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■7930 / inTopicNo.21)  Re[10]: 義姉
  
□投稿者/ さおちんが 一般人(1回)-(2017/01/12(Thu) 22:15:26)
    続きが凄く気になりました。


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■7931 / inTopicNo.22)  Re[11]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(21回)-(2017/01/13(Fri) 18:06:52)
    拙い文章をお読みいただきありがとうございます。
    励みになります。
    時間が掛かるかと思いますが、少しずつアップしてまいります。
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■7932 / inTopicNo.23)  感想です^^
□投稿者/ aya 一般人(1回)-(2017/01/15(Sun) 15:08:31)
    すっごく興奮しました。
    続き、とっても楽しみにしています><
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■7934 / inTopicNo.24)  Re[20]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(22回)-(2017/01/15(Sun) 16:57:18)
    「ごめんね、唯。」

    伸びて来る腕、背に触れる柔らかな温もり。
    金糸の束が頬を撫でるように滑り落ちた。

    「お姉さん…、放して…。」

    ぎゅっと抱きしめられて背中で乳房が拉げていた。
    暫くの沈黙、二人の呼吸、背中で姉の鼓動が響く。

    「唯が好き。」
    「ぇ…?」
    「私、唯に…一目惚れ、してしまったの。」

    自慰で素肌は火照りきっていた。
    耳元に吐息を吹きかけられただけで、背中にさざ波が立つ。

    「だから…、唯を私のものにするの。」
    「嫌っ、やめて。」

    乳首は痛いほどに勃起していた。
    抱きしめてくる姉の指先に乳頭に触れられただけで、身を捩った。

    股間に伸ばしていた腕は捉えられ逃げ場を失っていた。
    其の手の先であわいが鬱血して蜜に濡れている。

    「ひ…」

    耳朶を舌先でなぞられて、顎を仰け反らせた。

    腕に沿って姉の掌が這い降りてきて、まだ濡れている私の手指に指が絡む。

    「私がシテあげる、ね。」

    昂りきった体は敏感に反応する。

    「あぁっ。」

    あわいをそっとなぞられただけで姉の腕の中で身を反り返らせた。
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■7935 / inTopicNo.25)  Re[21]: 感想です^^
□投稿者/ Honoka 一般人(23回)-(2017/01/16(Mon) 11:09:44)
    拙い文章をお読みいただきありがとうございます。
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■7936 / inTopicNo.26)  Re[21]: 義姉
□投稿者/ さおちんが 一般人(2回)-(2017/01/17(Tue) 09:26:54)
    凄く興奮します!
    続きが気になります。
    更新されるのが楽しみです。
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■7937 / inTopicNo.27)  Re[21]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(24回)-(2017/01/18(Wed) 19:41:49)
    2017/01/19(Thu) 07:32:42 編集(投稿者)

    上下になぞるように擽るように蠢くもどかしいほどの動き。
    潤みきった其処が指先を招くように蜜を零す。

    「私の唯。」
    「いや…っ。」

    耳元で繰り返される甘い睦言。
    零される吐息に唾液で濡れたうなじがざわめく。

    「好き、唯が好き。」
    「ダメ…、ぉねぇさん…、ァッ。」

    浅く割り裂いて弄ってくる中指にあわいのすぐ裏側をなぞられて身を捩る。
    姉の指先の甘さに容易に誘惑されていく。

    「ぁぁぁっ、ぃャッ。」

    私の中にあの場所を目指して伸びて来る、早く届いて…。
    嫌がる理性をよそに深いところでそれを求めている自分がいた。

    「唯、好きよ。大好き。」
    「ぁ…ぁァ、やめ…て。」

    小さく下腹部が引き攣らせ、姉の手の甲に掌を重ねて押し付けていた。
    ゆっくり弄ぶように蠢く指先、
    遠火で炙られているようなもどかしいほどの甘さ。
    あの感覚を知ってしまった体が指を求めている。

    「…ぁ、ァ、…っ。」
    「唯が好き。」

    耳元で何度も繰り返される姉の睦言があわいの奥の熱を煽る。
    耳たぶに、首筋に、肩口に、幾つもこぼされるキス。
    深く忍び込んだ指先が裏側を擦り上げ甘く体を絡め取る。

    「ぁぁ、あ…、ぁぁァっ、」

    焦らすように優しい刺激、それでいて肝心なポイントを捕らえた指の動きに
    真綿で首を締められるように追い詰められていく。
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■7939 / inTopicNo.28)  Re[22]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(25回)-(2017/01/21(Sat) 17:04:04)
    2017/01/22(Sun) 11:32:55 編集(投稿者)

    奥底を弄られ体の熱をゆっくり煽られる。

    指の感触だけが次第に際立ち、体が甘く痺れて蕩けていく。
    奥で蠢く指先に心を奪われていく。
    理性が零れ落ちていく。

    もう、イク。後ほんの少し…。

    「ぁぁあっ、ァッ、ぃ、あぁァ……。」

    間近まで追い詰められ、切羽詰った声を上げた途端に指の動きが止まった。
    後少しで果てられたのに…。

    「まだよ、唯。まだいっちゃだめ。」
    「やめてッ、お姉さん。」

    そしてまた奥で蠢き始める指先が体を甘く弄ぶ。

    「ぁっ、イヤっ、ダメ。ぁ…、」

    徐々に高みに押し上げられ絶頂を期待すれば、また其の動きが止まる。
    目の前にゴールが見えるのに、手を伸ばせば届きそうなのに、遥か先へと逃げていく。
    あと少しなのにいかせてもらえないもどかしさ。

    「あぁぁッ、ぁぁァぁ…、」

    もう何度目だろう、絶頂を目の前にして姉の指先はスッと動きを止めてしまう。
    体の熱がじわじわ高まって追い詰められたはずのゴールが遠ざかる。

    炙られる飴のように、下半身が溶けて流れだしていきそうなのに。
    いきたい、いかせて欲しい。なのに、なのに、いかせてもらえない。
    もう耐えられない、それなのに、さらに高みへ追い上げられていく。

    「ゃぁぁぁっ、ぁァァ、ぁぁァ、ひぁっ、」

    ただ果てたい、耐え難いその欲求に衝動的に叫んだ。

    「ぁっ、あアっ、ダメ、ィヤっ、ぁぁ…ぁあっ、やめちゃイヤっ!」

    指先の指紋にきつく内側を擦り上げられた。
    鋭い電流に貫かれて叫んだつもりが声も出ず、全身を引き攣らせた。

    「―――――――――っ!!!」

    初めてのときとは比べ物にならないほどの深い絶頂だった。
    柔らかな腕に抱きしめられ、体を反り返らせて戦慄いた。
    愛しい姉の指を深く咥えて真っ白な空に羽ばたいた。

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■7940 / inTopicNo.29)  Re[23]: 義姉
□投稿者/ さおちんが 一般人(3回)-(2017/01/21(Sat) 23:30:22)
    凄く良い&#10071;
    お姉さま憧れるなぁ。
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■7941 / inTopicNo.30)  Re[23]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(26回)-(2017/01/29(Sun) 14:38:27)
    全身から力が抜けた。
    夢うつつのまま果てた背中をシーツに預け、甘い気だるさに身を任せて横たえた。
    激しく乳房を上下させ空気を貪った。

    涙が頬を伝い落ちた。



    姉が動いてベッドが小さく揺れる。
    目の前に突き出された白い塊が姉の下半身だと気づくのに暫く時間が掛かった。

    腰の辺りを探る姉の両手。
    パジャマのズボンとショーツを一緒くたに下ろされて困惑する。
    濡れた股間が外気に触れてひんやりとした。

    「ぇ…、何?」
    「もっと、もっと、愛してあげる。」

    下半身から聞こえた声、太股の間に押し込まれる手、両手で足を押し広げられた。
    吐息が濡れたあわいを撫でる。

    「ひんっ!」

    股間を這う柔らかな感触。
    舌先でスリットをなぞられて腰を跳ねさせた。

    「唯の味がする、美味しい。」
    「ィャ、ダメっ、やめてお姉さん!」

    陰唇を指で押さえつけられ押し広げられ肉を露にされた、
    その谷間で陰核が熱を帯びて赤く膨れ上がっていた。

    「やめ…、ひっ!」

    不意に柔らかなものが陰核に触れ、
    指とは違う感触に甘い電流が鋭く走った。

    陰核を擦られる感触。巧みな舌使いに突つかれ、撫でられ、クリクリと転がされ、悲鳴を上げた。
    足指が反り返ったまま開いたり閉じたりを不規則に繰り返した。

    「ぅぁぁ、ぁ、…ぁ、ひんっ。ぃやっ、ゃ、ぁぁぁ」

    果てたばかりの身体は陰核を甚振る舌の動きに敏感に反応し
    他愛もなくエクスタシーへの道を駆け上がっていく。
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■7942 / inTopicNo.31)  Re[24]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(27回)-(2017/02/08(Wed) 13:19:49)
    情け無いほど体は快感に従順。
    陰核を嬲る舌の刺激に顎を仰け反らせ、両腕で姉の太股にしがみつき、
    後頭部をシーツに擦りつけた。

    「唯は私のもの。」
    「やッ、ダメ。放し…てお姉さ、ぁァっ、ぁ…」

    細い指を欲して空しく下腹部が引き攣る。
    踵がシーツを蹴る。

    違う柔らかな感触そして、チュっ、小さな水音がした途端腰が跳ね上がった。

    「ひぃっ!」

    何をされたのか理解できなかった。

    ちゅッ、二度目の水音でまた悲鳴を上げた。
    陰核にキスされたのだとやっと気づいた。

    強く、弱く、啄ばまれる度に陰核から電撃のような快感が突き抜ける。
    立て続けのキスに悲鳴が裏返った。
    其の向こうに姉の睦言が重なる。

    「好き、唯。愛してる。」

    其の柔らかさが押し付けてきて陰核をそっと吸い出され、勃起したそれが一層膨張する。
    陰核が吸われてると気づく間もなく舌が陰核にネットリ纏わり付いて蠢く。

    唇の間で体が蕩けていく…

    「ダメっ、ィ、ぃくッ、ぁぁッ、イ…」

    悲鳴が喉の奥に詰まった。
    頭の中で何かが爆ぜた、真っ白になった。
    姉の太股に指先を食い込ませ、姉の体の下で仰け反った。
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■7953 / inTopicNo.32)  Re[25]: 義姉
□投稿者/ さおちんが 一般人(4回)-(2017/02/19(Sun) 22:10:39)
    続きが気になります。
    どんな関係になっていくか楽しみです。
    ラブラブなのかドロドロなのか、、、
引用返信/返信 削除キー/
■7954 / inTopicNo.33)  Re[25]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(28回)-(2017/02/23(Thu) 16:48:29)
    反り返った腰は姉の唇に押し付けられる。
    股間に一層きつく吸い付いて離れない、姉の唇と舌。
    エクスタシーに震える陰核は唇に吸い出され赤く膨れ上がったまま。

    果てたばかりの身体は止むことの無い愛撫に
    休む暇すら与えられず、次のエクスタシーへ追い立てられる。

    吸いついた唇に拉致された陰核の、信じられないほど甘美。
    両足の指を広げ引き攣らせ、太股が痙攣を繰り返す。

    「ああアあぁッ、ああぁ、ァっ!」

    次の絶頂はすぐにやってくる。
    一斉にヒューズが飛んだように頭の中で何かがスパークした。


    姉の唇は私を捉えたまま、放そうとしない。
    強く吸われ、その激しい愛撫から逃れようと体が悲鳴をあげていた。
    舌先で擽られ、舌の腹で押し潰され、撫で回されて、怒涛のごとく押し寄せる快感。

    間をおかず、また次の絶頂が押し寄せてくる。

    「ァぁ、ぁ、…ぁぁ、―――――っ……!」

    爆発的なエクスタシーが更なる大きな波を誘発した。
    たて続けにやってくる絶頂に戦慄いた。
    次から次へと押し寄せてる絶頂の桁違いの悦。
    今まで経験したことのない感覚だった。

    ( こんなに、気持ち良いなんて…………………。)

      ……いつ意識を飛ばしたのか、覚えていなかった。



    私の中で何かが変わった。
    其の次の夜から私はパジャマを着なくなった。
    未だ7月、夏休みは一ヶ月以上残っていた。
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■7964 / inTopicNo.34)  Re[1]: 義姉 (ご挨拶)
□投稿者/ 亜里沙 一般人(1回)-(2017/02/27(Mon) 16:19:24)
    一気に読んでしまいました。
    すっごく興奮します。
    続きを楽しみにしています。
引用返信/返信 削除キー/
■7965 / inTopicNo.35)  Re[26]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(29回)-(2017/03/01(Wed) 14:40:15)
    2017/03/10(Fri) 11:51:01 編集(投稿者)

    8月も半ばを過ぎれば宿題はとうに片付いていた。
    後10日ほどで二学期が始まる。


    ある日の午後、リビングで姉とお互いに撮った写真を見せ合っていた。
    お互いのおどけた写真に二人で笑った。
    楽しかった。
    姉のスマホを覗き込み、夏休みの思い出に浸っていた。

    「じゃあね、これ。」

    次に姉に見せられた写真に固まった。
    ベッドの上で気絶した私を抱きしめる姉、二人とも生まれたままの姿で汗まみれ。

    「あら、どうしたの?」

    暫く声が出なかった。

    「お姉さん、それ、消して、」
    「どうして、可愛いのに…。」
    「恥ずかしいから…。」
    「そう…、こんなのもあるけれど。」

    姉がそう呟きながら、別の写真を見せてくれた。

    「☆@▼#◇!!」

    あまりにも恥ずかしい写真に素っ頓狂な声を上げた。
    私の反応に姉がお腹を抱えて笑いころげていた。
    ぷうと頬を膨らませれば、

    「これは消しておくわね。」

    姉は笑いをこらえつつその場でその写真を消去してくれた。

    他にどんな写真を撮られているか分からない、堪ったものじゃない。
    姉のスマホに手を伸ばそうとすれば、機先を制される。

    「明後日、寄宿舎に戻りましょう。」
    「ぇ?」

    急に話題を変えてスマホを仕舞う姉。
    伸ばした手が空しく宙を彷徨う。
    夏休みは未だ10日も残っているのに…。

    「パパがね、学校の傍にマンションを買ってくれたの。そこで一緒に生活するようにって。」
    「学校と寄宿舎のほうへはもう連絡してあるから、夏休みのうちに引越しを済ませましょう。」

    きょとんとする私を女神様の笑みが見詰めていた。

    「これからも沢山愛してあげるわ、もちろん勉強もみてあげる。
     唯、愛してる。」

    白い腕が伸びてきて柔らかな温もりに抱きしめられれば、クッテリと力が抜けてしまう。
    視界いっぱいにハニーゴールドの髪が揺れていた。
    唇が重ねられ、細い手指が太股へ伸びてくる。

    用意周到な姉の計画に嵌められたのだと実感した。
    逃げ道はなさそうだった。

    (私は姉から逃れられない運命なのね…。)
    女神様の寵愛に身を委ねた。
完結!
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■7966 / inTopicNo.36)  義姉 (最後に)
□投稿者/ Honoka 一般人(30回)-(2017/03/01(Wed) 14:46:11)
    2017/03/01(Wed) 14:48:41 編集(投稿者)

    拙い文章をお読みいただきありがとうございます。
    このあたりで一区切りとさせていただきます。
    物足りない部分も多々あると思いますがご容赦ください。

    少し時間を置きまして、この続きを書ければと思っております。
    内容的には二学期の初めを想定しています。


    Honoka
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■7967 / inTopicNo.37)  Re[28]: 義姉 (最後に)
□投稿者/ さおちんが 一般人(5回)-(2017/03/01(Wed) 22:44:10)
    お疲れ様です。そして、ありがとうございました。
    すごく良いノベルでした。また続きが読みたいです。
    楽しみに待ってます。
引用返信/返信 削除キー/
■7980 / inTopicNo.38)  感動です
□投稿者/ 美子 一般人(1回)-(2017/03/30(Thu) 23:25:36)
    すっごく興奮しました。
    続きがぜひ読みたいです。
    お願いしますm(_ _)m
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