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■6879 / 3階層)  禁じられた遊び*3
□投稿者/ F 一般人(4回)-(2012/09/22(Sat) 17:48:05)




    今夜はご主人様と私が住んでいるお屋敷の敷地内にある、教会での行為。
    実はご主人様もご主人様の御両親も、キリスト教を信仰されている。
    この教会は、クリスチャンであるご主人様のためだけに建てられたもの。
    お屋敷自体がご主人様の御両親からの贈り物らしいから、多分教会も贈り物。
    ご主人様の20歳のお誕生日にお屋敷1軒を贈られる御両親は、会社の経営者。
    そう、ご主人様は生粋のお嬢様で、ご主人様自身もまた、会社の経営者だ。




    ・・・・・私がご主人様の“ペット”になって、そろそろ2年が経つ。
    だけど私は何もかもご主人様の仰る通りにする訳じゃない、心は生きてる。
    ご主人様も、私の心を完全にモノにすることを望んではおられない。
    心を完全に失くした訳じゃないけど、私にとっては孤独が何よりも怖い。
    子供の頃から苦手な暗闇も、ご主人様が一緒にいて下さったら耐えられる。




    教会で“そういう”行為をするなんて、なんて背徳的、なんて罪悪感。
    今の私は、十字架の下で、ご主人様に背後から犯して頂いている。
    ・・・・かつての私では到底受け入れられなかったような太さの玩具で。
    しかも、ご主人様が犯して下さっているのは、私の前後両方の穴。
    両方に太い玩具を挿れられて、バイブも最大限の振動で震わされている。
    それをご主人様がかなりのスピードでピストンして下さっている。
    私はただただその快楽を受け止めて、ただただはしたなく喘ぎ続ける。
    もうかれこれ1時間は喘がされている私の声は、枯れてきていた。




    玩具の表面のいぼが内壁を擦り上げ刺激するたびに、激しい快楽が私を襲う。
    そうでなくても速いスピードのピストンに、最大限に震えるバイブ。
    始まってからもう何回果てているのか、きっとご主人様にも分からない。



    「ひっ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ・・・・!!!」



    冷たい床についた手足は震え、自分の身体を支えるのがやっとの状態。
    首輪と同じように特別に作られた、薔薇の細工を施された銀の手枷足枷。
    それを嵌められて手足を固定されているせいで、手足の動きもままならない。
    私は今日1日、ご主人様に指一本すら触れることを許して頂けなかった。
    その代わりにこの銀の手枷と足枷を嵌め込まれ、手首も足首も赤くなっている。



    「アアアアアアアアアアッ!!!!」


    「あら、またイったわね?」



    私がいくら果てても泣いても声を枯らしても、ご主人様は手を休めて下さらない。
    散々玩具のいぼで擦られた内壁は最早痛みを感じるほどだけど、気持ち良い。
    太股まで蜜を垂らし、身体を痙攣させ、手足を震わせ、涎を垂らして喘ぎ続ける。
    声は枯れ、目からは涙が伝い、身体中が汗ばんでいる私は、明日動けるだろうか。
    でもご主人様はきっと、私が身体が痛くて動けなくても、お気になさらない。










    私が痛いぐらいの怒涛の快楽攻めから解放されたのは、あれから約1時間後。
    ご主人様は両方の穴から玩具を抜き取って下さり、手枷も足枷も外して頂いた。
    やっぱり手首も足首も枷が擦れて真っ赤になっていて、ひりひりと痛んだ。
    擦れ過ぎたみたいで、ところどころ少しではあるけど出血してしまっている。
    それを見たご主人様は念の為、と仰って、丁寧に包帯を巻いて下さった。
    ・・・・ご主人様はお心がお優しい方、少しの怪我でもきちんと手当して下さる。
    傷の手当てを終えられたご主人様は、ぼろぼろの私を強く抱き締めて下さった。
    ご主人様のドレスが汚れることを心配したけど、私もご主人様を抱き締める。
    こうしてご主人様に触れることが出来るのは、きっと私の人生最大の奇跡。



    「ご主人様・・・・ずっとずっと、お慕いしております。
     私はこの先も一生、ご主人様の“ペット”としてお傍におります。
     何をして頂いても構いません・・・・例え、ご主人様に命を奪われても」



    傍から聞くと痛い言葉を、ご主人様の足元に跪き、お顔を見上げて言った。
    ご主人様はそれをいつも通り無表情で聞いて下さって、しゃがんで下さった。
    私と視線を合わせると、私の包帯が巻かれた右手を、そっと握って下さる。



    「・・・・血が滲んでしまったわね・・・・私も、愛しているわ、ずっと」



    ご主人様はそう仰ると、私に口付けを与えて下さった。




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