ビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

■21023 / ResNo.50)  お題
  
□投稿者/ つち 一般♪(1回)-(2008/07/29(Tue) 13:18:09)
    出し忘れました↓
    次は…、



    「成田空港」



    で(^O^)





    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21042 / ResNo.51)  成田空港
□投稿者/ 蒼 一般♪(1回)-(2008/08/06(Wed) 22:16:39)
    2008/08/06(Wed) 22:20:30 編集(投稿者)

    「すっごい広いっすね、ここ!」

    吹き抜けからカウンター階が見渡せるベンチ。
    待ち合わせた彼女の第一声がこれ。
    「そう?」
    「いやだって、これがほんの一部で、チケットないと入れない部分がこれよりはあって、で、もういっこターミナルってあるんじゃないでしたっけ?なまら広いでしょー!?」
    うーむ、私も初めてここに来た時にはそう思ったのかなぁ?
    海外に行くのにも、この空港にもすっかり慣れちゃったから、もう覚えてない。
    はて。
    「…あれ?海外初めてじゃないって言わなかったけ?」
    「あ、ありますよ。ちょっこーびんだったんで、ここには来てないです。」
    だから、すごい新鮮です、と彼女は少し冷静に戻って言った。


    少し買いたすから付き合って、と言って立ち上がった。
    ごろごろごろごろごろ……二人並んで大きいスーツケースを転がし歩く。
    「そういえば、よかったんですか?」「え、何が?」
    「フライト10時だから、こんな時間から来なくてもよかったんじゃないのですか?仕事、きついとか言ってたのに。」
    「ん?大丈夫だよ」
    「え〜信用できないですよ」
    「そしたら、数時間は一人でいることになってたんだよ?」
    「それはそれでかまわなかったですよ。帰ってからまたハードになったらせっかくのリフレッシュの意味ないですよ。」
    「大体は片づけたから。」「それならいいのですが…」

    半分、嘘。
    彼女の成田着が結構早めだと知り、半ば強引に休みを一日プラスした。
    だってさ、たまにしか会えないキミとのせっかくの旅行。
    『たかが数時間』でもそっちのほうが大事だよ。

    「とりあえず、買い物が終わったら、フライト前に一杯!」
    「やっぱり和食にする?」「いいですねー日本酒でいきましょう。」
    ごろごろごろごろ……


    次は、「たなばた」で。
引用返信/返信 削除キー/
■21043 / ResNo.52)  七夕
□投稿者/ 空青 一般♪(1回)-(2008/08/07(Thu) 08:40:58)
    「あっ笹。
    もうすぐは七夕だね」

    そんな会話でフラッシュバックした過去。





    デパートの笹に願いを書いて吊した

    「ねぇ、かな♪なんて書いた?」

    「秘密〜♪」

    見せてくれないまま吊した短冊を本当は見ちゃったんだ


    『よしみとずっと一緒にいられますように…』



    ねぇ知ってた?
    その時の私の願いを貴方は知っていたのかな?



    『かなの願いが叶いますように…』



    「行くよ」
    そぅ言って差し出された手を握れたあの頃。

    手を繋いだら天の川だって渡れる気がした。





    願いは私が叶えなかった。
    相変わらず冷たいを私は一人握る。




    「どうしたの?」
    心配そうに覗き込む友達に

    「なんでもないよ」
    微笑み返す

    「願い事書こうか」

    と短冊を一枚選んで手渡してきた

    呆れながら願いを書いた





    『貴方が、幸せになれますように…』


    笹に吊すと見慣れた文字の短冊を見た

    『君が笑っていますように…』



    友達はただ微笑んでいた。
    知ってたんだね…
    ありがとう…


    願いは叶うだろうか?
    私は今年こそは…と天の川に願いを託した。






    駄文ですみませんm(__)m


    次は…
    『ペット』
    でお願いします(*^∀^*)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21045 / ResNo.53)  ペット
□投稿者/ Kaoru 一般♪(33回)-(2008/08/07(Thu) 15:14:07)


    犬好きの君と、動物嫌いの私が一緒に住む事が間違いだった。

    「犬飼いたい!」


    ある日の晩、提案されたペットを飼うという内容に私は愕然とした。


    『はぁ!?動物嫌いなん知ってるやろ?』


    「だから、何?」


    『いや、だから何?じゃなくてさ。無理っしょ』


    ため息をつきながら君を見ると、また得意の涙目。


    『今回ばかりはだーめー』


    君は思い通りにならないと、すぐ泣き出す。


    同棲する前から知ってた事だけど…さすがにペットは。。


    「別にアレルギーとかじゃないじゃん!ただ嫌いなんでしょ!」


    『昔噛まれたの!トラウマなんだよ!』


    「……ユウのバカ」


    !?


    そう呟いた瞬間、黒の首輪を巻かれた。


    『な、なんだよ!?これ!』


    「犬飼えないなら、ユウを飼っちゃうんだから♪」


    おいおい!!


    「犬飼うか、大人しくペットになるか?選択肢は一つだよ♪」

    結局、私はいつも君の言いなりだね。。(泣)


    『どっちも嫌だーー!!』



    次は『ショップ店員』で♪

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21083 / ResNo.54)  ショップ店員
□投稿者/ かなう 一般♪(1回)-(2008/08/27(Wed) 04:23:25)

    仕事終わりが8時

    定時の6時に帰れたのは果たして最後いつだったか…、


    PCを落として帰り支度、ここでもたもたしていたら部長に捕まって飲み会コースになってしまう。


    「お疲れ様でしたー」


    笑顔で職場から脱出し、ヒールをカンカン鳴らしながら走る
    職場から15分ほどの場所にあるセレクトショップ
    大変素晴らしいことに此処は夜9時半まで営業してる。
    残業が多く、休みに家から出る気力もない私は仕事帰りに一時間だけ服を見れるこの店が好きだ。


    「到着!!」


    着いて間もなく小さいあの子が寄ってくる。


    「あー、お姉さん来たー♪」


    いらっしゃいませー、もなくこのショップで1番可愛いであろう彼女がニコニコと笑う。
    本当、顔文字みたいな笑顔。


    毎度の事なのでバックヤードに鞄を預かって貰い、彼女に服を見立てて貰う。
    私がこの店に来る理由は営業時間ばかりではない、うまいのだ
    彼女の選ぶ服が。
    身長が170ある私はヒールをはけば男性社員を見下す視野を誇る長身だ。
    骨っぽい体格なので痩せている割にガタイが良い。
    しかしもちろん女だから骨盤が出ている。
    ジーンズを切った事は一度もなく、むしろレディースでは丈が足りない事が多い。
    メンズのパンツでは骨盤がぶつかって痛い。
    どうにも着れる服が限られる。


    そうゆう悩みを解消し、いつも似合う服を選んでくれる。
    私専任のスタイリストみたいな気分かもしれない。
    それプラス可愛いのだからなんの文句もない。
    ◎レベルだ。


    「お姉さんは背高いからいーなぁ」


    頭一つ下から私を見上げて服を当てながら彼女が呟く。
    よくないんだが…。
    似合う服限られるし、男扱い受けるし、本当は可愛い路線になりたかった…。
    そう、この子みたいに。
    可愛いくて憧れる。


    「私は君みたいに可愛いのがいーよ」


    思ったまま口にしたら、みるみる彼女の顔が真っ赤に。


    あれ?


    「お、お姉さん照れるじゃないですか!!」


    「前にも話したけどたぶん私のが年下だよ?」


    「お姉さんはお姉さんて感じだからいいんです」


    そんな自信満々に言われてもなぁ…苦笑。


    私、この子好きなんだけど
    大丈夫かなー、




    私、ネコだよこう見えて(笑)




    End




    久しぶりに参加しました。
    次のお題は「君のこと好きだから」

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21089 / ResNo.55)  君のこと好きだから
□投稿者/ 匿名 一般♪(1回)-(2008/09/02(Tue) 22:54:24)


    鞄を蹴飛ばして仰向けにゴロリ。


    モヤモヤはちっとも治まらない。




    今日諦めたこと。

    その1、大好きなチームが勝ったのを見てのハグ。

    その2、その3…


    何も押し出さない弱い溜め息。
    それすらも駄目な感じだ。




    そんな所に彼女からのメール。


    すぐ返信。
    これ基本。


    迷っても返す。
    それが彼女の捕まえ方。



    空回りばかりで
    歯車がすり減ってしまいそう。


    もがくこともかなわない。



    君を追うだけでは
    馬鹿みたいに何もない。








    言っとくけど、

    君のこと好きだから。








    ☆次のお題は「秋の空」で。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21092 / ResNo.56)  秋の空
□投稿者/ ポニョ 一般♪(1回)-(2008/09/05(Fri) 22:22:32)
    あぁ、またこの時期がきた





    空を見上げ

    ふとため息をする

    懐かしい風景が頭をよぎる



    「そら、さん」

    と初めて呼ばれた


    あの時から私は


    恋に墜ちた




    もう今は聞こえない声


    秋の空は胸に染みて


    虫の声だけが



    毎年 記憶を思い出させる





    次は「愛知万博」で

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21193 / ResNo.57)  愛知万博
□投稿者/ ミキ 一般♪(1回)-(2008/12/06(Sat) 14:18:21)
    2008/12/06(Sat) 14:48:27 編集(投稿者)



    3年前の夏

    君に出逢ったのはあのパビリオン

    アジアの香油が薫る土産店
    隣に立つ君が私に声をかけたのが始まりだった


    「この香りちょっときついよね〜」

    「えっ?」

    目が合った私に驚いた君

    「あっ ごめんなさい 友人だと思って…」

    どうやら話しかける相手を間違ったらしい

    その場は、やりすごして
    別のパビリオンで こんどは私が

    「ここ待ち時間長いね〜、どっか他にいこうか?」

    「えっ??」

    隣で目が合ったのは さっきの君

    「あっ ごめんなさい」

    てっきり隣にいるはずの友人に話しかけたつもりだった

    友人は案内図の看板前にいつのまにか移動していた

    苦笑いを交わす君と私


    「あの〜たしか さっきも ○○館で逢いましたね?」

    君はクリクリした目で私を見つめる
    よく見るととても可愛い人だなとあらためて思った

    初恋の彼女に似てるな〜
    不思議な縁を感じた



    「また逢いましたね(笑)」


    そんな会話がまた3度目


    インフォメーション前
    はぐれた友人を探す君とまた逢った



    「お互いの友人、ほんとせっかちで困るね(笑)」


    はぐれた友人のおかげで君とメルアド交換できて

    いまはこうして 今 隣にいる君


    あれは3年前の夏
    「愛知万博」から始まった恋だったね



    ***************



    次のお題は  
    「クリスマスに贈りたいもの」でお願いします。




引用返信/返信 削除キー/
■21209 / ResNo.58)  クリスマスに贈りたいもの
□投稿者/ しろく 一般♪(1回)-(2008/12/31(Wed) 05:28:22)

    クリスマスに贈りたいものなんて選べなくて

    分かんなくて

    そんなんしてたらいつの間にか終わっちゃって。


    「……ほんっとーにごめんなさい」

    『………』


    カフェで蛇に睨まれたカエル状態

    飲みかけのコーヒーはもうとっくに冷めちゃった

    熱々のが好きなんだけど…


    でもそんなこと言ったら今にも噴火しちゃいそうで
    冗談交じりに出かけた言葉をグッと飲み込んだ。




    っておい。

    付き合ってるカップルなら怒られるの分かるケド

    そーいや付き合ってないでしょ?ウチら

    まだ友達同士なのに。


    「なんか恋人同士みたい…」


    怒りモードの彼女にそっと呟いた一言


    『何それ(笑)』


    あ、やっと笑った

    でも笑った理由がこれって

    本気で好きになってる自分としてはちょっとショックかなあ。
    <何それ>って


    『あたしは本気でアンタのこと考えてプレゼント買ったんだよ』

    まだ怒りモードが残ってるオーラで手渡された包み紙。


    そっと開けてみると

    「まじで?」


    アタシが半年前から憧れていたカメラだった

    一緒にいるときに飾ってある店の前を通って「いいなあ」って言った一言
    覚えててくれたんだ


    うわあ
    やっぱ好きだ

    何言われても
    冗談に思われても
    どう思われても

    プレゼントよりも覚えててくれたことに胸がいっぱいになって。


    そしてついこぼれてしまった一言。




    「好きになっちゃいそうだよ」


    言った後に慌てて笑顔を作って冗談っぽくごまかした



    無言


    無言



    ヤバイ。



    『……は?』


    ヤバイ




    『あたしはとっくにアンタのこと好きなんだけど』







    ……伊勢丹でも三越でもどこにでもお供します。




    次は【カメラマン】で♪

引用返信/返信 削除キー/
■21221 / ResNo.59)  『カメラマン』
□投稿者/ 上月 一般♪(1回)-(2009/01/04(Sun) 23:24:51)
    君が過去になるのが嫌で

    アタシは君を撮らなかった





    怖かったんだ




    残しておきたいのに


    一枚増える度


    君との時間が短くなる気がしてた




    だから




    君と一緒に撮る時も


    君の背中撮る時も


    アタシはなんだか


    すごく寂しくなって


    過去になりたくないって


    少しだけ呟いた




    居なくなるのが怖くて

    居れなくなるのが怖くて

    アタシはいつも

    泣きそうになりながら

    君を撮ってた





    何が正しくて

    何が間違ってて

    わからなくて

    寂しくて

    嬉しくて

    なんだかいつも迷って撮ってた






    この場所に戻ることは出来ないと

    そう思って撮る写真は

    必ず想いが滲み出る



    アタシはアルバムを開けない

    カメラマン






    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    次のお題は『手紙』でお願い致します。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

<前のレス10件 | 次のレス10件>

スレッド内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 >>

このスレッドに書きこむ

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -