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■240 / 1階層)  No2
□投稿者/ SEVEN 一般人(4回)-(2004/04/06(Tue) 13:59:03)
    千佳様との生活に慣れ始めた頃のある日、いつもの様に千佳様はまるで、壊れ物を扱う様に愛して頂き私を絶頂へと誘って下さっている。(私は本当に千佳様の奴隷として合格点を頂いているのだろうか?)と自問自答を繰り返してみる。でもその言葉を胸にしまい込み、素晴らしい余韻に身を委ねている。千佳様は私の顔に蜜を滴らせた花弁を近ずけて下さっている。私は黙ってそこに舌を伸ばし蜜を頂く。千佳様の甘い吐息が激しさをまし花弁が痙攣しているのがわかり独特の香りが鼻腔を刺激する。千佳様は体勢を変え私の口に舌を差し込んで下さる。息の止まる様な長いキスの後、腕枕で髪を優しく撫でてくださる。まるで、催眠術に掛かったかの様に深い眠りにつく。(何時間ったのだろう?)何時もの場所に千佳様は寝息をたててお休みしているみたいだ。記憶の糸をたどり、千佳様の長く綺麗な指をそっと口に含ませていただき御奉仕させていただく。命より大切な方の指の感触を、口全体で味わっていると(ゆき、おはよう)と声を掛けて下さって頂く。私は
    (千佳様おはようございます)と答えるが返事が無い。(千佳様?千佳様ああ)と叫ぶが返事が無いのだ。私は自分のみみを、疑った、恐る恐る千佳様の顔の辺りに手を差し出すと温かい物が指を濡らす。その指を口に含む。涙の味がする。千佳様の体が震えている。私は千佳様から突然(耳が聞こえ無いのよ)と言われた。私は(千佳様の耳になります)と心の中で何度も叫んだ。すると、千佳様が更に強くだきしめて下さった。もう二人には言葉など必要ないと思った瞬間、(ありがとう、ゆき)と、確かにきこえたのだ。四六時中はなれることの出来ない関係になったのだ。あたかも、一枚のコインの様に離れられない関係に。四六時中。 T 、B 、C  

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│├Nomal 読んだヨ〜 / 御嗚 (04/04/14(Wed) 00:04) #298
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Nomal Re[1]: No1 / 鏡華 (04/04/18(Sun) 12:24) #308

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