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■5670 / 1階層)  蜜香・2
□投稿者/ 葉 一般人(2回)-(2009/04/09(Thu) 01:12:32)
    自分が何をしているかも分からず、佳織は自ら女のブラウスのとがりに顔を寄せた。女の手が優しく髪を撫で、僅かに上半身を反らせるのが分かった。
    「ああ…」
    佳織の頬がそこを往復すると、女は満足気な溜め息を漏らした。女の乳首は更に硬くなり、ブラウスの布地を押し上げる程になった。
    「ああ…ん‥」
    女は心地良さげに身をのけ反らせ、佳織の髪から背中をゆっくりと撫で下ろした。そのぞくりとするような感覚の中、佳織はブラウス越しに女の乳首を鼻先や頬で転がし、無意識のうちに唇で挟んで吸いあげ、甘噛みして布地を湿らせた。佳織の唾液で濡れたブラウスに、女の乳首がくっきりと浮かび上がった。
    「いい子ね…とっても上手よ‥」
    女は甘くかすれた声で呟きながら、東屋の腰掛けに佳織を誘った。腰掛けに座って佳織をひざまづかせる形で向き合い、自分からブラウスの前を開く。
    「好きにして」
    佳織は目眩を覚えた。むき出しになった女の乳房は白く豊かで、オリーブ色の乳首は佳織自身の唾液で濡れてつやつやと光っていた。
    佳織は迷いもなくしどけなく開いた女の脚の間にひざまづき、両の乳房を両手で包み、やわやわと揉みしだきながら顔を寄せた。
    「あっ‥ああ‥はあ‥」
    女の乳房は柔らかくて熱かった。その谷間に顔を埋め、佳織は夢中で舌を這わせ、硬い乳首を転がした。
    「ああ‥いい、いいわ、上手よ‥」
    女は白い喉を仰向けてよがり、佳織をますます強く引き寄せる。身体が密着する度にあの匂いが強くなり、佳織は初めてその出所に気付いた。
    「えっ‥?」
    夢中でむしゃぶりついていた乳房から顔を上げ、佳織は視線を落とす。
    たくし上げられたスカート、乳房と同じくらい白い太ももの奥――甘く狂おしい香りはそこから強く立ち上がっていた。

    「気付いたのね」
    女の声につられて顔を上げると、佳織はそこで初めて女に唇を塞がれた。
    長い長いキス――それだけで気が遠くなるような――の後、ふいに両脚の間に指を這わされて佳織は呻いた。下着越しに確実にクリトリスを捉えられ、熱い愛液がどっと溢れる感覚の中、佳織はほとんど夢うつつに女の囁きを聞いた。
    「私のここは媚薬なの――いえ、媚香と言った方がいいかしら」

    「媚‥香?」
    女の指から逃れようと下半身をよじりつつ、佳織は呟いた。
    「ええ」
    女はしかし事もなげに片腕で佳織を抱き寄せもう一方の腕を伸ばし、ショーツの上から佳織の花芯を撫で上げた。

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