SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

■7012 / 4階層)  双子の愛情表現 X
□投稿者/ 玲奈 一般人(5回)-(2013/01/10(Thu) 19:48:00)
    「あぁ〜!! 小夜ってば、なんで先に始めてるの!?」
     艶かしい空気が一転、明紀の無邪気な声に破られる。後ろで微かに舌打ちする音が聞こえた。
    「先にお風呂といったのは明紀ではないですか、その間に何をしようと私の勝手です」
    「でもでも、少しは待ってくれてもいいじゃんか、ケチ小夜!」
     呆れた、というかのように大きくため息を漏らす小夜。
    「はぁ……安心しなさい、キスだけで本番はこれからです」
    「ホント!? さっすが、双子だね! わかってるぅ」
     明紀はこちらにきて、アタシの膝を割って身体を入れてくる。
    『ちょっ、ちょっと、明紀、助けてよ! 助けに来てくれたんでしょ!?』
     前からは明紀が、後からは小夜が抱きついている。小夜と明紀とのサンドイッチ状態、アタシでは明紀を力任せにどけることもできないため、どう足掻いても立ち上がれない。一抹の希望を抱いて明紀に救いを求める。
    「違うよ、明紀はみーちゃんを陵辱したいから来たんだよ。あ、小夜風に言うと調教だったっけ?」
    「ええ、そうです。言葉に多少の違いはありますが、やることは同じですね」
    「あ、でもでも、みーちゃんは何もしなくていいよ」
    「私達が全部してあげますから」
     逃げることができない。そう確信をしてしまった。
     小夜の手が、ブラに包まれた私の胸を撫であげ、揉み込む。明紀は太ももに手を置き、スリスリとさする。
    「みーちゃん、いつまでも大きくならないと思ったら……」
    「胸に栄養全部いっていたんですね、姉さん」
    「それにしても大きいよね、みーちゃんの胸」
    「ええ、同じ女として少し嫉妬してしまいます」
     小夜がバスト脇から手を入れて揉み込むうちに、ブラから胸がこぼれてしまう。本来はEカップのブラに包むべき胸であるが、可愛さを追求した結果1サイズ小さいブラで胸を潰すように使っていたのがアダとなる。
    『あ、っ……』
    「恥ずかしいくらい大きいですね、乳首、すっかり勃っていますよ? そんなに気持ちよかったですか? 無理矢理キスをされて感じてしまいましたか?」
    『うっ、嘘……勃ってなんか、感じてなんて、いな……ひっ!?』
     最後まで言い終わる前に小夜は勃ち上がった乳首を摘み、そのままクリクリと転がされる。
    「姉さんはどんな風に責められると一番感じてしまいますか?」
    『そんなの、知…らないっ…』
    「そうですか、なら身体に直接聞いてみましょう。撫でられるのはどうですか?」
    『んっ…んぅ……』
    「摘まれるのは?」
    『ふぁ……んぁ…』
    「それとも、掻かれるの?」
    『ひゃぅ、ふあぁ……んっんぁ……』
     どんなことをされても身体が勝手に反応してしまい、鼻にかかった息が漏れてしまう
    「そう、姉さんは掻かれるのが一番好きなんですね」
    『やぁ……ち、ちがうのぉ……』
    「違わないですよね? だって、掻くたびに身体が動いていますよ」
    『いや、あぁ……やめ、やめてぇ…』
    「みーちゃん、こんなのはどう?」
     突然明紀の声が聞こえたかと思うと、手は太ももを撫でさすりながら、乳首を舌で舐めまわす。
    『ふわぁ…は、ぁっ…んっ、くっ、うぅぅ…んぁぁぁ…』
     我慢しようと閉じている口からは喘ぎ声が漏れてしまう。ぞくぞくっ、とした感覚が全身を駆け巡り、力がどんどん抜けてくる。
     どうしよう、胸だけなのに身体中がビリビリして、あそこが……。
    「明紀、舐められたりするの堪らないみたいですよ、もっとしてあげて」
    「んー、りょぅふぁい」
     感じていると分かって躊躇いがなくなったのか、乳首から唇を離さずに吸い上げ、舐め回し、甘噛みをしてくる。あまつさえ、乳首を甘噛みされた状態で先端を舌で撫で回される。その間、小夜は明紀の舐めている方の胸を責めやすいよう持ち上げ、反対の手は親指と中指で乳首を摘まれ、転がされながらも中指の爪先でさわさわと掻かれる。
    『ぅぁ…ひゃぅ、んぁぁ、やっ…ふぁ、だっ、だめっ…くぅ…ぅあぁ』
     二人の執拗な愛撫に耐えかね、はしたない喘ぎ声を漏らして身体をくねらせてしまう。
    「ん――?」
    「どうかしたの、明紀?」
    「いやね、みーちゃんがさっきからもじもじしてるから何かなーと思って」
    『ち、違うっ、知らないっ、そんなの!!』
     太ももをさすっていた手を秘部へと移し、ショーツの上から秘部を押し広げる。
     まるでおもらしをしたかのように、クロッチ部分が透けるほど濡れている。
    「みーちゃん、おもらししちゃったの?」
     そんなの言葉にできない。顔を真っ赤にして、ぶんぶんと首を横に振る。
    「じゃあ、なんで濡れているのですかね」
     二人は妖しい笑みを浮かべながら、じっとアタシの顔を見つめる。こんな状況でなければ天使のような微笑みだと勘違いできるのに。
    「もしかしてみーちゃん! こんなこと誰かとしてるんじゃ!?」
     明紀は慌てたように聞いてくる。
    『しっ、してないよぉ…キスだけしか、したこと…なぃ』
     最後の方は消え入るように答えるが、二人にはしっかりと届いてしまったようで、心の底から嬉しそうに顔を綻ばせた。
    「あら…そうなんですか。なら、一人でしているんですね。この大きな胸だけでこんなになっちゃうなんて…」
     乳首から指を離さず、耳に唇を付けて囁くように言われる。
    「それじゃ、みーちゃん。一人じゃできないこと、してあげるから…」
記事引用 削除キー/

前の記事(元になった記事) 次の記事(この記事の返信)
←双子の愛情表現 W /玲奈 返信無し
 
上記関連ツリー

Nomal 双子の愛情表現 T / 玲奈 (13/01/10(Thu) 13:50) #7007
Nomal 双子の愛情表現 U / 玲奈 (13/01/10(Thu) 13:53) #7008
│└Nomal 双子の愛情表現 V / 玲奈 (13/01/10(Thu) 13:55) #7009
│  └Nomal 双子の愛情表現 W / 玲奈 (13/01/10(Thu) 13:57) #7010
│    └Nomal 双子の愛情表現 X / 玲奈 (13/01/10(Thu) 19:48) #7012 ←Now
Nomal 感想 / 美都 (13/01/13(Sun) 13:55) #7015
│└Nomal Re[2]: 感想 / 玲奈 (13/01/14(Mon) 20:37) #7016
Nomal Re[1]: お詫び / 玲奈 (13/01/14(Mon) 20:53) #7017
Nomal 双子の愛情表現 T / 玲奈 (13/01/14(Mon) 20:53) #7018
│└Nomal 双子の愛情表現 U / 玲奈 (13/01/14(Mon) 20:55) #7019
│  └Nomal 双子の愛情表現 V / 玲奈 (13/01/14(Mon) 20:59) #7020
│    └Nomal 双子の愛情表現 W / 玲奈 (13/01/14(Mon) 21:40) #7021
│      └Nomal 双子の愛情表現 X / 玲奈 (13/01/14(Mon) 22:46) #7022
│        └Nomal 双子の愛情表現 Y / 玲奈 (13/01/15(Tue) 00:48) #7023
│          └Nomal 双子の愛情表現 Z / 玲奈 (13/01/19(Sat) 23:45) #7031
Nomal ドキドキ / あかり (13/03/02(Sat) 15:33) #7072

All 上記ツリーを一括表示 / 上記ツリーをトピック表示
 
上記の記事へ返信

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -