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■5536
/ inTopicNo.101)
奈々緒様
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■
□投稿者/ 琉
一般人(1回)-(2008/12/14(Sun) 20:25:15)
2009/05/29(Fri) 00:11:26 編集(管理者)
こんばんは。返信、どうもありがとうございます。
本日を持ちまして、新しいスレッドに続きの方を更新させていただきます。
とはいっても章が変わるわけではないので、ちょっとしたおまけというか
ストーリーの整理(+α)を書いてみました。
よければ、そちらもご覧ください。
それでは、また新天地にて応援していただければ幸いです。
完結!
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■No5009に返信(琉さんの記事) > 「冗談きついですよ、センセ?」 > 壁にもたれながら優雅にこちらを見据えるのは、 > この学園の生徒のようだった。 > これまた身長170cmは余裕でありそうなスレンダー美人だが、 > ここでは珍しいほど短めのセミロングの髪型だ。 > たぶん…來羽より少し長いくらいだろう。 > 驚くべきは、その肌の白さだ。 > もともと色白な女生徒が多いこの学園の中でも屈指のきめ細かい > もち肌が遠目からでもよく分かる。 > > 何一つ言い訳など出来ない証拠が揃った現場を見られた後ろめたさから、 > 來羽は脱がされた制服や下着を鷲掴みにして前を隠した。 > これ以上、誰かに裸を見られるなんて恥ずかしい。 > しかし、そんな來羽をよそに、目の前の少女は > ずかずかと部屋に入っていき、校医に向かって堂々と発言した。 > 「困りますよ、先生。この子がどういう生徒か知っているでしょ?」 > 一方で、注意を受けた校医の方はというと… > ゲームオーバーを認めるかのように、両手をあげ降参のポーズをとった。 > > …どういうこと? > > 彼女は一体、何者なのか。 > 凛とした佇まいや落ち着き払った行動から、 > おそらく上級生であるだろうことは分かる。 > でも、どうして一介の生徒が権威ある教職者に意見することができるのか、 > 來羽は目を白黒させながら、そんなことだけを考えていた。 > > 「…まったく。私だって、まだ味見をしていないんですからね」 > 「ごめんごめん。でも、ほら…つい、ね」 > 前の二人は、何かコソコソ言い合っている。 > 聞こえていないとでも思っているのだろうが、片言くらいなら > 案外ここまで響くのだ。 > > 味見…? > > 心当たりがないわけではないが、それでもこういう予感は的中しないでほしい。 > それにしても、この学園は随分と教師と生徒の壁が薄いみたいだ。 > もちろん全ての教員がそうではないかもしれないが。 > すると、入室してきた上級生らしき生徒は、二人の会話に聞き耳をたてていた > 來羽の方へ向き直り、改めて自己紹介した。 > 「初めまして、サ・フォス女学園高等部生徒会長の湊千影です。 > あなたが一年二組に転入してきた早乙女さんね。 > 今日は寮を案内してあげることになっているので、迎えに来ました」 > > 生徒…会長 > > それは文字通り、生徒会役員の最高幹部を意味していた。 > 生徒会長が直々にお迎えにあがるなんて… > こんなに歓迎されているとは知らなかった。 > 來羽は密かな感動を覚えつつ、彼女の振る舞いにぼーっと見とれていると、 > 会長は無言で思いもよらない行動をとった。 > 「あの…何でしょう?」 > 顎を軽く持ち上げられた來羽は、不安になって恐るおそる尋ねてみる。 > 「いや、噂には聞いていたけど…本当に可愛いなと思って。 > 寮の学生たちは、來羽ちゃんの歓迎会をやるって張りきっているから、 > 早く紹介してあげないとね。 > あ、でも…とりあえず着替えてくれるかな? > そのまま行くと寮生が大騒ぎしちゃうから」 > > そうだった…! > > 恥じらいを押し殺しつつも、來羽は言われたとおりブラやスリップを身につけ、 > 乱れていたセーラー服を元通りに着なおした。 > その間、他の二人は背中を向けるといった一応の配慮をしてくれたが、 > 特に校医にはすでに赤裸々に見られてしまったため、 > あまり関係がないような気もする。 > 最後にネクタイを結び終えるのを待っていたかのように、 > 会長は再び來羽に一緒に来るよう告げた。 > 学習用品や鞄は、すでに教室から運びこまれたという。 > そういえば、理事長室までスーツケースなどの大型手荷物も > 受け取りに行かないといけない。 > 何だってこの学園は日曜のうちに引越しをさせてくれなかったのか… > ここへは身体一つで届けられたので、特に忘れ物を心配する必要もなく、 > 來羽は早々と退散することにした。 > > まだ少しここでやる仕事があるとかで校医は同行しなかったが、 > 入り口までは見送ってくれた。 > 「また、いつでもいらっしゃい」 > そうやってヒラヒラと手を振りながらの校医の微笑みが、 > 來羽には逆に恐ろしく感じた。 > > いつでもって… > > ここでお世話になる二度目があっては困る。 > 部屋を出て新たに判明した事実は、この密室は地下室だったことだ。 > 道理で窓がなかったはずだ。 > 扉の外には『特別治療室』と書かれてあるが、実験室に名前を変更した方が > 妖しげなこの部屋にはぴったりだと思う。 > 螺旋階段を上り、ようやく地上へと続くドアの前までたどり着くと、 > その向こうには眩いばかりの光に満ちていた。 > > ここは…? > > プラネタリウムのような半球体のクリスタルガラスで出来た天井が美しい。 > 地下室とは対照的に、窓だけで構築されている開放的な場所である。 > 「ここが本来の保健室よ」 > 会長の話に、來羽は驚きを隠せなかった。 > それもそのはず…部屋の外には一周を薔薇の花々が囲んでいて、 > まるでどこかの王室の庭園にでも迷いこんだよう。 > 思わず息を呑む絶景に目を奪われながら、 > 來羽はふらふらと壁際まで近寄ろうとした拍子に… > すれ違いざま、誰かと肩がぶつかった。 > > 「あ…」 > そこに居たのは、意外な人物だった。
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