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■5536
/ inTopicNo.101)
奈々緒様
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■
□投稿者/ 琉
一般人(1回)-(2008/12/14(Sun) 20:25:15)
2009/05/29(Fri) 00:11:26 編集(管理者)
こんばんは。返信、どうもありがとうございます。
本日を持ちまして、新しいスレッドに続きの方を更新させていただきます。
とはいっても章が変わるわけではないので、ちょっとしたおまけというか
ストーリーの整理(+α)を書いてみました。
よければ、そちらもご覧ください。
それでは、また新天地にて応援していただければ幸いです。
完結!
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■No4927に返信(琉さんの記事) > 「ねえねえ。早乙女さんって、隣町のドコの高校に通ってたの?」 > > 途方もなく長く感じられた午前中の授業も終わり、いまは昼休み。 > 怒涛の自己紹介から一転、來羽は予想外にも > クラスメイトに取り囲まれ質問責めに遭っていた。 > 「あ、榮高校です…」 > 「ああ!聞いたことある〜」 > 「えっ、どんな学校なの?」 > 「えっとね、全体的に大人しい子が多いんだけど、 > たまにすっごい可愛い女の子がいるんだって!」 > 「行きたーい!!」 > キャアキャアと一際騒がしく、少女たちは興奮する。 > その中心を陣取りながらも、何故か蚊帳の外で聞いているような心境の來羽は、 > 目まぐるしく変わる彼女たちの話題についていくだけで精一杯だった。 > 「誕生日、いつ?」 > 「いま、付き合っている人とかいるの?」 > 「今度の日曜、空いてる?」 > 「好きなタイプって、どういう娘?」 > 「携帯のアドレス教えて!」 > 「來羽ちゃんって珍しい名前だよね?」 > > うっ… > > もともと一度に多くのことを答えられる容量を持ち合わせていない來羽は、 > せめて一つにまとめてから質問してくれないかとオロオロしていた。 > 午前中はずっと移動教室の授業だったから、彼女たちは > 溜まっていたムズムズが今になって噴出してしまったというわけだ。 > > 「じゃあさ、前の学校で付き合っていた彼女って、どういう人だったの?」 > > …カノジョ? > > これだけは知りたい、という問いかけは、その場でさらりと流されたが、 > 確かにその言葉を含んでいた。 > どういう反応をしたら良いのか、來羽が悩んでいたちょうどその時… > 背後から、急にかぶさってくる人影があった。 > 「そんなの決まってるでしょ。 > 綺麗で優しくて勉強もできる、私みたいな人よ」 > 「わっ」 > 突然すぎる衝撃に驚いたというのももちろんあるが、 > 羽交い絞めにされてなおも胸元にすっぽりと > 入ってしまうほど背の高さに、來羽はビックリした。 > 後ろ向きの体勢からも分かる、お相手の長身。 > 「え、ちょっと…」 > 「円!!遅かったじゃん!」 > 抗議をしようとした來羽の声を遮り、 > クラスメイトたちの関心は皆そちらに流れた。 > > …え、何?どうしたの? > > 自分自身で綺麗で優しいなんて、どれだけ自信過剰なんだ、と > そんなことを悪びれもなく言っちゃえる本人の顔を確認しようと > 首だけで振り向いてみると、來羽はその場で固まってしまった。 > > な、何だこのとんでもない美少女は… > > 例えようのない美しさが、來羽の理想そのものとしてそこに立っていた。 > 真っ黒でサラサラの髪に、アイラインで強調する必要のないくらい > 印象的な大きな瞳も同じく黒くて澄んでいる。 > もともと色素が薄くて、おまけに天然パーマのせいでボブにしかできない > 來羽からしたら、羨ましいことこの上ない憧れの純黒だった。 > 手足が長いのは想像通りとして、彼女の場合、 > 華奢なだけではなく体型のバランスが良い。 > 童顔に追い討ちをかけて、幼児体型をコンプレックスに思っている > 來羽と並ぶと、まさに大人と子供。 > > この人、本当に同級生? > > 朝に自己紹介をした時には、教室に居ただろうか… > 分からないけれど、たぶん居なかったと思う。 > だって、これだけ目立つ美女が座っていたら、 > さすがに鈍感な來羽でも一目で覚えてしまうから。 > 彼女の手には、案の定…鞄が握られていた。 > にしても…いまの時間に登校なんて、重役出勤もいいところだ。 > もうすぐ午後の授業が始まるというのに。 > > まじまじと顔を凝視していた來羽の視線に気づいたのか、 > 彼女はこちら側に再度顔を向けた。 > かなり接近しているはずなのに、全然苦にならないほど > 改めて見ても彫りの深い整った顔である。 > どのくらい見つめていたのだろうか。 > 名前も知らない彼女は、長い爪先でそっと來羽の唇をなぞり、 > 來羽にだけ聞こえるようこう呟く。 > 「あなたの唇、美味しそう…」 > そしてそのまま、彼女は口づけた。
File
/
アップ可能拡張子=> /
.gif
/
.jpg
/
.jpeg
/
.png
/.txt/.lzh/.zip/.mid
1) 太字の拡張子は画像として認識されます。
2) 画像は初期状態で縮小サイズ250×250ピクセル以下で表示されます。
3) 同名ファイルがある、またはファイル名が不適切な場合、
ファイル名が自動変更されます。
4) アップ可能ファイルサイズは1回
200KB
(1KB=1024Bytes)までです。
5) ファイルアップ時はプレビューは利用できません。
6) スレッド内の合計ファイルサイズ:[0/500KB]
残り:[500KB]
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