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■21894 / inTopicNo.1)  愛〜蜜の味〜
  
□投稿者/ cross 一般♪(1回)-(2015/05/13(Wed) 05:46:46)

    僕は、生まれたときから一度も人を愛したことはなかった

    多分、小さい頃からの虐めが原因だから人間不信な部分もあるのかもしれない

    僕は性別関係なく
    人が怖い
    いつ裏切られるのかが怖くてたまらないから
    自分から自然に距離を置いてしまうのだ
    あ、自己紹介忘れていました
    僕の名前は
    川西 類兎(かさい・るいと)
    19歳 フリーター

    今は、なんとか
    夜のBARで働いて食いつないでる
    働いてもなにをしても実感などワカなくて
    友達も居ない生活
    スマホを持っている意味が無い…

    このまま孤独が続いてしまうのではないかといつも考えて
    毎日 毎日
    怯えている。

    そんな、ある日のこと

    プルプルプル♪
    プルプルプル♪

    携帯が鳴り響き
    目を覚ました

    類兎
    『ん?なんだろ』

    携帯を見てみると
    店長からの連絡だった

    類兎
    『なんだ?今日は確か、休みなハズなのに…はい、もしもし川西です』

    店長
    『あ、、もしもし?川西?まじゴメン
    休みなのに…従業員が足りなくてさぁ…悪いんだけど、今日来てくれないかな?』

    従業員は全員合わせて六人ほど
    そのうち3人くらいが無理だと言うことで急きょ、僕が代わりに出勤することになった

    類兎
    『わかりました、いつもの時間帯に行きます』

    店長
    『うん、じゃあ、6:00くらいにきて本当にゴメン』

    類兎
    『いえ、謝らないでください…それじゃ失礼します』

    仕方ない
    クビにならず二年も働かせてくれたんだから文句なんて言えない
    こんな僕を受け入れてくれた唯一の味方でもあり姉的な存在で理解者…

    給料も最近upしたから
    バイトについては
    特にイヤではなかった。

    約束通りの6:00僕はBARへと向かった

    類兎
    『お疲れさまです』
    店長
    『おぉー川西 待ってたよ(笑)』

    類兎
    『大袈裟ですよ、店長…着替えてきますね』

    いつも通りの会話
    なのにやっぱり
    心は寂しかった

    着替え室に入り
    白いYシャツを着て黒いズボンを穿き
    慣れた手つきで
    最後にネクタイを縛る

    類兎
    『よし…』

    一息ついて
    また店長が居た
    休憩室へ向かう

    この繰り返しだ
    満たされない思いが溢れ出していた

    店長
    『やっぱさ、川西って男っぽいよね〜なんでもかんでも無言で真剣に一つのことをきちっとするし…あんたが男だったらあたしまじで惚れてたかも』

    いきなりなにを言い出すのかと思えば
    コレだ
    正直、その言葉で傷付く

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21895 / inTopicNo.2)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(2回)-(2015/05/13(Wed) 16:32:35)

    なぜかというと
    前にもおんなじことを言われて
    虐めに遭っていたからだ
    男っぽいしキモイと何回言われただろうか…
    多分 数え切れないくらい言われたと思う
    類兎
    『店長、またそんなこと言って…冗談は止めてください』

    店長
    『う〜〜!!ケチ…本当のこと言っただけなのになぁ』

    他愛ない話なんだけどどこか何かが違った
    いつも他人と比べてネガティブになって人が離れていって
    またボッチになってそれがつらかった
    もしかしたら店長もそのうち僕を捨てるんじゃないかと思うと恐怖感が増していった

    類兎
    『…止めてください、そろそろカウンターに行きますね』

    僕はすぐ休憩室を出てカウンターに向かいお酒の種類の確認やテーブルや床を掃除したりして準備を始めた

    すると同じ従業員の人が出勤してきて
    少しだけまだ時間があるからカウンター越しに座り僕と何気ない話をし始めた
    ちなみに同じ従業員の名前は
    赤井 渚(あかい・なぎさ)
    27歳
    性格はサバサバしていてとても話しやすい人だ
    それと店長の名前は堺 ゆりか(さかい・ゆりか)
    32歳
    年齢は結構上だけど少しギャルが混じっていて恋愛乙女


    『はぁ〜眠い…従業員が足りないと大変だよ…休めないし
    ゆりかさんのバーカ』

    サバサバ性格とは言っても不満が溜まりすぎるとこういうふうに愚痴を吐き出してくる

    類兎
    『まぁ、仕方ないですよ…こういうときもありますし我慢しましょうよ渚さん』

    『類兎は本当に…いい奴だー!!謙虚だねーウチはそんな類兎が好き』

    と、カウンター越しにも関わらず
    僕の頭に手を伸ばしてきてナデナデと優しく撫でてくれた

    類兎
    『あっ…ちょ…渚さん…恥ずかしいので止めてください』


    『うひゃ!!マジ萌〜可愛い〜』

    まるで犬をよしよしよし〜ってするように髪の毛を乱すように弄り込む
    それをたまたま店長に見られて

    ゆりか
    『渚…あんたね、あたしの可愛い可愛い娘に手出すんじゃないよ』

    いや、店長
    僕、あなたから育てられた覚え無いんですけどと心の中でつっこんだ


    『ゆりかさんだけズルいですよ、類兎を独り占めすんのは違反です』

    お互いの会話がだんだんとヒートアップする寸前で僕は仲裁をした

    類兎
    『まぁまぁ、ほらもう営業時間だし渚さんも早く着替えないとお客さん来ちゃいますよ?』


    『え?あ、ヤバい着替えないと、んじゃまたね類兎』


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21896 / inTopicNo.3)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(3回)-(2015/05/14(Thu) 13:15:39)

    と、走って行ってしまった
    僕はそろそろお客さんが来るのを予測していたのでそのままカウンターに居た
    店長もいろいろあるらしいので僕ひとりになっただいたいのBARはひとりで接客することが多い
    ガールズBARみたいに2人でやるってことはほとんどない

    そんなとき時計を見るともう8時すぎていた
    その時間とちょうどにひとりの綺麗な女性が来た

    ???
    『こんばんは、まだやってますよね?』
    類兎
    『はい、午前3時まで営業しているので大丈夫ですよ』

    髪の毛は長くて
    知的な感じだけど
    そう難しい感じもしなくて親しみやすい容姿…
    黒縁メガネをかけていた
    そんな女性に僕は
    ちょっとだけ胸が高鳴ってしまった

    ???
    『あの?カクテル頂けます?』

    類兎
    『え?あっ、申し訳ありません…今作りますね』

    僕は恥ずかしさで
    顔が熱かった
    きっと赤くなってるなと思いながらいつも通りにお酒を作る

    類兎
    『桜の香りが入ってるスペシャルカクテルです、名前はスプリングカクテルと言います、どうぞ』


    ???
    『可愛い…良い香りですね本当に ゴクゴク』

    カクテルを見つめる目線
    思わず僕は心の中で素敵だと今まで感じたこともない感情が生まれてしまい
    僕自身焦った
    こんなことほとんど無かったのに

    ???
    『美味しい、少し甘くてちょっと酸っぱくて…私、好きですこの味』

    他の女性客から褒められたことは何十回もある
    なのにこの女性客だけは違う
    味で惚れてくれているのに僕は完全に
    女性に惚れていた…人生初の『初恋』だった…

    類兎
    『あ、ああ…ありがとうございますっ』
    ダメだ緊張して声が震える
    早くこの状況から逃れたい
    すると

    ???
    『緊張してるんですか?そういえばあなたのお名前教えてください』

    意外な質問だった
    ほとんどのお客さんはそんなことを聞かないのになぜ?と疑問に想いながらも
    僕は思い切って名前を教えた

    類兎
    『川西 類兎です』

    そう言うと女性も
    軽く自己紹介をしてくれた

    ???
    『私は仁木 椋と言います ふふっ 緊張してるんですね このBARで働いて何年になるんですか?』

    類兎
    『僕は…あっ、私はえっと二年目です』

    『僕?もしかして一人称は僕?へぇ…二年目なんですね』

    ヤバい…
    バカにされたかもしれない
    初対面の女性に僕だなんて…失敗…

    類兎
    『は、はい…なんかすいませんどうしても癖で…』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21897 / inTopicNo.4)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(4回)-(2015/05/15(Fri) 18:53:34)


    『クスクスッ 可愛い何歳なんですか?』
    グイグイと質問攻めされる僕は焦った
    見知らぬ美女に
    しかも名前や年齢まで聞きたがるなんて僕は益々彼女が気になってしまい
    その好奇心に負け
    答えた

    類兎
    『19歳です…』


    『19さぁーい?若いね…私はねぇ〜40歳(笑)言っちゃった…』
    40歳には見えない美貌の持ち主…
    僕はやっぱり惹かれていたイケナイと思い話を逸らして
    次の話題を進める

    類兎
    『そんなことより、お酒ありませんよ?他に飲みたいお酒はありますか?』


    『あ…じゃあ…ウィスキーで…ヤバ…酔っ払ったかも…』

    さっきから口調が
    ちょっと甘えな感じになっていたので
    僕は止めた

    類兎
    『椋様…あの、酔っ払っているならそろそろ帰って休んだほうがいいのでは?』

    『クスクスッ……会ったばかりなのに親切ね…でもぉ…今日は酔いたい気分なんだ…』

    多分、彼女には誰にも言えない悩みがあるんだろうと直感した
    今まで会ってきた女性のほとんどはお酒の力で嫌な記憶を消す癖がある
    きっと彼女もそうなんだと思う

    類兎
    『でも、その辺にしないと後で辛くなりますよ?』

    と話していたときに店長がやってきた
    すると驚いたことに椋という女性と店長は高校のときからの親友だったらしい

    ゆかり
    『椋?ちょっとあんたなんでこんな所にいんの?ていうかお酒弱いのになにやってんの!!』


    『ゆかりこそ!!なんであなたが店長なのよ?』

    ゆかり
    『なんだって?ほら早く帰りなさい!!他のお客さんに迷惑だから』

    グチグチと痴話ケンカが始まり他はここでも仲裁に入った

    類兎
    『椋様 店長 落ち着いてくださいここは学校じゃないんですから』

    そうすると
    二人とも黙り込んだ彼女は黙ったまま
    注文を言ってきた


    『ウィスキー…ください…』

    僕はそんな彼女の表情がどこか寂しそうで悲しそうだったので注文を受けた

    類兎
    『かしこまりました店長 今回は許してあげましょうよ?』

    ゆかり
    『えぇ…あとは頼む』
    そう言い残し
    違うカウンターへ向かって行ってしまった
    そしてウィスキーが出来上がり
    彼女に出した

    類兎
    『お待たせ致しました ウィスキーでございます どうぞ』


    『ありがとうございます…ごめんなさい、取り乱して』

    類兎
    『いえ気にしないでください僕は…いや、私は大丈夫なので』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21898 / inTopicNo.5)  間違えました名前
□投稿者/ cross 一般♪(5回)-(2015/05/15(Fri) 18:55:20)


    正しくは

    ゆかり×
    ゆりか○

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21899 / inTopicNo.6)  また間違えました
□投稿者/ cross 一般♪(6回)-(2015/05/16(Sat) 17:43:14)


    すいません
    読んでいて不自然なところがある場合はそこを飛ばして読んでください
    本当になんどもすいません…

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21900 / inTopicNo.7)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(7回)-(2015/05/18(Mon) 08:36:49)


    『僕でいいょ?』

    優しく微笑みながらウィスキーを飲んだ彼女にはきっとなにかがあるだろうと
    思わず見入ってしまう


    『私の顔になにか付いてるかしら?』

    類兎
    『あ、いえ…きれいだなぁって…』

    まずい口が滑った
    絶対今ので引いたよなと思ったが


    『やだ…嬉しい…ありがと類兎さん』

    類兎
    『お酒飲めないのに大丈夫なんですか?』


    『今日は酔いたい気分なの…オトナの事情があってね』

    頬を柔らかいピンクって染まり
    少しだけいやらしく見えた
    透明のグラスを片手にどこか遠い目線で独り言のようにフツフツとゆっくり話してくれた
    そのオトナの事情を

    『私ね、お付き合いしていた人が居たの同棲する予定だったんだけどね…フラレてね、初めてだったこれが失恋なんだなぁって…その人には別の恋人が居たらしくてさ、私よりも年下の人と 悔しかった』

    唇を噛み締めながら目には涙目になっていた
    相当ショックを受けたのだろう
    途中から一気に飲み干し
    またおかわりをしてきた


    『類兎さぁ〜ん、おかわり頂戴〜』

    類兎
    『ダメです、今日はお帰りください 体に悪いから』

    多分、チャンスだったんだと思う
    初対面の女性に恋心なんて情けなかったし恥ずかしさもあったからすぐに帰るように説得したのだが上手くいかなかった

    『類兎さんまで私を追い払うの?ヒック…
    寂しいのにぃ…ヒック』
    すると、また店長がやってきた

    ゆりか
    『いい加減にしなさい 椋 飲み過ぎだよ』


    『偉そうにしないでよあんたなんかに言われなくてもわかってるわよ…私の大事なものを奪ったくせに…』

    え?ふと疑問に思った
    私の大事なものを奪った…
    それってなんだろうって
    お客さんはほとんど居なくなっていたので二人の口論は激しさを増す

    ゆりか
    『なに…言ってんの』


    『とぼけるんだ…半分強引に奪ったくせに…最低よねぇ…?忘れてんじゃないわよ!!』

    ゆりか
    『はぁ?合意したんだからいいでしょ?なんで今更そんな話をぶり返されないといけないの!!』


    『私は合意なんてしてないわ!!あんたのせいで、私の人生狂ったんだからっ…あんたのせいで失恋したんだから!!!』

    仲裁に入ろうとも思ったけどよくよく考えたら僕は今日この彼女に会ったばかりだからわからないし店長と椋様は友達関係だったらしいからなかなか止めることが困難たったが渚さんが止めにきてくれた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21901 / inTopicNo.8)  Re[5]: 愛〜蜜の味〜
□投稿者/ 理恵 一般♪(5回)-(2015/05/18(Mon) 15:55:04)
    こんにちは。
    ここまで読んで虜になちゃった。
    店長と彼女に何があったのか。
    このまま三角関係になるとか。
    いろいろと想像しちゃいます。
    ぜひ、続きをお願いします。

引用返信/返信 削除キー/
■21902 / inTopicNo.9)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(8回)-(2015/05/20(Wed) 03:47:43)

    『あんたらいい加減にしろや…他のお客さんに迷惑なんだよさっきからくだらねぇことばっかり話して怒鳴り合いとかいい年した大人がなにやってんですか、類兎がどんだけ困ってんのかも分からないんですか?店長、もっとしっかりしてくださいよ…お客さん 貴女もそうやって浴びるように酒飲んでグチグチグチ言ってるくらいならもう店には来ないでくださいこの店は喧嘩をするための店なんかじゃない楽しく酒を飲める店なんです、早く帰ってください
    お金なんていらないので目障りです』

    渚さんは吐き出すように
    彼女に言い放った
    彼女は怖がり
    店を出て行ってしまい
    なんだか寂しい気持ちに襲われた

    類兎
    『渚さん』


    『はぁ…あ、もう閉店の時間だ…店長…早く掃除しましょ』
    僕の声をわざと無視すらかのように
    スタスタと休憩室に向かって行ってしまった

    ゆりか
    『……ッッ!!』

    店長は悔し涙を流していた
    突然のことで僕は頭がパニックになり
    どうしていいか分からず
    店長のそばに寄り添った

    ゆりか
    『…ッ…類………ごめんね…』

    初めてだった
    店長の涙も僕の名前を呼ぶのも
    さっきの喧嘩で多分いろいろ思い出したのだろう

    類兎
    『泣いてもしょうがないし…店長は悪くないし 椋様も悪くありません…早く閉店の準備しましょ?』
    と言うと店長は素直に聞き
    閉店の準備を始めた
    時計を見ると
    午前 5時過ぎだった

    『お疲れです 今日はもう上がります お先』

    渚さんは素早く帰ってしまった
    当然 僕と店長だけ店内に残された

    ゆりか
    『…類も、上がっていいよ?』

    類兎
    『店長をひとりにさせるわけにはいきません…だって店長はうつ病なんだし』

    そう、店長は随分前から精神病を患っていて感情の波も激しい
    もちろん 渚さんもそれは知っているが
    知ったかぶりというか理解したくないせいか店長には普段はちょっと厳しく接している

    ゆりか
    『…薬飲めば落ち着くから平気…もう帰りなさい…』

    類兎
    『嫌です、今日は店長と一緒に居ます』
    心配で仕方なかったいつ自分で命を絶つのかと思うと離れられない感情に押し込まれた

    ゆりか
    『……類…体貸して』

    類兎
    『はい…』

    さっきよりも近く近く寄る

    ゆりか
    『ん…』

    抱きしめてきた
    すごくつらかったんだと思う年齢は違うけど高校のときから親友の仲だったひとと喧嘩したのだからそれはショックだと思う
    そう思うと心が痛んだ



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21903 / inTopicNo.10)  理恵さんへ
□投稿者/ cross 一般♪(9回)-(2015/05/20(Wed) 03:50:28)

    コメント
    ありがとうございます
    読んでくれて
    嬉しいです

    また読んだらコメントくれると
    尚嬉しいです

    楽しみにしていてくださいね(^^)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21904 / inTopicNo.11)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(10回)-(2015/05/22(Fri) 15:44:26)

    ゆりか
    『あたし…椋の初恋相手を奪った…それで…椋は傷ついて…それからは疎遠になって…あたしバカだからさ…最低だよ』
    震える声
    震える体
    僕の肩には生暖かい水滴がシャツに染み付いた…

    類兎
    『そうだったんですね、でも…全てが店長のせいではないはずです…初恋は…だれにだってあるし…その相手を親友や友達が好きになって奪うこともあります
    それでも…そういう恋愛があってもいいんじゃないかなって思います…それに、もうその思い出は過去です、辛い過去は消しましょうよ 店長』
    すると店長は
    ぎゅっとさっきよりも強く抱きしめてきた
    涙を流し
    僕の背中をしがみつくように強く強く掴み
    子供のように泣いた
    ゆりか
    『…類…っ…ありがと…っ…』

    類兎
    『いえ…今日は帰りましょう?送りますんで』

    その後、店長を家に送り
    やっと自分の家に帰宅して
    ベッドに倒れ込んだ

    バフッッ

    類兎
    『あー疲れたーっ…はぁ…店長大丈夫かな?…』

    ずっと椋という美しい女性と店長を考えていた…
    あの二人はああいうことがあったのはわかったけど
    どうしても心の中はモヤモヤでいっぱい
    もしかしたらあの二人は元々は恋人だったんじゃないかなって
    まさかそんな…

    類兎
    『そんなわけないよね…GLの読み過ぎかな、ハハハッ…』

    でも、もしそうだとしたら…話しは矛盾してくる
    謎だ…謎すぎる…

    あの二人の関係ってただの友達関係にはどうしても見えない
    なんか胸騒ぎがしたもしかしたら、今
    僕は歩んではイケナイ道に進んでいるのかもしれないと…

    類兎
    『………気のせい気のせい…寝よっ』

    しかし、やがて
    その胸騒ぎは現実に起こるとはまだ僕は知らなかった…



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21905 / inTopicNo.12)  Re[7]: 愛〜蜜の味〜
□投稿者/ 理恵 一般♪(6回)-(2015/05/25(Mon) 14:15:21)
    えっ!
    次に何がおこるの?
    ぜひ、ぜひ、続きが読みたい!
引用返信/返信 削除キー/
■21906 / inTopicNo.13)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(11回)-(2015/05/26(Tue) 20:57:51)

    ピピピピピ〜

    携帯の目覚まし機能で目が覚めた

    類兎
    『…んぅ…はぁ』

    むくっと起き上がりふと、窓を見上げる綺麗な茜色の夕日が静かに沈んでいく
    時計をよーく見ると5時頃だった

    類兎
    『…よく寝たぁ…』
    僕は、人に恋をしたり付き合った経験もなかった…まさか
    初めて会ったお客さんに惚れるなんて
    思ってもいなかった
    類兎
    『はぁ…恋ってめんどくさい、早く忘れよう』

    そう思い
    忘れるために散歩をすることにした

    街を歩くたびに
    スマホを使いながら歩く人
    恋人同士がキスをしていたり
    家族やそのほか…
    何故か、僕だけ
    取り残された気分だった
    恋人も居ないし
    友達も居ない僕は
    バイト意外楽しみなことなんて無い…
    貯金して貯金して
    将来のためにお金を貯めて…って
    19歳らしくない思考のせいかな
    余計に人との関わりが薄れる
    無理やりオトコを好きになろうと努力したけど好きになれなくてもがいた
    女性同士の出会いってそんな簡単なことじゃない
    ただ容姿がある程度整っていたら話は別だけど
    僕は整っているとまでは言えない容姿だし

    類兎
    『…はぁ…』

    深いため息しか出てこない
    こんなに孤独なんてなんか嫌になる

    類兎
    『どうしたらいい…』

    近くにあった公園に寄り
    ベンチに座った

    類兎
    『………』

    少しずつゆっくりと空の色が変わっていく
    暗く暗く暗く…

    そのときだった
    僕に声をかけてきた女性…
    その女性の方を見てみると

    なんと 椋さんだった
    類兎
    『り、椋さんっ…じゃなくて椋様っ』


    『あははっ、椋でいいよ なにしてるの?こんなところで』

    類兎
    『え?あ、ちょっと気分を変えたくて散歩していたんです…椋様…じゃなくてっ椋さんは?』


    『ん?私も散歩だよ隣、座ってもいい?』

    椋さんはお構いなしに堂々と隣に座ってきた
    僕の心臓は壊れる寸前まで達していた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21907 / inTopicNo.14)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(12回)-(2015/05/29(Fri) 02:12:44)


    『はぁ〜、甘えたいな』

    遠くへ見つめる
    目線…少し寂しげでセクシー…
    僕はそんな椋さんを益々好きになっていくのが分かった

    類兎
    『甘える相手は?』

    『一応、居るわよ』
    心の中で何かが壊れた
    確かにこんな美人さんを放置する人なんて居ないだろうし
    僕はすぐシツレンというものに直面してしまった

    類兎
    『そう…ですか…』

    『でもね、それでも満たされない…甘えられる相手が居たとしても…満たされない』

    類兎
    『じゃあ…何をしたら満たされるのです?あーー!!でも、椋さん…店長に恋人は居ないって話してましたよね?あれは?』


    『嘘ついたのよ でも恋人ではないわ…』

    とても気になった
    恋人ではないというなら誰なんだろうって
    でもどっちにしろ
    願いは叶わないと思ってちょっと悲しかった


    『…カラダだけの関係なんて満たされないわ…カラダだけ気持ちよくなるだけで心はスカスカなのよ…空っぽ…』

    びっくりした
    カラダだけの関係って言えばアレしかない
    そう…

    類兎
    『……』

    言葉を失った
    こんな美人が
    なぜ そんなことを
    疑問に思い
    問いつめた

    類兎
    『なぜ、そんなことを?』


    『寂しいから…寂しいから…抱くの…抱かれてる最中は、ホッとするでも終わると虚しくなるの こんなことをしている自分がはしたなくて嫌なのにカラダが求めちゃう…辛いわよ…』

    いつの間にか
    大胆に、話してくれた
    椋さんも寂しい人なんだなって
    止めたくても止められない自分と闘ってるんだなってそう思えた。


    『イヤになったわよね、こんな汚い女』
    類兎
    『そんなことありませんよ?汚くなんてありません…』


    『…貴方って不思議よね…そばにいるだけで…知り合ったばかりなのにいろんなことを話せてしまう不思議ネ…』

    椋さんは、僕の手をギュッと握ってきた
    類兎
    『り、椋さんっ』


    『温かい…』

    手を握ったまま
    僕の顔を見つめ
    右手で僕の頬にそっと
    椋さんの冷たい手が触れてきた


    『……っ』

    類兎
    『椋…さん?』

    何かに苦しめられているような感じで
    もがいていた
    僕は慌てて椋さんを抱きしめてしまった

    『んっ…類兎さん…ごめんね…いきなり…温かいね…貴方の体の温もり…体温感じる』

    椋さんの香水の香りが僕の鼻を擽るように通り抜けていく

    類兎
    『ごめんなさいっ』
    ハッとして
    椋さんから離れた


    『……イヤ……』



    (携帯)
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■21908 / inTopicNo.15)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(13回)-(2015/05/29(Fri) 10:36:43)

    類兎
    『え?』

    椋さんは僕を再び
    抱きしめてきて
    耳元で囁いた


    『ハナレナイデ…』
    離れないで?
    なんで?なんで僕なんだ…頭の中が?マークでいっぱいだ

    すると


    『ん…』

    ぺろっ

    僕の耳を生暖かい椋さんのいやらしい舌で舐められた

    類兎
    『あっ…椋さん…』
    耳は一番弱い場所だから
    いきなり舐められてびっくりしてしまった


    『……るいと……』
    悲しみに溢れた

    誰かに助けを求めてる
    そんな声だった

    類兎
    『椋さん…あの、僕は椋さんから離れませんからだから…だからっ』

    心臓がバクバク鳴って
    声にならない


    『ねぇ…ヒトリって嫌…孤独は嫌…』

    ギュッと力強く
    さっきよりも抱きしめる


    『ん……はぁはぁ…ごめんね…ユルシテ』

    僕から少し離れ
    何をするのかと思えばいきなり…


    ちゅ…

    類兎
    『んっ!!』

    椋さんの柔らかい唇が僕の唇へ重なった初めての接吻だった甘い甘い…接吻


    『……貴方の唇…優しい…』

    目を潤ませ
    僕を見つめ
    僕の唇に指を押し当ててきた


    『……』

    類兎
    『……』

    しばらく沈黙が続いた
    唇から指が離れ
    ようやく話せるように

    類兎
    『…椋さん…』


    『ごめんね…』

    類兎
    『謝らなくていいですよ』

    焦りを隠すために
    僕は、帰る準備を始める


    『行かないで…お願いだから…』

    あのときBARで会ったときの椋さんとは別人だった
    いきなり接吻されて行かないでとか
    もう意味分からない本当の椋さんは
    いったい……

    どっちなんだろ

    類兎
    『…………』


    『頭おかしい女に思えるかも知れないけど…私…同性愛者なの』
    ようやくモヤモヤしていた気持ちが晴れた

    類兎
    『そうなんですね、じゃあカラダの関係の相手も…』


    『えぇ…女性よ…私とあまり変わらない年齢のヒト…類兎さんと話してたらね?したくなって…そしたら…本当にごめんなさい』

    愛おしい気持ちが
    芽生えた…
    僕よりも遥かに年齢は離れているけど
    この人と繋がりが途絶えるのがいやだと思った

    類兎
    『今日みたいにまたなんかあったら言ってください』

    僕は利用されてもいいと思った
    恋愛感情なんてどうでもいい要は
    必要とされたいから椋さんにだから利用されてもいい


    『…いいの…?私…女が好きなんだよ?』

    類兎
    『だから?そんなの関係ありませんよ
    また寂しくなったら僕を呼んでください』



    (携帯)
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■21909 / inTopicNo.16)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(14回)-(2015/05/31(Sun) 02:37:10)
    そして
    椋さんはまた
    僕に抱きしめてきた
    類兎
    『椋さん…?』


    『アナタみたいな…人 はじめて…みんなカラダ目的が多いから…』

    類兎
    『僕はそんなことで近づいたりしませんだって僕は…』

    言いかけた瞬間
    言葉を失った

    椋さんが好きだなんて言えないから
    好きだから近寄ったって言えない

    椋さん
    『類兎さん?』

    類兎
    『あ、すいません(笑)とにかく安心してくださいね』

    椋さん
    『うん…類兎さん』
    僕はつい
    椋さんの顔を見てしまいその隙にさっき接吻したよりも、より深く長めに接吻をしてきた

    類兎
    『んむっ…ん…』

    椋さん
    『ん…んぅ…』

    ちゅぱ…ちゅぱ
    れろっ

    ついに舌を強引に
    入れられた
    熱い熱い舌で僕の歯茎や舌を舐めまわす
    類兎
    『んぐっ…んぅ…』
    ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱれろれろれろっ

    僕も負けられず
    舌を絡めたら
    椋さんは意外と…

    椋さん
    『んぁっ…んんっ…』
    ちゅぱちゅぱ
    れろ

    だんだん弱まってきた
    僕は不思議に思い
    唇を離すと
    逃すまいと僕の首に椋さんの白くて細い腕が絡んできて固定されてしまい
    また接吻を始めた

    類兎
    『んんん…』

    息は苦しいし
    激しくなるし
    初恋の相手にこんなことをされてると思えば思うほど
    心臓のドキドキが止まらなくなる

    椋さん
    『んはぁ…んんっ』
    ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ
    れろっれろれろれろ
    類兎
    『んぐっ…!! はぁはぁはぁ』

    やっと唇を離してくれた

    椋さん
    『……しちゃった……』

    椋さんの頬が薄くピンク色に染まった
    スプリングカクテルを飲んだときの頬の色と一緒だった

    類兎
    『しちゃいましたね』

    椋さん
    『類兎さんから…して?』

    僕は躊躇わず
    自分から椋さんの唇を塞いだ

    ちゅ…

    椋さん
    『ん…上手よ…』

    類兎
    『 これからどうしますか?』

    椋さん
    『私の家に来ない?時間大丈夫なら』

    類兎
    『良いんですか?』
    椋さん
    『もちろん』

    僕は椋さんの家へと向かうことにした

    続き

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21910 / inTopicNo.17)  愛〜蜜の味〜ハジマリ
□投稿者/ cross 一般♪(15回)-(2015/06/01(Mon) 00:21:42)

    高級住宅地が建ち並ぶ
    そんな中で一番、目立つマンションが建っていた
    『203号室』が
    椋さんの部屋だ


    『どうぞ、入って』
    類兎
    『お邪魔します』

    中に入ると
    ゴージャスな部屋だった
    いきなり、キングサイズのベッドがあってすぐそこには
    BARカウンターがあった

    類兎
    『あれ…なんでBARカウンターが?』


    『あぁ、元カノがBARで働いてる子だったからよ』

    ふと、頭によぎったその元カノというのは 店長なんじゃないかと

    類兎
    『店長ですか?』


    『……もう過去よ、思い出したくない』
    憎しみに満ちたその表情はふだんの上品な表情とはまったく違った
    相当、店長が嫌いなんだろう
    だが、まさか本当に元カノが店長だなんて驚いた

    類兎
    『教えてください、何があったんですか?』


    『高校生の頃、私が大好きだった女の子が居たの、それをゆりかが奪って…私は問い詰めた…なんで私の邪魔をするの?って、実はその前にも私にいたずらや嫌がらせをしていてね…それで、こう答えた
    あんたのカラダあたしにちょうだい?くれるなら、今回のことは全てチャラにしてげるってだから、仕方なく
    カラダをあげた』

    店長がまさかそんなひどい人とは思いもしなかった

    類兎
    『そんな…店長が』

    『それから、毎日…そういうことを強要されて…一番衝撃だったのが、私が好きだった女の子とあの女は付き合ってたっていうことが分かったの…私は、耐えられなくなって高校を中退した…』

    椋さんの目からは
    悲しみに溢れた雫がぽろりと流れ出した
    類兎
    『…椋さん…』


    『私のカラダ…大切にしたものを無理やり奪われた…でも…中退してもあの女は諦めなかった
    私の家にきて、あたしと付き合ってって…断ったけど私の裸の写真を学校に晒すよ?って脅されて
    逆らえなくて付き合うことにしたの、あの女の家へ招待されて、私はショックを受けた…私の初恋の相手が裸でベッドの上で寝ていたの…あの女はその子と付き合いながらも私とも付き合うっていう浮気みたいなものになっていた…わざと私の目の前であの女とその子の…絡みが始まった…目の前が激しく歪んだ…そ…し…てっ…っ!!』

    椋さんは悲しみに耐えられず
    しゃがみこんでしまった
    僕は急いで椋さんのところへ駆け寄った
    類兎
    『椋さん…もう話さなくて大丈夫です、もう大丈夫です…アナタは悪くない…つらかったのに話してくれてありがとうございました』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21911 / inTopicNo.18)  Re[12]: 愛〜蜜の味〜ハジマリ
□投稿者/ 理恵 一般♪(7回)-(2015/06/01(Mon) 16:48:33)
    えっ!えっ!
    なにこの展開!
    ハジマリって何がはじまるの?
    どんどん、引き込まれていく!
    小説だけど、目が離せない!

    追伸
    6月になりましたね。
    もうじき梅雨がきて蒸し暑い日々が続きます。
    お体を大切にしてください。

引用返信/返信 削除キー/
■21912 / inTopicNo.19)  愛〜蜜の味〜ハジマリ
□投稿者/ cross 一般♪(16回)-(2015/06/01(Mon) 23:40:29)

    椋さんは、僕にしがみつき泣きじゃくった
    まるで小さい子供のように


    『う…っ…うぅ…あぁっ…』

    類兎
    『椋さん…』

    ぎゅっと力強く抱きしめる
    益々、椋さんに惹かれていくのが分かった


    『っ…類兎さん…うぅ…お願い…っ…キスしてっ…っ』

    僕は、すぐに応えた
    類兎
    『はい、良いですよ』

    ちゅ…
    柔らかい唇同士が重なり合う
    椋さんにとっては大したことではないと思う
    だって、恋人同士じゃないから
    僕にとっては心臓が口から出そうな思いだけど


    『ンンッ…ハァ』

    ゆっくりと唇が離れていく
    椋さんは涙を拭い
    笑顔になった


    『ありがと…優しいのね…本当に』

    類兎
    『優しくないですよ、僕なんて…』

    なんか、そんなふうに言われると照れてしまう
    顔が赤くなるのが分かった


    『ふふっ…顔赤い 可愛い』

    類兎
    『か、可愛くないです!!人をからかうのは良くないですよ』
    ダメだ顔がどんどん熱くなっていく
    恥ずかしさでいっぱいいっぱい


    『ふふっ…あなたみたいな子が私の恋人だったらいいのに…なんちゃってね』

    再び心臓がドクドクと高鳴ってきた
    今まで、言われたことのないようなことを言われて慣れていないから余計に…

    類兎
    『まったく…帰ります』

    僕はヤケになり
    玄関へと向かったが後ろから、いきなり抱きつかれてしまった

    ぎゅっ


    『………嫌よ』

    ぎゅうう

    類兎
    『…椋さん?』


    『ひとりにしないでもう、あんなこと言わないから…』

    甘えん坊な人だ
    そして、ズルい
    後ろから抱きついて耳元でそんなことを言うから

    類兎
    『椋さん…大丈夫ですよ、ほら、カラダの関係の人に連絡して来てもらえば寂しさなんて吹き飛びますよハハハッ』


    『類兎がいいのっ…類兎じゃなきゃ、嫌なの…』

    呼び捨てされて
    更にきゅんとしてしまったやっぱり、女は強い
    いや、一応、僕も女だけど

    類兎
    『椋さん…離しましょう?』


    『嫌…』

    類兎
    『どうして?』


    『離したら、帰っちゃうでしょ?だから離さない…』

    甘えん坊すぎて
    もうトロトロに惚れまくってしまった僕は仕方なく
    椋さんのほうへ向き抱きしめた

    ぎゅっ


    『ん…』

    類兎
    『なぜ、僕なんですか?』


    『わからない…でも…あなたは周りに居るようなそんな女じゃないから…かな』
    類兎
    『……』


    『ねぇ、類兎…こんな女は嫌?』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21913 / inTopicNo.20)  理恵さん
□投稿者/ cross 一般♪(17回)-(2015/06/02(Tue) 22:19:51)


    いつも、コメント
    ありがとうございます

    個人的な質問なんですが…

    世の中、みんな
    見た目が綺麗で可愛くておっぱいが大きくて痩せていてとかかっこよくてイケイケな人じゃないと
    彼女を作ることって不可能なんですかね…
    なんか、ほとんど
    容姿にこだわりすぎる方がいらっしゃるので

    自分は一応女ですがFtX(自称)です
    体型も太ってるし
    かっこよくもかわいくもありません
    自分に自信をつけるためにダイエットを始めたばかりなのですが(食事制限から)

    なんだか、世の中はやっぱり容姿が全て整っていないと恋愛や恋人が出来ないんじゃないかって思って
    正直、辛いです

    理恵さんは、どういう女性がタイプですか?

    (携帯)
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