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■7520 / 5階層)  男の娘(こ)6
□投稿者/ hime ベテラン(222回)-(2014/01/17(Fri) 13:01:37)
    「実に興味深いわね」
     と水野先生は言い、携帯を手に取り、何やら検索すると電話をかけた。
    「さやかちゃんをお願いします。ええ、今すぐ、場所は……」
    「私では対応できないから、専門家を呼んだわ」
     はあ……
    「それから、ナプキンを新しいのに代えて。今してるのはここに……」
     ポリ袋の口を開けて差し出す。
     え?
     ここで?
    「間違いなくあなたから取ったってことにしないとね」
     はあ……
     恥ずかしいけど、パンティを下ろし、ナプキンを……
    「そのまま脱いじゃって。どうせすぐに脱ぐことになるから」
     また?
    「こないだみたいなこと、またするんですか?」
    「ううん。あれはもう必要ないわ。データ取ったから。今回は……」
     ベルが鳴った。
     急いでナプキンを袋に入れ、パンティを戻して座り直す。
    「いらっしゃい」と水野先生の声がする。
    「驚いた? 女性相手なんだけど……」
    「え? でも私、男性しか出来ない……」
    「男性の潮吹き出来るのよね」
    「前立腺マッサージ、ですよね。それは、もちろん」
    「それを女性にして欲しいの」
    「女性には前立腺は……」
    「何人に一人とかの割合で、前立腺のある女性がいるらしいの。もしかしたら、それじゃないかと思って」
    「あなたが、ですか?」
    「ううん。今そこにいるボランティアの学生が」
     ボランティアの学生?
     それって私のこと?
     いったい誰を呼んだの?
     水野先生がベッドの所に女の子を連れてきた。
     さらっさらの茶髪にくどい化粧、でも目が覚めるような美少女!
    「『アリス倶楽部』のさやかちゃん、さっきお願いしたの。前立腺マッサージの名人なんですって」
    「ど、どうも……」とさやかちゃんはぎこちなく頭を下げた。
    「じゃ、早速だけど初めてもらえるかな。分泌物も取りたいから、美咲ちゃんは下半身裸で、ベッドの上で四つん這いになってもらえるかな」
     なんてことをサラリと言ってのけるの!
     分泌物を取りたい?
     どういうこと?
    「私がこれを女性器に当てるから……」
     透明なプラスティックの奇妙な形の容器だった。
    「女性器からの分泌物を取るための装置ね」
     私の怪訝な様子に気付いた水野先生は言った。
    「これを当てるから、さやかちゃんは男性にするのと同じように、前立腺マッサージをして欲しいの。ちゃんと規定のお金は払うわ」
    「そうですか……」
    「逝けても逝けなくても、二時間の規定料金払うから」
    「私はかまいませんけど……」
    「じゃ、美咲ちゃん、お願い」
     前立腺マッサージって、いったい何?
     私が用意をしている間、水野先生は女性にも前立腺はある、みたいな話を蕩蕩としていた。
     前立腺と呼ばないだけで、男の前立腺と相同の器官はある、それが男性並に大きな女性であれば、前立腺マッサージでオルガスムが得られるはず、だからその時の脳波の波形を取って、男性のものと比較したい云々……
     はあ、そうですか、としか思わない。
     それにしても恥ずかしすぎる格好……
    「じゃ、行きますよ。力抜いて下さい……」
     どこの力を抜けって?
     ギャッッッ!
     いきなりアナルに!
     指が、指が!
     男にも触らせたことのないそこに!
     あ”あ”あ”!
     入ってくる!
     そして探る!
     押す!
     何かを押す!
     ジンジンする!
     オシッコしたいような、変な感じ!
    「ありますね。前立腺のようなものが……」
     いったん抜かれる。
     排便に他ならない感覚。
    「どうしましょう、本格的にマッサージしてみますか?」
     誰に聞いてるのよ!
     おかしいでしょ!
     でもこんな格好で口なんて聞けない。
    「お願いするわ。出来たら二時間枠全部使って」
    「そんなに耐えられた男性はいませんよ……じゃ、今度は二本入ります」
     グエッ!
     いきなり何よ!
     さやかちゃんの指がグルグルと何かを探る。
     挟む!
     ああああ、ああ、あ!
     感じたことのない、不思議な……
     快感としか呼びようのない!
     あ、ああ、あ……
    「ダメ、ダメです、これはダメです」と絞り出す。
    「感じるの?」と水野先生。
    「オシッコ漏れます」
    「漏らして良いのよ。出してちょうだい」
     言われるまでもなく、何かの液体が飛び出していった。
    「逝ったの?」
    「わかりませんけど、あああ、あ、ダメ、ダメですこれは、ダメ、ああ、逝っちゃう!」
    「男性と比べて、どう?」と水野先生が聞く。
     答えられない。
     さやかちゃんが答える。
    「こんなに早く逝ける人は珍しいです。普通は何度か経験してやっと、ですから」
    「ヴァーチャルで経験したことが生きてるってことかな。実に興味深いわ。さ、どんどん続けて」
    「大丈夫ですか、これってかなり体力消耗するんですよ」
    「大丈夫よね、美咲ちゃん」
     え?
     何か言った?
     もう何も聞こえない。
     人前でアナルに指を突っ込まれるという羞恥と屈辱と、そして信じられない、味わったことのない、内側からの快楽に耐えるしかない。
     ウグッ!
     また逝った……
     何かが噴出する。
    「色は精液そっくりね。前立腺分泌液に間違いないわ。もっとサンプルが欲しいから、ドンドン出させちゃって」
    「本当に大丈夫ですか? 男性でも二三回が限度ですけど」
    「大丈夫よね」
     もう、どうとでも……
     ウゲッ!
     身体が勝手に反応する!
     また逝く、逝く、逝く!
    「すごいわ。もっと、もっと出させちゃって。男性でどれくらい出るものなの?」
    「そりゃ、いちばんすごかったのは、一時間かけてコップ一杯出させたことですかね」
    「じゃ、二時間かけてコップ二杯出そう、頑張って美咲ちゃん」
     グエッ!
     また逝った!
     なんで、なんで?
     なんで女の指でアナルをいじられて逝くの?
     アッ!
     良い!
     それ、良い!
     また出ちゃう!
     逝っちゃう!
     もう何もわからない。
     目の前が真っ白になる。
     それでもアナルをいじられ続け、逝く!
     逝く、逝く、逝っちゃう!(続くよ) 

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