ビアンエッセイ♪

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■17115 / ResNo.50)  映美さん♪
  
□投稿者/ 昴 一般♪(1回)-(2006/10/30(Mon) 00:49:35)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    2006/10/30(Mon) 14:39:40 編集(投稿者)
    2006/10/30(Mon) 00:50:54 編集(投稿者)

    無駄に長い小説は

    昴の方が先輩ですから…(苦笑)


    いつになったら目指したいゴール(完結)に辿り着けるのか…

    不安になる気持ちは一緒ですから…



    焦らずにゆっくりと自分のペースで自分のお話を書いて行きましょう


    お互いにネ(b^-゜)




    あっ、【無駄に】長いのは昴だけで…

    映美さんのは

    そんなことありませんからネ…
引用返信/返信 削除キー/
■17144 / ResNo.51)  百歌咲蘭さん^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(71回)-(2006/11/01(Wed) 03:43:01)
    百歌咲蘭さん^^

    おひさしぶりです・・・。
    お忙しいなか・・・見て頂きありがとうございますm(__)m

    そうですね、少し実話もありかもと書いてましたね(苦笑)

    咲蘭さんが、ご想像のシーンが、そのシーンかどうかという
    のはさぁどうでしょう?なんともお答えできません(*^_^*)

    そうですね・・・少しネタバレすると
    哀しいシリアスなシーンでもありますね・・・・。

    いえいえ、反省なんてしないでいいですよ〜(笑)
    いつも、楽しいコメントで笑わせていただいています
    どんどん、また登場してくださいね^^待っています

    日々・・寒くなってきてますね
    お風邪など引かないようにしてくださいね^^


                         映美
引用返信/返信 削除キー/
■17145 / ResNo.52)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(72回)-(2006/11/01(Wed) 03:44:49)
    昴さん こんばんは^^


    きっと、今頃は深い眠りのなかでしょうね^^

    昴さんのHP拝見させていただきました
    入室したとき500番でした(キリ番GETですね)

    開設して間もないということですが・・・
    既に、たくさんのお友達やファンの方たちで
    にぎやかですね^^
    昴さんのお人柄を感じ、温かいHPだと思いました

    実は私も、ホムペ作りをしています
    散らばった、ポエムやエッセイなど
    まとめてみようかと思い悪戦苦闘しています^^;
    まだまだかかりそうですが・・・
    ちゃんと形になったら、またお教えしますね^^

    このドラマも完結まであと少しかかりそうですが
    マイペースで頑張ります・・・

    ここまで挫けずに書いてこれたのも・・・
    あなたのおかげです

    どうか最後まで・・・支えていてくださいね^^

                      

                         映美


引用返信/返信 削除キー/
■17146 / ResNo.53)  “Hold me A”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(73回)-(2006/11/01(Wed) 04:27:03)
    2006/11/01(Wed) 17:25:32 編集(投稿者)
    2006/11/01(Wed) 17:24:12 編集(投稿者)




    暗い玄関の中
    重ねる唇・・・絡み合う互いの舌先が溶けるほど熱い
    このまま・・・溶け合って・・・ひとつになればと思った


    『あ、エミィー・・・』


    何か思いだしたように ルナは唇を離した


    『アイス・・・溶けてる(苦笑)』


    床に転がってる・・・コンビニの袋にふたりで目をやった


    『ホントね・・・忘れてた・・・』


    ルナの首に巻きついたままの私


    そのまま屈んでルナは、袋の中を確かめる・・・
    カップの蓋が半分開き、アイスの中身は流れそうに溶けだしてた


    『これは、誰のせい・・・』


    ルナが、溶けたアイスを指先ですくい・・・私の唇に含ませた・・・


    『ルナのせい・・・』


    指先を噛んだ


    『離してくれないから』


    『どっちが・・・』


    ルナが唇をなぞる


    『エミィがね・・』


    『ねぇ・・私たちと一緒に・・・アイスも溶けてたんだね・・うふっ』


    もう一度、重ねた唇は・・・甘いストロベリーの味がした



    『エミィー、ずっと玄関でこうしてる?(苦笑)』


    ルナの声にようやく、腕を放した・・・


    (ずっと・・こうしていたいのに・・・離れたくない)





    シャワーを浴びて、ふたりでワインを飲んだ


    『酔って眠っちゃったら いやだから、少しだけにしとくね』


    グラスを持つ・・私の頬にルナは手を当てた・・・


    『少しって・・・エミィ 赤いよ もう、酔ってるじゃない(微笑)』


    『エミィ 歌う?Hold me〜♪(笑)』


    『ルナが採点するの?』


    『そうだしようか〜♪ 終ってから、合格かどうか判定するね ふふっ』


    『何が合格なの?ルナったら・・・』


    グラスを置いて・・・ゆっくり・・・ルナが身体を引き寄せる
    絨毯の上に倒れると、ルナの黒い瞳が目の前にあった・・・




引用返信/返信 削除キー/
■17155 / ResNo.54)  ”予期せぬ訪問者”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(75回)-(2006/11/02(Thu) 02:49:36)
    2006/11/02(Thu) 03:11:55 編集(投稿者)




    微睡のなか目を開けると
    スタンドライトの光が微かに部屋を照らしていた
    天井がさっきより低くみえた
    ぼんやり周りを見渡した・・・


    隣でルナが微かな寝息をたてていた…
    (そうだ 私、ルナのベットにいるんだった)

    ルナのはみ出た肩に、ブランケットをかけなおす


    《寝顔はじめてみちゃった・・・》


    数時間前 絨毯の上で転げるように抱き合い
    そのあと・・・
    どうやってベットまで辿りついたのだろう
    どうやって・・・全裸になったのだろう


    たぐり寄せたブランケットの柔らかさが胸を包む
    ワインの酔いのせいじゃない・・・
    本当は全部憶えてる 酔っていたのは・・・(赤面)


    ふっとまた熱さが甦ってくる…
    ルナの余韻が身体のあちこちにまだ残っていた


    痺れるような快感の渦のなか
    何度ルナの名を呼んだだろう
    涙が止まらなかった・・・


    あの雨の日、本屋で出逢った
    ルナの黒い瞳 一瞬で、私は魔法をかけられた


    あの日から、心はルナに全部奪われてた

    心だけ奪わないで・・・身体も奪われたい
    ルナの瞳をずっとずっと・・・求めてた


    《ねぇ、ルナ・・夢みたい 幸せよルナ・・・》


    ルナの寝顔にそっと囁き、私は夢の中にまた引き込まれていった





    ♪〜ピンポーン♪


    玄関のチャイムが鳴った


    ハッとして起きたのは、私だった


    『ね〜、ルナ誰かきたみたい・・・』


    時計はAM9:20を指していた


    ルナはブランケットをめくり目を細めて時計を見る


    『こんな朝早く、誰だろう?』


    もう一度チャイムが鳴った


    『はいはい・・』


    返事をしながらルナは
    慌てて服を着き・・・ドアホンをとった


    『はい、どちらさまですか?』


    『ルナ〜♪ きちゃった〜』


    ドアホンの向こうで弾んだ声が響いた


    『えっ、マユなの・・・』


    マユ?って

    その“予期せぬ訪問者”に
    忘れていた記憶が甦った・・・



引用返信/返信 削除キー/
■17161 / ResNo.55)  え〜っ( ̄口 ̄)
□投稿者/ 昴 大御所(265回)-(2006/11/03(Fri) 13:20:51)
    2006/11/03(Fri) 21:23:21 編集(投稿者)

    映美さんは

    そのシーンは省略なんですかぁ〜


    ルナと結ばれるその時を

    そのシーンを読むの楽しみにしてのにな


    なんてことは置いといて


    ちょっと修羅場が来るのかな?

    展開が楽しみですね…


    ↑こんなエ〇い昴で宜しければ支えにでもなんでもして下さい(笑)



    早速ホムペに起こし下さりキリ番Getにキリリクまで

    ありがとう  映美さん
引用返信/返信 削除キー/
■17178 / ResNo.56)  “最悪な朝”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(76回)-(2006/11/06(Mon) 01:26:04)

    ・・・・マユ


    ルナの呼ぶその名前に、記憶を辿っていた


    ・・・トオルの言葉を思い出した

    (そうだよ、たしかにマユと付き合ってたよ・・・。)
    (あの女性(ルナ)は、マユの友達なんじゃない?)

    ・・・ルナの言葉を思い出した

    (お友達?・・ええ・・・そうよ・・・)




    『ちょっとまってて、エミィ』


    ルナは、Tシャツを着ながらドアに向かった
    狼狽してるルナの様子が感じ取れた


    朝から部屋を訪ねてくるなんて
    ふたりはやっぱり・・・?


    ドアの閉まる音に、私は慌ててベットから
    身体を起こし・・・衣服を探した



    《なんて、最悪な朝なんだろう・・・》




    『ルナ〜、ひさしぶり〜♪』


    『マユ こんな朝から・・・なんなの?』


    『昨日、すごく飲んじゃったのね〜、で・・・終電に乗り遅れて
    友達んち泊めてもらっちゃったの〜』


    えくぼをみせて笑うマユ


    『それで?』


    腕組みして問うルナ


    『友達がね〜 今日仕事なの・・で、帰ろうと駅まで歩いてたら
    ルナんちの近くだって気がついて〜ルナの顔見たくってきちゃったわけ〜♪』

    話し続けるマユ

    『まだね〜、二日酔い気分なの なんか頭もすっきりしないし〜
    ルナんちで、ちょっと休んでいこうかなとか思っちゃって・・・・えへっ』


    あきれ顔のルナが背にしてる・・・ドアに目をやるマユ


    『ねっ、ルナ・・・。部屋に誰かいるの?』


    マユはやっと、外で話してる状況に気がついたらしい


    『そうよ、・・・』


    ルナが言いかけたとき
    背にしてるドアが、内側から重く開こうとしていた・・・



引用返信/返信 削除キー/
■17179 / ResNo.57)  “冷たい優しさ”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(77回)-(2006/11/06(Mon) 01:37:17)


    《今・・・ルナが、マユと玄関の外で話してるんだ》


    慌てて着替えを済ませ・・・
    髪を梳かし、スッピンの顔にルージュだけ塗った


    何をそんなに慌ててるのか自分でもわからなかった


    ルナと初めての夜を過し・・・甘美な夢の中で眠っていた
    まさか、こんな現実の悪夢で起こされることになるとは

    この悪夢から逃れたい・・・目を覚ますためには
    この部屋から出て行かなきゃ・・・そう思った

    いま、起こってる場面を直視したくなかった
    悲しみ・・、裏切り、憤り・・、猜疑心・・、不信感・・
    いろんな感情が入り混じり ただ、息苦しかった


    バックを持ち、重いドアを開こうとすると
    ドアのすぐ外に立つルナが・・・気づいた


    『エミィ、何してるの?』


    思い切ってドアを開き・・・玄関の外に出た


    『ルナ ごめん 私、帰るね・・・・』


    ルナの前に、緊迫した表情でマユが立っていた


    私とルナを交互に見る マユと一瞬目が合った
    マユは小柄で、可愛い感じの女性だった・・・


    『ちょっと待って・・・、エミィ』


    ルナのひき止める腕を払い、エレベーターを待たず
    非常階段を降り・・・マンションの外に出た
    外の空気を感じたとき やっと呼吸ができた気がした


    ルナが、追いかけてこないことはわかっていた
    だから、ふりかえらなかった・・・


    マユがいなかったら、力ずくでも引き止めてただろう


    一瞬、ひきとめた ルナの瞳の中に言葉を感じた

    (今は、ひとりにしたほうがいいね・・)

    マユを無理に追い返したり・・・私に、適当な言い訳を
    ルナはしない人だとわかっていた・・・。


    追いかけて、ひきとめないことが・・・
    ルナの“冷たい優しさ”だということもわかっていた


    《ルナ・・・信じてるからね・・・》


    昨夜、二人で寄ったコンビ二の前を通り駅に着いた


    日曜の朝の電車は空いていた。

    BOXの窓際に1人で座った
    コンパクトを出し、化粧っ気のない顔を映してみた


    (わたしったら・・・素顔で飛び出してくるなんて・・・)


    慌てて塗ったルージュのラインが正確じゃなく笑えた
    こんな顔をルナとマユにみられちゃったなんて 恥かしい


    せめてマユには、綺麗にした私を見て欲しかったな・・・(苦笑)


    小さな鏡に映る自分に、なぜか涙が溢れた・・・。


引用返信/返信 削除キー/
■17180 / ResNo.58)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(78回)-(2006/11/06(Mon) 01:47:03)
    こんばんは^^ 昴さん

    そのシーンは、省略したつもりではないのですが
    初めての夜なので、あんな感じでいいかなと・・・^^;

    楽しみにして頂いていたのにすみません〜^^

    二人のメイクラブのシーンは、これからまだあります
    でも、上手く描けないので・・期待しないでくださいね

    いろんな面でベテランの昴さんに・・・?
    そのシーンの描写の手ほどきを受けたいな〜なんて思ったり
    もしくはそのシーンの代筆を頼もうかしらとか・・・(冗談(笑)

    昴さんには・・・絶対勝てませんけど
    私も、かなりエ○いですよ・・・^^ 
    どういう風にかは・・・ここではちょっと・・・(*^_^*)


    お題のリレー、『寝言』で続いて書いてくれたんですね・・・
    本当は、前回の逆で昴さんのあとに書きたかったんですが
    飛んでしまいました^^;
    あの『マグカップ』は昴さんの『星空』をイメージして・・
    マグカップに繋げて書いてみました・・・


    すばるさんちでの・・・
    リクエストエッセイ ありがとうございましたm(__)m


    またホームページにもお邪魔しますね^^


                         映美











引用返信/返信 削除キー/
■17181 / ResNo.59)  “本気の恋”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(79回)-(2006/11/06(Mon) 01:50:15)
    2006/11/08(Wed) 23:54:31 編集(投稿者)






    『今の人、彼女なんでしょう?私のせいね・・・』


    マユが、苦笑した


    二つ隣の住人が、ドアから顔を覗かせこちらを見た


    『マユ、ちょっと部屋に入って話そう・・・』


    テーブルに、灰皿を置き煙草に火をつけるまでルナは無言だった


    『ルナ、私も1本頂戴〜♪』


    『どうぞ』


    無造作に煙草ケースをマユの方に向けた


    マユの吐く煙を見つめながらルナは訊いた


    『マユ、友達んとこ泊まったっていってたけど 男?女?』


    『うん、男・・・』


    『やっぱりね』


    『で、でもね、そういう関係じゃないの、ただ、泊めてもらっただけだから』


    『別に言い訳しなくていいよ・・・、私には関係ないことだしね』


    『つめたいな〜、ルナったら〜』


    マユは灰を落としながら少し不満そうな顔をした


    『ねぇ、マユ・・・。もういい年なんだから いい加減に落ち着きなよ・・・』


    テーブルの上の、ふたつのワイングラスをみつめ
    マユは、視線を落す


    『さっきの女性(ひと)エミさんていうんだ・・・キレイな人だったね・・・』



    『本気の恋をしなきゃ・・・マユ・・・』


    『ルナは、してるの?』


    昨夜、エミが飲んだグラスに手をのばし
    少し残る赤ワインを揺らした


    『してる・・・。今までで、一番 本気の恋・・・』


    マユが、もう一本煙草を取り出し火をつける


    『愛してるのね 彼女の事・・・』



    ルナはワイングラスを見つめた



    『うん・・・、とっても愛してる』



    部屋の中を見回しベットで視線がとまる


    煙草を持ったままマユは天井を見つめた


    『わかった、もうこない〜(苦笑)』


    マユは持った煙草を吸わずに灰皿でもみ消すと・・・立ち上がった


    玄関で靴を履くマユに、思い出したようにルナが訊いた


    『ねっ マユ・・・、バンドで一緒だった彼いたでしょう?』


    『トオル?』


    『そう、その彼(トオル)とエミィが知り合いみたいなの・・・』



    ルナがマユに、こぼした言葉が
    また、ひと騒動起きることになるとは・・・





引用返信/返信 削除キー/

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