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■7604 / inTopicNo.21)  Re[2]: 飼われる 第十二話
  
□投稿者/ のん 一般人(2回)-(2014/04/25(Fri) 11:08:01)
    今回のお話は前回とは全く違っていて、マンネリ感なんて感じないです。
    小説は作者の想像の世界なので、自分の思い描くものと少し重なっているだけで共感を覚えます。
    続き、楽しみにしています♪

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■7605 / inTopicNo.22)  飼われる 第十三話
□投稿者/ 左眼 付き人(93回)-(2014/05/02(Fri) 11:14:35)
    第十三話
     昨夜は先生との初めての夜を迎えるはずだった。
     ずっと憧れていた先生。
     先生も私の気持ちを分かってくれていた。
     でも名門高校のスキャンダルを心配する先生は慎重だった。
    「卒業してから、おつきあいしましょう」
     そう言って、周りを気にしながらキスされたのは、誰もいない音楽室だった。
     卒業して、初めてのデート。
     キス以上の事を、期待して出かけた。
     待ち合わせは、シティホテルのロビーだった。
     スーツ姿の先生が私を見つけて、手を振ってくれた。
     きれいで、ハンサムな先生。
     最上階のレストランで、フレンチのコースを予約してくれていた。
    「大人の女になるのだから」
     と勧めてくれた、赤ワイン。
     幸せでとろけてしまいそうだった。
     チェックインして、部屋に向かうエレベータの中で先生は私を抱き寄せた。
     キスをしようとした時、エレベータが止まり、ドアが開いた。
     あわてて、体を離したが、乗り込んで来た人達に見られたと感じ、顔が赤くなる。
     恥ずかしさでうつむいた時、首にチクリとする痛みを感じた。
     そこで、気を失ったようだ。
     気が付いたのは、ベッドの上で首輪をつけられていた。
     隣では先生が同じように、首輪に繋がれて、心配そうに私を見つめていた。
    「私達何をされるの」
     いろいろな事が想像されて、不安と恐怖から二人で震えた。
     長い時間が経ち、泣き出した私を慰める先生の声も涙声になっていた。
     ドアの開く音がして作業服姿の女が、リードを手に部屋に入って来た。
     その後ろで、水着姿の若い女性が3人いた。
     驚いたことに、3人とも首輪をつけられ、リードで繋がれていた。
     水着姿の女の子達はドアの近くで、正座し、作業服の女が近づいてくる。
     女の話は、信じられない恐ろしい話だった。
    「狩り」をされる。
     水着姿の女性の一人が、みんなの前で先生をレイプしようとする。
     30分間逃げとおせれば、何もせずに解放される。
     逃げ切れずに、レイプされて、感じたら、私もレイプされる。
     そんな、信じられない。
     なんで、こんな目に合うの。
     私も先生も、自分たちの運命が信じられなかった。
     リプリーと呼ばれた水着姿の女性が首輪を外され、近づいてきた。
     ハーフだろうか、彫の深い顔と抜群のプロポーションをしている。
     先生の首輪も外され、作業服の女の前に立たされた。
     作業服の女が黒い鞭とストップウオッチを持って二人の間に立つ。
     リプリーはプロポーションがいいだけでなく、肩の筋肉が盛り上がり、腹筋が割れている。
     でも、先生もきれいなだけの女性ではない。
     空手の有段者で、凛々しい黒帯姿は女子の生徒達の憧れだった。
     闘って、逃げ切って、私を守ってください。
     私は、祈るしかない。
     先生の犯されるところを、見たくない。
     作業服の女が、ストップウオッチを見て、鞭を床に振り下ろした。
    「よし、始め」
     先生が、逃げ、リプリーがそれを追い始める。

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■7606 / inTopicNo.23)  感謝
□投稿者/ 左眼 付き人(94回)-(2014/05/02(Fri) 11:16:34)
    優しいコメントありがとうございます。のんさんのゴールデンウイークに素敵な事がありますように。
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■7612 / inTopicNo.24)  Re[2]: 飼われる 第十三話
□投稿者/ のん 一般人(3回)-(2014/05/12(Mon) 15:56:17)
    今回は視点が変わって新鮮で面白いです。
    同じ描写でもそれぞれの登場人物の目を通してみると、
    まるで違った感覚で捉えられて、感情移入しやすいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7613 / inTopicNo.25)  飼われる 第十四話
□投稿者/ 左眼 付き人(95回)-(2014/05/16(Fri) 14:29:46)
    第十四話
     仁美はローズと並んで、リプリーの狩りを見つめていた。
     さらわれてきた二人は、高校の教師と教え子の卒業生らしい。
     スーツ姿の教師が、リプリーに追われ、壁際に追い詰められた。
     首輪をつけられたままの、卒業生が心配そうに見つめる。
     ミニスカートがよく似合う、まだ少女の面影を残す、可愛い娘だ。
     教師の方も、ショートヘアの美人で、空手の構えをとった。
     精悍な構えから、突きや蹴りの技を続けて繰り出す。
     しかし、リプリーには通じない。
     巧みにかわして、追い詰めていく。
     教師の脚が高く上がり、リプリーの顔面を狙ってきたが簡単に受け止められた。
     そのまま脚を取られて、床に倒される。
     スカートがたくし上がり、形のいい脚が露わになった。
     あわてて起き上がろうとする、瞬間にリプリーはスーツを脱がせた。
     それ以上は攻撃せずに、相手が、構えをとるまで待った。
     その後も、教師の精一杯の技を簡単に受けては、床に倒す。
     仁美はリプリーが手加減しているのが分かった。
     柔道の投げで床に叩きつければ、失神し一瞬で勝負がついてしまう。
     わざと優しく床に転がして、一枚一枚服を脱がせていくのだ。
     ブラウスが脱がされ、ストッキングが脱がされる。
     教師は、汗まみれになり、荒い呼吸をしながらも立ちあがった。
     美しい顔に、絶望と恐怖が張り付いている。
     逃げ出そうとしたが、リプリーが脚を掛けまた床に倒された。
     今度は、ブラジャーが剥ぎ取られた。
     白い胸が露わになり、両手であわてて覆う。
    「いやあ、やめて」
     悲鳴を上げたのは、教え子の方だ。
     涙を流して、憧れていた先生が裸にされているのを見るしかない。
     仁美は自分の下半身が疼きだしているのに気付いた。
     性器が濡れ、水着の股間が透けてきている。
     気の毒な二人のはずなのに、自分と同じ、さらわれてきた被害者なのに。
     今までの調教で、犬になってしまい、この状況に性的興奮を感じてしまっている。
     隣の、ローズも興奮しているのが分かった。
     大きな胸の乳首が尖り、水着が濡れ、性器が透けて見えている。
     濃厚なメスの臭いがした。
     でも、この臭いはローズだけではなく、自分も出している臭いだ。
    「あん」「あん」仁美とローズは同時に吠えた。
     両腕を胸に交差させたまま、動けなくなった教師の両足首を、リプリーが掴んだのだ。
     怪力で持ち上げ、逆さ吊りになる。
     黒いレースのショーツと白い脚がむきだしになった。
     スカートが、剥ぎ取られ、ショーツ一枚の姿で逆さ吊りの状態になる。
     惨めさと、恥ずかしさで、教師は泣き始めた。
    「助けて、許して」
     それを見ている教え子の泣き声も大きくなる。
     リプリーは教師を逆さ吊りにしたまま、オニヒメの前にきた。
    「あん」獲物を運び、得意げに吠える。

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■7614 / inTopicNo.26)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(96回)-(2014/05/16(Fri) 14:32:03)
    丁寧な感想いつもありがとうございます。楽しんでもらえれば嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7618 / inTopicNo.27)  Re[2]: 飼われる 第十四話
□投稿者/ のん 一般人(4回)-(2014/05/20(Tue) 14:23:29)
    残酷な時間が穏やかに流れていく感じが好きです。
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■7621 / inTopicNo.28)  飼われる 第十五話
□投稿者/ 左眼 付き人(97回)-(2014/05/30(Fri) 16:55:51)
    第十五話
     オニヒメが、教師のショーツに手をかけた。
    「いや、許して」
     ハサミが取り出され、ショーツが切断される。
    「ああっ」
     教え子も悲鳴をあげた。
     ショーツが落ち、オニヒメの顔の前で逆さ吊りの状態で全裸になる。
     30代だが、白く艶やかな肌と、引き締まった美しい躰をしている。
     余分な、ぜい肉はついていない、大人の女性の柔らかなライン。
     ショートヘアの似合う端正な顔とうなじが、羞恥でピンク色に染まっている。
     リプリーが、教師の足首を持ち上げたまま、左右に開いた。
    「いやあっ」「ああっ」
     二人の哀れな悲鳴が、響き、教師の秘部が露わになる。
     乳房を隠していた手で、股間を守ろうとするが、ローズが阻んだ。
     両手が、引き離され、乳房も性器も隠す事が出来ない。
     白い乳房は形がよく、乳首もきれいなピンク色だ。
     陰毛の中の、性器の割れ目が開かれ、赤い粘膜が見える。
     上品で美しい躰のなかでそこだけ、グロテスクで淫靡だ。
    「あん、あん」
     美しい獲物の性器を見て、嬉しそうにリプリーが吠えた。
    「ベッドの上に下せ」
    「あん」
     教師をベッドの上に下し、リプリーは次の指示を待った。
    「やれ」とオニヒメが指示すれば、この美しい教師を凌辱できる。
    「これを見ろ」
     期待と違うオニヒメの冷たい声に、リプリーがベッドの上の教師を見た。
     うつ伏せで横になった、背中や尻に、打ち身の痣が何か所も出来ていた。
     手加減して、倒していたのに、獲物に傷をつけてしまったのだ。
     リプリーは真っ青になり、オニヒメの前に正座した。
    「あん、あん」
     許しを請うように、哀れな声を出したが、オニヒメは横に首を振る。
    「獲物の肌を傷つけるなと、何度も教えているだろう」
    「あん」
    「躰にもう一度教えてやる。用意をしろ」
    「あん」
     恐怖でリプリーの声が震えていた。
     犬達は、全裸でお仕置きの姿勢になるように躾けられている。
     あわてて、水着を脱いだリプリーが床に両手をつき、脚を大きく拡げた。
     剃毛された、股間から、濡れた性器の粘膜がのぞく。
     狩りで、興奮していたのだ。
     オニヒメの電気鞭が、リプリーの股間に当てられた。
    「あおおん、あああっ」
     リプリーが苦痛の悲鳴を上げ、仁美やローズ、教師と教え子も凍りつく。
     オニヒメの電気鞭は、肌を出来るだけ傷つけないように、苦痛を出来るだけ与える様に工夫されていた。
     体の敏感なところに正確に当てられた鞭は痛みだけでなく、電気ショックの苦痛も与える。
    「ああっーああっーああー」
     哀れな絶叫の後、リプリーは意識を失い倒れ込んだ。
     身体が、何度か痙攣したように震え、床に失禁した尿が広がった。
     残酷な体罰に、仁美もローズも恐怖で青ざめる。
     次は自分がされるかもしれない。
     浚われてきた、教師と教え子はそれ以上に怯え震えていた。

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■7622 / inTopicNo.29)  遅くなりました
□投稿者/ 左眼 付き人(98回)-(2014/05/30(Fri) 16:57:55)
    いつも感想ありがとうございます。ゆっくりと更新していくつもりです。おつきあい続けてもらえれば嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7623 / inTopicNo.30)  Re[2]: 飼われる 第十五話
□投稿者/ のん 一般人(5回)-(2014/05/30(Fri) 17:11:01)
    待ちかねていました。
    うっかり一気に読んでしまいましたが、次回まで改めてゆっくり味わおうと思います。
    蒸し暑い日が続きますから、ご自愛下さい。
引用返信/返信 削除キー/
■7625 / inTopicNo.31)  飼われる 第十六話
□投稿者/ 左眼 付き人(99回)-(2014/06/13(Fri) 11:38:16)
    第十六話
     詩織は恐ろしさで泣き声をあげることも出来ない。
     先生を裸にして、逆さに吊り上げていた、女の人が床に倒れている。
     作業服姿の女性が、鞭を股の間に当てた瞬間に凄まじい悲鳴があがった。
     プロレスラーの様に逞しい体が、跳ね上がり床に転がった。
     意識を失い、痙攣して、おもらしをしている。
     服を全部脱がされた先生は、ベッドの上でうつ伏せになり震えていた。
     先生にこれ以上ひどい事はしないで、詩織の願いは冷たい声で遮られた。
    「ローズ、続きはお前がやれ」
    「あん」
     水着姿の若い女が、返事をした。
     詩織と同じ年代に見え、まだあどけない顔をしているが、目つきが鋭い。
     ためらう事無く、水着を脱ぎ始めた。
     見事なプロポーションだ。
     大きな乳房と、臍の下の薔薇の入れ墨も露わになる。
     股間には陰毛がなく、性器の割れ目からピンク色の粘膜が覗いている。
     詩織は目を逸らせようとしたが出来なかった。
     ローズの裸から、目を離すことができない。
     自分と同じ年頃の女の子なのに、自分と違い大きな乳房をしている。
    「やれ」「あん」
     オアズケを許された犬の様に、ローズが先生のいるベッドに駆け寄る。
     先生は、弄られる様に裸にされた後、電気鞭の恐ろしい光景を見た。
     すでに、抵抗する気力を失っている。
    「やめて」
     詩織が先生を助けようと、思わず叫んだ。
     首輪に繋がれていて、先生の所まではいけない。
     ローズが、振り返り詩織と目があった。
    「助けて、私の先生に触らないで」
     ローズは首を横に振り、冷たい微笑みを浮かべた。
     可愛い顔なのに、残忍な表情になる。
     ローズは先生の背中に抱きついた。
    「いや」
     小さな声を出すだけで先生は抵抗しようとしない。
     大きな、ローズの乳房が先生の白い肌に重なる。
    「いやだ、いやだ」
     先生が他の女の人と肌を重ねるなんて、詩織の悲痛な声があがった。
     ローズは先生の、閉じた太腿の間に片手をこじ入れながら、舌をうなじにあてる。
    「あっ、だめ、あっ」
     後ろから差し入れられた手と舌で、何をしているのか詩織にも分かった。
     先生の腰が、ローズの手から逃れようと動く姿が艶めかしい。
     先生は、歯をくいしばって、声を出すまいとしているようだ。
     ローズの手が、先生の股間で違う動きを始めた。
     先生の顔が紅潮し、ローズの腕が上下にゆっくりと動く。
    「あああん、ああ、ああ、」
     先生の泣き声が漏れ始めた。
     違う、泣き声ではない、あの声。
     ローズの指が先生の中に入り、先生は感じている。
     嫉妬しているのに自分の下半身も熱くなっているのに、詩織は気付いた。

引用返信/返信 削除キー/
■7626 / inTopicNo.32)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 軍団(100回)-(2014/06/13(Fri) 11:41:52)
    いつも本当にありがとうございます。楽しんでいただければ嬉しいです。のんさんも体調崩されないよう、梅雨と夏をお過ごしください。
引用返信/返信 削除キー/
■7628 / inTopicNo.33)  Re[2]: 飼われる 第十六話
□投稿者/ のん 一般人(6回)-(2014/06/17(Tue) 19:32:23)
    リアリティがあって、ついいつもより感情移入してしまいました。

引用返信/返信 削除キー/
■7630 / inTopicNo.34)  飼われる 第十七話
□投稿者/ 左眼 軍団(101回)-(2014/07/02(Wed) 22:07:58)
    第十七話
     泣き声の様な先生の喘ぎ声が大きくなってきた。
     ローズの手が先生の股間を前後するたびに、くちゅくちゅと濡れた粘膜の音がする。
     先生は感じている、私の目の前で、胸の大きな女の子に指を入れられて。
     詩織は、悲しいはずなのに、先生とローズの裸体から目を離すことができない。
     ローズが先生の腰をかかえて、仰向きに倒した。
     両脚の間に、膝を立て、陰部に顔をつけた。
     指は、その間も動いていて、くちゅくちゅと淫靡な音をだしている。
     先生は脚を開いたまま、抵抗しようとしない。
     上品で美しい顔を紅潮させ、喘ぎ声を出すだけだ。
     ローズは指を入れたまま、舌で性器を刺激し始める。
     ローズの腰が上がり、股の間から陰毛のない性器が覗いた。
     奥の赤い粘膜が濡れて、陰唇から涎の様な愛液が出ているのが見える。
    「ひいー、ひー、やだ、やだ、あーん」
     ローズが舌を使い始めてから先生の喘ぎ声がさらに大きく、かん高くなってきた。
     気品の高い高校教師が自分で腰を揺すり始め、いやらしい声を出している。
     沙織には信じられない光景だった。
     そして、もうすぐに先生がオーガスムスを迎える事が分かった。
    「ああん、あーあー」
     先生が腰と両脚を痙攣したように揺らし始めた時、作業服の女が鞭の先を、ローズの背中に当てた。
    「まて」
     ローズの動きがぴたりと止まる。
     先生は、その後も自分で腰を揺らしていた。
    「はーはー」
     悦びの声が荒い息づかいに変わり、途方にくれた表情になっている。
    「いかして欲しければ、欲しいと言うのよ、可愛い恋人の前で」
    「あーん、いかして、やめないで、あーあー」
     私の前で、こんな事言うなんて、もう詩織の憧れていた先生の面影はない。
    「欲しい、欲しい、止めないで」
     ローズの性技に、完全に支配されている。
    「よし」
     作業服の指示で、ローズが最後の仕上げを始めた。
     長い指が、膣の敏感な粘膜を責め、同時に赤い唇がクリトリスを吸う。
    「ああん、いくいくいく、ひーっ」
     先生はローズの頭を抱き、下半身を痙攣させて、絶叫した。
     詩織は無意識のうちに、自分の下腹部を守ろうと手を添えていた。
     そして自分の躰にも変化が起きている事に気付いた。
     こんなショッキングな場面を見たのに、下腹部がうづき、濡れ始めていたのだ。

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■7631 / inTopicNo.35)  遅くなりました
□投稿者/ 左眼 軍団(102回)-(2014/07/02(Wed) 22:09:41)
    いつもありがとう、でも少しスランプかもしれません。楽しんでいただければ嬉しいのですが。
引用返信/返信 削除キー/
■7632 / inTopicNo.36)  Re[2]: 飼われる 第十七話
□投稿者/ のん 一般人(7回)-(2014/07/08(Tue) 16:01:39)
    その場の光景と登場人物の心の動きが細微にわたって描かれていて、とても良かったです。
    一語一語が乾いた心に染み入って来て、じんわりと温かくなる感じです。

    毎回更新を楽しみにしていますが、購読料が発生していないものですから気長に待てます。
    スランプなどとおっしゃらずに、どうぞお気の向くままお書きになって下さい。
    読者に合わせる必要もなく、読者が作者の描く世界に引き込まれていくのです。


引用返信/返信 削除キー/
■7635 / inTopicNo.37)  飼われる 第十八話
□投稿者/ 左眼 軍団(103回)-(2014/07/24(Thu) 17:29:45)
    第十八話
    「あーん」
     悦びの波にのまれた女教師は、甘えた声を出して、また腰を震わせた。
     ローズが指を、抜いたのが刺激になったのだろう。
     愛液に濡れた、自分の指を口に入れ、ローズがオニヒメを見る。
    「よし、褒美だ、入れてやる」
    「あん、あん」
     女教師から離れたローズが、オニヒメの前に座り大きく膝を開いた。
     下腹部の薔薇のタトゥーの下には陰毛がない。
     開いた陰唇から、赤く濡れた粘膜がはみ出ていた。
     可愛い顔と大きな胸、薔薇の入れ墨、濡れた性器がアンバランスで淫靡だ。
    「相変わらず、下品な子ね」
    「あん」
     オニヒメが電動の大きな性具を取り出した。
    「あん、あん」
     オニヒメが慣れた手つきで挿入していく。
     大きな性具を呑み込んだ、ワギナを見て仁美は顔を赤らめた。
     アンナ、オオキイノガ、ハイルンダ
     処女の仁美は、ワギナの調教は受けていない。
     詩織も、放心してローズの陰部を見つめている。
     振動音を出し始めた性具を、オニヒメが動かしては止める。
    「あん、あん、あ、あ、あ、あん」
     ローズが切なそうに腰を上下させるが、すぐにはいかせてもらえない。
    「まだだよ、待て」
    「あん、あん、あ、あ、あ」
     いくのを、我慢しているローズの表情を見て、性具を再び動かし始める。
    「あん、あーん、ああーん」
    「よし」
     オニヒメの許可の指示を聞いて、ローズが太腿を擦り合わせ、腰をのけ反らせた。
    「ああーん、ああーああ、あん、あん」
     悦びの叫びとともに、ローズが果てた。
     仁美と詩織が、顔を赤くしてそれを見つめていた。

引用返信/返信 削除キー/
■7636 / inTopicNo.38)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 軍団(104回)-(2014/07/24(Thu) 17:32:26)
    親切なコメントで嬉しくなりました。ゆっくりと更新していきます。次は仁美と詩織の話にします。
引用返信/返信 削除キー/
■7638 / inTopicNo.39)  飼われる 第十九話
□投稿者/ 左眼 軍団(105回)-(2014/08/13(Wed) 21:15:26)
    「この娘はお前が狩るのよ」
    「あん」
     オニヒメの命令に返事をした、女を詩織は見つめた。
     綺麗な人。
     水着姿の3人は全員美女だ。
     でも、その中でもこの女性は際立って美しい。
     大きな瞳が印象的な、優しい顔。
     きれいな肌、肢体のラインが優美で、形のいい胸が眩しい。
     この人に犯されるの?
     裸にされて、恥ずかしい事をされるなんて、絶対いや。
     でも、詩織は動けなかった。
     先生のショッキングな痴態を見て、躰の奥が熱くなっている。
     怖くて、恥ずかしい。でもこの人となら?
     詩織と目を合わせた、仁美が近づいてきた。
     大きな瞳で見つめられて、詩織は動けない。
    「助けて」
     声が震え、顔が赤くなる。
    「あん」
     仁美が、詩織のブラウスのボタンを外し始めた。
    「いや、やめて」
     小さな声を出すのがやっとで抵抗できない。
     間近でみる、仁美の美しさに圧倒されていた。
     白い水着から、乳首と股間の割れ目が透けて見えるのに気づいて、詩織は首筋まで赤くなる。
     ブラウスを脱がされて、詩織は我に返る。 
     片手で胸を庇い、片手で仁美を突き飛ばそうとした。
     でも、力が入らない。
     突き飛ばすつもりの手が、乳房にあたり止まってしまう。
     仁美はそのまま、詩織を抱き寄せる。
    「だめ、だめ」
     そのまま、唇を重ねる。
     硬く閉じた、詩織の唇に、仁美の舌がゆっくりと侵入する。
     キスをしながら、背中のホックが外され、ブラジャーが脱がされた。
    「ああ、だめ、見ないで」
     詩織の乳房が露わになった。
     誰にも見せたくない小さな乳房。
     わずかしか盛り上がっていない白い乳房とピンク色の乳首。
     仁美の手のひらがそれを覆い、揉み始めた。
    「いや、いや」
     抵抗は形だけで、詩織はされるがままだ。

引用返信/返信 削除キー/
■7644 / inTopicNo.40)  飼われる 最終話
□投稿者/ 左眼 軍団(106回)-(2014/09/06(Sat) 12:05:42)
    最終話
     美しい二人の娘の舌が絡まる音と、泣き声の様な喘ぎ声が続いた。
     仁美は詩織の乳首を口に含み、手をスカートの中に入れる。
     下着がずらされ、スカートのホックが外されても抵抗できない。
     「だめ、ああん、ああ」
     きゃしゃで胸も小さいが、肌は透き通るように白い。
     全裸に剥かれた詩織は、魅せられた様に仁美に身を委ねていた。
     仁美の水着は愛液と汗で濡れ、尖った乳首と無毛の性器が透けてみえる。
     美しいだけでなく、淫靡で妖艶なオーラを出しているようだ。
     オニヒメの正面で、仁美は詩織を自分の膝にのせた。
     後ろから詩織の両膝をかかえ、脚を大きく開いた。
    「ああ、あん、ああ恥ずかしい」
     顔を真っ赤にしてうつむくが、抵抗しようとはしない。
     薄い陰毛の中で花びらが割れ、ピンクの襞まで露わになっている。
     オニヒメが指を花の中に入れる。
    「ひいい、ああ、ああん」
    「濡れているわ」
    「ああん、ああ」
     詩織が膝の上で出したのは泣き声ではなく、悦びの声だった。
     リプリーのような腕力はない。
     ローズのように性技も知らない。
     調教で身につけた性の悦びが、美しさで獲物を支配する事を教えた。
     仁美の最初の狩りはオニヒメを満足させた。
    「よくやった、褒美をやろう」
     詩織の愛液と血のついた指をなめながらオニヒメが言う。
    「あん」
     嬉しそうに仁美が答え、詩織を抱きしめ後ろからキスをした。
     完


完結!
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