SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

■607 / 1階層)  エンドレス 4
□投稿者/ ケイ 一般人(4回)-(2004/08/04(Wed) 20:47:38)
    「何でもお礼をするって言ったじゃない。ね。怖がらないで。」
    髪を撫でる指先が首筋に落ち、胸元をくすぐる。耳たぶに軽くキスされて思わず声があがる。うなじから肩にキスが、指先が胸の先で円を描くと火照っていた私の体がもう抵抗できなくなっていった。

    嫌、嫌と言いながら息遣いが荒くなり、切ない溜息が混じるのを美紀先輩は巧みに焦らし、そのうちに私の方から美紀先輩を愛撫をねだるようになってしまっていった。腰、背中、わき腹、その手はなかなか進まなくて、もどかしく、すっかり美紀先輩のペースにはまってしまった私は熱に浮かされたようになってしまう。

    「可愛い子。さあ、落ち着いて。」
    美紀先輩が口移しにカクテルを飲ませる。そのまま舌がゆっくりと唇をまさぐり、さらに奥深くまで差し込まれる。痺れるような快感に驚いて思わず私も舌を絡ませる。

    「好きだったのよ。ずっと。香織。私のものになるって言って。」
    耳元で囁かれる美紀先輩のハスキーボイス。耳元の息遣いだけでも背筋がぞくぞくして前身が快感で貫かれたようになった。指先はすっかり敏感になった乳首を弾くようにこすったり軽く摘んだりして攻め立てた。
    「ああぁん。美紀先輩。香織は美紀先輩のものです。んぁぁん。」




    その日から私は美紀先輩のものになった。ボーイフレンドともすぐに別れた。ボーイフレンドよりも美紀先輩は数倍素敵だし、あんなに感じた事はなかったから。

    私は半ば美紀先輩のマンションに時々通うようになった。美紀先輩よりも先に仕事が終わると、先にマンションに帰って夕食を準備して美紀先輩の帰りを待つ。

    夕食も終え、二人でシャワーを浴びると美紀先輩に買ってもらったセクシーなテディと赤い首輪をつけて美紀先輩の前に四つん這いになる。
    「可愛い子ね。今日もお仕事頑張ったものね。」
    ソファーに座った美紀先輩が首輪に繋がったチェーンを手繰りよせ、頭を撫ぜる。私は美紀先輩の手指やつま先を犬のように舐めうっとりする。美紀先輩は指で口の中を愛撫する。

    ベットに辿り着くと手足にも革のバンドとチェーンがつけられ、時には大の字に、時には四つん這いのままでベットに固定されてしまう。

    「見られているだけでこんなに濡れるなんて、困った子ね。」
    四つん這いのままで目隠しされて、時折指先であちこちを軽く愛撫される。見えないからどこから愛撫されるのかわからなくて、指先ですっとなぞられただけでも全身に火がついたように感じてしまう。美紀はわざと四方から翻弄する。

    次の愛撫が待ち切れなくてつい腰をくねらせて催促してしまう。恥ずかしさを堪えながら愛撫をねだり、言われるままに腰を突き出してポーズを取る。そうすると褒美と称してメントールの媚薬などが塗り込められたりする。一層切なくなってさらに激しく求めてしまう。メントールで火照った部分を愛撫して欲しいのに、そこには触れずに徹底的に焦らしてくる。

    「どうして欲しいのか自分でやってみてよ。」
    「あん、そんなぁ・・・」
    手かせが自由になって目隠しが外され、おずおずと自分で慰める。焦らされきった中心は驚くほど濡れていて、触っただけでもびちゃびちゃと恥ずかしい音を立てた。美紀はそれを素っ気無い振りで眺めながらいやらしい子ねとか言葉で攻め立てる。

    「あああぁぁーんぅぅ。お願いです。美紀様の手と舌で香織を可愛がってください。香織は美紀様の奴隷です。何でも言う事を聞きますからお願いします。んあ、ふぅ。」
    耐え切れなくなって何度も自ら懇願するのを待って、やっと美紀は核心を責め始める。指で、舌で執拗に愛撫し、何度も私を絶頂に導く。

    「さあ、香織は私の犬なんでしょう?犬なら丁寧に舐めるのよ」
    美紀は首輪のチェーンを手繰り寄せ、椅子に浅く腰掛けて命令する。私は美紀の両脚の間に犬のようにおすわりの姿勢で座り、美紀にされたように丁寧に小さな豆から割れ目の奥までを舌で舐め上げていく。

    「あん。いいわよ。上手になったのね。最後のご褒美が欲しいんでしょう?」
    美紀の声に溜息が混じりだしてからようやく解放される。
    「さあ、何が欲しいのか、ここへ持ってらっしゃい」
    美紀に促がされてクローゼットの奥から双頭のバイブを咥えてくる。犬のように美紀の前に咥えて差し出すといい子ねと頭を撫でられた。

    双頭バイブで激しく攻め立てられると、もう声を押し殺す事もできなくて、大声でよがり泣いてしまう。美紀と二人で一緒にいく瞬間はまるで頭の中が真っ白になったかと思うぐらいにスパークしてしまうのだった。
記事引用 削除キー/

前の記事(元になった記事) 次の記事(この記事の返信)
←エンドレス 1 /ケイ 返信無し
 
上記関連ツリー

Nomal エンドレス 1 / ケイ (04/08/03(Tue) 20:12) #603
Nomal Re[1]: エンドレス 1 / まよ (04/08/04(Wed) 00:05) #604
Nomal エンドレス 2 / ケイ (04/08/04(Wed) 20:42) #605
Nomal エンドレス 3 / ケイ (04/08/04(Wed) 20:44) #606
Nomal エンドレス 4 / ケイ (04/08/04(Wed) 20:47) #607 ←Now
Nomal エンドレス 5 / ケイ (04/08/04(Wed) 20:50) #608 完結!
Nomal 感想です / 絢 (04/08/08(Sun) 02:22) #610
  └Nomal Re[2]: 感想です / ケイ (04/08/09(Mon) 19:20) #612
    └Nomal (削除) / (04/08/10(Tue) 23:59) #613
      └Nomal Re[4]: NO TITLE / ケイ (04/08/11(Wed) 23:19) #614
        └Nomal ケイさんへ / 絢 (04/08/12(Thu) 11:00) #615
          └Nomal Re[6]: ケイさんへ / アユ (07/01/06(Sat) 14:46) #4072

All 上記ツリーを一括表示 / 上記ツリーをトピック表示
 
上記の記事へ返信

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -