SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

■7191 / ResNo.30)  神聖な契約 第十八話
  
□投稿者/ 左眼 付き人(58回)-(2013/08/29(Thu) 16:07:33)
    第十八話 文と梨花 学院
     囚人番号23番は、文という名の伯爵令嬢だった。
     もともと、真面目で世間知らずの深窓の令嬢が、古参のシスターに目をつけられたのが、悪夢の始まりだった。
     貴族の娘達は、結婚や聖なる契約の前に、貴族女性としてふさわしい教養を身につけるための教育を受ける。教官はシスターと呼ばれる女性達で、貴婦人達の間ではマザーに次いで尊敬される立場にあった。
     梨花は、美術を教える教官の主任の地位にあった。彼女は、長い経験で、性をタブー視して育てられた娘達の中に、自分と同じ、ある種の性癖を持つものがいるのを知っていた。
     若い頃に離婚してから独身を続けている梨花は、いつも地味な格好で絵画の指導をしていた。堅物の美術教師と周囲に思われていたが、性欲の対象になる娘をいつも物色していた。
     清楚な美しさを持つ文は、梨花の好みだった。
     あの日、梨花は与えられた写真をスケッチして、人物像を書く課題を学生達に与えた。
     他の学生達には、普通のスナップ写真を渡したが、文にはかねてから用意していた特別な写真を渡した。
     梨花が以前、平民の風俗業者から手に入れた写真で、若くて美しい女が下着姿で縛られている。性器は露出していないが、縄を巻かれた乳房や太腿が露わになっている。
     梨花は注意深く文の反応を観察した。
     文は、驚いた様子で、写真を周囲から隠すようにして見つめ始めた。頬を紅潮させ、じっと見つめている。
     他の学生が、スケッチを始めても、魅せられた様に写真から目を離さない。
     梨花が、自分の席まで来ると、不安そうな表情で顔を上げた。
    「気に入ってくれたみたいね。自分がこんな風に縛られるのを想像しているのでしょう?」
    「先生、私は」
    「その写真はあなたにあげるわ。他の人に見つからないように」
     普通のスナップ写真を机に置いて続けた。
    「授業の課題はこれで。最初の写真に興味があれば明日の放課後に、私のアトリエに来なさい」
     そうささやいて、梨花は教壇に戻った。
     翌日の夕方、文がアトリエに来た時、梨花は大きなキャンバスの油絵に取り組んでいた。
    絵を見て、文は息を呑んだ。
     あの写真と同じように、縛られた若い女性が描かれていた。下着姿ではなく全裸で、縄で磔台に縛られている。
     顔と開脚された股間がまだ描かれていなかった。
     文は、絵から目を離すことができない。
    「来てくれると思ったわ、あなたをモデルにして描き始めたの」
     梨花は、筆を置いて立ち上がった。
     キャンバスの前に、十字架の形をした磔台が用意されていた。
     あの写真や絵に描かれたのと同じ形をしている。
     縄を手にした、梨花が近づいてきた。
     文は、自分の予感に恐怖したが、逃げる気持ちにはならなかった。
     恥ずかしい格好で縛られる事の恐怖は、甘美な誘惑になっていた。
     梨花は慣れた手つきで、縛り始めた。
     両手と片足を磔台に拘束した後、もう片方の足首に縄を巻いた。十字の腕の部分に引っ掛けて引くと、片足が上に上がり、開脚の姿勢になる。
     スカートがたくし上がり、白い太腿が露わになった。
     文の小さな悲鳴が上がる。

引用返信/返信 削除キー/
■7192 / ResNo.31)  いつもありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(59回)-(2013/08/29(Thu) 16:09:14)
    話があちこち飛びますが、そろそろ終盤です。楽しんでいただければ嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7203 / ResNo.32)  神聖な契約 第十九話
□投稿者/ 左眼 付き人(60回)-(2013/09/04(Wed) 20:28:27)
    第十九話 文と梨花 学院
    「大きな声を出さないで。隣の教室にまだ学生が残っているわ。こんな恰好みられたくないでしょう」
     そう言いながら、服を脱がせ始める。
    「先生、止めて、裸になるのはいやです」
    「裸で、恥ずかしい格好に、縛られるのが文さんの望みのはず」
    「違います、だめ、ああつ」
    「大きな声を出したら、隣から誰かが来るよ」
     抵抗できない、文の服を手際よく脱がし、まず上半身裸にさせた。
    「白くて綺麗な肌、羨ましいわ、おっぱいの形もいいし、乳首の色もきれい」
    「恥ずかしいです。もう止めて、これで許してください」
    「全部脱がないと、絵が描けないでしょう」
     スカートが、脱がされショーツ一枚の姿になる。
     小さな悲鳴がまた上がった。
    「大きな声を出すなって言ったでしょう。他の人に見られたいの?」
     普段の物静かな美術教師が豹変していた。
     何かに取りつかれたような目で、文を見つめている。
     羞恥と恐怖で、文の目から涙が出始めた。
    「ねえ、これどういう事かしら?お乳の先が尖っている」
     乳房に手をおいて、揉み始める。
     もう片方の手は、ショーツの上から股間を触っている。
    「そんなに泣かなくてもいいじゃない。本当は感じているのでしょう?」
     文は顔を横に振ったが、羞恥と恐怖以外に、自分の体の反応にも、おののいていた。
     成人してから、他人に肌を見せた事もなく、厳しい躾で、性的な知識も乏しかった。
     乳首と下半身に感じ始めた疼きは、初めての感覚だった。
    「ここを、見れば、あんたの正体が分かるわ」
     言葉使いまで、変わった梨花がハサミを取り出すと、片方の刃をショーツの中に入れた。
    「お願いです。許して」
     文の泣き声に、残酷な笑みを浮かべた梨花がハサミをゆっくりと動かす。
     鼠径の部分で切断されたショーツが床に落ちた。
    「いやあ、見ないで、お願い」
     反射的に、脚を閉じようとするが、縄で磔台に固定されていて、内腿が震えるだけだった。
     無惨に開かれた、陰部の奥で性器が露わになるのが文にも分かった。
     梨花がキャンバスの前に座りスケッチを始める。
    「肌のきれいな娘はあそこもきれい、と言うけど本当ね。ラビアの粘膜、きれいなピンク色をしているわ」
    「いや、許してください」
    「でも、奥の粘膜が濡れている。どうしてかしら?」
     言葉でもいたぶりながら、梨花はスケッチを続けた。
    「久しぶりに満足な絵が描けたわ。よく見て」
     泣いている文の前に、梨花が完成したばかりの絵を持ってきた。
     縛られて開脚した姿で、文の性器が克明に描かれている。
    「地味でおとなしい娘に限って、グロテスクね」
     自分の恥ずかしい姿を、見て、文の泣き声が大きくなった。
    「よく泣く娘ね。もっといい声で泣かせてあげるわ」
     梨花は、絵筆を取り出して残酷に笑う。
    「許して、もうひどい事しないで下さい」 
     文の哀願は無視され、梨花はまず乳首を筆で刺激し始めた。
    「ひーつ。だめです。やめて」
    「思ったとおり。敏感になっているわ。大きく尖ってきた。こちらはどう?」
     筆が、股間に触れると、文の下半身が前後に揺れた。
     脚を閉じ、筆から逃れようとしているのだが、縄で縛られ前後に少し動くだけだ。
    「自分で腰を振りだすなんて、あんた、淫乱ね」
     梨花が、残酷な笑みを浮かべながら、クリトリスを筆で刺激し始めた。
    「ひーつ、ひーつ。だめです、だめ。あーん」
     こらえていた、文の声が徐々に大きくなる。泣き声が喘ぎ声に変わり、下半身が痙攣したように震えた。
    「いったみたいね。これが女の悦びよ」
     荒い息をしている文の縄を外すと、そのまま抱きしめて、唇を重ねた。
     梨花の舌が、文の口の中に入り、舌が絡まる。
     文はもう抵抗しようとしなかった。下半身の熱い快楽の名残を感じながら、梨花に抱きついていた。

     その日から、文と梨花の関係は、文が監察院に摘発されるまで続いていた。
     監察院で、文の支配者は武田に変わり、梨花は武田に逮捕されようとしていた。

引用返信/返信 削除キー/
■7204 / ResNo.33)  Re[2]: 神聖な契約 第十九話
□投稿者/ のん 一般人(2回)-(2013/09/05(Thu) 09:07:32)
    文と梨花は武田からどんな責めを受けるんでしょう。
    楽しみにしています。
引用返信/返信 削除キー/
■7216 / ResNo.34)  Re[2]: 神聖な契約 第十九話
□投稿者/ 杏里 一般人(1回)-(2013/09/09(Mon) 20:39:09)
    続きが早く読みたいです♪
引用返信/返信 削除キー/
■7224 / ResNo.35)  神聖な契約 第二十話
□投稿者/ 左眼 付き人(61回)-(2013/09/12(Thu) 15:09:46)
    第二十話 文 武田の部屋の前
     梨花にあの写真を見せられた時から、文は自分の性癖に気付いていた。恥ずかしい格好で縛られたい、誰にも言えない願望だった。
     だからアトリエで手足を縛られた時、恐怖だけでなく密やかな期待があった。でも全裸にまでされるなんて、思ってもいなかった。
     脚を開かれ、一番秘めておきたいところを露わにされ、絵に描かれた。絵筆で愛撫され、恥ずかしい声をあげ上りつめてしまった。
     初めての性の悦びは甘いものでなく、恥辱に満ちたものだった。
     しかし、初めて知った被虐の悦びは文を虜にした。
     あの日から、縛られ、恥ずかしい格好にされる自分を妄想して、オナニーに耽るようになってしまった。
     ベッドの下に隠した写真を夜毎に取り出し、それを見て妄想を膨らませる。下着の中に自分の手をいれ腰をくねらせる。梨花に再び呼び出され、縛られ、愛撫される自分を想像して。
     伯爵令嬢にとって、誰にも知られたくない秘密だった。
     しかし、梨花に、もう一度呼び出される前に、監察院の捜索があり写真が見つかってしまう。
     誰から手に入れたか、答えられるわけがない。梨花との関係や自分の性癖は誰にも知られたくない。
     でも、武田には通じなかった。
     処女検査で羞恥を、ナイフで恐怖を与えられた後、武田の指でクリトリスを弄られ、果ててしまう。梨花の名前を自白し、濡れた恥部の写真を撮られ、服従を強制された。
     つらい経験をしたはずなのに、武田の指を文は忘れる事ができない。
     恥ずかしいのに、怖いのに、もう一度武田に触られたい、文は、自分の気持ちをコントロールする事が出来ないでいた。
     囚人番号23から、伯爵令嬢に戻って10日目に、武田から呼び出しの電話があった。
    「今日梨花の処刑があったわ。夜の8時に私のマンションに来なさい」
     有無を言わせぬ口調で、返事をする前に電話は切られた。
     いつか、武田から呼び出される。何をされても抵抗できない。
     覚悟はしているつもりだった。そして、下半身の疼く感覚を否定する事もできなかった。
     指示された時間通りに武田の部屋の前まで来た時、脚が緊張で震えていた。
     処女検査の羞恥やナイフで下着を裂かれた時の恐怖をまざまざと思い出す。
     また同じ事をされるのか?
     怖がっているのか、期待しているのか自分でも分からない。
     思い気って、ノックする。
     すぐに、ドアが開いて、武田が顔を出した。
    「よく来てくれたわ。中に入って」

引用返信/返信 削除キー/
■7225 / ResNo.36)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(62回)-(2013/09/12(Thu) 15:12:23)
    書いているうちに文が気に入ってきました。もう少しだけ文の話が続きます。楽しんでもらえたら嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7226 / ResNo.37)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(63回)-(2013/09/12(Thu) 15:14:21)
    コメントありがとうございます。長いお話ですが、楽しんでもらえたら嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7240 / ResNo.38)  神聖な契約 第二十一話
□投稿者/ 左眼 付き人(64回)-(2013/09/19(Thu) 13:12:44)
    第二十一話 文と武田 武田の部屋
     緊張して、部屋に入って来た文に武田は微笑んで、ソファーに座らせた。
    「あなたのお陰でシスター梨花の淫行を突き止める事が出来た。彼女は何人もの処女を奪い弄んでいた。次があなたの番だったみたいね」
    「私以外にも、その、相手の人がいたのですか?」
    「彼女は、あなたみたいな純情な処女を辱めるのが好きなの。2,3回楽しんだら別の処女を狙うわ」
    「そんな」
    「乱暴された後に優しくされて、好きになってしまったのね。自分を好きになった娘を捨てるのも、梨花の性癖を満足させるらしいわ」
    「そんな、私の事を愛していると、言ってくれていたのに」
     縛られた後、文は梨花にキスをされ抱かれた。急に優しくなった、梨花の、唇と舌で愛されたと思っていた。
    「縛られただけじゃなくて、抱かれて優しくされたでしょう。でも最初の時は処女膜は破らない。それが彼女のやり方。お楽しみは後に残して、処女を奪うと、すぐに捨てて、別の娘を狙う」
    「信じられない、でも」
     俯いた文の目から、涙が流れていた。
     初めて、性の悦びを教えてくれた、梨花を慕っていた。武田の拷問を受けるまでは、厳しい尋問にも耐え守ろうとしていたのだ。
     文が泣き止むのを待って、武田が続けた。
    「梨花は今日マザーの裁定で処罰を受けたわ。乳首とクリトリスをナイフで削がれ、膣に火箸が突っ込まれたの。鎌田医師が立ち会っているから、死にはしないけど、性欲を満たせない躰になったわ」
     穏やかな口調で話す武田を、文は不思議な気持ちで見つめていた。
     監察院で制服を着ていた時と雰囲気が全然違う。
     高価ではないが、清潔で趣味のいいブラウスと膝丈のスカートが似合っている。
     薄く化粧もしていて、胸元にシルバーのネックレスをしていた。
     怖いエリート監察官ではなく、ショートヘアの似合う、魅力的で優しい女性に見える。
    「あなたには、悪いことをしたと思っているの。処女検査恥ずかしかったでしょう。私も同じ事をされたから分かるわ」
     驚いて顔を上げると、武田も少し顔を赤らめていた。
    「正直に言うわ。初めてあなたを尋問した時、あなたの事が気になったの。だから処女検査や拷問はできなかった。それを咎められて私自身が処女検査をされて、恥ずかしい所を触られたりしたの」
     武田は、文の目を見ながら話し続けた。
    「私がしなければ、他の監察官があなたを拷問する。そう思うと、居ても立っても居られない気持ちになった。だから、ごめんね」
    「そんな、お仕事だから」
    「もうこれは消去するわ」
     武田が取り出したのは、文の濡れた恥部と顔が映っているデジタル映像だった。
     文が一目見て、真っ赤になる。
     パソコンを操作し消去してから、武田が再び文と向き合う。
    「私、マザーに愛していただいた。破瓜の儀を経験したの」
     文は驚いたが、納得もした。だから、きれい、になったのね。
    「マザーはすべて見抜いていらっしゃった。私のあなたを想う気持ちも、あなたの性癖も」
     武田も文と同じように顔を赤らめている。
    「マザーからお許しをいただいた。あなたを私の女にしていいと」
    「でも」
    「嫌なら無理強いはしない。でも私と神聖な契約を結んでいいのなら、処女検査の恰好になりなさい」

引用返信/返信 削除キー/
■7284 / ResNo.39)  神聖な契約 第二十二話
□投稿者/ 左眼 付き人(65回)-(2013/10/03(Thu) 19:18:59)
    第二十二話 文と武田 武田の部屋
     文は自分の本当の気持ちに気が付き、ドキドキしていた。
     目の前の武田は怖い監察官ではなく、端正なマスクと鍛えた躰をした魅力的な女性だ。
     この女性に、処女検査をされる。恥ずかしい、でも下半身がもう疼き始めている。
     今度は見られて、触られるだけでない。女にされる事の意味は分かっていた。
     して欲しい。でも恥ずかしくて、顔を上げることもできないでいる。
    「嫌なら仕方がない。私の片思いだったみたい。もうあなたには、近づかないから、安心して帰りなさい」
    「嫌じゃない、嫌じゃないです」
     あわてて、スカートの中に両手を入れ、ショーツを足首まで下す。
     片足を上げて、ショーツから抜き脚を開いて、両手を床についた。
    「正直に言います。武田さんにまた、こんなふうにして欲しい、と思っていました」
     武田が微笑みながら、スカートをたくし上げると文の下半身が露わになる。
    「恥ずかしい。でも、うれしい」
     小さいが、はっきりとした声で文が言うと、武田が文の頭を撫で、うなじにキスをする。
     片手が白い内腿から股間に伸びた。
    「あーん」
    「何もしないうちから濡れているわ、処女膜が濡れながらヒクヒクしている」
    「あっ、恥ずかしい」
     尋問の時と同じように、武田の手がクリトリスを刺激し始めるとすぐに文の体に、電撃のような快感が走る。
    「ああっ、そんな、だめ、もうだめです」
    もう少しで、果てる直前に武田の手が止まり、文は快楽の波から落とされてしまった。
    「どうして?意地悪」
    切なそうに腰を震わせて、文が、武田を見つめた。
    秘部から離した手を、細い肩に置いて武田が微笑みながらささやく。
    「正直に言いなさい。私にこんな風に、クリトリスを触られるのを想像してオナニーしていた?」
     すでに赤らんでいた文の顔が真っ赤になった。
    「悪いお嬢さんね。ベッドの上で縛ってお仕置きしてあげる」
     武田が楽しそうに言う。
    「立ちあがっていいわ。これが花見の儀。破瓜の儀は寝室でするからおいで。ベッドの上で縛ってあげる」
     二人は手をつないで寝室に向かう。
     ベッドの前で、武田が服を脱ぎ始めると、文も背中を向いて服を脱いだ。
     スカートを下し、全裸になった時、後ろから抱きすくめられた。
     柔らかな乳房が、背中に押しつけられ、鍛えられた腕の筋肉が肩にまわる。
     振り返ると、唇を重ねられた。
     上背のある武田の顔が、覆いかぶさり舌と舌が絡まる。
     文は夢中でしがみついていた。
     長いキスの後、文は抱き上げられ、ベッドの上まで運ばれた。
    「覚悟はいい?もう逃げられないよ」
    「はい」
     文の両手首、両足首がベッドの四隅にくくられていたスカーフに繋がれた。
     全裸で開脚した格好になり、濡れている秘部が露わになる。
     脚の間に、両膝をついて座った武田の手で、文の花びらが開かれ愛撫される。
     唇と舌の刺激でクリトリスが、充血して尖り、愛液がさらに秘部を濡らす。
     しかし、最期まではいかさなかった。文の反応を予測して寸前で愛撫を止める。
     文の喘ぎ声が泣き声の様になった。
    「あーん。もうだめ。止めないで、変になりそう」
     またしても、果てる寸前に武田の体が離れ、文が悶える。
    「一緒にいくわ。二人一緒に」
     文が見上げると、武田が白蛇のディルドを装着していた。
    振動した性具を見て、文が悲鳴をあげた。
     大きな白蛇の頭が、文の中に入ろうとしている。
     唇で、文の悲鳴をふさぎ、武田が腰をいれた。
     覆いかぶさりながら、性具を文のワギナに挿入していく。
     振動したディルトが、処女膜を破りゆっくりと挿入されると武田が腰を前後に動かし始めた。破瓜の血に愛液が混じり、痛みを耐える泣き声が悦びの声にかわる。
     二人同時に、悦びの波に乗る。
    「ああっ。あーつ。いくうー」
     文が体を痙攣させた時、武田も同時に果てた。
     破瓜の血と愛液に濡れた性具を外すと、二人は抱き合い、またキスを始めた。

引用返信/返信 削除キー/

<前のレス10件 | 次のレス10件>

スレッド内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 >>

このスレッドに書きこむ

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -