| 眼が覚めたのはずいぶん日が高くなってから。 カーテンの隙間から差し込む日差しの中で姉達がやさしく抱きしめてくれた。 三人とも汗の匂いがした、でも二人の姉の匂いはとても素敵。
三人揃ってシャワーを浴びた。 暖かな飛沫の中で柔らかな肌に抱きしめられてうっとり眼を細める。 もっとして欲しかった、けれど姉たちは私の体を心配してくれる。 だから、言い出せなかった。 姉たちによると、私は深夜遅くまで蕩けていたらしい。 信じられなかった。 でも、とても気持ちよかった。 姉達の蒼い瞳を見詰めるだけで昨夜の快感が蘇る。 乳首がツンと立っていた。 あわいの最奥に刻まれたあの指先の感触。 思い出しただけで、あわいの奥からジュクと溢れる蜜がシャワーのお湯に流れ落ちていく。 抱きつく私を労わる青い瞳をうっとりと見上げた。
このまま抱いて欲しい、愛して欲しい、今すぐに。 こんなにシテ欲しくなるなんて初めてだった。 姉達の指の感触が蘇ってきて仕方が無いの。 体が愛して欲しがってるの。
シャワーの後バスタオルで雫を拭う姉たちの姿にどうしても我慢できなくなり、 もっとして欲しいと強請った。 二人の姉が少し驚いたように顔を見合わせた。
「唯、大丈夫なの? 腰が痛いんじゃなくて?」
きょとんとして首を横に振った。 少し気まずくてうつむいたままバスローブを羽織った。 あわいが雫を孕んでいた。
「唯ちゃん、少し体を休めましょう。 また愛してあげるから。」
そう言われて頷くしかなかった。
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