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■5673 / 3階層)  蜜香・5
□投稿者/ 葉 一般人(5回)-(2009/04/09(Thu) 04:37:14)
    「ああ――あ、あ、あっ‥」
    女のクリトリスは硬く勃起し、弾けんばかりになって震えている。佳織は自分もこうしてほしいと伝えたい一心でそれを舐め、舌先でつつき、吸い込んだ。
    (ああ‥なんて甘いの‥)
    舌先の奉仕の最中にも、女の花芯から溢れる愛液が佳織の顔に垂れ落ちる。それは蜂蜜ともメイプルシロップとも違う、濃厚で甘い蜜だった。
    「待って‥慌てないで‥」
    一心不乱に奉仕する佳織の口から蜜の花が離れ、佳織の太ももがふわりと抱え上げられる。佳織は喜びで胸を詰まらせた。
    「蜜香というものを作る人がいるの」
    女の息を内股に感じ、佳織は気が遠くなりかけながらも耳を澄ませた。
    「普段は香道――お香の香を作る職人さんよ。でも、媚薬になるお香を作る事があるの」
    ショーツがずらされ、熱い息がかかる。女の鼻先が触れる――
    「あ‥はあッ!!」
    柔らかい唇が花芯を包み、女が喋る震動が電気のように奥に伝わる。
    「そのお香はオーダーメイドでね、作られる人自身が原料を提供するの。何かは言わないでも分かるわね」
    女の唇がゆっくり開き、熱い舌がちろちろと動き出す。
    「ああ―――‥あ‥」
    耐えに耐え続けた後のあまりの快感に、佳織は腰をくねらせた。
    「その香りを嗅ぐとね、嗅がされた人は獣になるのよ‥貴女みたいにね」
    誰にでもと言うわけではない。その香りに惹かれる相手には、と女は続けた。
    「貴女がこんなになってくれるのも、当然と言えば当然よね‥私の蜜に反応してくれたんだもの‥そうでしょう?」
    答える暇は佳織にはなかった。女が語り終えると同時に蜜の花芯が再び間近に迫り、佳織は殆ど反射的にそれに顔を埋めた。
    「んっ‥ん‥ん‥」
    佳織が花芯を舌でなぞると女も同じ動きで佳織の花芯を責め、クリトリスを舐めると舐められ、いつしか秘穴にも後ろの穴にも舌と指が滑り込み、達しようとすれば退き、退けばまた責め、二人とも気が狂わんばかりになるまで責め合った。
    「ああっ、もう、もう―――」
    女がクリトリスを震わせて高く叫びかけた時、佳織は思わず身体を起こし、両脚を大きく開いて女に向けた。
    「お願い――来て‥」
    女はすぐに理解し、素早く身体を起こして開いた両脚をさし違いに佳織のそれと組み合わせ、肘で身体を支えて花芯と花芯をぴったり合わせた。
    「ああ――あ、あ‥」
    「ああ‥いい―――」

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