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■4392 / inTopicNo.1)  (削除)
  
□投稿者/ -(2007/06/14(Thu) 16:55:37)
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■4398 / inTopicNo.2)  愛の形2
□投稿者/ 鈴 一般人(1回)-(2007/06/16(Sat) 01:27:42)
    2007/06/16(Sat) 01:52:57 編集(投稿者)

    「あははっ。顔真っ赤。可愛いわ。」
    笑いながらも女の手は動き続ける。
    「いい加減にしてください。誰だかわかんないですけど、早く私を解放してください。」
    先ほどまで響いていた笑い声が止みあたりが静かになる。
    「鈴。まだわからないの?私よ。」
    「私の知り合いにこんな事する変態なんていません。」
    私が強く言うと、今まで乳輪をなぞっていた指が乳房を握りつぶす。
    「いぃぃぃ!」
    爪が食い込み痛みが走る。
    「口には気をつけてね。痛い思いしたくないでしょ?」
    私は必死に首を縦に降り謝る。すると、女の手は乳房からゆっくりと離れていった。
    「可愛そうに、爪の跡が残っちゃったわ。」
    なまあたたかいヌメヌメしたものが爪が食い込んでいた場所を這う。
    「はぅっ!」
    急な出来事に体がビクッと反応する。
    「んっちゅ。可愛い。早く気付いてね。じゃないとちゃんとプレゼントあげられないわ。」
    プレゼントという言葉に昨夜を思い出す。
    昨日は私の誕生日で友人と二人、家でパーティーをした。
    友人からのプレゼントはワインで…
    それを飲み始めたあたりから記憶が曖昧になっている。
    恐る恐る女の人に訪ねてみる。
    「も、もしかして、愛ちゃん?」

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■4404 / inTopicNo.3)  愛の形3
□投稿者/ 鈴 一般人(2回)-(2007/06/16(Sat) 23:45:57)
    2007/06/16(Sat) 23:47:34 編集(投稿者)

    「正解だけど、すぐ気付くと思ってたからショックだわ。」
    親友が言うことを私は半分も聞いていなかった。
    「愛ちゃん、何で?私のこと嫌いになったの?」
    長い静寂の後、私の頬がそっと撫でられた。
    「…大好きよ。愛してる。だから、あんな安いワインよりいいプレゼントあげるわ。私の愛をあなたにぜーんぶあげる。」
    唇に柔らかいものがあたる。
    「いやっ。い、今なら誰にも言わないからね、助けて。」
    何をされたか気付き首を振って逃げ、助けを乞う。
    「鈴は優しいね。」
    頭をゆっくりと撫でられ安心したのも一瞬で…
    「でも安心して、誰にも言えないようにしてあげるから大丈夫よ。」
    次の瞬間には私は震えあがっていた。
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■4407 / inTopicNo.4)  愛の形
□投稿者/ アップル 一般人(1回)-(2007/06/17(Sun) 15:36:51)
    とても面白いです♪続きが楽しみです\(^ー^)/

    (携帯)
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■4418 / inTopicNo.5)  『愛の形』の作者です。
□投稿者/ ディアレスト 一般人(3回)-(2007/06/18(Mon) 01:54:58)
    2007/06/18(Mon) 02:43:00 編集(投稿者)

    初めまして、それからどうもありがとうございます。
    初心者でおっかなびっくりやらせてもらってるんですけど、こんな嬉しい感想貰うとがんばらなきゃって思います。
    アップルさんの作品も面白いです。お互い頑張りましょうね!
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■4419 / inTopicNo.6)  愛の形 行間
□投稿者/ 愛 一般人(4回)-(2007/06/18(Mon) 02:25:12)
    2007/06/18(Mon) 23:06:26 編集(投稿者)

    鈴がおびえている姿を見て自然と笑みがでた。
    今鈴の頭の中は私だけが占拠している。それが最高に嬉しかった。
    私は爪痕のついた胸を嘗めていく。
    やわらかくて、甘い香りがして、興奮し私はゆっくりゆっくり時間をかけて嘗めあげる。
    その間に鈴は私のだということに気がついた。
    それが嬉しくて鈴の中をもっと私で埋め尽くしたいと思い、意地悪をすることにした。
    やっぱり私は鈴を愛してる。そう実感した。
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■4426 / inTopicNo.7)  愛の形4
□投稿者/ 鈴 一般人(6回)-(2007/06/19(Tue) 00:46:32)
    愛ちゃんは私の体を跨ぎ馬乗りになる。
    体重は掛けないようにしているのか全然苦しくなかった。
    愛ちゃんは体を倒し覆いかぶさると、頬を擦り合わせ、耳を軽く噛み、うなじに舌を這わせた。
    その間に手は背中に回され苦しくなるくらい抱きしめられる。
    しばらくそのまま動かなかったけれど、急に前後に動きだした。
    洋服に胸が擦られヒリヒリしてくる。
    「乳首が勃ってきたわよ。服の上からでも分かるくらいに…」
    信じられなかった。こんな異常な状況で感じるはずがないと思った。
    でも、現に呼吸が荒くなり、愛ちゃんを止めようとする声も高くなっていることに困惑する。
    そんな私に気付いてか、愛ちゃんの動きが円運動に変わった。
    「可愛い鈴。感じたらデジカメで撮ってあげるわ。」
    愛ちゃんが耳元で囁く。
    「止めなくていいのかしら?」
    愛ちゃんが意地悪く聞く。
    私はいつの間にか恥ずかしい声を殺すのに必死になっていた…

    (携帯)
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■4431 / inTopicNo.8)  愛の形5
□投稿者/ 鈴 一般人(7回)-(2007/06/20(Wed) 00:51:39)
    2007/06/22(Fri) 13:50:28 編集(投稿者)

    「…ヤッ、ハッ…ん、んー!」
    「鈴の感じてる声をちゃんと聞きたかったけど、これはこれでそそるわね。」
    そう言いながらも手はスルスルと下がっていき、お尻を撫で回す。
    恥ずかしくて、くすぐったくて手から逃げるように腰を動かすが、しつこくお尻をまさぐる。
    「そろそろ下も可愛がらないとね。」
    愛ちゃんは私に跨ったまま下へと向かう。大きく開かれた股の間に入り、太股を嘗められた。
    「ひゃんっ!」
    油断していた為変な声が出てしまう。
    愛ちゃんにクスクスと笑われ唇を強く噛み直す。
    「やっぱり感じてる声が聞きたいわ。」
    私の淫裂に何かが、愛ちゃんの指が触れる。
    「こんなにぴったりと閉じちゃって、まだ処女だったよね。」
    「………」
    愛ちゃんは親友だ。いろんなことを話した。相談した。
    ゆえに愛ちゃんは私の全てを知っている。
    私は恐怖と快楽の狭間に立っている。
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■4441 / inTopicNo.9)  愛の形 行間2
□投稿者/ 愛 一般人(1回)-(2007/06/21(Thu) 00:19:05)
    私の下で唇を噛み必死に声を押し殺している鈴。
    漏れ聞こえる声が逆に卑猥で口元が緩んでしまう。
    下が濡れているか気になり下がっていく。
    不意うちに太股に触れてみるとすごくエロい声で鳴いたので驚いた。
    純粋無垢な鈴もやっぱり女なんだな、と思うと笑いがこみ上げてきた。
    改めて鈴の割れ目をみると、期待してたよりも濡れてなくてショックを受けた。
    でも割れ目はぴったりとくっついていてすごく安心した。
    鈴につきそうな虫共は全部追い払ってきた。
    金を握らせたり、脅迫したり、場合によっては自身の体を抱かせたりもした。
    鈴を赤の他人に汚されるのが許せなかった。それなら自分が汚れる方がいいとも。
    結果鈴はまだ処女のままだ。
    鈴を汚すのは私。愛している私。
    あぁ、もうすぐ鈴の全てが手に入る。
    その事実だけで感じ逝けそうだ。

    (携帯)
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■4470 / inTopicNo.10)  面白いです
□投稿者/ りっちー 一般人(1回)-(2007/06/25(Mon) 02:09:18)
    続きが楽しみです(^_^)
    更新がんばってください☆

    (携帯)
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■4474 / inTopicNo.11)  愛の形6
□投稿者/ 鈴 一般人(8回)-(2007/06/25(Mon) 23:26:10)
    「すずのここヌルヌルしてきたわよ。」
    愛ちゃんに指摘される前から愛液が溢れでていることに気がついていたけど、改めて言われると恥ずかしい。
    「いやっ。もうやめてぇ!」
    「なんで?せっかく気持ちよくなってるのに途中でやめたらつらいでしょ?それとも自分でしたいのかしら?」
    ドキッとした。毎夜の秘めごとを見抜かれたかと思ったが、次の一言で一安心する。
    「…意味わかる?自慰、オナニー。したことあるでしょ?」
    私は本当のことを言うのが恥ずかしくて小さく首を左右に振った。
    「………」
    しばらく愛ちゃんの動きが完全に止まっていた。
    「…そう。それじゃあ私が教えてあげる。鈴の身体を使ってね。」
    嘘をついたことに心底後悔する。
    私が制止する前に愛ちゃんはさっさとことにとりかかり始めた。
    「まずは乳房。こうやって手のひらを大きく開いて斜め下から揉んであげるといいわね。」
    愛ちゃんは胸を持ち上げながら乳房を揉みしだく。
    「ふっん。ふっん。ふっん。」
    絶妙な早さで揉まれ、徐々に果てが見えてくる。
    「2〜3秒ごとに揉むとベストね。それにしても乳房は性感帯が発達してないと擽ったいだけなんだけどね。」
    愛ちゃんが意地悪く言った。

    (携帯)
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■4475 / inTopicNo.12)  がんばります。
□投稿者/ ディアレスト 一般人(1回)-(2007/06/25(Mon) 23:34:34)
    ありがとうございます。
    やっぱりこういうのうれしいです。力になるですよ。
    ご意見とか質問、好きな状況があったらドンドン言ってくださいね。出来るだけ反映させてみますので。(あんまりうまく書けないかも知れないですけど…)
    これからもがんばるのでご贔屓にしてください。


    (携帯)
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■4478 / inTopicNo.13)  愛の形7
□投稿者/ 鈴 一般人(9回)-(2007/06/27(Wed) 00:31:43)
    「こうやってしばらく揉んでたら乳首が勃ってくるんだけど、鈴のはもうビンビンだったわね。」
    愛ちゃんの指が私の乳首チョンと指の先で軽くつついた。
    「乳首は撫でる、摘む、弾くみたいに多種多様なやり方があるわ。こうやって人差し指の腹で乳首を押さえて、動かしてあげれば…。」
    「はぁあっ、はあぁぁぁ」
    愛ちゃんの指が円を描くように動く。
    「どう?乳首を転がされる気持ちは。これも早ければいいんじゃなくて一定のリズムが大事。」
    しばらく乳首を転がしていた指が突如動きを変えて…
    「ひゅぎいぃぃぃ」
    つねられた。しかもかなりの力で。
    頭の中が白くなり失神しそうになる寸前で力が弱められる。
    「ふぅ、はぁぁっ。」
    悲鳴とともに吐き出した酸素を必死に取り込む。
    「気持ちよかったかしら?爪を立てるとさらに気持ちいいけど傷つけないよう注意が必要よ。」
    痛かった。でも得体の知れない何かが、普段のオナニーじゃ得られない何かが私の中で蠢き始めた…

    (携帯)
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■4483 / inTopicNo.14)  愛の形8
□投稿者/ 鈴 一般人(10回)-(2007/06/29(Fri) 01:24:11)
    「人の身体はどの部分でも性感帯になりうるのよ。」
    愛ちゃんが唐突に喋り始めた。その間も乳首は弄られ続ける。
    「発達のしやすさがあるけど、場合によっては髪でさえ感じれるようになるらしいわ。」
    手が胸から離れ髪の毛をいじられる。
    私も呼吸を整えようとした。
    「でも、一番は…」
    「ひぅあぁぁぁぁ…」
    一番敏感なところを撫でられて体を弓なりに反らせる。
    「淫核よね。鈴も手足がこんなに手錠に食い込むまで反っちゃって。大好きみたいね。こんなに大きくしてるしね。」
    「ひぐぅぅぅぅ!」
    引き始めていた痺れが再度襲いかかり、身体を震わせる。
    「今の声いいわ。もっと聞かせて。」
    その後は愛ちゃんの思うがまま鳴かされ、そのまま達してしまった。

    「鈴こっちを向きなさい。」
    いつの間にか目隠しも手錠も外されており、私は壁にもたれかかっていた。
    ぼーっとしていると、無理矢理顔を動かされる。
    カシャッ、という音と共に強烈な閃光が私の目を焼いた。
    「よく撮れてる。鈴の淫裂の具合までしっかりとね。」
    愛ちゃんの手にはカメラが握られている。
    私はそれを見てるだけでどうすることも出来なかった。


    (携帯)
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■4485 / inTopicNo.15)  愛の形9
□投稿者/ 鈴 一般人(11回)-(2007/07/01(Sun) 01:47:04)
    何枚もの写真を撮り愛ちゃんは去っていった。
    私はそのままの姿勢で夜を明かし、ノロノロと動き出す。
    机の上は昨夜のまま、ワインやケーキがのっていて昨日が私の誕生日であったことを思い出させる。
    手首の痣をなぞる。
    最初は楽しかった。二人で昔の話をして盛り上がって…。
    後半は…
    首を振り思い出すのをやめる。
    机の上に昨日はなかった紙切れを見つけた。
    そこには見慣れた字で私を脅迫する言葉がつづられていた。

    (携帯)
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■4486 / inTopicNo.16)  愛の形 行間3
□投稿者/ 愛 一般人(2回)-(2007/07/01(Sun) 01:48:03)
    鈴が可愛すぎて意地悪するのも忘れ淫核のもとへと口を近づける。
    軽くキスをすると大きく仰け反り、興奮をそそる声をあげる。
    舌を使い淫核を覆う皮をめくってやり、直になめあげる。
    鈴の密所から愛液があふれだし、その香りが私の興奮をあおる。
    おそるおそるなめとってみる。
    …おいしい。
    無心で鈴の愛液をむさぼる。鈴の愛液は尽きることなく、私の喉を潤してくれる。
    次第に鈴の声が高くなり果てる直前だと気づき、手を淫核に近づける。
    顔をあげ、鈴の様子を見ながら………弾いた。
    鈴は今までとは明らかに違う声で鳴き、果てた。
    同時に私も最高の快感を味わった。

    (携帯)
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■4489 / inTopicNo.17)   愛の形9、読んでます。
□投稿者/ ばいおれっとふぃず 一般人(1回)-(2007/07/06(Fri) 13:51:27)
    鈴ちゃん、いきなりの初緊縛の上、初体験を、長年心から信じていた親友に
    強引に奪われちゃって
    今はどうしていいのかわからずに放心状態ですよね。

    おまけに愛ちゃんは、突然脅迫なんて恐い事をしてくるもんだから・・
    鈴ちゃん、ショックも衝撃も恐怖も倍増だし。

    この後の鈴ちゃんが気になります。続き待ってますからね。
引用返信/返信 削除キー/
■4491 / inTopicNo.18)  もう少し待ってください。
□投稿者/ ディアレスト 一般人(2回)-(2007/07/08(Sun) 17:13:38)
    感想ありがとうございます。
    ちゃんと読んでくれる人がいるととても嬉しいです。
    この後鈴ちゃんを悩んでる最中です。明日には更新する予定ですので読んでくださったら嬉しいです。
    何かいいネタがありましたらわけてください。
    これからもよろしくお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■4492 / inTopicNo.19)  愛の形 行間4
□投稿者/ 愛 一般人(3回)-(2007/07/09(Mon) 13:03:54)
    2007/07/09(Mon) 13:48:32 編集(投稿者)

    余韻に浸っている鈴の手足を自由にし、アイマスクも外してあげる。
    鈴は抵抗する力が無いのか全く動こうとしない。
    足を少し開かせ秘部がよく見えるようにし、カメラ越しに覗く。
    まだ汚れを知らない鈴。今度はこの手で鈴を汚してあげる。
    期待を胸にシャッターをきる。次々と光フラッシュにも鈴は反応しない。
    ついでに写メを撮る。
    待受にしようかと考えたが他人に見られるのが嫌なので断念する。
    カメラをバックになおし手帳を取り出す。
    今度私の家に遊びに来てという内容を書き。立ち去る。
    次の休みが今から待ちどうしくて堪らない。
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■4493 / inTopicNo.20)  処女喪失1
□投稿者/ 鈴 一般人(12回)-(2007/07/09(Mon) 13:42:57)
    2007/07/09(Mon) 16:10:10 編集(投稿者)

    重い足取りで愛ちゃんの家と言うより豪邸の前で立ち往生していた。
    私は行くべきかどうか未だに迷っていた。
    しばらく門の前を行ったりきたりし、迷った末にインターフォンを押す。
    メイドさんだろうかずいぶんと畏まった女性に名前と用件を告げると門が自動で開いた。
    久しぶりに愛ちゃんの家に足を踏み入れた。小学校以来だから本当に久しぶり。
    こういったのを見ると住む世界がちがうなぁと、感じてしまう。
    広い庭を抜け辿り着いた玄関の前には二人のメイドさんが待っていた。
    彼女たちはお辞儀をし扉を開く。
    先導し廊下を歩く二人はその時々でこちらを見てはクスクスと笑っている。
    不愉快に思いつつも案内された部屋に入る。
    どうやら書斎のようで愛ちゃんが机に向かい書類に目を通していた。
    「写真を返して!」
    愛ちゃんは私を見てニッコリと笑った。
    更に詰め寄ると書類を片づけ場所を移動しましょと、席を立つ。
    愛ちゃんの寝室へと。
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