ビアンエッセイ♪

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■15496 / ResNo.50)  うわぁ
  
□投稿者/ 林檎 一般♪(2回)-(2006/07/28(Fri) 21:57:37)
    さっき、一気によませてもらったとこなんです!
    元(笑)娘ヲタなんで楽しく読ませてもらってます。自分でもかいてたりしてたので…そのときは後藤×矢口メインでした(笑)
    矢口でてきてオォ!ってなっちゃいました。よっすぃー大好きです。これからも頑張ってください

    (携帯)
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■15505 / ResNo.51)  林檎さんへ
□投稿者/ ブルー 一般♪(42回)-(2006/07/29(Sat) 17:35:07)
    感想ありがとうございます
    やっぱり元気でますね読者様方のお言葉は☆
    頑張るぞぉって気になってきます!
    林檎さんの小説読んでみたいですねー♪
    ブルーが知らないだけなんですけど、あまりモー娘。小説って見かけないので
    作者さん方がどんな小説を書いているのか興味深々です(◎へ◎)ノシ

    ごちゃごちゃして読みづらいかと思うけどはりきって頑張りますね♪
    ファイトー!!
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■15513 / ResNo.52)  Re[26]: たった一歩の恋
□投稿者/ ブルー 一般♪(43回)-(2006/07/30(Sun) 04:45:33)
    「お願いしますよ矢口様ーーぁ」
    「いきなり電話してきたと思ったら矢口様って何だよ!気持ち悪い」

    思い立ったが即実行!
    フロアからみんなの所には戻らずに今の時間人気が少ない二階の女子トイレにダッシュ!

    プルルルル…プルルルルル…

    「ぉおよっすぃ?ォヒサー!なんか用…」
    「矢口様ーァァ!!」
    「・・・ただいまからこの携帯はお使いになれません。ご用の方はなっちに押し付けてください」
    「まだなんも言ってないよやぐっつぁん」
    「んだよよっすぃ、オイラ忙しいんだからさー」



    そして今に至る



    「相談があって…マジ時間ない?」
    「結構深刻?」
    「って、わけでもないんだけど・・・」
    「わかった。オイラでいいんなら聞くよ・・・」
    「ありがとう!矢口様!」
    「それやめてください(電話出たオイラのバカヤロォゥ(涙))」

    最初は「はいはい。」みたいなイヤイヤメンドーイ。だったものの
    やっぱメンバー想いだやぐっつぁん
    冗談言いながらもだんだん真剣な受け答えに変えてくれる





    「それがそのよっすぃの友達Aが友達Bを好きで、そいでもって友達Cも友達Bを好きって…いわゆる三角関係なわけだな??」
    「そう。」
    「男二人で一人の女を取り合いかよ、壮絶だなぁ」
    「は・・はは(それがみんな女の人)」
    「例えば矢口が友達Aだったら何が何でも好きになった子モノにしたいけどもね」

    積極的だなー…やぐっつぁんはごっちんタイプかぁ?

    「じゃ、じゃぁ好きな人が別の誰かを好きでも気持ちは変わらない?」
    「友達Aでも友達Cでもない誰かを好きって事?」
    「うーん・・と、思う」

    やぐっつぁんは、んー。と暫し考えた後、ハハッと笑ってこんなこと言い出した。
    「変わらない。でもその事で傷ついてほしくない。いつも一緒にいてほしいよ、誰にも渡したくないよ、けどさそれは自分の独りよがりなんだよね、おもちゃ欲しがってる子供と同じなんだ…だから矢口は与えられるだけの恋は成り立たないと思うしそれだけじゃヤダ。精一杯相手を思って時には笑いあったりしてさ、それでもし振り向いてもらえなくても頑張った結果なんだから悔いはない」



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■15579 / ResNo.53)  Re[27]: たった一歩の恋
□投稿者/ ブルー 一般♪(44回)-(2006/08/02(Wed) 21:22:58)
    2006/08/04(Fri) 18:38:51 編集(投稿者)

    「矢口さーん!」
    「はい」

    男の声…

    「もしかしてやぐっつぁん誰かと一緒なの?」
    「ちゃうちゃう。今自分の楽屋にいてさ、今度やる劇団公演のリハやってんの ちょっと待っててすぐ戻ってくるから」

    ガタッ

    っという音とともにばたばたとやぐっつぁんの足音が聞こえる
    無音の空気が続くと私の心はしぼんだ風船のように言いようのない不安が広がって
    ハァ・・
    ため息一つ

    「なんで梨華ちゃん達の為にこんな自分必死になってんだろ?」

    窓の外では車の音とそれに伴う信号機の軽快な音
    そして夕焼け。
    ここからじゃ自分より高めな位置に窓があるから外下の景色まではみえないものの
    額縁となった銀色の窓が紅く色づいた夕焼けの空を鮮明に映し出していた。
    携帯のディスプレイを覗くと6時半を回っている
























    ここ・・・どこだろ・・・











    モーニングの・・・楽屋・・?








    中からメンバー達の・・声がする
    なんだ、もうみんな集まってたんだ



    ガチャッ

    「吉澤だけ置いてきぼりかよー!・・??」

    誰もいない・・


    イヤ、違う・・誰かいる・・

    あれは・・・




    「梨華ちゃん・・・。」




    どうしてこんなとこで寝てるんだよー??


    畳の中央で寝そべる梨華ちゃん。


    またみんなに怒られるぞーぉー

        (みんなって
            誰だっけ・・・)    



    呼んでも返事は無し


    「おーいり・かちゃん!」



    ピクッ

    蠢く頬、ピンクのカーディガンに白のワンピース、もそもそと動く体がちょっと霞んで見えて急いで目を凝らす



    仕方ない・・揺すって起こすか




    靴を脱ごうとする・・のに・・脱げない・・・


    足元には複数のありとあらゆる
    靴・・靴・・靴・・靴


    もがけばもがくほど絡んでくる靴紐


    なんだ・・これ・・













    「なんで」


    突然の声
    スローモーションにしか動けない自分の目が据えたのは

    梨華ちゃんを抱き起こしているごっちん


    梨華ちゃんの目蓋はピクピクと動き、目覚めようと体を微かに揺するが

    ごっちんが抱いてる腕に力を込めると

    また、深い眠りに落ちてしまった。



    「邪魔するの?」



    「・・・」


    「入ってこないで」




    そのままごっちんの顔が梨華ちゃんの顔に近づく・・・





    「だ・・だめッ!」


































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■15617 / ResNo.54)  Re[28]: たった一歩の恋
□投稿者/ ブルー 一般♪(45回)-(2006/08/05(Sat) 00:06:23)
    「夢。。。?」




    うずくまるように寝ていた吉澤

    「トイレで寝ちゃったよ・・(笑)」


    銀色の額縁はさっき見た景色と変わらず紅い世界を彩っていたため、先ほどからあまり時間が経っていないのは分かる。

    握り締められた手のひらの携帯がツーツーと通話終了の知らせをする中
    やぐっつぁん・・携帯に向かって一言、ゴメン。と謝った。


    気だるい体を起こすと吉澤は夕日をバックに壁に寄りかかる
    昨日見た夕焼けの紅と同じ、私の瞳にはクレナイの絨毯がビロードみたく一面に広がって見え
    そして昨日と同じ、言いようのないイライラが沸き起こってきた。



    そう、昨日・・あの店に行ってからだ
    自分が変なのは

    わけがわからない


    梨華ちゃんだってそうだ
    どうして話してくれない?
    前は何でも相談できる仲だったのに

    わけがわからない


    梨華ちゃんに好きなヤツがいる?
    ごっちんか?麻琴か?それとも・・・
    いったい誰なんだよ

    わけがわからない


    「あー!!イライラする!なんで私がこんなんなってんだよ!」

    後ろの壁に怒りをぶつける、踵で蹴るとジンジン痺れてきた




    「それになんだよ・・・あの夢・・・」







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■15645 / ResNo.55)  Re[29]: たった一歩の恋
□投稿者/ ブルー 一般♪(46回)-(2006/08/06(Sun) 07:14:33)
    ジャー!


    !!


    隣の個室から水を流す音
    私が寝てる間に誰か入ってきたらしい

    (最近驚いてばっかだな、心臓壊れちゃうよ(汗))



    「ふふふんふーん♪」

    (この声は・・さゆ??)

    もうそろそろここから出たいんだけど、個室の外から聞こえてくる鼻歌はいつまでたっても遠ざかってくれる気配はない
    仕方ない、道重が出て行ってから個室を出ようかと思ったけど観念して出るか


    ガチャッ


    「ふふんふ・・・あっ!吉澤さぁーん」
    「よぉ」
    「どうしたんですか帰ったんじゃなかったんです??」

    鏡越しに会話してくる道重は髪をイジリながら自分の顔を眺めている

    「は??なに帰るって」
    「だって吉澤さんいつまでたっても帰ってこなかったから夏先生達カンカンに怒ってて、そしたら藤本さんが吉澤さん気分が悪いから帰ったって・・違うんですか??」
    「そ、そうそうそうなんだよ!具合悪くなっちゃってさぁー帰る前にトイレ寄ってこーと思って…さゆはここで何してんの?早く戻らなくていいのか?」

    あ、聞かなきゃよかった

    「戻りたいのはやまやまなんですけどぉ、さゆがあんっっっっっまりにもカワィィから見とれてたんですよぉ♪」

    (汗)

    「見てください吉澤さん、この目元なんか」
    「早くもどれ」

    うちが一喝すると道重はえー!とか不満ながらにトイレから出て行った。


    「ふぅ」
    道重のおかげ(?)さっきまでの不安定な気持ちが少なからず和らいだ
    (でも、これからどうするかだよなー・・)
    鏡を見ると苦笑している吉澤ひとみ
    自分の心ってあんがい他人よりもわかっちゃいないもんで、でもなんかそれが人間らしいなーとちょい笑えてきた。


    「ミキティにお礼言わなきゃ」


    私も道重の数分遅れでトイレを後にする
    クレナイの日差しはいつのまにか夕闇に変わっていて空では星がちらほらと輝きだしていた。







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■15884 / ResNo.56)  Re[30]: たった一歩の恋
□投稿者/ ブルー 一般♪(47回)-(2006/08/14(Mon) 12:50:50)
    2006/08/16(Wed) 17:04:27 編集(投稿者)

    【藤本sido】


    「・・・ってなことを矢口に相談してきたのよ」
    「よしこが?」


    ここは矢口さんの部屋。
    なんでミキがここにいるかというと・・・

    「でもなんっかねー・・」
    「?」
    顔をしかめたまま矢口さんはベットに座ってクッションを両腕でギュッと抱え込んだ

    「なんとなく元気無かったしもっと話したいことあったんじゃないかな?」
    「元気なかった…へぇー」
    「なに?なんか知ってるんじゃ」
    「べーつにぃ」
    おどけて笑うミキに詰め寄る矢口さん

    「もしかしたらよしこ、梨華ちゃんの事好きかも…」
    思ったこと素直に口に出したんだけど矢口さん的にはありえない話みたいで
    プッ!
    笑い出した。
    「あははははっんなわけないじゃん!」
    ミキが一気に真顔になると「すいましぇん」って言ってちっちゃい身長をさらにちぢこませる
    確かによしこ、「来世で男になっても絶対梨華ちゃんだけは彼女にしたくない」とか
    「たまにグーで殴りたくなる」とか言ってて対象としては見てないみたい。
    でも…

    「マジ。本人は自覚ゼロみたいだけど」
    あれからよしこ稽古場に戻ってこなかった。
    その間矢口さんに電話をかけてたのは重さん(道重さゆみ)の言葉・・

    『吉澤さんとトイレで会ったんですよぉ』

    発言で分かってるし、恋愛に無頓着なよしこがここまで真剣になってるのがどうもねー…
    それにしても梨華ちゃんモテモテじゃん
    ひっかき回してみたいかも(笑)

    「麻琴が梨華ちゃん好きなのは矢口も知ってるよ、あからさまだし」
    「ごっちんもだってのは?」
    「へ?・・ああ、言われてみればそうかも。」
    「よしこは??」
    「ブクッ!」
    なんでそこで笑うかなぁ

    ミキが矢口さんの座るベットに腰掛けるとピキーンと固まる矢口さん
    「もしかして・・ミキの事バカにしてる?」
    甘えた目で矢口さんを見ると
    「そ、そそそそんな事ないよ!」
    真っ赤になってる
    「じゃぁ・・ミキの事・・スキ?」
    「ぁわわ・・ぅ、うん」
    「キスして?」
    「ぅええ!」
    俯いたまま驚く矢口さんの頬に手をあててミキの方を向かせる
    「こっち見て」
    それでもミキを見てくれないから矢口さんをふんわり抱きしめた。なんの香水だろ?
    柑橘系の爽やかな匂いがミキを包んでくれる
    調度イイ抱き心地
    「放してくれよー!」
    ミキの腕の中でもがく矢口さんに効く言葉は

    「矢口さん・・好き」

    「・・・」
    ほら、大人しくなった。
    コツは耳元で囁くコト
    大抵この言葉でミキを強ぉーく抱き返してくれる
    耳たぶから口元まで撫でるように唇を滑らすと矢口さんのちっちゃな身体はブルブルと身を震わせてミキを見つめてくる
    こんな顔するのミキだけにだよね?

    「・・!」

    以外にもキスを迫ってきたのは矢口さん。
    いつもはミキからなのに

    「どうしたの?今日は」
    「知らんっ!」
    照れたような怒ったような声、まさか・・

    「よしこに嫉妬してるの?」
    さらに顔を赤くする矢口さん
    ぅっわっ!ビンゴ?
    もぅ!カワイイんだからっ
    ミキが頬っぺたにチュッチュッしてると矢口さんは「やめろよぉ」とかいって反論してきた。
    「だ、だってたまにミキティが出てるテレビ見てるとさ、よっすぃとべ、ベタベタくっ付いてるし・・この前なんか抱きついてたろぉ、それに今日だって久々に家来たと思ったらよしこから連絡なかったか?なんてさ・・」

    ミキの思う壺だね、よしことジャレるのも仕事があるからって矢口さん家来るの渋るのも矢口さんの心、ミキでいっぱいにするためなんだよ?
    ミキがどれだけ矢口さんとこうやって恋人同士になりたかったか分かってないっしょ?

    「矢口さぁ〜ん(ギュッ)」
    「はーなーせぇ!!」


    よしこもさぁ、好きなら早く梨華ちゃんとくっついちゃいなよ
    ま、手助けなんかしないけどね
    よしこがもがき苦しんでる姿見るほうが楽しそうだし(笑)←S



引用返信/返信 削除キー/
■15885 / ResNo.57)  余談・・・6
□投稿者/ ブルー 一般♪(48回)-(2006/08/14(Mon) 13:20:34)
    ぅわぁ・・どうしよぅ、藤本さんと矢口さんをくっつけてしまった(;−◇ー)
    ありですか?このカップリングありなんでしょうか??
    それによっすぃ・・くどいキャラでごめんなさい↓
    よっすぃはもっとカッコイイはず(汗)


    リボンの騎士、始まりましたね♪
    観に行けないけど、いずれDVDで観たいと思います
    小説を書いてるせいでしょうか?ファン以上にハマリつつあるブルー。
    ぃや、DVDを購入しようとする時点で【オタク】ですね(●‐ー‐)<フッ


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