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■891 / 10階層)  週末I‥尚と雪‥
□投稿者/ 乱 一般人(11回)-(2004/10/26(Tue) 18:18:16)
    2004/10/29(Fri) 09:44:46 編集(投稿者)

    「あ。こら。頭、びしょびしょじゃない。」
    ゆっくり浴びるんだよ、と言ったにも関わらず
    あっと言う間にシャワーを終え飛び出してきた尚。
    「ほら。タオル貸して。」
    滴の垂れる尚の頭を拭う雪。
    「ドライヤー当てなきゃ風邪ひいちゃうでしょ!?」
    雪は急いでドライヤーを取りに行くと丁寧に肩より少し長めの髪を乾かして行く。
    雪の前で正座をしてドライヤーを当ててもらう尚。
    たまに顔にかかる風に目をぎゅっとつぶったりする。
    まるで、お風呂に入れられたしまった子犬の様。
    大人なのに手の掛る尚に
    「全く…」
    呆れた様に言いながら
    “可愛いんだから”
    ニコニコしている尚を見ながら心の中で呟く雪だった。
    だが、そんな風に思っていた次の瞬間には、
    尚は雪の乳首を指の腹で優しく撫で始めている。
    「………。」
    子犬のような可愛らしさは、少しずつ姿を変えていった。

    少しの間は耐えられるが、もう知り尽くされた壷だから…
    否応無しに上気してしまう。
    SEXに関してはどこまでも貪欲な尚。
    いや、SEXその物にでは無く、雪があってのSEXにどこまでも貪欲なのだろう。
    「ん…ちゃんと乾かして…から…。」
    「いいもん。乾いてなくたって。」
    「それじゃ…ん…か…風邪…ひいちゃう。」
    「大丈夫。直ぐポカポカになるから♪」
    “確かに…ね”
    既に体がポカポカになり始めている雪は思わず納得してしまった。
    それにしても、半乾きになる位までは乾かしておきたくて
    何時の間にかパジャマに潜り込み、尚に乳首を摘ままれる刺激に
    蜜が溢れ出すの感じながらドライヤーを当てる雪。
    両手が、がら空きの尚はやりたい放題。
    「足、少し開いて♪」
    同じく、正座をしていた雪に言う。
    ドライヤーを当ててもらっている事なんてお構い無し。
    パジャマのズボンに手をかけ、開かれるのを今か今かと待っている。
    それなのに、足を開いたにも関わらず、直ぐには触れて来なかった。
    足の付け根の辺りを、爪で軽く掻くように人指し指と薬指で何度も撫で回す。
    もどかしさが雪を襲う。
    宙に浮いた中指は…わざとなのだろう。
    もう少しでクリトリスという所をたまに触れるだけ。
    それでも、焦らされている雪にとっては堪らない快感が走る。
    「ふぅん…はぁ…ん…あん…。」
    歓喜の声は徐々に高くなり、手にしていたドライヤーは既に的外れな方に風を送っている。
    尚はドライヤーを取りスイッチを切るとゆっくりを雪を押し倒した。
    「あ…。髪は?」
    尚の髪がどんな状態になっているか、分からなくなる程、陶酔していたのだった。
    「もう乾いてる。」
    快感に身を委ねながらも、尚の髪は乾かしきった様子。
    「ん…なら良かった。」
    「雪♪」
    今日したキスの中で、最も深く長いキスをされる。
    その最中に、ずっとずっと焦らされ続けていたクリトリスを一撫でされ
    上げた声は行き場を失い、口の中に篭る。
    「んんんっ!」
    同時に体かピクリと跳ねる。
    「何かね。凄いみたい♪」
    尚がやっと唇を離したのは何度かクリトリスを撫でた後だった。
    「な…ん…何が?」
    雪が訊くと尚は徐に雪のズボンを剥ぎ取る。
    膝を掴み大きく割り開くと指で広げクリトリスを確認し
    「クリキャップが効いたんだね。クリがね、剥き出てていつもより大きくなってるの♪」
    嬉しそうに言い、舌を這わす。
    「あっあっあっ…んんん…」
    いつもより大きくなったクリトリスは尚の唇に挟まれると、
    大きくなった分、今までより扱い易くなったようで
    舌先で突つかれ、撫でられ、クリクリと動かされ…
    「はぁん…ん…いっ…あぁぁん…」
    膝がガクガクと震え出す。一旦唇を離すと
    「気持ちいいんだね?もう痙攣し始めてる♪」
    雪の耳元で囁く。
    「ほら。こんなに溢れてるし♪」
    中には入れず、溢れ出した密を掻き混ぜるように
    わざとヌチャヌチャと音を立てながら指を動かす。
    「凄い音。あんなに溢れたばっかりなのに、またこんなに溢れちゃって。」
    尚をそそる、雪の恥ずかしそうにする顔が見たくてわざと羞恥心を煽る様に言う。
    「これ使ったら、雪はどんな顔見せてくれる?」
    朝から雪の中で蠢いていたローターと、帰って来てから尚の好きなように操られたローター。
    電光を反射して、怪しく光る2つのローターを翳(かざ)し雪の乱れた髪を整える様に撫でながら訊く。
    “…あぁ。それで弄(いじ)られたら…”
    おそらくは、そんなに掛らずしてイッてしまうだろう。
    雪の不安を余所に、ニコリとする尚だった。

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                                  └Nomal こんばんは☆ / ユエ (04/10/30(Sat) 01:47) #939
                                    └Nomal こんにちは♪ / 乱 (04/10/30(Sat) 12:47) #940

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