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■7554 / ResNo.10)  飼われる 第七話
  
□投稿者/ 左眼 付き人(85回)-(2014/02/10(Mon) 18:00:29)
    第七話
     仁美の脚は開脚台の上で大きく開かれたままだ。
     犬にされた、と思い込まないと耐えられない恥ずかしさだった。
    「あん、あん」
     アヌスにオニヒメの指が当てられて、仁美は哀れな声を出した。
     人の言葉を話してはいけない。
     話せば、どんなひどい目に合うか分からない。
     なんとなく、ここでのルールが分かってきた。
     怖い、でも恥ずかしい。
     指が、奥深く挿入された。
    「あん、あん、あん」
     おぞましい感覚で、声が震える。
     指が直腸の中で、容赦なく動かされている間に片方の手で股間がまさぐられた。
    「あん、あん」
     泣き声をだし、腰を振って異様な感覚に耐えるしかなかった。
     下半身にまた、あの感覚が来そうになるのを感じ、仁美の泣き声が大きくなる。
    「あん、あん」ヤメテ、ユルシテ、カンジテシマウ
    「いいね、感度のいい程、クライアントは悦ぶわ」
     濡れだした、秘部を触りながらオニヒメがニヤリとした。
     アヌスとワギナを同時に責めている。
    「あん、あん」
     自分の意思とは反対に、感じてしまう躰。
     ハズカシイ、デモ 
     シャワーを当てられた時のあの恥ずかしい感覚。
     恥ずかしいけれど、甘美な悦び。
     今仁美は、求めていた。
     マタ、イキタイ
     仁美の反応を見ていた、オニヒメの手が突然離れる。
     快楽の波を期待していた、下半身が取り残され、思わず仁美が腰を前に突き出した。
    「いやらしい子ね。お、あ、ず、け」
    「あん、あん」
    「いかして、あげるのはご褒美の時だけ」
     冷たく言って、オニヒメが取り出したのは、細いカテーテルだった。
     先に電極が取り付けてある。
     二本の指で、尿道口の線が左右に開かれた。
     ピンク色の粘膜が覗く。
     カテーテルの先端が当てられ徐々に挿入される。
    「あーん、あーん」
     経験した事のない、気持ちの悪さだった。
     でも、耐えるしかない。
     先端が膀胱に達した時、仁美は冷や汗をかいていた。
     ひどい膀胱炎の時のような感覚。
     排尿したいのに、できない気持ちの悪さ。
    「これはね、お仕置きの道具なの」
     オニヒメが言って、カテーテルの電極を操作した。
    「ひいーつ」
     尿道に電気が流れ、仁美は声にならない悲鳴をあげた。
     衝撃の後、激しい痛みが敏感な尿道を貫く。
     正座をして、見ていたローズとリプリーも怯えた顔になっていた。
    「これが、一番弱い電流よ。強いのを流してあげようか?」
    「あん、あん、あん」
     涙を流しながら、首を振る仁美の顔は恐怖で凍りついている。
     恐ろしい、衝撃と痛み。
     気持ちの悪いカテーテル。
    「あん、あん」ハヤクヌイテ、コワイ、コワイ
    「明日の朝まで、そのままにしておくわ。素直に裸にならずに脚も開かなかった」
    「あん、あん」ユルシテ、ユルシテ、ヌイテクダサイ
    「それ以上鳴くと、もう一度電流を流すよ」
     恐怖と絶望で、仁美は黙って涙を流すしかなかった。
     最初の調教がようやく終わり、開脚台から降ろされたが、仁美は立つことも出来ず、倒れ込んだ。

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■7560 / ResNo.11)  Re[2]: 飼われる 第七話
□投稿者/ のん 一般人(7回)-(2014/02/14(Fri) 16:05:48)
    好奇心と恐怖感で高揚します。
    今までと全く違うだけに毎回新鮮です!
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■7587 / ResNo.12)  飼われる 第八話
□投稿者/ 左眼 付き人(86回)-(2014/02/27(Thu) 17:54:05)
    第八話
     これは上物だ、オニヒメは珍しく興奮していた。
     美しいだけでなく、処女なのに感じやすい。
     初めての調教で、悦びの頂点を経験した。
     今まで性体験のなかった躰の変化が楽しみだ。
     清純なほど、羞恥心が強いほど、性の悦びに支配されやすい。
     麻薬を求めるように躰が悦びを求め始める。
     膀胱に留置したカテーテルも、次第に性感を刺激し始めるはずだ。
     不快なおぞましい感覚が、本人の意思とは無関係に、切ない刺激になる。
     でも、自分ではさせない。
     オナニーできないように、犬たちは調教中以外の時間は手錠をかけられる。
     悦びは、調教者と飼い主だけが与える事が出来る。
     「アイリス、今日の調教は終りだ」
     オニヒメの声で、あわてて立ちあがる。
     尿道の電気ショックの恐怖が強烈だった。
    「あん」コワイ、デンキハ、ヤメテ
     オニヒメが、尿道のカテーテルから電極の接続を離した。
     カテーテルはそのまま、膀胱の中で留置されている。
     剃毛された陰唇の間から細いカテーテルが幼児のペニスのように出ている。
    「よく似合っているわ」
     オニヒメの指示でリプリーが大きな鏡を仁美の前に置いた。
     全裸で、剃毛された陰部からカテーテルが出ている姿が、映る。
     長い黒髪、大きな瞳、透き通るような白い肌、紡錘形の乳房の先のピンク色の乳首。
     惨めな姿にされても、仁美は美しかった。
    「あん」ハズカシイ
     大きな瞳から、また涙があふれる。
    「メソメソしないで、早く服を着なさい」
    「あん」
     仁美には清潔な服と下着が用意されていた。
     ただ、下着は紙オムツだ。
     あわてて、オムツと服を身につける。
     服を着てから、手錠と首輪にまた繋がれた。
    「初日の調教が終わったわ。後はあなたに任せる」
     オニヒメが携帯で連絡して、すぐに調教室のドアが開いた。
     小柄な、白衣を着た若い女が入って来る。
     彫の深い整った顔をしているが、人工的で無表情だ。
     肌が、病的に白い。
    「どう?シロヒメ」
    「上物だわ、壊さないでね、オニヒメさん」
    「感度が良すぎるの。あなたも、あまり悪戯しないように」
    「了解」
     不気味な会話の後、首輪のリードがオニヒメからシロヒメに渡された。
     シロヒメにリードを引かれ、仁美は部屋を出る。
    「あなた達はこれからよ」
    「あん」「あん」
     オニヒメの声に応えるローズ達の声がして、調教室のドアが閉められた。

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■7588 / ResNo.13)  いつもありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(87回)-(2014/02/27(Thu) 17:55:14)
    更新が遅くなってしまいました。楽しんでもらえたら嬉しいです。
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■7591 / ResNo.14)  飼われる 第九話
□投稿者/ 左眼 付き人(88回)-(2014/03/19(Wed) 20:10:56)
    第九話
     シロヒメが仁美を連れて行ったのは、管理室と書かれたオフィスだった。
     部屋に入るとすぐに、首輪をはずされ、ソファに座るよう指示される。
    「そんなに怖がらないで。ここではあなたに、痛い事はしないから」
     思いのほか、優しい口調だった。
    「あん」
    「それと、私の前ではヒトの言葉を使っていいの」
    「お、お願いです。ここの管をはずして下さい」
     泣き声で頼むと、気の毒そうな顔で首を振られた。
    「それはだめ。カテーテルと手錠は調教人の管理だから」
    「そんな」
     仁美は辛そうに、手錠のかかった両手を、下腹部に置いている。
    「気持ち悪いのね」
    「はい」
     シロヒメが、仁美の横に座り肩を抱いた。
     甘い香水の香りがして、仁美は身をかたくする。
     スカートの中に、手が入れられると、小さな悲鳴が出た
    「安心して。私のやり方はオニヒメさんとは違うから」
     オムツを膝まで下し、スカートがたくしあげられる。
     剃毛された性器が露出し、その上にシロヒメの手が置かれた。
     優しい、愛しむような愛撫だった。
    「今までセックスもオナニーもしたことがなかったのね」
    「はい、あ、あ」
    「我慢しなくていいの。私に任せなさい」
    「あ、あ、あ」
    「あなたのお世話をするのが私のお仕事。食べさせて、排せつさせて、いかせる」
     オニヒメのいたぶる様な責め方ではない。
     細い指が、仁美の性感を探り、優しい刺激を続けた。
    「もう、だめ、あ、あ」
     クリトリスと膣の入り口を何度も何度も指が擦る。
    「いきそうになったら、そう言うのが、たしなみよ」
    「いく、いく、いきます」
     剃毛された性器から、濡れた粘膜が覗き、ヒクヒク震えていた。
     下半身も何度か震え、いつの間にか、手錠をした手で、シロヒメにしがみついていた。
    「いい子ね」
     シロヒメが唇を吸い舌が入れられた。
     仁美は、抵抗することなくキスを受け入れていた。
    「ここでは、私があなたのママ、あなたは赤ちゃん、淫らな赤ちゃん」
    「はい」
     仁美が、嬉しそうに返事をした。

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■7593 / ResNo.15)  飼われる 第十話
□投稿者/ 左眼 付き人(89回)-(2014/03/29(Sat) 11:56:17)
    第十話
     こうして仁美の犬としての生活が始まった。
     オニヒメに調教された後、シロヒメに飼育される毎日。
     調教中は首輪を、飼育中は手錠をつけられたまま過ごさなければならない。
     朝、目が覚めるとまず、オムツの点検が始まる。
    「お願いします」
     リプリーとローズが順番に、シロヒメの前に仰向けになる。
     仁美の順番がきた。
     挨拶をして、仰向けになる。
     シロヒメがスカートをたくし上げ、オムツを脱がせる。
     剃毛され、尿道にカテーテルを挿入されている下半身が露わになった。
     毎朝の事なのに恥ずかしさで顔が赤くなる。
     オムツの排泄物を点検される恥ずかしさに、慣れる事もできない。
     トイレは使わせてもらえないし、調教中に失禁すると、オニヒメにお仕置きされる。
     犬たちは、飼育中にオムツの中で排せつしなければならない。
    「あら、今日もおしっこだけね」
    「でも、大丈夫です、明日は出します」
    「便秘はお肌に悪いから。新入りの子はほとんどが便秘になっちゃうのよね」
     オムツに排便して、それを見られるのが恥ずかしかった。
     でも、それより恥ずかしい事がある。
     嫌な予感がして、不安が高まった。
     シロヒメは大きなガラスの浣腸器を用意し始めた。
     白濁した薬で満たすと、ローズ達がビニールシートとバケツ、大きな鏡台を持ってきた。
    「お願いです。明日までに必ず出します」
     シロヒメは首を振る。
    「いい子だから、四つん這いになりなさい。お尻をつきだしてね」
     優しい声だが逆らえない。
    「そうそう、脚も開いてお尻の穴がよく見える格好でいてね」
    「ああ、恥ずかしい」
     白くて華奢な、臀部と形のいい脚。それが開かれ陰部の粘膜が露わになる。
     シロヒメとローズ達の視線を感じるが脚を閉じる事は許されない。
     そして、短期間の調教で自分の躰が変わっているのに気づいてしまう。
     恥ずかしい格好で、さらに恥ずかしい事をされるのに、性器の部分が疼き始めていた。
     美しく清純な処女が、お尻をつきだし、性器を濡らしている。
    「いい子ね、お尻の力をゆるめなさい」
    「ああ、ああ」
     浣腸器の冷たいガラスの先端が肛門に入れられる感触で声が震える。
    「うう、ああ」
     薬液が容赦なく注入され、仁美は悲劇の予感におののいた。
    「おトイレに、お願いですからおトイレに」
     シロヒメは、首をふりスカートを脱がせ始める。
    「お洋服が汚れた嫌だから裸になりましょうね」
    便意が徐々に高まり、仁美が泣き出しそうな顔になっている。
    シロヒメが手際よく仁美の服を脱がせ全裸にした。
    「これで大丈夫、かわいい赤ちゃん、さあ立ちなさい」
     絶望的な状況で、前かがみのまま立ち上がり、腰を揺らし始める。
     美しい娘が全裸で便意に耐え悶えるのを、シロヒメだけでなくローズ達も目を輝かせて見ていた。
    「もうだめ、お願いです、見ないで」
     ビニールシートの上に置かれたバケツの上に座ろうとするのを、シロヒメが止めた
    「座ったらだめ。バケツをまたいで立ったままでしなさい」
    「そんな、ああ」
     便意は耐えがたく、限界にきていた。
     そして、シロヒメには逆らえない。
     仁美は脚を開いてバケツの上に立つ。
    「ああ、だめ、そんな」
     鏡に映る自分を見ながら、仁美は失禁した。
     便が、バケツに流れ落ちる音と、仁美の泣き声が続いた。

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■7594 / ResNo.16)  Re[2]: 飼われる 第十話
□投稿者/ のん 一般人(1回)-(2014/04/04(Fri) 20:35:37)
    久しぶりに読むことが出来ました。
    ちょっぴり甘くて切ない気分になるのが気持ち良いです。
    残酷な責めも甘い責めも、どちらも捨てがたいなぁと思うのは、
    リアルな立場に身を置いていない贅沢でしょうか・・・
引用返信/返信 削除キー/
■7601 / ResNo.17)  飼われる 第十一話
□投稿者/ 左眼 付き人(90回)-(2014/04/16(Wed) 17:46:41)
    第十一話
    「いつまでも泣かないで、きれいにしましょうね」
     シャワー室に連れて行き、シロヒメが仁美の汚れた下半身を洗い始めた。
     赤ん坊をあやすように、泡立てたスポンジで体を洗う。
     手錠をつけられたまま、仁美はシロヒメに身を任せるしかない。
     シャワーで流された、便の臭いはすでに消えている。
     替わって、柑橘系のボディシャンプーの香りがしていた。
    「あーん、あーん、あ、あ」
     シロヒメの手が股間を探ると、仁美が喘ぎ声を出し始めた。
     人前で、立ったまま便失禁を強要されたショックで、仁美の羞恥心がマヒしている。
     はばかることなく、腰を振り悦びの声をあげている。
    「気持ち良くなったとき、なんていうのかな?」
     敏感になっている、仁美の性器を刺激しながら、シロヒメがささやく。
    「いくう、いくう、いきます、あ、あ、ああ」
     下半身を痙攣させて、仁美が果てる。
     その肢体を、ローズとリプリーがじっと見つめていた。
     拉致された時よりも、さらに美しく、艶めかしくなっている。
     性感が開発され、今まで知らなかった悦びに支配されるようになった。
     いやらしい事、恥ずかしい事と考えてきた性の快楽が、麻薬の様に仁美の躰を虜にしていた。
    「もっと、もっと、してください、あ、あ」
     ラビアの奥から愛液が滲みだし、クリトリスはピンク色に充血している。
    「これから先はおあずけよ。さあ調教の時間が近づいてきたわ。準備をしなさい」
    「はい」
     切ない顔をして、仁美が頷いた。
    「調教室に行く時間だわ、みんな支度なさい」
     いつもの様に、手錠が外され、水着を身につける。
     首輪がつけられ、犬になった3人の娘は、リードを引かれ調教室まで連れて行かれた。
     調教室の前で、リードがシロヒメからオニヒメに渡される。
     調教室のドアが開くと、若い女性達の泣き声が聞こえてきた。


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■7602 / ResNo.18)  いつもありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(91回)-(2014/04/16(Wed) 17:48:24)
    マンネリになって反省しています。少し違う展開を考えます。楽しんでもらえれば嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7603 / ResNo.19)  飼われる 第十二話
□投稿者/ 左眼 付き人(92回)-(2014/04/24(Thu) 17:15:02)
    第十二話
     調教室のベッドの上には首輪に繋がれた二人の女がいた。
     1人は、彫の深い顔立ちの30歳ぐらいの美人で、スーツ姿だ。
     もう一人は、長い髪をポニーテールにしている、美少女でまだ10代に見える。
     ミニスカートから出た、形のいい脚を閉じて、目に涙を浮かべている。
     二人は手をつないで、寄り添っていた。
     開いたドアから、入って来る犬達を見て、表情が固まる。
     首輪をつけられた水着姿の3人の娘が、ドアの前で正座した。
     リードを外して、オニヒメがベッドに近づく。
    「助けて、ひどい事しないで」
    「帰して、これをはずして、誰にも言わないから」
     二人の泣き声を無視して、オニヒメがリプリーを呼ぶ。
    「あん」
    「今日は、狩りの練習よ。この二人は恋人同士らしい。恋人の前で片方を犯しなさい」
    「あん、あん」
    「上手に脱がせて、いい声でいかせるとポイントが高くなる」
    「あん」
    「膣に挿入するだけではダメ。嫌がっているのを、いかせた時が勝ちだからね」
    「あん、あん」
    「アイリスとローズは片方の女がいってから、もう片方をいかせなさい」
    「あん」「あん」
     仁美もローズと一緒に返事をする。
    「何を言っているの?どういう事ですか?」
     スーツの女の叫び声に、オニヒメが振り返った。
    「あなた達にチャンスをあげるわ。この子があなたをレイプしようとする」
    「えっ?」
    「首輪を離してあげるから逃げなさい、抵抗しなさい」
    「いったい?」
    「恋人の前で、裸にされて、いかされるの」
    「いやあ、助けて」
    「30分逃げ切れば、あなたも、あなたの恋人も無事に帰してあげる」
    「えっ?」
    「あなたがいったら、その後であなたの恋人もレイプされる」
    「いやだ、助けて、あの子まだ18なの、手を出さないで」
    「じゃあ、必死で逃げるのね」
     スーツ姿の女とリプリーの首輪が外された。
    「よし、始め」
     オニヒメがストップウオッチを取り出し合図を出すと、女が逃げリプリーがそれを追い始めた。

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