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■2948 / inTopicNo.21)  第五章
  
□投稿者/ 薫 付き人(68回)-(2006/04/03(Mon) 22:02:05)
     黒服の男たちに次に連れていかれたのは、45Fの奥の八畳程度の部屋だった。その部屋の中央に大きな椅子に座った、足の長い女がいた。
     スリットの入ったスカートから見える足は白く、美脚というのに相応しい。
    黒服の男は愛を女の前に差出し、部屋から出ていった。


    (今度は何されるの…もう嫌だぁ。。。)


    愛は精神的にも肉体的にもボロボロだった。


    『ようこそ。ひどい体ね。般若がやったのね、可哀相に。』


    女は愛に近付き、背中に付いたムチ跡を指でなぞった。


    『ぁあああ。』


    痛いのと少し気持ちいいのが交ざり、何とも言えない刺激を生んだ。
    女は口元をあげながら、愛の目を見た。


    『愛ちゃんだっけ。お名前は。何でそんなに反抗するのぉ?』


    女は疑問そうな顔をして、愛の答えを待つ。


    『だって…こんなこと、間違ってると思うし。。』


    『正義感に満ち溢れているのね?でもね、世の中それじゃあ損するわよ?』


    愛の目をキリッとした目が掴んだ。
    女の視線を外す事が出来ない。


    『うまく世を渡るには、常に周りを見て、相沢さんのような方に付いていく事が大切よ?おとなしくしていれば痛い思いをしなくていいのだし。』


     女の言うことには一理ある。しかし、愛にはそれが無性にはらただしかった。

    『般若から聞いたわよ?友達さん、連帯責任負わされそうなのよね?あなたのせいで。』


    愛の胸がズキッとする。
    自分が招いた不幸の輪廻に峰子までも巻き込んでしまったのだから。


    『助かる方法は相沢に従う事。それか……月一イベントに参加するか。』


    『月一イベント……?』


    女によると、月一回、会社の常連客を招いて、人身売買をやっているらしい。
    セレブな女性が、可愛らしい女の子たちを自分の家に住まわせ、自由に使える、夢のような話。
    こっちからしたら、最悪な話なんだろうけど。


    『相沢さんに飼われるか、まだ見ぬ、熟女に飼われるか。二つに一つね。』


    どちらも“飼われる”に違いない。
    どちらにしても、完全に助かる訳じゃない。
    ならば、相沢に飼われた方がよっぽどマシだ。


    『腹をくくったのなら、私はすることないわ。今すぐ相沢さんの所へ行きなさい。』


    『あの…最後にお名前を聞いてもいいですか?』


    愛は女に振り絞った力で聞いた。
    女は“朱雀”(すざく)と答えた。





    (携帯)
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■2949 / inTopicNo.22)  第五章 2
□投稿者/ 薫 付き人(69回)-(2006/04/03(Mon) 22:06:35)
    (朱雀さん優しい人だなぁ〜♪)


     愛は少し笑顔になっていた。
    朱雀は愛に相沢の所まで連れていくと言うので、愛も安心して鎖を渡した。


    『愛ちゃん、何笑っているのかしら?フフ。』


    『あっ、すみません。。』

    朱雀は愛の隣に行き、愛に軽くキスをした。
    驚いた愛はキョトン顔をしていた。
    朱雀は無言で、また鎖を引っ張りながら前方に進む。しばらくして、エレベーターが見えた。
    が、朱雀はそこを通りすぎた。


    『朱雀さん?エレベーター過ぎましたよ?』


    朱雀は微笑を浮かべ、また奥に進む。
    すると、Rest room(休憩部屋)というプレートが貼った部屋に辿り着いた。 朱雀が持っていた鍵で開け中に入る。
    愛も自然と入る形になった。


    『愛ちゃん、相沢さんの所へ行こうと思ったけれど、今は午前三時。皆寝てるわ。お客は帰ってるだろうし、社員は寮に戻ってるから、明日の朝に行きましょう?』


    『あっ、はい。』


    愛が短く返事してる間に、朱雀はスリットのスカートを脱ぎ、上着を脱いだ。
    そこには下着しか纏っていない美しい女が現れた。


    『朱雀さん…綺麗。。』


    まじまじと見つめる愛に近寄り、今度は濃厚なキスをした。

    ―チュパ、チュュー。

     愛の舌を吸ったり、歯茎の裏などを舐められる内に、愛の秘部は熱いお汁が溢れていた。


    『んっ、んー』


    頭がぼーっとする。
    朱雀のキスが上手すぎて溶けてしまいそうだった。


    『可愛いわね、愛ちゃん。相沢さんに手渡すのが惜しいわ。今夜は私のペットになりなさい、愛…。』





    (携帯)
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■2950 / inTopicNo.23)  第五章 3
□投稿者/ 薫 付き人(70回)-(2006/04/03(Mon) 22:08:23)
     初めて呼び捨てにされ、胸がときめく。


    (何であたし、こんなにときめいてるの!?)


    女だらけの環境の中、愛は自分を見失いかけていた。女に体を触られる事にも、いつしか嫌悪感はなくなっていた。


    『さぁ、シャワーを浴びましょうか?でも、その体じゃ染みるわね。大丈夫かしら?』


    『大丈夫です。もうそこまで痛くありませんから。』

     愛はそう言って、朱雀のブラとパンティに手をかけた。


    『あら、積極的ね。フフ。中でもっと可愛がってあげるわね。』




    (携帯)
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■2951 / inTopicNo.24)  第五章 4
□投稿者/ 薫 付き人(71回)-(2006/04/03(Mon) 22:10:08)
    朱雀も裸体になり、二人はバスルームの中に入っていた。シャワーが勢いよく放出される。
    愛はおそる、おそる体にシャワーを掛けた。
    しかし、染みるどころか、温かなお湯が気持ち良かった。
    不思議に思った愛に、朱雀が答えた。


    『般若も愛の事気に入ったのかもね。愛の体に塗った薬は漢方のすごい塗り薬みたいね。治りが早いわ。』

    朱雀は嬉しそうに話ながら、愛からシャワーを取り、自分に掛けた。
    それから、愛の乳首にシャワーを勢いよく当てた。


    『あっ。。あっぁぁん。』

    朱雀は片方の手で別の乳首を摘む。
    ぐり、ぐりと摘まれる度に愛の秘部からお汁が垂れだしてきた。


    『愛…ここ、こーんなにドロドロよ?指が二本入ったわ?』


    グチュ、ネチャ、チュ、、
    いやらしい水音が響く。
    シャワーを止め、朱雀は愛の腰に手を回し、もう片方は秘部を責めていた。


    『あぁぁん、あっ、あっ、いやぁ。恥ずかしいー』


    『恥ずかしいわりには、どんどん濡れてくるわよ?愛、あなたって淫乱ね。』


    朱雀の二本の指が激しく動きだす。
    中をグチャ、グチャとかき回す。
    時折、奥の方を突く。


    『はぁぁん!!ぁああん!やだぁ、いっちゃうー』


    愛は叫びながら、腰をよがらせる。
    足が震えて、立っているのが精一杯だった。


    『イクの?早いわね。でもお楽しみはこれからなんだけど…?』


    朱雀はそう言って手を止めた。
    物足りなさを感じる愛は、湯気が立つ風呂場で顔を赤くさせて見つめていた。


    『さぁ体を洗って出ましょう?』


     朱雀は手に泡を取り、自分の体と愛の体に擦り付けた。
    それだけで敏感な体は激しい快楽を生む。

    ―はぁはぁはぁ。


     愛の静かな息遣いを朱雀は聞き漏らさなかった。


    『体を洗ってるだけなのにね。フフ。』


    恥ずかしさと気持ち良さを残し、二人はバスルームから出た。


    (携帯)
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■2952 / inTopicNo.25)  第五章 5
□投稿者/ 薫 付き人(72回)-(2006/04/03(Mon) 22:11:37)
     部屋は静かで、無意味な騒音や心配はいらなかった。
    朱雀があまりにも大人すぎて、まるで愛が子供になったような感覚。
    歳はあまり離れていない気もするのに。。
    バスルームから上がった、愛を丹念にバスタオルで拭いてやる。
    愛もそれにつられて、朱雀の体を丁寧に拭く。


    『朱雀さん……あたし……何かのぼせたせいかな?変な気分になっちゃいました。。』


    『どんな気分なの?』


    『何か……頭がぼぉーとして、それでいて朱雀さんに甘えたいっていうか頼りたいっていうか。。すみません。でしゃばって。』


    『そう?甘えていいのよ?ここから出たら、きっとあなたにとって、自由のない世界だから。存分に楽しみなさい。』


    朱雀の一言で、今まで溢れだしそうだった感情が完全に流れだした。


    ―うわぁぁん、うっ、ぁあああ。


     この会社に入って、初めて涙を許せる人物だった。

    『さぁ、ベッドに行きましょう。愛の好きな事してあげる。般若の責めに耐えたご褒美よ。』


     朱雀は、愛の手を取り、ベッドへ導いた。
    愛も素直に立ち上がり、涙を拭いながらベッドへ入る。
     ふかふかの、柔らかいベッドは疲れ切った愛の体を深く沈めた。


    『最高級の布団使ってるから気持ちいいでしょ?うちの会社の製品よ。』


    『すごいんですね。ちゃんとビジネスもしてて。』


    『自由の裏には義務がある、が相沢さんの口癖。自分のしたい事を遂行するなら何だってする方だから。』

    『ただの風俗店じゃないって本当だったんですね。』

    『ええ。そういう点は尊敬するわ。だから皆辞めようとしない。裏切って良いことなんて一つもないしね。』


     愛は少し相沢を見なおした。
    ムカつく相手なのに、変わりはないが、少しだけ、皆に好かれている相沢に好意を抱き始めていた。
    ムカつく相手なのに……。



    (携帯)
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■2953 / inTopicNo.26)  第五章 6
□投稿者/ 薫 付き人(73回)-(2006/04/03(Mon) 22:13:11)
    2006/04/03(Mon) 22:14:04 編集(投稿者)

    しばらく話をした後、無言の状態が続き、朱雀は自然に愛の胸を撫でた。


    『ご褒美、まだだったでしょ?』


    ほほ笑みをかけた朱雀の顔は、美しく、まるでお酒のように酔い痴れてしまいそうだった。
     撫でていた手は次第に愛の乳首を掴み、コリコリと親指と人差し指をずらしながら刺激を与えていく。
     二分も立たないうちに、乳首はその存在を露(あらわ)にしていた。

    ―はぁぁーん、はぁはぁあっ、あっ。


     愛の鳴き声に合わせ強弱をつける朱雀。
     その巧みな技術に、愛はすぐにでも軽くイキそうだった。


    ―あぁあ、ダメ、イッちゃう。。朱雀さん……ダメ。

    ―何がダメなの?こんなに感じてるじゃない!素直になりなさい!!


    ―はぁぁん、はぁぁ。はい……もっとぉ。。愛のおっ、おまんこぉ…気持ち良くしてぇ……。


    ―そうよ、素直に言えばいいのよ。いい子ね。


     朱雀は素直になった愛の頬に軽くキスをしてから、秘部に指を一気に三本入れた。
    未知の感覚に激しい快感が襲う。
     未だ、指を二本以上そこに入れた事がなかった。

    ―はぁう。はぁあーーー。朱雀さんー気持ちいいですぅーー。


    ―どこが気持ちいいのかしら?言ってごらんなさい。

    ―愛のおまんこがぁー、指で突かれて気持ちいいのー。


    それを聞きながら、朱雀は三本指を今まで以上にピストンした。


    ―ジュン、ズン、ジュル、ズン、ズン、チュピャ。


    ―はぁぁぁーん、イク、イク、イッちゃうー!!!!

    愛は気持ち良さそうによだれを垂らしながら果てた。




    (携帯)
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■2954 / inTopicNo.27)  ハナさんへ
□投稿者/ 薫 付き人(74回)-(2006/04/03(Mon) 22:34:51)
    そうなんですか??
    僕の小説で感じてくれて光栄です。
    これからもどんどん話は展開していきますので(^-^)

    (携帯)
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■2955 / inTopicNo.28)  お返事ありがとうございますm(__)m
□投稿者/ にゃん 一般人(2回)-(2006/04/03(Mon) 23:47:22)
    いやいやっ!そんな事ないですよ。素晴らしい作品なんで是非自信をもって下さい。薫様は更新がお早いので読み応えもあり大満足です。喜んで最後までお付き合いさせて頂きます。

    (携帯)
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■2956 / inTopicNo.29)  お返事、ありがとうございます☆
□投稿者/ ハナ 一般人(3回)-(2006/04/04(Tue) 00:05:04)
    恥ずかしいんですけど、正直、そうなんです(//▽//)
    これからの展開を楽しみにしています(*^-^*)

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■2957 / inTopicNo.30)  第六章
□投稿者/ 薫 付き人(75回)-(2006/04/04(Tue) 12:07:18)
     気が付くと、カーテンからは朝日が零れていた。
    愛はあの後、果てたまま眠ったらしい。
    部屋には朱雀の姿はなく、自分の部屋にいるような感覚だった。
     しばらく半分だけベッドから体を起こし、ぼけぇっとしていたら、朱雀が部屋に入ってきた。


    『あら、起きたのね。お早よう。ずいぶん寝ていたわ。よっぽど疲れていたのね。』


    『お早ようございます。すみません。』


    『いいのよ、あなたには昨日刺激的な事が多すぎただろうし。』


    (確かに、昨日から気が休まる時なんてなかった。
    この居心地のいいベッドで眠る事が出来たのも、朱雀さんのおかげ。
    もしかしたら、般若はあたしを助けてくれた?
    思い過しなのかな?)


    『あと一時間したら、相沢社長が出勤するわ。それまでに、シャワーと化粧を直しなさい。化粧品はそこの戸棚よ。』


    朱雀が淡々と説明する。
    今日から愛は相沢のペットとして飼われる事になるのだ。


    『わかりました。』


    愛は了承し支度を始めた。




    (携帯)
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■2958 / inTopicNo.31)  第六章 2
□投稿者/ 薫 付き人(76回)-(2006/04/04(Tue) 12:09:23)
     一時間後、愛は身なりを整え終えた。
    そこにはまだ幼さが残る、23才の愛がいた。
     普段と何ら変わる事のない顔と、普段では考えられない裸体が、ミラーに映っていた。
     愛が支度を終えて数分もしない内に、朱雀は真っ黒な上下のレディーススーツを身に纏い、部屋に入る。

    『愛、支度が出来たようね。じゃあ相沢さんの所へ向かいましょう。』


     朱雀はテーブルに置いてある首輪を愛の首につけ、繋がっている鎖を手に持ち部屋を出る。
    再び、悪魔のような女社長の元へ行くのかと思うとひどく不安だった。



     朱雀は無言でエレベーターに乗り込み、50Fのボタンを押す。
    相沢は朱雀のように、女神ではない。そう言い聞かせながらも、どこかでおとなしくしていれば、いつかチャンスが来る事を願っていた。


    『愛、相沢さんのペットになりなさい。私は愛の苦しむ姿を見たくないわ。』


     エレベーターの中で朱雀が話し始める。


    『えっ?』


    『般若も私も愛が好きよ。だから…おとなしく相沢さんの傍にいなさい。きっと裕福な生活が待ってるわ。お友達さんもきっと今幸せな生活を送っているから。』


    峰子……。


    『……はい。分かりました。』


    エレベーターは50Fを指した。
    扉が開くと、見覚えのある長い廊下と 一直線に見える社長室。
     扉の前まで行くと、例の黒服の男が朱雀にお辞儀をしていた。
    黒服は急いで扉を開き、朱雀は愛を連れて中に入る。




    (携帯)
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■2964 / inTopicNo.32)  第七章
□投稿者/ 薫 付き人(77回)-(2006/04/05(Wed) 10:53:38)

    『相沢社長、ペットをお連れしました。』


    朱雀は一礼すると、愛を相沢の前に立たせた。


    『昨日とはまるで違うようね。昨日の勢いはどうしたの?』


    相沢が愛に近付き、肩から胸へ人差し指でなぞる。


    『…あっ、相沢様のペットにして下さい…んっ、お願いします。。』


    愛はその指に感じながらも必死に答えた。
    愛には背負うものが大きい。友人、そして恩人たち。

    『フフ、やっとおとなしくなったのね、可愛い子。じゃあ私のペットにしてあげるわ。』


     相沢は嬉しそうに、愛に濃厚なキスを降らせた。
    甘く、そして決して嫌な思いはしなかった。
    ここへ来てから体が異様に感じてしまう……。
    相沢の舌が愛の舌を捕まえ、踊り狂っている。
    朱雀の時とはまるで違う新しい感じ。
     腰が砕けそうになり、立つのもやっとだった。
    それに気付いた相沢は唇を離してやった。


    『獣のような女が可愛らしい子犬になって…しかも淫乱度がアップしたんじゃないかしら?』


    相沢は朱雀をちらっと見て、言った。


    『相沢社長に気に入ってもらう為に私たちも全力でしつけましたから。』


    『そう?じゃあご褒美をあげないと。朱雀!あなたには今から明日の朝まで、そこにあるバイブを入れっぱなしで生活しなさい。』


    『何故ですか?これじゃご褒美ではなくてお仕置きじゃないですか。』


    『当たり前じゃない。私のペットと一夜を共にするなんて。それがしつけなのかしら!?』


    相沢には分かっていた。
    あの休憩室には隠しカメラなどついていないはずだ。 しかし、布団の中に盗聴機が入っている事は朱雀も知らなかったのだ。


    『社長すいませんでした。』


    『さっさとバイブを入れてこの部屋から出ていきなさい。』


    相沢の強い物言いに、朱雀はおとなしく従い、バイブを入れた。
    相沢はリモコンのスイッチを強にした。


    『あっぁ、しっ、失礼。。します。』


    足をくねらせながら朱雀は部屋を出ていった。


    『さぁて、愛にはどんなお仕置きをしようかしら?ご主人様以外の女と寝るなんてね?』


    相沢は愛の乳首をつねった。


    『痛っ!ごめんなさい。。ご主人様、許して下さい。』


    愛は必死に懇願する。
    それを見て相沢は含み笑いを浮かべた。


    『フフ、その眼。好きよ。ぞくぞくする』




    (携帯)
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■2968 / inTopicNo.33)  薫さまへ
□投稿者/ 沙織 一般人(1回)-(2006/04/06(Thu) 00:36:52)
    毎日更新お疲れ様です。本当におもしろく、毎日読んでオナニーさせて頂いてます。
    これからも頑張ってください。

    (携帯)
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■2969 / inTopicNo.34)  沙織さんへ
□投稿者/ 薫 付き人(78回)-(2006/04/06(Thu) 16:09:10)
    大変嬉しい評価ありがとうございますm(__)m
    今は毎日更新していますが、何分、私生活が忙しいもので中々更新出来ない日が来るかもしれません。
    その時は温かく見守って頂きたいです。

    (携帯)
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■2970 / inTopicNo.35)  第七章 2
□投稿者/ 薫 付き人(79回)-(2006/04/06(Thu) 16:11:58)

     相沢はまず愛に、正座するように指示した。
    そして、相沢は足の高い椅子に座り、愛の口元にパンストを履いた足を差し出す。


    『最近、仕事がたまってて、歩きっぱなしなの。お前の口で癒してもらうわ。』

    相沢は容赦なく愛の口の中に指をねじ込もうとする。愛はかんねんしたように、相沢の足の指を舐めはじめる。
     まずは親指から、徐々に人差し指、中指、薬指と丹念に舐めていく。
    パンストは愛の唾液で湿りを帯びていた。


    ピチュ、ピチャ。


     卑猥な音は愛自身の耳を犯し、やらしい気分にさせる。
    まるで催眠術のように操られた愛は相沢の指をおいしそうに舐めていく。
     全ての指を舐めつくし、愛は相沢に許しをこう目をする。


    『どうしたの?そんなに私に愛して欲しいの?どこまでも淫乱なのね。でも今から私は会議なの。残念ね。愛、そこのベッドに行きなさい。』


    相沢に指示された通りに愛はベッドへ寝そべる。
     愛の両手を頭の上にマジックテープで固定する。
     次に、両足を開かせ、左右のベッドの足に紐を結び付け、足を閉じれなくしてしまった。


    『私が戻るまでこれを塗りなさい。』


    相沢は戸棚からビンを持ってきて、中身を指ですくい、愛の乳首、秘部、アナルに塗り付けた。
    愛は訳が分からなかったがその効果はすぐ現れた。


    『あっ……何だか熱い。』

    『何が熱いの?』


     相沢が乳首にデコピンする。


    『ああぁあああー』


    愛の体に電流が走る。
    そう、相沢が愛に塗ったのは媚薬だった。
    塗ればたちまち、体は愛撫を欲するのだ。


    『そのまま、うめいてなさい。おとなしく我慢するのね!!』


    相沢は軽い身仕度済ませ、社長室から出た。
    愛には疼いた体を慰める事が出来るはずもなく、ただ悶絶としたものが体中に走る。足を擦り合わせたくても、両足は開かれ出来ない。
    焦れったい苦痛に愛は叫びをあげていた。


    (携帯)
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■2971 / inTopicNo.36)  第七章 3
□投稿者/ 薫 付き人(80回)-(2006/04/06(Thu) 23:47:25)
    2006/04/06(Thu) 23:48:30 編集(投稿者)

     あれから何時間たっただろうか…時計の針が進む音がどこかで聞こえる。
    時計のある場所など確認する余裕もなく、愛の秘部からはとめどなく、愛液があふれる。

    『あぁぁー、触ってー。。』


     叫びすぎて声も枯れてきた。
    相沢に届くはずもない事は百も承知。しかし叫ばずにはいられないほど、焦れったい気持ちが出てくる。
    早く、早く触って。。
     頭の中はそればかりで、口からはよだれが垂れ流しだった。
     もはや、愛の中で相沢に逆らう事など頭になく、相沢は愛の中で絶対的な存在になっていた。
     その時、社長室の扉が開かれた。


    『愛、今帰ったわ。媚薬の効果は絶大ね、フフ。』


    『相沢様ー触ってくださぁーいーぃぃー。』


    泣きべそをかきながら必死にこう。
    もう、耐えられなくなっていた。


    『あなた、泣けばいいと思っているのかしら?』


    『違いますぅーうっうっ。』


    『仕方のない子ね。』


    愛は相沢が触ってくれると思い、涙を流しながら、期待に胸を膨らましていた。しかし、相沢は軽く、その期待を裏切った。


    『これでもつけておきなさい!!』


    ブーン、と機械的な音がなり、秘部にはバイブを。
    アナルにもバイブを入れた。
    そして乳首にはローターを貼りつけた。
     全身に人間の温かみを感じない、冷めた機械がよどみない快感の波を押し寄せた。


    ――あ゛ーご主人さまのがいいーーー。


    『何てわがままなのかしら?これはお仕置きだと言ったでしょ?』


     相沢はスーツからボンテージに着替えながら話していた。


    『これから私は部下の所へ行くからそれまでに十回はイキなさい。いいわね!』

    相沢はまた部屋を出た。
    愛の喜びと悲しみが交じった声を背にして。





    (携帯)
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■2972 / inTopicNo.37)  第八章
□投稿者/ 薫 付き人(81回)-(2006/04/07(Fri) 08:48:27)
     相沢はエレベーターを使い、32Fに到達する。
     向うは昨日愛が最初に入った拷問部屋だった。


    『般若……おとなしくしてた??』


     薄暗い般若の部屋には般若自身が、天井から鎖で両手を上に吊されていた。


    『あがぁぁざぁがぁぁわぁぁぁーーー。』


    般若の口にはボールギャグが入っていてうまく喋れなかった。


    『……はぁー。おとなしくなったかと思えば。。』


     全裸で吊された般若に相沢は容赦なくムチを浴びせた。


    『おまえといい、朱雀といい、泥棒ネコ姉妹がぁ!
    いいか?私の子猫に恋愛感情抱く事は規約違反じゃないのか!?』

     そう、般若と朱雀たちが入社して、ここの実態を証された時、最初に交わした約束だった。


    『ああ゛ーーすぃぁまぁぁぜぇんんんー』


     話している最中も相沢からのムチが飛ぶ。


    『そのくらいにしたら?春菜さん♪』


     いつのまに、部屋に入ったのか、黒いジャケットに白色のパンツを履いた、猫っ毛の女がいた。


    『般若ちんも反省してるよね??』


    般若は首を縦に大きく揺らす。


    『紅哉(コウヤ)。。』


     相沢は切なげな目で見ていた。


    『でもね、規約は規約よ。守らなかったのだからそれなりの罰を与えなきゃ。それに、もし私のペットが般若や朱雀の方を取ったら、許さないわ。だから今の内に……。』


    『それは飼い主がしっかりしていればIt is unquestionable.(問題なし)
    それに、般若たちなんかに取られるようなら、春菜さんも相当落ちたね。』


    『くっ……。紅哉、あんたも随分な口を聞くじゃない!』 


    『そうですかぁ?別に馬鹿にしてるわけじゃない。今でも春菜さんを愛してますし♪』


    『何を言ってる…』


     相沢が言葉を言い終わらぬ内に紅哉は相沢の口を塞いだ。


    『本当だよ?春菜。』


    相沢は紅哉を振り切り、部屋を出ていった。
    明らかに戸惑いを隠せてはいなかった。


    『ククッ…。僕のハニーはウブだなぁ。ねぇ般若?』



    (携帯)
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■2976 / inTopicNo.38)  第八章 2
□投稿者/ 薫 付き人(82回)-(2006/04/07(Fri) 16:34:58)
     『くはぁっ!!ゴホゴホッ…紅哉、すまねぇ。。』


    『Is reserve unnecessary?(遠慮はいらないよ?)
    気にするな。僕のハニーは少々独占欲が強いから手荒な真似するのさ。許してくれ☆』


    紅哉は吊されていた般若を下ろし、ボールギャングを外した。
     裸体の般若はクローゼットの中からTシャツとズボンを取出し着衣した。


    『許すも何も、俺が悪いんだ。』


    『確かに規約違反。しかし、恋ってのはいつ始まるか分かんないのが良いんだよ♪』


    『相変わらずキザだな。紅哉は。。』


     般若がため息を一つ付いたのを見計らい、紅哉は『ところでさ』と切り出した。
    何?と般若は返す。


    『僕と手を組まないか?お互い損はしない。
    朱雀と般若には愛を、僕には春菜を手に入れるチャンスだ。』


    『なぜ、相沢を?紅哉の恋人なんじゃないのか?』


    『春菜は変わってしまった。。昔は僕も愛してくれたのに、今では春菜のお気に入りのペットの世話係だ。それでも、春菜の傍に居られれば、と思っていたけれどもう我慢の限界だ。
    春菜を僕の手中に収めるにはあの、愛ってペットを排除するしかないんだ!!』

    『そんな事をしたって、また新しいペットを連れてくるだろ。今までだってそうじゃないか。』


    『次はそんな隙は与えないさ♪僕の女だ、僕が管理してやる。』


    『さすが相沢の恋人だ。お前ら相当歪んでるよ。』





    (携帯)
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■2991 / inTopicNo.39)  第八章 3
□投稿者/ 薫 付き人(83回)-(2006/04/08(Sat) 17:55:47)
    紅哉にうまいようにやられた相沢は顔を赤くして長い廊下を歩いていた。


    (紅哉……。いや、今は愛が先だわ)


    足早に廊下を歩き、社長室に戻ると、よだれと愛液まみれの愛がいた。


    ――あぁぁん、あっ、あ、あ、あ、あぁぁーー!!


    丁度一回果てたようだ。


    『何回イッた?』


    相沢が近寄り、愛に問う。愛は五回と返した。


    『約束は十回よね?あと五回イッタら触ってあげる』

    相沢はくるりと背を向け、またスーツに着替えた。
    そうした後、デスクに向かい、何やら書類を見ていた。
    その姿を横目に愛は機械に犯されていた。激しい快楽の波は、何度も訪れる。
    隣にご主人様がいるのに触ってもらえない、もどかしさにまた愛は快感を覚えた。


    ――あぁん、うぅーんーーんーーーー!!あぁぁ!!

    また一回とイク。
    もう愛を止める者などいない。愛自身でさえ、拘束により止められなかった。
    約三十分後、ベッドの上でぐったりしている愛がいた。


    『あら?電池切れたのね。フフ、愛、疲れた?』


    さすがにぐったりしているらしい。
    微かな息しか聞こえない。 相沢は愛にキスをしてみた。


    『ご褒美よ。しばらく眠りなさい。』


    拘束具を外して相沢は言う。
     それを聞き、愛は静かに眠った。
    すぐに深い寝息が聞こえてきた。


    『好きよ。愛。』





    (携帯)
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■3009 / inTopicNo.40)  第八章 4
□投稿者/ 薫 付き人(84回)-(2006/04/10(Mon) 18:55:49)
     『具体的にどうするのさ。』


    般若が紅哉に問うた。


    『まず第一に、ペットである愛に、接触する事だ。』

    『接触?』


    『Yes!!愛が相沢に情を抱いたかどうかを確認する為さ。情が移ると、愛を動かしにくいからね』


    『もし情が移ってなかったら?』


    『次はFriendを餌におびきよせる。後は般若と朱雀が愛を監禁するなり連れ去るなり好きにすればいいさ。』


    『簡単に言うなぁー。でも姉貴は相沢を慕ってるぜ?そうそう、ここを離れるとは思えない。』


    『じゃあ般若だけでも連れ去ればいいじゃないか。朱雀がどうあれ、般若!君は愛が好きなんだろ?独占したいだろ?』


    『したい……。』


    赤面の般若の肩を叩き、『決まりだな』と紅哉は言った。
    その後、紅哉は般若と綿密に相談していた。


    『よし!それじゃあまた後日、話し合おう。』


     般若はうなずき、紅哉は部屋を後にした。
    その話を聞き耳立てている人物が居る事も知らずに…

    (携帯)
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