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■5453 / inTopicNo.81)  瑞穂様
  
□投稿者/ 琉 一般人(1回)-(2008/08/31(Sun) 22:43:07)
    こんばんは。お返事を返すのがだいぶ遅くなりまして、すみません。
    相変わらず更新するペースが遅いですが、
    ゆっくりながらもお話の方は考えていくのでご了承いただけばと思います。

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■5454 / inTopicNo.82)  奈々緒さま
□投稿者/ 琉 一般人(2回)-(2008/08/31(Sun) 22:45:04)
    初めまして、こんばんは。
    更新が遅い上に拙い素人文章で恐縮ですが、
    ドキドキしていただけたのなら、本当に嬉しく思います。

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■5455 / inTopicNo.83)  みぃさま
□投稿者/ 琉 一般人(3回)-(2008/08/31(Sun) 22:47:15)
    こんばんは。リクエストしていただき、ありがとうございます。
    まだまだ登場させたい人物はたくさんいるのですが、
    どうにも更新が遅いせいで…(汗)
    気長に楽しみにしていただけたら、幸いです。

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■5456 / inTopicNo.84)  みいこ様
□投稿者/ 琉 一般人(4回)-(2008/08/31(Sun) 22:49:31)
    初めまして。応援していただき、ありがとうございます。
    一話だけですが、これから更新しますので
    お読みいただけば嬉しいです。

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■5457 / inTopicNo.85)  (30)
□投稿者/ 琉 一般人(5回)-(2008/08/31(Sun) 22:56:39)
    『キスマークはつけないであげる』

    あの時、確かに貝原先生はそう言っていた。
    なのに、どうして…?

    ふと、目の前に佇む円の口元が緩むのを確認すると、
    彼女はふっとこぼしたように笑みを浮かべた。
    「やっぱりね…」
    先ほどまで怒っていたように見えたのに、いまは笑っている彼女を
    訝しげに見つめる來羽の思考回路は、すでに破裂しそうである。
    「貝原先生のしないは、するかもしれないと同じ意味なのよ」
    「え?」
    突然、何を言い出すかと思いきや、円はそのようにきっぱりと告げる。
    そういえば、彼女たちは血縁関係にあるのだ。
    「昔からそうだったわ…」
    遠い目で記憶を回想しているのか、円の瞳はどこか虚ろだ。
    でも、來羽には円の云わんとしていることが何となく理解できた。
    保健室で貝原先生に押し倒された時も、今回のキスマークも、彼女は
    最初からそのつもりだったわけではなかったのだろう。
    現に彼女自身が「気が変わった」と話していたのだから。

    それにしても、校医はかなり面倒なことをしてくれたものである。
    そう思わずにいられないほど、來羽の疲労はピークに達しつつあった。
    これまで見たこともないような美人揃いで、
    現実離れした世界観が拡がるこの学園での生活は楽しみであったけど、
    同時にこれまでだと起こりえないような騒動に巻きこまれている環境に
    嫌悪感すら抱くことになりそうだった。
    憧れの大人の(もしくは大人びた)美しい女性たちと親しくなれるのは、
    この上なく光栄なことだ。
    しかし、だからといって女性が普通に女性を求め愛おしむ日常があることを
    十数年生きてきた人生の中で、予想だにしていなかった。
    その現実をいきなり衝きつけられ、洗礼を浴びるかのごとく
    彼女たちの情事に付き合わされている。

    「彼女が何を言ったとしても関係ないわ。私は、あなただけは譲れないから」
    途端に、來羽は胸の奥が締めつけられるような想いに包まれた。

    これって、告白されたの?

    心拍数だけならもはやドキドキする、などというレベルは超えていただろう。
    來羽は戸惑いと息詰まるような感覚に目眩を起こしそうだった。
    憧れてやまないサラサラの黒髪に、人形のように整った顔立ち。
    長身でありながら女性らしいメリハリのあるくびれが美しく
    まさに麗人と表現するにふさわしい同い年の女の子。
    いつかは彼女のような大人の女性になって、そして…
    彼女のような美貌があれば、と何度も羨ましがった。
    髪の毛の一本から指の爪先まで、何もかもが自分とは違っていて
    非現実といわれようとも彼女のような外見が手に入れば、と
    來羽は本気で願った時期もあったのだ。
    願ったけれども…こんなカタチで叶うなんて誰が予想できただろうか。

    声を押し殺して黙っている來羽を静止して見つめていた円は、
    ふうっと息を吐きながらながらこう漏らした。
    「最初にも言ったけど…あなたの唇、本当に美味しそうよね」
    だから欲しくなってしまうのだ、という説明を最後までしないまま、
    彼女はそのまま再び口づけてきた。
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■5458 / inTopicNo.86)  お久しぶりですZ
□投稿者/ 瑞穂 一般人(1回)-(2008/09/01(Mon) 18:59:01)
    更新された小説読ましていただきましたZ最高です
    お忙しいと思いますが完結目指して頑張って下さい~

    (携帯)
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■5459 / inTopicNo.87)  更新されてうれしいです
□投稿者/ 雪乃 一般人(1回)-(2008/09/02(Tue) 20:13:27)
    まだ残暑が続く中、オアシスを見つけたような気持ちになりました。

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■5462 / inTopicNo.88)  NO TITLE
□投稿者/ 奈々緒 一般人(1回)-(2008/09/05(Fri) 01:24:46)
    お返事と更新、ありがとうございます。
    期待以上でした!!
    琉様のペースで気楽に書いて頂ければ、と思ってます。
    楽しみにしていますね。

    (携帯)
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■5464 / inTopicNo.89)  瑞穂さま
□投稿者/ 琉 一般人(6回)-(2008/09/07(Sun) 23:14:27)
    こんばんは。すぐにお返事いただき、ありがとうございます。
    このお話はもともと長編として構成を考えていることもあり、
    完結するのはいつになることやら…って感じですが、
    今後ともよろしければお読みいただけると嬉しいです。

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■5465 / inTopicNo.90)  雪乃さま
□投稿者/ 琉 一般人(7回)-(2008/09/07(Sun) 23:22:02)
    こんばんは。感想をお寄せいただき、ありがとうございます。
    オアシスですか…。そういう表現をしていただけますと、
    嬉しくもあり照れくさくもありますね(笑)
    また感想をいただけたら、幸いです。

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■5466 / inTopicNo.91)  奈々緒様
□投稿者/ 琉 一般人(8回)-(2008/09/07(Sun) 23:26:00)
    こんばんは。温かいメッセージをお寄せいただき、
    ありがとうございます。
    そうですね。私のペースで更新を頑張りますので、
    今後ともよろしくお願いします!

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■5467 / inTopicNo.92)  (31)
□投稿者/ 琉 一般人(9回)-(2008/09/08(Mon) 00:07:53)
    「んんっ…ぅう」
    言葉にならない喘ぎが、吐息と一緒にこぼれる。
    唇が、舌が、唾液が、口内の全てが円でいっぱいになる。
    それはとても激しく、またとても切なさに満ちていた。
    執拗に舌を追いかけまわしたかと思ったら、
    繊細すぎるくらいに優しく絡めとろうとする。
    しつこいまでに唾液を吸い尽くされたかと思ったら、
    口元から溢れるほどの唾液が次々と注ぎこまれる。

    やがて、彼女の手がもう一度胸元に伸びようとしたその時に…
    來羽は我に返ったように抵抗を強めた。
    「やぁっ」
    かすれる声で弱々しく抗議するも、縛られたままの來羽に
    たいした拒絶はままならない。
    彼女は手の平いっぱいで乳房を鷲掴みし、ゆっくりと揉みはじめた。
    丹念に捏ねまわす円の手は、決して乳首に触れようとはしない。
    「はっ…うぅん」
    時折すすり泣くように漏れる喘ぎ声にも、円はお構いなしだ。
    唇と乳房とで弄ばれつづけた自由がきかない上半身は、
    いつしか窓際に貼りつけられるように拘束されていた。

    「移動しましょうか…」
    長かったキスからようやく解放してくれた円が発した言葉に、來羽は素直に驚いた。
    「…い、移動…って?」
    肩で息をすることもままならない來羽が怪訝そうに尋ねると、
    彼女は何も言わず部屋の奥のとある一点を見つめた。
    寝室だ。
    薄暗い部屋の中で、ぼんやりと浮かぶ天蓋つきのダブルベッドが一つ、
    何を主張するでもなく佇んでいる。
    「…え?…あ」
    來羽がその存在を認めたと同時に、円は來羽の手を引いて奥へと突き進んでいこうとする。
    「ちょ…ちょっと待って…ねぇ」
    慌てて立ち止まろうとするも、固い結び目のハンカチに
    しっかりと両手を拘束されたままの状態では、
    円が足を止めてその場に留まってくれるまでには至らなかった。
    「あ、やっ」
    程なくベッドに押し倒されると、すぐに彼女は密着してくる。
    柔らかなクッションに包まれ、寝心地だけなら來羽がこれまで暮らしていた
    実家のものとは比べ物にもならないほどの高級品だ。
    おまけに、視界には円しか映らないため、
    窓際に立たされていた時よりもさらに彼女を身近に感じる。

    もしかして、この部屋…ベッドが一つしかない?

    一抹の不安が來羽の頭をよぎったが、すぐにそれを裏づけてくれるかのように
    円が耳元で呟いた。
    「今夜からは、ずっと私の隣りで寝るのよ」
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■5469 / inTopicNo.93)  NO TITLE
□投稿者/ 瑞穂 一般人(2回)-(2008/09/08(Mon) 16:45:36)
    お早い更新ありがとうございますZ円の行動にドキドキしながら読んでますP
    頑張って下さい~

    (携帯)
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■5471 / inTopicNo.94)  NO TITLE
□投稿者/ 奈々緒 一般人(2回)-(2008/09/11(Thu) 22:27:43)

    こんばんは
    更新と返信ありがとうございました。
    無理のない範囲で頑張って下さいね。
    このお話の世界観が好きです、こんな学校があったら通ってみたいですね(笑

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■5524 / inTopicNo.95)  瑞穂様
□投稿者/ 琉 一般人(1回)-(2008/11/11(Tue) 23:38:44)
    こんばんは。前回の更新直後にお返事いただいていたのに、
    更新が遅れましてごめんなさい。
    最近、寒くなってきましたね。
    瑞穂様もどうか体調にはお気をつけください。
    今回のお話も楽しんでいただけましたら嬉しいです。

引用返信/返信 削除キー/
■5525 / inTopicNo.96)  奈々緒さま
□投稿者/ 琉 一般人(2回)-(2008/11/11(Tue) 23:41:07)
    こんばんは。お褒めの言葉をどうもありがとうございます。
    ちょうど一年前になりますが、この物語の構想を考えている時、
    とにかく世界観にこだわりたいな、と思っていました。

    もうすぐこのスレッドにも書けなくなりそうなので、
    (話自体はたった30話程で申し訳ないのですが)
    新しいスレッドに変わってもこの世界観だけには
    こだわりたいなと勝手に考えております(笑)

引用返信/返信 削除キー/
■5526 / inTopicNo.97)  (32)
□投稿者/ 琉 一般人(3回)-(2008/11/12(Wed) 01:03:26)
    2009/05/29(Fri) 00:18:03 編集(管理者)

    來羽は知らなかったのだ。
    この学園の学生寮には、個室も相部屋もすべて寝台は一つしかないことを。
    つまりは、新たに布団等を側に敷かない限り、彼女とベッドを共にしなくてはならない。

    ずっと、彼女の隣り…

    想像するだけで顔が熱くなってくるというのに、
    肝心の円はそうのん気に感慨に浸らせてはくれなかった。
    「やぁっ」
    途端にぬるりと生暖かい感覚が身体中を駆け巡ると、來羽は大きく仰け反ろうとする。
    はだけた制服からこぼれる乳房を円が再び鷲掴みしてきた。
    何度も執拗に捏ねられ続けた來羽の乳首はすでに硬く尖っており、
    さらなる刺激に身体はますます熱く反応していく。
    「はっ…あ」
    彼女の唇がゆっくりと來羽の乳首を含む。
    最初は啄ばんでみたり舌先をねっとりと転がしたりと
    弄ぶように堪能していた円だったが、次第に刃を立てるように噛み付いた。
    その瞬間にも來羽の全身に鋭い痛みが駆け巡る。
    「痛っ…いよぉ」
    敏感になっている身体に追い討ちをかけ、來羽の頬にはまたも涙が伝った。

    「ねぇ來羽、こっちを向いて」
    痛がっている來羽の顎を掴んで、円は涙を拭うこともできないことにもお構いなしに、
    自らの顔に近づけ情熱的なキスと胸への愛撫を繰り返す。
    「んっ…んぅっ」
    痛みと気持ちよさが交互に押し寄せて、徐々に身体は熱を帯びていくいまの状況に、
    來羽はすでにおかしくなりそうだった。
    すでに頭がぼうっとして、何も考えられない。
    ただただ熱くて、芯から湧き出るような微熱に支配される來羽の身体が
    円にはどうしようもなく愛らしく映った。

    やがて円の細長い指が胸から腹へ、そして腰へと來羽の身体のラインを
    なぞるように伸びていき、スカートの中へと潜りこもうとする。
    「あっ、ちょっ、そこはダメっ!」
    慌てて止めようにも、上半身に自由が効かない來羽には所詮抵抗らしい
    抵抗はできなかった。
    「そこは?」
    最初から計算していたのだろうか。
    立っていた時同様に、円は用意していたかのように長い脚を滑りこませ、
    股を閉じようとする來羽を阻む。
    「そこは、ってどういう意味かしら?」
    意地悪な質問を投げかける彼女はクスクスと冷笑を浮かべながら、何とも楽しそうだ。
    薄い布地でできた下着の上から円が軽く上下に指を動かすと、
    明らかに湿っている独特の感触が触れられている來羽にも理解でき、
    恥ずかしくなって顔を赤らめた。
    一瞬、冷たい外気に晒されたように感じた陰部が、やがてそれよりも
    ひんやりとした指先の感覚を意識するまでそう時間はかからなかった。
    「ひっ…やぁ」
    下着の中を、直に円の手が這っている。
    彼女は指を折り曲げたまま陰部に押し当て、
    から絡め取るようにすくって來羽に誇示しこう呟いた。
    「糸、引いているわ」

    その時、來羽は何かが弾けるように一線を越えた気がした。
完結!
引用返信/返信 削除キー/
■5527 / inTopicNo.98)  NO TITLE
□投稿者/ 瑞穂 一般人(1回)-(2008/11/17(Mon) 14:09:44)
    こんな学校に通いたいですy
    更新を楽しみにしてます~

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■5529 / inTopicNo.99)  NO TITLE
□投稿者/ 奈々緒 一般人(1回)-(2008/11/21(Fri) 18:49:48)

    こんばんは。更新と返信ありがとうございます。

    そんなに前から考えていらしたんですね。
    文章が格調高いのも頷けます。

    そうですか
    新しいスレッドになっても是非お邪魔させて下さい。



    (携帯)
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■5535 / inTopicNo.100)  瑞穂さま
□投稿者/ 琉 一般人(4回)-(2008/12/14(Sun) 20:22:45)
    こんばんは。師走に入っての休日、いかがお過ごしでしょうか?
    本日を持ちまして、新しいスレッドに続きの方を更新させていただきます。
    向こうでは、もう少しマメな更新を心がけるのが目標です。(…できれば)
    確約はできませんが、今後ともよろしくお願いします。

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