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■7850 / 9階層)  ただれた関係10
□投稿者/ いちこ 一般人(10回)-(2016/06/19(Sun) 19:04:05)

    あたしは惨めで恥ずかしかった。
    服を着たままの彼女の前で、あたしは一糸まとわぬ姿で立っていた。
    前を隠すことも許されず、会社であったことを報告させられていた。
    あたしは素直に全部話した。途中から彼女が怒っているのがわかった。
    彼女は腕組みしてあたしの周りをあるいていたのだが、
    あたしを睨み付けたと思ったら

    パンッ!

    とつぜん平手打ちが飛んできた。
    あたしは身体ごと飛ばされ、床に倒れた。
    涙が滲み、頬がみるみる赤くなった。
    彼女はあたしの上に馬乗りになり、何度も何度も平手打ちを浴びせた。

    「このっ、このっ、ヘンタイッ、バイタッ、ヘンタイッ!」
    「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい‥‥」

    あたしは顔を手で覆い、泣きながら謝った。
    その間も容赦ない平手打ちが飛んできた。
    彼女は平手打ちに飽きると、あたしのおっぱいを力一杯握り潰した。

    「痛い、痛い、痛い‥‥」

    あたしのおっぱいには、彼女の指の跡がついた。
    あたしは床に突っ伏して惨めに泣いた。
    彼女はあたしの髪の毛を掴んで立ち上がらせると、
    あたしを玄関まで引きずり、服を持たせと思ったら外に追い出した。

    「二度と来ないで!!」

    あたしは裸のまま、彼女に懇願した。

    「ごめんなさい、ごめんなさい、許してください。開けてください。うぅ。」

    でも玄関のドアは二度と開けられることはなかった。

    理不尽だった。彼女のせいでチーフはあたしに手を出した。
    なのになぜあたしが責められるのだろう。
    彼女とは子供の時からの付き合いなのに、こんな形で別れが来るとは。
    会社に行くと、相変わらずチーフはあたしをおもちゃにした。
    でもあたしの心はどんどんチーフから離れていった。
    おっぱいに付いた彼女の指の跡も消えようとしたころ、
    あたしは彼女のドアの呼び鈴を押した。

    続く




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