ビアンエッセイ♪

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■21246 / 1階層)  罪愛 続き2
□投稿者/ 永遠 一般♪(2回)-(2009/01/25(Sun) 00:27:52)
    2009/01/25(Sun) 00:30:55 編集(投稿者)

    「…いいよ。」

    さすがの玲嘉もそろそろ限界を感じていたのか
    すぐに沙夜を許した

    その言葉に安心したのか沙夜は、よかった〜と玲嘉を抱き締めた

    玲嘉は特に何も考えていなかったが甘えてくる沙夜を可愛く思い優しく頭を撫でた

    少しの間じっとその手のぬくもりを堪能していた沙夜だったが

    どんどん自分の気持ちが膨らんでいくのがわかった

    (触りたい…。)

    玲嘉は大切な友達

    そんな事は100も承知だった
    だけど自分の奥底に押し込めている感情は留まることなく溢れかえろうとしていた

    ほんの少しのチャレンジ

    沙夜は玲嘉を抱き締める腕を少し強くした

    …反応しない

    少し身体を離して見つめてみた

    …そのまま見返してきた

    少し顔を近付けてみる

    …嫌がらない

    (もう、ダメだ)

    沙夜はそのまま身体のすべての部分に力を入れて

    自分の唇と玲嘉の唇を重ね合わせた

    ほんの一瞬。

    玲嘉は…何が起こったのかわからずキョトンとしていた

    その姿を見て止まることなく
    もう一度、今度は強く…激しく唇が重なった

    さすがに玲嘉も驚いて
    沙夜を離そうと両手で強く押したが

    それよりも強い力で沙夜は向かってきた

    「…ふっ…ん」

    沙夜の舌が玲嘉の口内を犯す

    高校1年とは思えないほどの舌使いでつい、玲嘉は声を漏らした

    今起こっている事にすら必死なのに沙夜の右手は玲嘉の胸でよからぬ動きをしていた

    不意に唇が離れたとき
    玲嘉は拒絶の言葉を吐いた

    「ちょッッ!!やめてよ!沙夜!?」

    だがその言葉の返しは予測出来ないものだった

    「大好き…」

    消えてしまうかのように小さな声だった

    だけど確かに大好きだと…そう玲嘉の耳に響いた

    「…沙夜?」

    とたんに沙夜は動きを止めた

    「ごめんなさい」

    沙夜の瞳からはたくさんの雫が流れていた

    驚いたのに、嫌だったのに、怖かったのに…

    玲嘉は指で沙夜の涙をすくっていた

    その間、何度も何度も何度も沙夜は誤り続けていた

    「もぅいいよ」

    そういっても沙夜は首を振り誤り続けた

    そんな沙夜を強く強く抱き締めた

    驚く沙夜

    「もぅいいってば!沙夜だから許してあげる。」

    「…え?」

    その言葉を沙夜はまったく理解出来なかった

    「だから、沙夜にならされてもいいって!!」

    沙夜の瞳からはさっきとは別の涙が出ていた

    次は、大好きだよっと何度も何度も何度も伝えていた

    そしてもう一度…おそるおそる唇を重ねていった

    その舌の動きは身体のしんをうずかせるのは変わらなかったが
    さっきの何倍も優しかった

    「んっ…ふ…んん…っ」

    そのせいか、玲嘉の身体にはさっき何倍もの変化があらわれていた

    まるで別人かのように優しい触り方で服の上から胸の膨らみを焦らすように揉み解していった

    そのもどかしい動きに
    たまらず玲嘉は声を漏らしていった



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