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■6195 / 1階層)  牢屋の中で T
□投稿者/ kyo-ko 一般人(2回)-(2010/01/21(Thu) 22:38:38)
    「なッ・・・・!!?今度は何をしてるんですか!!!」





    「スキンシップ?かな?アンタが可愛い顔をするのが悪いんじゃない?」






    そのまま白いシャツのボタンをきっちりと1番上まで留めてあるのを器用に外し、黒いネクタイを片手でするりと抜き取った。
    取ったネクタイは希枝が自分の方へと引き込み、両手でネクタイを丸めると、ギリギリ白いベッドの端に投げ捨てる。
    ボタンを3つ外されてネクタイも外されてしまった朱音は、朱音には珍しく今度こそ怒鳴ってやろうとしたが、それは叶わなかった。






    「ンン・・・・・・・・ッ・・・・・・ふ、ぅ・・・・・・・・ッ!!!」






    腕をぐいっと引っ張られて格子ギリギリに無理矢理顔を近づけさせられたと思えば、そのまま格子越しに深いキスをされたのだ。
    希枝は慣れているのだろうか、動揺する朱音の唇をいとも簡単に開かせると、くちゅくちゅと音を立てて舌を絡め取る。
    歯列をなぞって口内を好き勝手に乱暴に掻き回し、朱音の唇と舌を思う存分に堪能した希枝の唇は、ようやく名残惜しそうだが離れた。
    透明の電気を反射する唾液の糸を唇と唇の間に繋げながら希枝の唇が離れると、朱音の身体中の力がふっと抜けた。
    格子を両手で掴んで崩れ落ちる事を阻止したが、いきなりの深く甘いキスで、正直朱音はヘロヘロだった。






    「はぁっ・・・・はぁっ・・・・何するんですか、いきなりキスなんてッ・・・・」





    「初めてじゃないだろ?じゃあいいじゃんか。アンタ、長い間恋人いないっぽいし、ウチが欲求発散させてやるよ」





    「ただ単に自分がシたくて、丁度通りかかった私をこうやって辱めて楽しむ魂胆のくせに、よくもそんな適当な事が言えますね!?」





    「そう取りたければ取ればいい、でも今更ストップなんて聞き入れてやれないからね?可愛らしい看守さん?」






    また格子の間から腕を伸ばした希枝は、右側で1つに丸くまとめてあった朱音の黒髪を赤いゴムを奪って解いた。
    パラリ、と綺麗な漆黒の胸元までの髪を1束掬ってニヤリ、と笑った希枝は、制服の上のボタンをまたもや器用に外し始める。
    朱音がそうはさせまいと抵抗してくるのを上手く交わしながら外すが、いい加減大人しくさせたいらしい、舌打ちをしてベッドへ向かう。
    ベッドの上に先ほど放り投げた朱音の黒いネクタイを取ると、それでぱぱぱっと朱音の両手首を固定してしまった。
    これで朱音は完全に希枝のする事に抵抗があまりできなくなり、両手を使うことが出来なくなってしまったという事だ。






    「早くこれを外しなさいッ!!!さもないと通報しますよ!!!」





    「やれるもんならやってみろ?まあ出来ないけどね。どっちが頭の回転が速くて力が上か、いい加減に分かったらどう?馬鹿は嫌いだよ」






    確かに朱音よりも希枝の方が頭の回転は速いし、力も強い。というか、希枝が怪力なのだろうか、かなり力が強い。
    両手首を縛って拘束されたままの朱音が悔しそうに顔を歪めているのを楽しげに見ながら、希枝は3つのボタンを全て外した。
    ぱさり、と床に上着を落とすと、朱音の白いシャツの残りの4つぐらいのボタンを全部外していく。
    身体を捻ったりして今だ抵抗する朱音に多少苛ついたのか、落とした上着で両足首も縛って固定してしまった。
    手首も足首もきつく縛って固定されてしまった朱音は、これで本当に抵抗が出来なくなった。






    「諦め悪いな」






    シャツのボタンを全部外して前をはだけさせると、レースが付いた綺麗な水色のブラジャーが露になる。
    羞恥で顔を耳まで真っ赤に染めた朱音をにやつきながら見ながら、希枝はその華奢な身体を引き寄せると、胸元に舌を這わせた。
    背中からものすごい力で押さえつけられているために、格子から離れる事も何も出来ずに、されるがままに舌が這う事を許してしまう。
    熱い赤い舌が胸元を這うたび、希枝の呼吸がリアルに感じられて、ますます無理矢理に犯されているんだという意識が浮かび上がる。






    「んん・・・・・はぁっ・・・・・や・・・・・・」





    「へえ、アンタ敏感なんだ?こんだけでそんなんだったら、後が益々楽しみだ」






    ブラジャーのフロントホックを外すと、カップがずれて乳首と小ぶりの胸が現れた。多分Cカップぐらいの大きさの胸だろう。
    少し硬くなっている乳首を指先でくりくりと摘んで刺激を与えながら、その舌先は反対側の左の乳首の輪郭をなぞっていた。
    摘んで引っ張ったり、こねくり回したり、押し潰したりと刺激を与えている間に、朱音の抵抗は無くなっていき、大人しくなってきた。
    同時に呼吸も荒くなり、乳首は硬く立ち上がって、何とも厭らしい雰囲気を醸し出している。






    「ひぃっん・・・・・あ、あッ・・・・・・!!!」





    「囚人に犯されて感じるなんて、アンタ根っからの変態?素質があったとか?」





    「違ッ・・・・・そんな、なっ・・・・・・んあっ・・・・!!!」






    生理的な涙を両目いっぱいに溜めながら、他の周りの人にバレないように、他の人達を起こさないように声を出来るだけ朱音は押さえる。
    自由が利かない両手で何とか口元を押さえながら、希枝からの愛撫に何とか耐える。
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