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■3498 / inTopicNo.21)  彼女の秘密16
  
□投稿者/ 皐月 一般人(22回)-(2006/07/25(Tue) 04:26:00)
    2006/07/25(Tue) 06:42:37 編集(投稿者)


    『ぅぁっ……ぁあっ‥んっ…ふっ……ぅんっ‥んっ……っ…かさっ‥せん…ぱぃっ……ふぁっ‥ぁっ…ぁっん……』

    ルミは涙が溢れている瞳でツカサにすがっているようにも見えた。

    「ふふっ、私の名前なんか呼んじゃって、可愛い…こんなにコレがいいの?ならもっと味あわせてあげるよ」

    ウ゛ーー

    ツカサは何かスイッチを入れた。それと同時にルミの膣(なか)に振動が走った。ツカサの着けているペニスバンドは振動すのものだった。

    『ひぁあっ……ん〜っ‥ぁっ…ぁんっ…っぁ……んんっ……』

    「気持ちいいみたいね。もっと強くしてあげる」

    ツカサはスイッチを全開まで上げた。

    『ぅぁああっ……せんっ‥ぱいっ……もっ…体‥ぉか……しぃっ…ぁっ‥ひぁっ……んふっ‥ぅぁっ…ぁぁっ……』

    グチュ……クチュヌチュ…チュッ……グチャ‥グチュ……クチャッ…クチャッ……

    「そろそろ、いきそうね…ほらっ」

    狂ったように激しく突きだした。

    『ぁあっ……んぁっ…あっ……くふっ‥んんっ…もっ……もぉ…ぁっ……』

    「いく時はいくって言いなさい」

    ルミはツカサの言葉を聞いているのかわからなかった。

    『んぁっ…ぁっ……ぁぁあっ…んっ……ふぁっ…ふぁぁあっ…せん……ぱぃっ…ぅあっ……もぅ‥ぃっ…くっ……ぁあっ……ぃっちゃ…うっ……ぅぁぁぁああんっ!!』

    プシィッ…
    ルミの秘部から透明な液体が吹き出した。
    体を反らし激しくびくつきながら果て、失神してしまった。

    「あ〜あ。潮かかったじゃん。あれっ、失神しちゃった。ふふっ。まぁでもそっちの方がいいか」

    ツカサはデジタルカメラを取り出し、何回かシャッターを押してから、何もなかったかのように倉庫を後にした。
    体育倉庫内は静かな沈黙へ変わった。
引用返信/返信 削除キー/
■3499 / inTopicNo.22)  彼女の秘密17
□投稿者/ 皐月 一般人(23回)-(2006/07/25(Tue) 05:04:40)


    カオリはやっと委員会の仕事を終わらせ、急いでルミの元へ向かおうとしていた。

    (こんな遅くなっちゃった…ルミちゃんまだ待っててくれているかしら……)

    体育倉庫へと向かい走っていると、ツカサが帰ろうと昇降口にいた。

    「あら、ツカサ。今帰り?」

    「ああ。ちょっとヤボ用でね」

    ツカサは笑っていた。

    「じゃぁ私急ぐから…」

    そう言うとカオリはまた走り出した。
    外は薄暗くなり始めていた。
    カオリが体育倉庫前に着き、思い鉄の扉を開け、中に入り扉を閉めた。
    倉庫内は静まりかえっていた。
    外の光が弱い為、暗くて辺りが見えなかった。

    「ルミちゃん?」

    扉の横にある蛍光灯のスイッチをつけ、一気に倉庫内が明るくなった。
    マットの上に横たわっているルミの姿を見つけた。
    しかし、カオリは異様な事態に気付いた。
    そこに横たわっていたルミの姿に絶句した。

    「…ぅそ……」

    シャツは破け、小さな胸が覗いていた。
    頬は赤く腫れ、マットの上に脱ぎ捨てられたパンツが置いてあった。
    ルミの足元に目をやると、マットには赤い染みがついていた。
    何しろカオリにとって衝撃的だったのは、
    捲くれ上がったスカートから覗くルミの太ももに乾いた血が付いていたのだった。

    カオリは言葉を失い、足元がよろめき扉に体をぶつけた。

    ドンッ……

    その音でルミは瞳を開けた。
    体がけだるく重かった。

    『……んっ‥ぃたっ…ぁれ…私……』

    (ぁっ…!…私、ツカサ先輩に……)

    「るみちゃ……」

    ルミはドキッとし、声の方に目を向けた。

    『ぁ……か‥おり…先輩‥ぁ…これ……は‥』

    カオリはショックの余り呆然と口に手を当ててルミの姿を見ていた。

    『ぃ……ゃ……みな‥いで……見ないでぇぇっ!!!』

    ルミの悲しい叫びが倉庫内に響いた。




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■3500 / inTopicNo.23)  彼女の秘密18
□投稿者/ 皐月 一般人(24回)-(2006/07/25(Tue) 05:59:59)


    『いやぁぁ!見ないでぇ!!ぅわぁぁぁあ!!!』

    取り乱すルミを見てカオリは我に返ると同時に、ルミに抱きついた。

    「大丈夫よルミちゃん!落ち着いて!!」

    『‥カオリ先輩……先輩!ぅわぁぁぁああん!!』

    ルミはカオリの腕の中で大声をあげて泣いた。

    「ルミちゃん。一体何があったの!?誰にこんな酷いことを……」

    カオリが訳を聞いてもルミは泣きながら首を横に降るだけだった。
    ルミが少し落ち着くのを待ち、カオリが口を開いた。

    「とりあえず歩ける?保健室で手当てしましょう」

    ルミは躊躇った。

    『…でも、誰かいたら……』

    「大丈夫。もう校内には誰も残っていないわ。」

    『………』

    それでもルミは怖くて動けなかった。
    するとカオリは、

    「じゃあ…私の家に行こう。大丈夫。一人暮しだし。それならいいよね?タクシー呼ぶわ」

    カオリはすぐタクシーを呼び、到着するまでに、ルミの応急手当てをした。

    「もうすぐタクシーが来るわ。歩ける?」

    ルミがカオリに支えられ立とうとしたとき…

    『いたっ!…お腹‥痛い……』

    ルミは蹲ってしまった。
    カオリは改めてルミがレイプされたことを思い知らされ、怒りが込み上げてきた。

    「大丈夫!?ホラ‥私におぶさって」

    『…でも……』

    「いいから、早く」

    カオリはルミを背負いタクシーまで歩いた。
    タクシーに乗ると車内は無言だったが、カオリはルミの手を握ってくれていた。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3501 / inTopicNo.24)  皐月さんへ
□投稿者/ みぃ 一般人(4回)-(2006/07/25(Tue) 13:03:56)
    続きがすっごく気になります!

    続き頑張って更新してくださいね☆

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3502 / inTopicNo.25)  彼女の秘密19
□投稿者/ 皐月 一般人(25回)-(2006/07/26(Wed) 04:03:18)


    カオリの部屋はとても綺麗で、女の子らしい香りが漂っていた。
    そして何よりも広かった。こんな良い部屋に住んでいるカオリは「お嬢様」というやつだった。
    部屋に入るなりルミはソファに座らされた。
    カオリは氷を袋に入れタオルで包んで、ルミの頬に当ててやった。
    ルミは放心状態なのか俯き黙ったままだった。

    「お風呂にお湯溜めてくるね」

    氷を包んだタオルをルミの手に持たせ、カオリはバスルームに向かった。

    (カオリ先輩にだけはこんな姿見られたくなかった……)

    「お湯もぉすぐ溜まるけど、一緒に入ろうか」

    カオリは気を遣うように笑顔でルミに話しかけた。

    『ぃ…いえ、一人で入りたいです……』

    ルミは自分が汚れてしまった体をカオリには見せたくなかった。

    「そぅ……。じゃあ私夕飯の支度するわ。タオルとか用意しといたから適当に使って。足りないものがあったらすぐ呼んでね」

    カオリはルミの肩に手をまわし、バスルームへとつれていった。

    「じゃあ、ゆっくり湯船に浸かってね」

    カオリが気を遣ってることがルミに伝わっていた。
    しかし、笑顔を向けられると、優しくされると、ルミはとても辛かった。カオリと目を合わせることができなかった。
    バスルームに一人残されたルミは、服を1枚ずつ脱いでいった。
    ルミの裸がバスルームの洗面所の鏡に映し出された。
    至る所に擦り傷などができていた。それはルミが抵抗した証でもあった。

    (こんな汚い体……もぉカオリ先輩の傍にはいられないよっ)

    ルミは湯船には浸からず、強めのシャワーを頭からかぶった。
    そして掛けてあったボディタオルをとり、ソープを付けると、ゴシゴシと強く擦りだした。

    (こんな体…こんな体!!)

    皮膚は擦りすぎて赤くなっていた。
    どんなに強く擦っても、ルミの気が済むことはなかった。

    『な…んで……何で私が…ぅっ…ぅうっ…』

    カオリはルミのことが気になって、バスルームの前まで来た。

    「ルミちゃん大丈夫?」

    扉越しに話をかけた。

    『はい、大丈夫です。もぉ出ますから』

    力ないルミの返答があった。

    「じゃあ、待ってるね」

    カオリがリビングで待っていると、バスタオル1枚でルミが出てきた。

    「ルミちゃん…どぉして服置いてあったでしょ?」

    『…でも私なんかが着たら……』

    カオリがルミに近づいた。

    「そんなこと言わないで……さぁ、服を着て…」

    カオリはさっきよりルミの肌の傷が、酷く赤くなっていることに気付いた。

    「ルミちゃんっ!これは……」

    ルミは顔を上げ、力ない笑顔で…

    『体……綺麗にしようとしたんです……でも…どんなに擦っても綺麗にならなくて……』

    ルミの瞳からは大粒の涙が溢れた。

    「ルミちゃん…体…見せてくれる?」

    カオリはタオルに手を掛けた。しかしその手をルミは払った。

    「大丈夫。私はこんなことでルミちゃんのこと嫌いになったりしないよ」

    カオリはルミを抱きしめ、タオルを解いた。

    「綺麗よ…ルミちゃんの体は汚れてなんかないわ」

    カオリはルミの頬に手を当て、

    「私はルミちゃんの見方よ。私はルミちゃんから離れたりしないから」

    と優しい笑顔でルミを見つめた。

    『…カオリ先輩……ぅっ…ぅわぁぁあん!!』

    ルミはカオリに飛びつき、カオリの胸で声をあげて泣いた。




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■3503 / inTopicNo.26)  みぃさんへ
□投稿者/ 皐月 一般人(26回)-(2006/07/26(Wed) 04:31:51)
    またまたコメントありがとうございます(*^□^)
    楽しみにしていてくれてとてもうれしいです☆
    頑張って長く続けられたらいいなと思うので
    これからも、楽しんで読んでくれたらいいなと思います♪

引用返信/返信 削除キー/
■3505 / inTopicNo.27)  彼女の秘密20
□投稿者/ 皐月 一般人(27回)-(2006/07/26(Wed) 05:47:34)
    2006/07/26(Wed) 09:56:43 編集(投稿者)


    その夜ルミはカオリの腕の中で眠りについた。

    次の日、ルミが目覚めるとカオリの姿が無かった。
    寝室から出ると、カオリは出窓に腰かけ、コーヒーを飲んでいた。

    「おはよう」

    カオリがルミに笑顔をむけた。

    『ぁ……おはようございます』

    「朝食食べよっ。顔洗っておいでよ」

    ルミはカオリが作ってくれた朝食を食べた。
    お互い何もしゃべらず沈黙が走っていた。
    ルミは何か話さないとと思っていたが、何を言葉にすればいいかわからなかった。
    するとカオリが沈黙を破った。

    「ねぇ…私もぉ何も聞かないから。それでも私はルミちゃんの傍から離れないからね。前も言ったじゃない。守ってあげるってねっ。けど…もし、言ってもらえるなら私待ってるから」

    ルミは言えなかった。カオリの友達のツカサにレイプされましたなんて、口が裂けても言えなかった。

    「ところで……今日学校どぉする?一緒に休んじゃおっかぁ」

    カオリはふざけて言った。が、ルミは…

    『学校……行きます』

    「無理‥しなくていんだよ?」

    『カオリ先輩が一緒にいてくれたから…カオリ先輩が見方だよって言ってくれたから…カオリ先輩がいるから、学校行きます』

    ルミは昨日より少し元気な笑顔で言った。

    「少しでもしんどくなったら言うんだよ?」

    ルミは新しいワイシャツをカオリからもらい制服に着替え、カオリと共に家を出た。



    数日間カオリは時間が許される限り、ルミと共にいた。
    休み時間は様子を見に行き、昼休みを一緒に過ごし、部活を休める時は家まで送っていってあげた。
    ルミも少しずつ笑顔を取り戻していった。カオリといるときは安心していた。
    しかし、時折見せる不安な顔は、あの日のことを忘れられていない証拠だった。
    ルミは始め警戒していたが、ツカサはルミの前に姿を現すことはなかった。
    ルミはあの日のことを、ツカサにされたことを忘れようと頑張っていた。


    そしてあの日から1ヶ月が経とうとしていた。
    相変わらずカオリはルミの傍にいた。
    カオリのルミへの想いは誰から見ても一目瞭然だった。
    しかし、カオリはルミに手を出すことはなかった。
    いつでも優しくルミのことを見守っていた。
    ルミもあの日のことを忘れかけていた。それはカオリの頑張りがあったおかげなのだろう。


    しかし、やっと訪れた平和も長くは続かなかった。

    ある日、ルミは教室移動でミカとアカネの3人で歩いていた。

    『いっけない!提出するレポート…忘れたぁ〜。ごめんっ、先行ってて』

    「もぉバカだなぁ〜。授業までもぉ少しあるけど、急いでねぇ〜」

    ルミは走って教室に戻り、机の中にあるレポートを探した。
    教室には誰も残っていなかった。

    『あったあった』

    するとガラット音をたて教室の扉が開いた。
    ルミが扉の方に目を向けると、そこに立っていたのはツカサだった。
    瞬間ルミの体は硬直し、1歩も動けなかった。

    『…ぁ……ツ‥カサ先輩……』

    「久しぶり、ルミ」

    ツカサは冷酷な笑みを見せた。

    「元気になったみたいだね、毎日大好きなカオリと一緒だもんねぇ」

    ルミは恐怖で声が出なかった。

    「今日昼休み、南校舎4階のトイレに来なさい」

    『…ぃ……嫌です…』

    するとツカサはルミに近づき、

    「じゃあこれが皆に見られてもいいのかなぁ?ルミの友達や、もちろんカオリにもね」

    そう言いながら胸ポケットに入っていた写真を見せた。

    『…ぁ……それ……』

    その写真にはルミの淫らな姿が写っていた。

    「どぉすればいいかわかるよねぇ、ルミ。写真がばらまかれたくなかったら、私のところへ取りにきなさい」

    耳元でツカサが囁き教室から出て行った。
    ルミは呆然と立ち尽くしたままだった。

引用返信/返信 削除キー/
■3506 / inTopicNo.28)  彼女の秘密21
□投稿者/ 皐月 一般人(28回)-(2006/07/26(Wed) 07:53:13)
    2006/07/27(Thu) 03:05:25 編集(投稿者)
    2006/07/26(Wed) 09:59:07 編集(投稿者)
    2006/07/26(Wed) 09:57:23 編集(投稿者)


    ウ゛ーウ゛ー
    4限目の授業中カオリの携帯が鳴った。そっと携帯を机の下で開くと…
    〔今日昼休み、用事が入っちゃって一緒に昼食できません。ごめんなさい ルミ〕

    ルミは送信を確認すると携帯を閉じた。表情は堅くなっていた。
    そしてお昼を告げるチャイムが校内に鳴り響いた。

    ルミは静かにゆっくりと廊下を歩いていた。表情は強張っていたが。強気な気持ちを保とうとしていた。
    南校舎4階トイレは人気もなく生徒もあまり通らない場所だった。
    トイレ前に着き、静かに深呼吸をして扉を開けた。
    中は静まりかえっていた。

    (まだ来てない…)

    ルミは少しホッとした。鏡の前で手をつき、自分の顔を見ようとした時、背後の個室にツカサの姿が写った。
    その瞬間後ろから手が伸びてきて、ルミの口を押さえ、個室に引き込み鍵を閉めた。

    「叫ぶなよ……わかった?」

    ルミはコクコクと首を縦に降った。

    「いい子だ……」

    口から手が離れた。

    『しゃ…写真を取りにきました…』

    恐怖から言葉がどもった。

    「その前にすることがあるでしょ」

    ツカサはニヤニヤとした目でルミの体を撫で回した。

    『先に写真を渡してください!』

    ルミは強気に出た。

    「何だその気できたんだ…でも写真は後だよ」

    『もし先に渡してくれたら、何でも言うこと聞きます!だから…』

    「あ〜わかったよ!ホラッ」

    ツカサはルミに数枚の写真を渡した。

    『これで全部ですか?』

    「そぉだよ」

    するとルミは写真を破りだした。
    何回も何回も破り、トイレに捨てて流した。

    「さて……」

    ツカサがルミに手を伸ばそうとした。

    『触らないでください。もぉ証拠ないじゃないですか。脅せないですよ』

    ルミがツカサの手を払い除けた。

    「ふっ‥ふふっ…」

    ツカサは笑っていた。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3507 / inTopicNo.29)  皐月さんへ☆
□投稿者/ みぃ 一般人(5回)-(2006/07/26(Wed) 11:25:11)
    うわぁ♪更新されてる♪♪毎日皐月さんの小説を読むのが楽しみです(^O^)/

    何回も繰り返し読んでいます♪♪

    更新ありがとうございますm(__)m
    また続き楽しみに待ってます☆

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3508 / inTopicNo.30)  がんばってますね♪
□投稿者/ さき 一般人(2回)-(2006/07/26(Wed) 15:53:51)
    毎回ちゃんと読んでますよん☆
    感情移入をちょっとしつつ読んでますw
    つづきがたのしみです^^
引用返信/返信 削除キー/
■3509 / inTopicNo.31)  みぃさんへ☆
□投稿者/ 皐月 一般人(29回)-(2006/07/27(Thu) 02:59:16)
    毎日楽しみにしててくれてるんですかぁ(*^□^)
    めちゃめちゃ嬉しいです☆
    がんばって更新するので、楽しんでくださいね♪
    ハラハラドキドキをお届けできたらいいなっ
引用返信/返信 削除キー/
■3510 / inTopicNo.32)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 一般人(30回)-(2006/07/27(Thu) 03:03:15)
    またまたコメントありがとう(人´∀`)
    私の妄想は毎回こんな感じです(ワラ
    書いてる私が感情移入しまくりですょ!!(爆
    これからも楽しんで読んでくださいね☆
引用返信/返信 削除キー/
■3511 / inTopicNo.33)  彼女の秘密22
□投稿者/ 皐月 一般人(31回)-(2006/07/27(Thu) 04:09:47)


    ツカサは笑っていた。

    『……?なっ…何がおかしいんですか…?』

    「甘いね…ルミは……そんなことだろうと思ったよ。私は今持っている写真を全部渡しただけ」

    『ぇっ!!?』

    ツカサはルミの腕を捻りあげ、扉に体を叩き付けた。そして頭を押さえつけ、

    「そんなもの家に帰れば何枚でも印刷できるよ。残念だね…ルミ。そんな甘い手には騙されないよ」

    『ゃっ……離し‥てっ!』

    「そんなことより……」

    冷めた言葉で耳元で囁いた。

    「ねぇ…さっきからその態度‥許されると思ってるわけ?」

    ルミは背筋がゾクッとした。

    左手で腕を捻り上げたまま、右手をルミのスカートの中に潜り込ませた。

    「あの日のこと…忘れたの?体は覚えてる筈だよ……」

    パンツの上から割れ目をなぞった。
    ルミはあの日のように恐怖が走った。

    「バラされたくないでしょ?なら大人しくしなきゃね」

    ツカサがルミに体をくっつけると、ルミのおしりに当たるものがあった。
    瞬間ルミはそれが何なのか気付き、体が硬直した。
    それは…ルミの処女膜を破ったあのモノだった。
    ルミの体はカタカタと震えた。

    「大丈夫。いきなり突っ込んだりしないから。ルミが大人しくしてればね…」

    (怖い……この人は怖すぎる…私はこの人には絶対敵わない……)

    ルミはギュッと目を瞑った。瞼からは透明な涙が滲みでていた。
    ルミは抵抗する気力を失ってしまった。〔絶望〕という言葉に呑まれたのだ。

    ツカサはパンツの横から指を忍ばせた。
    そして入り口をいじりだすとすぐクチュクチュと音をたてだした。

    「もぉ濡れてきた…やっぱり体は覚えてたね」

    ルミは我慢した。

    (絶対…絶対感じるもんか……)

    「我慢してるの?素直じゃないね。それが私の勘に触るのがわからないかな?体はこんなに素直なのにね」

    そう言うとルミのパンツを横にずらし、ルミの膜を破ったペニスバンドで秘部を擦りだした。
    ルミの膣(なか)から溢れ出すヌルヌルとした愛液がペニスバンドにまとわりつき、ヌチュヌチュと音をたてながらクリトリスを刺激した。

    『…ふっ……はっ‥はぁはぁっ……』

    「もぉこんなに溢れ出して、やっぱりルミは淫乱だよ」

    ツカサはペニスバンドを強く押し当て、激しく擦りだした。

    「声はなるべく抑えなきゃね…誰かにバレちゃうかもよ」

    クスクスと笑いながら言った。

    『んぁっ……ふっ…ぅっ…んっ……』

    ルミは声を殺しながら喘いだ。



引用返信/返信 削除キー/
■3512 / inTopicNo.34)  彼女の秘密23
□投稿者/ 皐月 一般人(32回)-(2006/07/27(Thu) 05:03:34)
    2006/07/27(Thu) 17:04:55 編集(投稿者)
    2006/07/27(Thu) 05:09:10 編集(投稿者)


    …ヌチュ……クチュ…グチュ……グチッ‥ヌチャッ……

    『んっ…んぁっ……はっ…はぁ‥ふぁっ……』

    卑猥な音とルミの小さな喘ぎ声が響いていた。
    すると……

    ガチャッ……

    他の生徒が2人トイレ内に入ってきたのだ。
    瞬間ルミの体温が急激に上がり、手に汗を握った。

    「ねぇねぇ、昨日帰り道佐々木先輩がいたのぉ。もぉホントかっこよかった」
    「え〜私はやっぱりカオリ先輩だよ〜。でもツカサ先輩も素敵だよねぇ〜」
    その生徒達は他愛のない話をしながら、一人はトイレに入り、もう一人は髪型など鏡で身なりをチェックしているようだった。
    2人が噂しているツカサは同じトイレ内で淫らな行為をしているとも知らずに。

    ドキン…ドキン…ドキン…ドキン…

    ルミの体が強張っているのを見てツカサは楽しくなったのか、
    ツカサは小声で、

    「両手を壁につけなさい」

    と言ってルミの両手を壁につかせた。
    そしていきなり腰を掴み、ペニスバンドを挿入してきたのだ。

    『んぁっ!』

    ルミはしまったと思い口に手を当てた。

    「え?今何か言ったぁ?」
    「ううん。何も言ってないよ」

    用を足し個室から出たようだった。

    『っ……くっ‥はっ……』

    ルミがいくら我慢しても勝手に吐息が漏れてしまう。
    しかしその2人の生徒は話しに夢中で気付いていないようだった。
    そしてトイレから出て行った。

    「緊張した?」

    ツカサは笑いながら言った。ルミは振り返り涙目でツカサを睨みつけた。

    「何その目は?」

    ツカサの顔が冷徹な表情にかわった。そして何も言わずに腰を打ち付けた。

    『んっ……はぁっ…くっ‥くはっ……んぁっ…』

    「もっと堪能したいとこだけど、時間がないのよね…」

    と言うとルミの口を押さえ、激しく腰を振ってきた。

    グチッ…クチャ…クチュ……グチュ‥ヌチャクチャッ……グチュッ……

    『んぁっ…んっ……んんっ…ふぁっ‥ぁっ…んんんっ…』

    ルミは足をがくがくさせ、立っているのがやっとだった。

    「イっていいのよ」

    『はっ…んんっ…ぅあっ……ぁっ…あっ‥んぁっ……ぁあっ‥んんんっ…んぁぁあっ!』

    ビクンっと体を反らしルミはイってしまった。

    ヌチャッ……

    ツカサがペニスバンドを抜くと、ルミは自分の体を支えられなくなり、ガクンッとその場に座り込んでしまった。

    ツカサはペニスバンドを外し持っていた袋の中にしまった。

    「じゃぁ、先戻るから。ルミはその火照った顔で戻ると怪しまれるかもよ?」

    そう言ってツカサはトイレを後にした。

    お昼を終えるチャイムが校内に響いていたが、
    ルミはトイレの個室の中で放心状態で座り込んだままだった。
    瞳からは涙が溢れていた。



引用返信/返信 削除キー/
■3517 / inTopicNo.35)  彼女の秘密24
□投稿者/ 皐月 一般人(33回)-(2006/07/28(Fri) 04:55:46)


    (もぉ耐えられない!でもどぉすれば…カオリ先輩に言ってしまおうか…でも……)

    ルミは悩んでいた。誰にも言えない…その苦しさはルミには耐えられなかった。
    好きでもないツカサに体を弄ばれ、それでも体が反応してしまう自分自身にも苦悩した。

    そして誰にも言えないまま2週間が過ぎた。
    昨日ルミは放課後の科学室で、またツカサに体を弄ばれた。
    言うことを聞かないと、乱暴されるのを分かっていたルミは、抵抗しなかった。
    ツカサに抱かれているとき、ルミは心の瞳を閉じた。
    行為を終え、ルミは制服を直しているとき、ツカサがいつものように先に教室を後にしようとした。ルミはツカサの背中に向かって、

    『カオリ先輩に言いますから!』

    ルミの最後の手段はそれしかなかった。

    「好きにすれば」

    ツカサは振り返り笑いながら、あっさりそう答え教室を出て行った。

    (カオリ先輩はルミの見方だって言ってくれたもん……)

    「そろそろだな……」

    ツカサは誰もいない放課後の廊下を歩きながら呟いた。

    ルミはカオリに言おうと決意したのだった。

    (今日言おう!ツカサ先輩はカオリ先輩の友達だけど、もぉこのままされるがままなんて耐えられない!)

    「ルミちゃん?」

    『………』

    「ルミちゃん!」

    『へ?……ぁっ!…はい(汗)』

    「(クスクス)どぉしたの?ボーっとして」

    『……(照)ぃぇ…ちょっと考え事をしてて』

    カオリと2人で通学路を歩きながらルミは昨日のツカサとのやりとりと、自分の決意したことを考えていた。

    『カオリ先輩…』

    「ん?何?」

    『今日って部活ないですよね?放課後話したいことがあるんです…空いてますか?』

    ルミは真剣な顔で聞いた。

    「大丈夫だよ。じゃあ学校終わったら昇降口で待ち合わせしようね」

    カオリは笑顔で答えた。


    そして放課後、ルミは一足先に昇降口でカオリが来るのを待っていた。
    ルミは少し緊張していた。

    「おまたせルミちゃん」

    カオリが走りながらルミのもとにきた。

    「どこで話す?」

    『あまり人がいない所がいいです…』

    ルミは誰かに聞かれたくないのでそう答えた。

    「そっか。じゃあ家でいい?」

    『はい』

    2人は肩を並べカオリの家に向かった。

    (怯むなルミ!あんなことはもぉ終わらせるんだ!)
    ルミはそう自分に言い聞かせカオリの隣を歩いていた。





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■3518 / inTopicNo.36)  彼女の秘密25
□投稿者/ 皐月 一般人(34回)-(2006/07/28(Fri) 05:47:31)
    2006/07/28(Fri) 18:04:48 編集(投稿者)


    カオリの家に着き、ルミは初めてカオリの家に来たときに座らされたソファに座っていた。

    「とりあえず飲み物入れるね。今日はご飯食べていってよ」

    カオリはルミに笑顔を向けた。
    しかしルミは深刻な顔をしていた。

    「なんだか今日は元気ないね…ずっと上の空みたいな感じだよ?」

    『ぁっ…いえ……ごめんなさい』

    「私は笑顔のルミちゃんが好きだなっ」

    ルミは顔を赤くした。カオリも少し頬が赤くなっていた。

    (いけないいけない。気付かない間にそのことばかり考えちゃって…)

    カオリは夕飯のレシピを決める為に冷蔵庫などの食材をチェックしているようだった。

    「あっ…紅茶もコーヒーも切れてる…あと夕飯の材料もこれじゃあ足りないな……ちょっと買出し行ってきていいかな?」

    『私も一緒に行きます』

    一人で行かせるのは申し訳ないと思った。
    その時、

    ピンポーン

    インターホンが鳴った。

    「誰だろ…ちょっと待っててね」

    カオリが玄関の方に向かって言った。

    「あれっ、どぉしたの?」

    「いや、暇だったからさ…ダメだった?」

    「そんなことないよ。とりあえず上がってよ」

    玄関の方から聞きなれた声が聞こえた。しかしそれはいつもの強気な声ではなく、丸腰だった。

    そしてその声がリビングに入ってきた。

    「ルミちゃん。なんかツカサが来ちゃって」

    『ぇっ…』

    ルミの体は硬直した。

    「だから夕飯ツカサも一緒でいい?」

    ルミは何て答えればいいかわからなかった。
    するとカオリはルミの耳元で、

    「話しはツカサが帰った後から聞くからさ♪」

    と小声で言った。ルミは何も言えなかった。

    「邪魔だったかな…?」

    「ちょっとね……なんてうそうそ♪私ちょっと買出し行って来るから2人で待ってて」

    ルミは焦った。

    『先輩!私も行きます』

    ルミは立ち上がろうとしたが、

    「いいから!ツカサと話でもしてまっててよ」

    と言い残し、部屋から出て行ってしまった。


    ルミは黙り込んでいた。ツカサも黙って窓辺に立ち外を眺めていた。

    (どぉしよ……でもカオリ先輩の家だし、先輩早く帰ってきて!!)

    そんなこと思っていると…

    「カオリの家になにしにきたの?」

    ツカサが口を開いた。

    『ツ……ツカサ先輩には関係ないことです!』

    ルミは硬直してソファに座っていた。するとツカサはルミに近寄ってきた。
    そして、ルミの隣に座りいきなりルミの顎を掴むと、

    「今日カオリにこのお口が私のことを言いつけに来たんじゃないの?」

    『はっ……離してくださいっ!』

    ルミはツカサの手を払い退けた。すると…

    パシンッ!

    左頬に平手が走った。ルミはソファの背もたれに倒れこんだ。
    そしてそのままルミの上に覆いかぶさり、ルミの両手を押さえつけた。

    『何考えてるんですかっ…やめて下さいっ!』

    「今日は抵抗するんだ。昨日は大人しかったのにね…カオリ帰ってきちゃうかな…でもそしたら見せ付ければいいか」

    ツカサは冷酷な笑みで言った。
    そして初めてルミを襲った時のように、ルミのワイシャツを思い切り破った。
    この人は本当にカオル先輩に見せ付けるつもりなんだ…ルミはツカサが考えていることが尋常ではないと、震え上がった。

    『ぃ…いやだ……やめて先輩……お願い…』

    ルミは涙を溜めて懇願した。

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■3520 / inTopicNo.37)  NO TITLE
□投稿者/ カブ 一般人(1回)-(2006/07/29(Sat) 01:15:31)
    うわぁ…!!続きめっちゃ気になります!!(´Д`)ハアハア

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3521 / inTopicNo.38)  カブさんへ☆
□投稿者/ 皐月 一般人(35回)-(2006/07/29(Sat) 01:37:13)
    コメントありがとうございます(*^□^)
    一言でも気持ちが伝わってきて嬉しかったです☆
    これから続きを考えようと思います♪
    結構行き当たりばったりな感じで書いてるので、
    言葉がつたない時もあるかもしれませんが、
    これからも良かったら読んでやってください(>∀<*)
    そして妄想を膨らませてもらえたら最高です(笑


引用返信/返信 削除キー/
■3523 / inTopicNo.39)  彼女の秘密26
□投稿者/ 皐月 一般人(36回)-(2006/07/29(Sat) 03:08:01)


    チュパッ…チュッ……レロッ…
    クチュっ…ヌチュッ……クチッ‥グチッ……

    『んっ…はぁっ‥あっ……やめっ‥て……おねが…いっ……ふぁっ…ぁんっ……』

    カオリの部屋の中は、ツカサがルミの乳首を舐める音と、パンツの横から、愛液が絡みついた指で入り口からクリトリスをなぞる音、そしてルミの喘ぐ声が絡まっていた。

    「やめてって…まだ始まったばっかりじゃん」

    ツカサはいつもの様にルミの両手を封じていた。
    ルミはこの人は支配するのが好きなんだと思っていた。

    「下のお口からはこんなにダラダラと……いやらしい…」

    そう言うとルミのパンツを脱がせた。
    そしてルミの秘部に舌を這わせた。

    『んぁっ…せん‥ぱいっ……やっ‥だぁっ……っぁ…ぁあっ‥ふっ……ぅんっ…』

    「嫌嫌って、こんな感じてるじゃない」

    すると…

    カリッ…

    『んぁぁああっ!』

    ツカサはクリトリスに歯をたてた。瞬間ルミは体を反らし、ぐったりと果ててしまった。

    「んふっ。もぉイっちゃったの」

    まだクリトリスがヒクヒクしているルミの秘部に指を2本入れてきた。

    『んぁあっ……んんっ…ぁっ‥ぁっ…ふぁっ……ぁあっ…』

    「まだまだだよ…」

    そしてツカサはまたクリトリスを舐めだした。

    『ひぁあっ……そっ‥そこは……んんっ‥まだっ…だめぇっ……ぅぁっ‥ぁっ…ああっ……』

    溢れ出す愛液とツカサの唾液が混ざり、お尻を伝いソファが濡れていた。

    「こんなグショグショにして…」

    ツカサは指を曲げルミのGスポットを刺激してきた。激しく膣(なか)をかき回しながら……

    『ぅあっ……そ‥んな……んっ…はげっ‥しい…よぉおっ……ダメぇっ…ゃっ…ふぅんっ……ぁっ…ああっ……』

    「イっちゃうかしらね……」

    そう言うとツカサはクリトリスから口を離し、指を抜いた。

    「四つん這いになりなさい」

    指で口元を拭きながら言った。

    『………』

    「殴られたい?早くしなさい」

    ルミは四つん這いになった。
    するとまた指を入れてきた。

    『はんっ……んっ…ぁあっ…あっ……ぁんっ‥んんっ……』

    「私ね四つん這いにさせるの好きなのよ」

    そう言いながら激しくかき回した。

    「だって……獣みたいで美しいぢゃない」

    『はぁっ……んあっ…んっ……はっ‥んっ……ぁあ…」

    ルミは体の中から何かが込上げてくるのを感じた。



引用返信/返信 削除キー/
■3526 / inTopicNo.40)  彼女の秘密27
□投稿者/ 皐月 一般人(37回)-(2006/07/29(Sat) 03:57:29)
    2006/07/31(Mon) 11:52:23 編集(投稿者)
    2006/07/29(Sat) 03:58:13 編集(投稿者)


    グチュっ……グチッ…クチャッ…クチュッ……ヌチッ‥ヌチャッ……

    「そんな締め付けちゃってもぉイきそうなの?大分イきやすくなってきたね」

    『ふぁっ……もっ…やっ……ぅあっ…はっ…はぁっ……んっ…んんっ‥んあぁっ……あっ…あっ…ああっ…ぅぁああっ!』

    体をびくつかせながらルミは果ててしまった。
    力尽きてうつ伏せのまま肩で息をしていた。
    ルミの顔とソファはグシュグシュに濡れていた。

    ガチャッ……

    「ただいまぁ〜」

    カオリが帰ってきてしまったのだ。
    ルミは声の方にうつ伏せのまま振り返った。カオリが立っていた。
    ルミは制服が乱れ、スカートがまくれ、太ももには愛液が伝っていた。
    ツカサはソファの横に立ち壁に寄りかかっていた。
    カオリは買い物袋を持ったまま立ち尽くしていた。

    『ぁ……カオリ先輩……これは……』

    するとカオリは静かに歩き出しキッチンに向かい買い物袋を置いた。

    (カオリ先輩に見られた……もぉここで全てを話すしかない……)

    『カっ…カオリ先輩!私は……』

    するとカオリはその言葉を遮るかのように…

    「ツカサ……また泣かせちゃったの?」

    とツカサの方へ振り返り目を向けた。

    「しょうがないじゃない。抵抗するんだから」

    『ぇ……』

    ルミはカオリとツカサの会話が理解できなかった。
    するとカオリはルミに近づきルミの顔の目の前でしゃがみこみ、ルミの頬に手を当てた。

    「ルミちゃん……気持ちよかった?」

    カオリは微笑んでいた。だが、いつもの優しい笑みとは少し違った。
    ルミはカオリの目を見つめたまま、何も答えられず硬直していた。

    「案外気持ちよすぎて泣いてるのかもよ?」

    ツカサが笑いながら言った。

    「フフッそぉかもね」

    カオリが答えた。

    『カ…オリ……先輩?』

    ルミがやっと口を開けた。

    「あらっ…ソファ汚しちゃって……拭かなきゃね」

    カオリは立ち上がりタオルを持ってきた。

    『カオリ先輩?』

    ルミはそれしか言葉が出なかった。

    「ルミちゃん…私はね……初めて貴方が犯された時から今までずっとずっと我慢してたのよ……貴方に触れるのをね………とても辛かったわ、貴方の可愛い姿をビデオの映像でしか見れないなんて…どんなに我慢したかわかるかしら?……でもやっとこの時がやってきたのよね。」

    『先輩…何言ってるんですか……』

    「まだわからないかしら?貴方と私が出会ったときから、これは計画されていたの。そぉ……貴方が痴漢された時からね」

    カオリは微笑んでいたが、いつもの優しいカオリ先輩はもうそこにはいなかった。


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