ビアンエッセイ♪

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■19970 / inTopicNo.81)  青い島
  
□投稿者/ 金丸 大御所(399回)-(2007/09/07(Fri) 21:43:08)
    コバルトブルーに囲まれた

    その小さな島の何処かに

    おばぁが居る

    クッシャクシャになる笑顔が愛しくて

    優しくて


    想像もつかぬ程、沢山の苦労も辛辣も経験したはずなのに

    おばぁはとびきり優しく笑う


    おばぁは幸せさー


    そんな声が聞こえそうな

    あのおばぁ


    いつでもおいでって

    そうな声が聞こえそうな

    あのおばぁ


    青い島の何処かに居る


    青い島の何処にだって居る


    おばぁ


    いつかおばぁに会えるかなぁ



    おばぁ

    ありがとうね


    おばぁのおかげで自分のちっぽけさに気付いたよ


    私もおばぁみたいに笑えるかな

    苦労も辛辣も経験しても

    幸せ噛みしめたような笑顔を

    いつでも誰かに見せられるかな



    おばぁ

    おばぁを見てると私も幸せに気付いていつの間にか笑っているよ


    辛くなって行き詰まったら

    おばぁを眺めるよ


    おばぁ

    ありがとうね


    いつまでも

    いつまでも

    私の中で

    あの笑顔を糧に生きていきます

    あの笑顔に教えられて生きていきます


    おばぁみたいに

    人を優しくする笑顔をいつか出来る日を願うよ



    おばぁ


    生まれてきてくれてありがとう



    いつか

    いつだって

    出逢える日を願って





    ============================

    next『帽子』

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20002 / inTopicNo.82)  帽子
□投稿者/ 薫 一般♪(2回)-(2007/09/10(Mon) 13:50:20)

    『何でいつも同じ帽子被ってるんだ?』


    高校のご友人、優が問う。

    「悪いか?」


    いや、別に♪


    何て、知ってる癖に聞いてくる優が腹立たしい。


    お前が誕生日にくれたんだろうが!!


    優とは表向きは友人。


    裏では、付き合って半年のカップルであります。


    優はお揃いのものをよく欲しがり、私はそういうのが特に苦手な女なので、断り続けてきました。


    でも、こないだ。


    『あたしのことが嫌いだからイヤなんでしょ』


    何て、泣かれたら…。


    「分かったよ、お前がくれたものなら何でもつけるよ!!」


    と言った。


    てっきりストラップか何かかと思い気や、優はあたしに帽子をくれた。


    帽子好きなあたしの為に、選んでくれたんだね。


    あたしの好きな青色の帽子。


    健気にくれた誕生日プレゼント。


    『次は何にしよっかなぁ?お揃いのパジャマとかはどう?』


    「却下」


    涙目の優に、まだまだ振り回されそうです。


    ************

    NEXT 『紅茶』

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20015 / inTopicNo.83)  『紅茶』
□投稿者/ 昴 大御所(405回)-(2007/09/13(Thu) 01:11:51)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    貴女とカラオケボックスに行って
    フリードリンクを取りに行く


    「何にしようか?」

    『私はやっぱり冷たいものがいいなぁ』

    貴女はグラスに氷を入れて

    冷たい飲み物コーナーへ

    「温かいのがいいなぁ

    おなかの調子悪いんだ」


    私は温かいアメリカンコーヒーにした

    カラオケボックスなのに
    歌なんか1曲も歌わないで
    ずっとおしゃべりしてたね


    おかわりを取りに行く

    貴女はやっぱり冷たいオレンジジュース

    私は温かい紅茶にした

    ミルクとシュガーを沢山持って


    あま〜い紅茶を飲む私に
    貴女は微笑んでくれたね


    その前に飲んだアメリカンコーヒーはブラックなのにって


    そう言えば
    以前聞いたことがある

    日本人の好きなレモンティって
    紅茶の本場イギリスじゃ
    おなかの調子が悪い時に飲むんだって



    **********

    Next『三日月』




引用返信/返信 削除キー/
■20024 / inTopicNo.84)  三日月
□投稿者/ まゆ 一般♪(2回)-(2007/09/13(Thu) 09:04:01)

    確かあの日も三日月の夜だった。

    はじめて貴方と体を重ねた日…


    幸せな気持ちでいっぱいだったあの夜も、三日月が夜空で優しく輝いていたっけ。




    あの夜から今日で何度目の三日月の夜だろうか?

    「綺麗な三日月だね」

    「うん」

    「…あたしらが初めてした日も三日月だったよね(笑)」

    「ち、ちょっとぉ//」


    なんだ、あなたも同じ事を思ってたんだ。


    「ねぇ、満月の時…月にウサギが見えるって話あるよね?」

    「髪の長い女人とか、かにって説もあるよね!(笑)」

    「でもあたしが好きな説は、やっぱりウサギかな」

    「なんで?」

    「あの二匹のウサギを見てると、うちらもずっと一緒にいれそうな気がするから」

    「…///」



    三日月よ、

    早く満月に変わって下さい。


    あなたには直接言わずに、あたしは心の中で三日月にお願いした。




    Next→流れ星

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20026 / inTopicNo.85)  流れ星
□投稿者/ はる ちょと常連(77回)-(2007/09/13(Thu) 19:19:38)
    今日は幼なじみのユウと久々に会う。向こうはとっくに結婚してチビどもが居る。
    チビはぼくをにーねーちゃん(兄と姉まぜて)とよぶ(笑)
    花火大会でぼくはチビたちとさんざんハシャいだ後、眠ったチビどもを車へおいてきて道の下にある河原で缶ビール片手に星を見ていた。

    うちらが出会ったのはチビたちぐらいの頃だったか…

    するとユウはそらを指さした。「流れ星!!!」



    流れ星、どうかぼくの願いをきいてください。

    どうか、ぼくとユウがずっと一緒に入れますように。

    どんな形でもいいから、

    一生そばに…







    駄文すみません。
    次のおだいは「決意」でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20027 / inTopicNo.86)  決意
□投稿者/ はな 一般♪(1回)-(2007/09/13(Thu) 20:52:17)
    私の決意は変わらない。

    君のことを心から愛してる。

    だけど、思いを伝えることはできないからただ見守るだけにする。

    いつか…君の最高の笑顔を見るまではずっと友達として傍で見守ってるよ。


    それが私の決意。

    次は「何故」でお願いします<(_ _)>

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20028 / inTopicNo.87)  NO TITLE
□投稿者/ うぃん 一般♪(1回)-(2007/09/13(Thu) 23:28:01)
    2007/09/13(Thu) 23:34:56 編集(投稿者)

    なぜ?
    なぜ?
    なんでって聞かれても…ねぇ?(笑)

    好きな気持ちは変えられないから、変えようがないから、説明しようがないから。

    初めて知った。
    初めての恋を知って初めて知った。

    『恋』とは『愛』とは『好きになる』とは。

    その人のダサい部分まで、その人のどーしようもない部分まで、誰がだったら引いちゃうような、他の人では許せない部分まで、愛おしいくてカワイイと思うなんて…。

    なぜだろう?


    次は『夏終わり、秋の始まり』で。
引用返信/返信 削除キー/
■20030 / inTopicNo.88)  夏終わり、秋の始まり
□投稿者/ リモコン 一般♪(2回)-(2007/09/15(Sat) 00:59:57)
    「あたし、この街を出て行くから」




    受話器越しに聞こえた一言に、言葉を失った。




    生まれ育ったこの街を出て夢を追いかけていくあなた。


    薄々分かってた。
    この街じゃあなたの夢は叶えられないから。
    分かってたのにその夜は、毛布の中で声を押し殺して泣いた。





    あなたが出て行く十五夜なんて来なければいい。





    そう願っていた夏の終わり。


    気づいたらもう秋は始まっている。




    今日、真っ赤な夕日を見て少し泣いた。どうかあなたの前では上手く笑えますように。




    失礼しました。
    次は『意気地なし』でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20048 / inTopicNo.89)  意気地無し
□投稿者/ 肉食うさぎ 一般♪(1回)-(2007/09/17(Mon) 11:31:54)
    2007/09/17(Mon) 11:32:49 編集(投稿者)


    「うお〜い。プリント終わったよ〜」


    夏休みが終わり、そろそろ秋めいてくる9月。
    しかし秋なんて暦の上だけの話で、実際はまだまだ熱い。
    昼には蝉がまだ鳴いてる。夏に生まれた猫は体が弱いと聞くけれど、秋に生まれた蝉はどうなんだろうか。

    生徒会室に出来上がったプリントを持っていくと、扉を開けたとたん涼しい風に私は迎えられた。


    (・・・・うちの学校でクーラーあんの生徒会室だけだよなぁ・・)


    ほかの生徒は無駄話にも汗をたらすというのに、ここでは快適な環境で作業ができる。
    おまけに、飲み物やお茶菓子までもあるというのだから驚きだ。
    というか完全に贔屓だ。


    「っと・・プリント、プリント」


    手にもたれたプリントの束は、我らが生徒会長様から頼まれた大事なおつかいである。
    このクソ暑い中校舎内を走り回って、必要な教員のハンコをかき集めてきた。
    おかげで数か所汗は飛んでるし、ちょっとしっとりしてるけど気にしない。
    むしろそこまで頑張った私を褒めてほしいくらいだ。
    なにせ授業が終わると一目散に帰ってしまう教員もいるものだから、私も授業が終わったと同時に校舎内をいったりきたりしなければいけないのだ。
    中には校門前ぎりぎりで捕まえた教員もいた。
    まったく楽ではない仕事だ・・と話がズレた。
    つまるところ、私は大変だったのだ。

    なので、現在机に突っ伏して寝ているこの生徒会長様が、大変憎らしく思えるわけです。


    「・・・・・・このやろう。人が汗水たらしてハンコ貰って来たってのに、自分はお昼寝かぁ?」


    プリントを机の横にバサリと置くと、のんびり寝ている生徒会長様の顔を覗き込んだ。
    そして後悔。


    (ううわ・・・・睫毛なっが!色も白いなぁ・・夏休みの間に焼けなかったのか。ってそうじゃない何を人の顔見て考えてんだ。いや、でもなんていうんだ・・綺麗な顔っていうか・・・可愛い顔だよね・・やっぱ・・いやいやいやいやいや!)


    無駄な事を考えてしまう自分を叱咤しながら、私はふと相手のある部分に目を奪われた。


    (・・・・・形いいなぁ・・)


    まるで引き寄せられるように体を屈めたが、寸でのところで体を勢いよく起き上がらせた。
    今自分の取ろうとした行動に、一気に顔が熱くなるのを感じて急いで生徒会室を出た。
    むあっとした暑さが、逆に今はありがたく感じる。
    この頬の暑さも、顔が赤いのも、すべては残暑の暑さのせいだ。


    (だから・ない。絶対・・ない!キスしたいなんて・・思って・・ない!!)


    言い聞かせるように生徒会室を後にしたから、私には聞こえなかった。
    おもしろくなさそうに呟かれた、言の葉に。







    「いくじなし」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    読んでくれてありがとうございました。
    ありきたりな話になってしまった。日々精進ですね。

    さて、では次は「王子さまなんて呼ばないで」でよろしくお願いします。




引用返信/返信 削除キー/
■20049 / inTopicNo.90)  王子様なんて呼ばないで!
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(20回)-(2007/09/17(Mon) 16:43:42)
    今日から夏休みが終わり
    私達の女子校は2学期を迎えた。

    「きゃー王子よ!」

    ・・・またか。
    あたしはコイツが大嫌い。

    「王子!王子!」

    そう、王子と呼ばれているコイツ。

    「やぁ。」

    と濁りの無い気着心地のいい声
    甘く付いて行きたくなるような匂い

    背は高く
    顔は整って
    成績優秀
    スポーツ万能
    性格も良い

    そして女子校。

    そりゃ同級生から先輩後輩。
    ましてや先生までが「王子」と呼ぶコイツ。
    あたしは大嫌いだ。

    「おはよう」

    後ろから不意に肩を叩かれた。
    あたしは思わずビックリしてしまった。

    「きゃ・・・」

    そこにはあたしより背も低く
    性格は良いんだけど悠純不断の泣き虫
    成績は後ろからのが早い
    スポーツは運動部だがダメダメ
    体型もだらしなさが少し出てる。

    そう、この人があたしの王子。

    「ビックリさせないでよ!バカ!」

    まぁ御世辞にも「王子」なんて呼べない・・・

    「ずっとココにいたのに・・・」

    可愛い顔。
    笑ったりしょげたり・・・
    あたしはこういう所が好きになった。

    「やぁ。」

    偽の高飛車王子がこっちにやって来た。

    「相変わらずみたいだねー」

    同級生だけど・・・この「王子」の差。

    後輩達があたし達を見て
    「女王と王子だよ!レアな2ショット」

    ・・・ハァ。後輩からは「女王様」の名を頂いた。
    SM系ですかあたし?

    「ハァ・・・あんたと話すと疲れる」と軽く一言

    「えっ、ちょっと待ってよ!一言も会話してない」

    確かに。が、コイツのバカさと2人の「王子」には付いて行けない。

    あたし達は昔からの幼なじみ。
    家も近くよく公園で遊んでた。

    「高飛車王子」ことリン
    「あたしの王子」ことカオル
    そしてあたし、ヒトミ

    リンとあたしはよくカオルをイジメたりパシったり・・・
    本当に最悪な友達で、懸命に頑張るカオルをどんどん好きになった。

    「ヒトちゃん好きー」と
    無邪気な笑顔がいつも可愛かった。

    中高が繋がってる女子校に一緒に受験して
    3人とも受かって・・・月日が流れて
    いつの間にかリンは遠い人になった。

    カオルと2人で帰る帰り道。

    「ヒトちゃん好きー」

    「あたしも好きだよ」

    女子校だったからかな?
    あたし達はキスをした。
    リンには言えない秘密
    それ以来あたしはリンを避けた

    「ヒトちゃん。リン言おうと思うんだ・・・」

    カオルが急にそんなことを言い出した。

    「なんで?」

    「リンリンだけ仲間はずれみたいで・・・」

    「絶対ダメ!誰にも言わないで」

    「・・・」

    その時のしょげたカオルは可愛いとは思えなかった。

    と、昔の話
    今はカオルと3年目更新中♪
    なんだかんだ幸せな日々


    今日はカオルと放課後デート

    「ごめん!本当ごめん!」

    カオルの急なドタキャンは腹が立った
    しょうがないにしろ苛々するなー

    「ハァ・・・バカ」

    「やぁ。」

    出た!コイツ!

    「・・・」

    走るあたし
    追うリン

    「なんで逃げるんだよ!」

    捕まった。

    「だって・・・喋りたくないんだもん」

    「なんで?ずっと避けてるよね?何年喋ってない?」

    リンはやっぱり嫌い。

    「今日喋った!バイバイ」

    強引に終わらそうとするあたし

    「知ってるよ!カオルと付き合ってるの」

    ・・・!

    「なんで?!」

    「聞いた」

    バカカオル。

    「・・・だからって避けるなよ」

    リンとしょげた顔が可愛かった。

    「・・・」

    「相談くらい乗るし、喧嘩の仲裁ぐらいするよ」

    ・・・ダメだ。

    「・・・ありがとう」

    その日はなかなか眠れなかった。

    次の日もその次の日もカオルはあたしを断った。

    「リン・・・最近カオル変なんだけど」

    「ん・・・」

    「なんか知ってる?」

    リンは嘘を付く時頭をかく

    「知らない」

    ほら。かいた。

    「あっ・・・今日カオル部活の掃除当番だから部室いったら?」

    「ありがとうリン。」

    部室に行くとせっせと汗流して
    掃除してるカオル。

    完全にパシられてんだろうな〜・・・

    「おーいーカオルー」

    「うわぁ!」

    ビックリしてるカオル。
    そこまで驚かしててないけど・・・

    そこからは2人とも沈黙。

    「・・・」
    「・・・」

    「あの・・・」

    「はい?」

    「用件は?」

    カオルのオドオドした態度
    カオルとこうやって真正面から向き合うのは久しぶり

    「・・・あたしを避けてる?」

    カオルは苦笑いをして「そんなことない!」と言訳を並べた

    「・・・本当はなんで避けてるの?」

    「・・・だって」

    フクてる顔がヤケに可愛い。

    「ヒトちゃんとリンリンのが御似合いなんだもん!」

    思わずその言葉に動揺した。

    「・・・」

    「リンリン、ヒトちゃんのこと好きだって・・・」

    思わず喜んだ自分を殴りたかった

    「リンリン、カオとヒトちゃんの関係知ってた。ってか気付いてた。そしたらリンリン『自分もヒトミと付き合いたい。奪ったらごめん』って・・・」

    ・・・自分を殴ろう。

    「そしたらドンドン自分が恥ずかしくて。妬いてるだけで努力しないし。ヒトちゃんはカオなんかよりリンリンのがお似合いなんだって。」

    カオルは泣き出した。
    その涙にあたしはトキメイた。

    「バカ!勝手になんでも自分で決めないの・・・」

    何故だか暖かい気持ちになれたカオルの涙。
    あたしの前ではずっと我慢してたんだ
    いつも笑わせてくれるカオル

    あたしの王子はやっぱこの人。

    「あたしの王子様」

    とカオルの耳元で囁いた。

    すると、ムクッと起き出して
    ぐしゃぐしゃの顔で

    「カオはヒトちゃんのお姫様なの!」


    ・・・やっぱこの人だわ。

    あたしはやっぱり可愛い者好きのSM系ですかね?

    あたしは強くカオルを抱きしめた。



    <終わり>


    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    長くなってしまいすいません。
    読んで下さいありがとうございました。

    次の御題は「恋愛の法則」でお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■20073 / inTopicNo.91)  恋愛の法則
□投稿者/ さやち 一般♪(1回)-(2007/09/23(Sun) 15:26:52)
    想いが伝わると不安になって

    その不安を消すために色々駆け引きもしたこともあった。

    その時はそれも楽しかったけれど

    ルールを無視した恋に 心が痛くなってきた。

    でもその頃の自分を今は後悔しない。

    恋愛の法則 それは自分で決める。

    心の痛みは癒される事もなく

    それでも傷ついたままで始まる恋があったとしても


    いつまでも恋する気持ちだけは

    忘れないでいたい。


     ====================
    次のお題は『空港』で。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信 削除キー/
■20074 / inTopicNo.92)  空港
□投稿者/ みん♪ 一般♪(3回)-(2007/09/23(Sun) 22:40:57)
    2007/09/23(Sun) 22:50:16 編集(投稿者)



    あなたを迎えに行く時はー



    これからあなたと過ごす僅かな時間を思い、
    いろんな期待で誰よりもしあわせそうな顏をしているだろう…




    あなたを見送る時はー



    離れ離れになる現実と
    夢のような時間の終りをなかなか受け入れられず、
    誰よりも悲しい顏をしていると思う…




    空港にはいつもどちらかの私しかいない。



    天国であり地獄にもなる。



    だから…
    あまり好きな場所ではかもしれない。




    あなたを見送る時のさびしさは……



    いつでも身をきられるような思いです…。



    ★〜★〜★〜★〜★〜★〜

    みんです♪


    思いきり今の私の心境です(笑)


    次のお題は『サプライズ』でお願いします♪

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20081 / inTopicNo.93)  サプライズ
□投稿者/ ゆらら 一般♪(1回)-(2007/09/24(Mon) 06:15:42)
    2007/09/25(Tue) 05:21:24 編集(投稿者)

    「やべぇ〜。大事な商売道具、落としたー!」

    かなり焦った様子で公衆電話BOXに僕は飛び込み

    電話の上にそなえ付けてある鏡でこんな時でも自分の髪を直しながら

    090−ピッ・ポッ・パッ・ポッ・ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・と

    電話をかけた。トゥルルー・トゥルルー・・音はするが誰も出ない。

    (頼むー。無事に戻って来てくれー。)僕は心の中でそう願っていた。

    「カチャ・・あのぉ・・」(おっ!女の子の声だ!ラッキー♪)

    「あっ、それ僕の携帯だから!拾ってくれてサンキュ〜♪

    悪いけど持って来てくれる〜今すぐに。場所は○○駅の○○カフェで♪

    んじゃっ、よろしく〜♪」

    相手に有無も何も言わさずに僕は切ってしまった。

    そして足早に電話BOXを出て待ち合わせのカフェへと向かった。

    カフェの自動ドアがゆっくりと開く。「お1人様ですか?」

    「いや、お2人様です(笑)」どうでもいいようなジョークを言って

    店員に不信がられながらも外がよく見える場所へと勝手に座った。

    (ふぅー助かった。あれがないと仕事にならないからなぁ〜。

    絵梨奈にも電話をしなきゃいけないし・・。)

    僕はタバコをふかしながら、ふと思った。

    そういえば、どんな「女の子」がここに来るんだろう・・。

    そしてはっ、とした。

    (やべぇー僕も彼女も相手の顔を知らないのに待ち合わせってー(笑))

    速攻、僕は又お店に置いてある電話で自分の携帯にTELをかけた。

    お店の隅の奥の方で僕の着信音が鳴り響いている。あそこだ。

    僕は電話を切り一目散に音のした方へと走り寄った。

    「君が拾い主?」「は、はい・・。」

    「座っていい?」「あっ、はい・・。」

    僕は椅子にどかっ、と座った。

    「お困りかと思いまして・・これ・・。」

    そっとテーブルに差し出すように置かれた僕の携帯電話がそこにはあった。

    「ありがとう。お礼に何かおごるよ?コーヒーでいい?」

    「いえ、あのぉ・・」「すいませ〜ん。コーヒー二つね。」

    僕はニコニコ顔で彼女の顔をゆっくりと見た。

    (ん?どっかで見たような・・見てないような・・。)

    そんな不思議な懐かしいような感じのする女の子がそこには座っていた。

    「ねぇ、僕の事、知ってる?僕に会った事、ある?」

    僕は妙に気になったので単刀直入にたずねてみた。

    彼女は少し恥じらって微笑みそっとうなづいた。

    (なんだ、お店に来てた子かぁ・・でも覚えてないなぁ・・まっ、ぶっちゃけ

    接客したお客様を全員覚えているとは言い切れる訳でもないしなぁ・・。)

    僕は心の中で、ああでもない、こうでもないと、つぶやいていた。

    「あのぉ・・」彼女が僕に優しく話しかけてきた。

    「お砂糖一つにミルク多めでいいんですよね?」「うん。そう。」

    そう答えると彼女は僕のコーヒーに砂糖とミルクを入れた。

    僕はそれを受け取り、コーヒーを喉に注ぎ込んだ。

    (んっ?なんで僕の好みを知っているんだぁー?店でコーヒーなんて飲まないのに?)

    気になる気持ちを抑えて僕はもう1つ知りたかった質問をした。

    「ところでどこに置いてあったの?僕の携帯・・」

    彼女はくすっと笑って「ここの真向かいのパスタ屋さんの化粧室の鏡の前です。」

    と答えた。「ええええええええーーーーーーー?そこ?!」

    僕は驚いた。だってそこはさっき探したばかりの場所だったから。

    確かに僕は鏡の前で髪の毛を直していたりしたのだけれど・・。

    彼女がくすっと又笑った。そしてこう言った。

    「センパイ変わってないですね。ドジな所もあわてんぼうな所も。

    よく忘れ物をする癖(くせ)も。あの頃と同じで懐かしいです。」

    (ええええええええええええええええええ?!センパイ?誰?君ー?!」

    僕は、はてなマークのオンパレードの嵐に飲み込まれそうになっていた。

    「ちび、です。センパイによく守ってもらっていた病弱な女の子だった。」

    「ちびー?!」

    「さっきパスタ屋の化粧室ですれ違ったんです私達。

    黒髪ロングヘヤーの「ごきげんよう」が口癖(くちぐせ)な

    微笑みの生徒会長のセンパイとはうって変わって、今はボーイッシュだったから

    最初は気が付きませんでした。でも電話の声ですぐ分かりましたセンパイだと。」

    彼女が僕を甘く見つめて優しく微笑んだ。

    僕の女子高時代が鮮やかに蘇り今、目の前にいる女の子の笑顔が昔見た笑顔と重なった。

    「太ったね(笑)」「センパイ!ひどい(笑)」僕はちびを昔のようにからかった。

    懐かしいのは当たり前、初恋の人だったんだもの僕の。

    あまりの淡い初恋だったからちょっと記憶の外に忘れて来ちゃったけど(笑)

    お互いの姿、形が変わっても あの頃の気持ちがとめどなく鮮明にあふれ出してくる。

    まさしくこれが時を越えたサプライズ。

    そして僕らはこれをきっかけに付き合いだした。初恋を実らせたサプライズとして。

    「センパイ、健康美ですってばぁ〜。」「トンちゃん♪」「も〜!(笑)」

                              END

    又又長文すいませんm(_ _)m今回は僕目線で創作してみました。


    次のお題は「栗ご飯」でお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■20115 / inTopicNo.94)  本音
□投稿者/ ゆー 一般♪(1回)-(2007/10/01(Mon) 05:47:43)
    幼なじみ秋とぼくは大人になった今でもよくつるむ。

    秋「おぃー今の話きいてたー?」

    佑「んー聞いてた。」

    秋「嘘ばっか。佑このごろ変だよ、なんかあったでしょ?」

    佑「なんもー」

    秋「うそだ!何してても上の空でぼーっとして。あたしの顔ばっ見てるしさー。あたしのことすきになっちゃったの?(笑)」

    佑「…んなことあるか。」

    うそです。
    ホントは好きだ。
    いや、むしろ愛してる。


    これは誰にも言えない本音。







    つぎは「小指」でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20116 / inTopicNo.95)  小指
□投稿者/ 映美 ベテラン(226回)-(2007/10/01(Mon) 09:47:20)
    『お待たせ〜カフェモカ!』


    ふたつ持ったカップから
    甘いモカのかおりがこぼれてる


    「サンキュ〜」


    カップを持つあなた
    小指だけまたういてる


    …ふふっ 癖なんだね


    『ん なに?』


    私の笑う顔にキョトンと首を傾げる



    「あっ ううん なんでもない 指がきれいだな〜って思ってさ」


    何気に小指に触れる


    あなたは照れ笑いを浮かべ
    キレイなネイルアートの小指だけ立ててかざす


    『きれいでしょ』


    「うん・・」


    『ねっ…指きりしよ』



    あなたのきれいな小指がわたしの小指に絡まる


    「ん…?指きりって なにか約束でも?」


    『も〜鈍感(笑)』


    「鈍感だね あはっ」


    あなたの笑顔にうなづきながら


    心でつぶやく


    絡めた小指に誓う


    これからもずっとあなただけ見てるよ



    ***************



    次は【約束】でお願いします^^






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