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■7479 / 親記事)  飼われる
  
□投稿者/ 左眼 付き人(77回)-(2013/12/27(Fri) 13:17:09)
    第一話
     仁美の目が覚めたのは、広いベッドの上だった。
     さらわれた時の事は、朦朧としていて覚えていない。
     何か、薬を使われて眠らされていたらしい。
     不安な気持ちで自分の体を検める。
     恐ろしい事に、犬の様に首輪をつけられていた。
     首輪は天井から、吊るされたロープに繋がっていて自分で外す事ができない。
     服装に乱れはなさそうで、お気に入りのワンピースを着ているが、下半身に心もとない感じがする。
     手をスカートの中に入れて、その訳が分かった。
     下着が脱がされている。
     恥ずかしさで顔が赤らみ、不安な気持ちが強くなる。
     寝ている間に乱暴されたのでは、と頭が真っ白になるが、女性の部分に痛みや傷はなさそうだ。
     天井には大きな照明が備えつけられていて、不気味な部屋を明るく照らしている。
     ベッドの傍に大きな棚があって、鞭や大きな注射器などが置かれている。
     床には婦人科の診察台や十字架の形をした金属の台、ポータブルトイレ、ビニールシート、大きな鏡、平均台、マットなどが整然と置かれている。
     ここはどこ?私はどうなるの?
     恐怖と不安で、仁美は涙ぐみ始めた。
     しばらくして、部屋のドアが重々しい音をたてて開いた。
     レイプされるの?緊張して、入って来る人影を見つめる。
     男ではなく、身なりのきちんとした女性二人が、部屋に入って来た。
     助けに来てくれたのかもしれない。
     二人は、まっすぐに仁美に近づいてきた。
    「助けて、助けて下さい」
     泣き声で呼びかけたが、二人とも平然とした顔をしている。
     ひとりは、まだ若い女性でスーツを着ている。上背があり、鋭い眼光をしている。
     もう一人は、年配の太った女性で高価なブランドのドレスを着て、指にはダイヤの指輪が光っている。
    「最近捕獲した中では、一番の美形でございます」
    「いいわね。肌もきれいじゃない」
    「処女膜も確認済みです」
    「気は弱そうね。もう泣いているじゃない」
    「闘犬には向きませんが、愛玩用には最適かと存じます」
     仁美の泣き声を無視して、商談しているようなやり取りが続いた。
    「お願いです。教えてください。どういう事ですか?」
     思い気って、二人に大きな声をかけると、若い方の女が睨み付けた。
    「うるさい犬で、申し訳ありません」
     年配の女に、頭を下げてから、壁のスイッチを押す。
     すると、首輪に吊るされた、ロープが上に上がり始めた。
     引っ張られて、仁美はつま先立ちになる。
     首が絞まる、ぎりぎりのところでロープは止められた。
     呼吸するのがやっとの状態で、声を出すことも出来ない。
    「あとで、ゆっくりしつけてあげるから、黙って立っていなさい」
     冷たい声で言うと、年配の婦人との商談を再開した。

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■7489 / ResNo.1)  飼われる 第二話
□投稿者/ 左眼 付き人(78回)-(2014/01/06(Mon) 15:38:04)
    第二話
    「本当にきれいな子ね。お目目が大きくて。優しい顔立ちで好みだわ」
    「24歳で、S女子大を卒業しています。捕獲したばかりで、しつけは、まだできていませんが」
    「他にもいい子がいるのかしら?」
    「今ご用意できるのは、二匹で、調教中ですが、しつけの基本は済ませています。連れて来させます」
     スーツの女が携帯電話で指示をする。
    しばらくして、ドアがノックされ、作業服姿の女が入って来た。
    年齢不詳で、うすい唇が残忍な印象を与えている。
     手に2本のリードを持ち、首輪に繋がれた若い女二人がドアの前で正座していた。
    「あら、この方が、あのオニヒメさんね」
    「はい。噂を聞いておられましたか。オニヒメ、お客様にその二匹をお見せしなさい」
    「かしこまりました」
     一礼するとオニヒメは、リードを引き一人の女を部屋の中に入れた。
     精悍な顔立ちの、背の高い娘で、花柄のビキニの水着を着て、ハイヒールを履いている。
     プロポーションがいいだけでなく、鍛えられた体をしていて、腹筋が割れ、肩の筋肉が盛り上がっている。
    「名前はリプリーです。22歳で、闘犬の調教中です。日本人とロシア人のミックスです」
    「まあ、いい体をしているわね」
    「リプリー、お客様の前で控えなさい」
    「あん」
     リプリーと呼ばれた、女は、背筋を伸ばし、モデルの様な歩き方で、婦人の前まで来ると、優雅なターンで一回転した後、両手をついて正座した。
    「学生時代は柔道の選手でした。闘犬としても期待できますが、容姿もこの通りで、愛玩用としてもお楽しみいただけます。この犬も処女でございます」
    「いいわね。月末のパーティの闘犬に間に合うかしら?」
    「大丈夫です。性格に凶暴なところがありますが、飼い主には従順になるようしつけております」
    「もう一匹の子は?」
    「はい」
     オニヒメがリードを引いて、二人目の女が入って来た。
     白い色のビキニの水着を着て、ハイヒールを履いている。
     あどけない顔に、不釣り合いな大きな胸をしていて、臍の下に、赤いバラの入れ墨が彫られていた。
    「ローズという名前で、18歳です。ローズお客様の前で控えなさい」
    「あん」
     ローズも、モデルの様な歩き方で、婦人の前まで来ると、ターンをしてから両手を床について正座した。
    「顔立ちは悪くないのですが、育ちはよくありません。矯正施設から脱走中に捕獲しています。処女ではありませんが、後ろの方はまだバージンです」
    「あまり品がないわねえ」
    「おっしゃる通りでございます。歩き方も仕草も、あまり優雅にできません」
    「闘犬にしては、体格が悪いし、愛玩用にしては、少しお下品ね」
    「ただ、特技が一つございます」
    「あら、何かしら?」
    「舌の技でございます。私が躾をした犬の中でも、最高のレベルでございます」
    「ほう」
    「お試しになりますか?」
    「いいわね」
    「ローズ、お客様に奉仕しなさい」
    「あん」
     床に、手をついて、頭を下げた後、ローズが頭を婦人のスカートの中に入れた。
     下着を下げて、股間に唇をつけ、舌で愛撫を始める。
     にやにやしていた、婦人の表情がすぐに変わった。
    「あれ、えっ、なにこれ、えっ、ああっと」
     無意識に腰を振り始め、呼吸が荒くなっている。
    「ああつ、もうだめ、そこまで」
     婦人が、ローズの髪の毛を引いて、自分から離した。
    「お気に召しませんでしたか?」
    「いいえ。逆よ。良すぎたの。人前でいきそうになったじゃない」
    「恐れ入ります」
    「まだ若いのに、驚いたわ。この二匹と契約します」
    「ありがとうございます」
    「新入りの子は、躾が終わった後にもう一度見せて頂戴」
    「かしこまりました。応接室にお茶を用意してございます」
     婦人が服装を整えている間にスーツの女が、フアイルと一枚の下着を取り出し、オニヒメにわたした。
     下着は、仁美がつけていたものだ。
    「オニヒメ、新入りの子頼むわ。壊さないように、くれぐれも注意して」
    「了解致しました」
     スーツの女が婦人を伴い、部屋を出ていくと、オニヒメが仁美に近づいてきた。

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■7501 / ResNo.2)  飼われる 第三話
□投稿者/ 左眼 付き人(79回)-(2014/01/10(Fri) 12:18:39)
    第三話
     フアイルを見ながら、オニヒメが仁美の前に立つ。
     壁のスイッチを押して、首輪に繋がるロープが緩められた。
     首輪がゆるみ、声を出せるようになったが、仁美は怯えきって何も話せない。
     水着姿で首輪をつけられた、娘達がまるでペットのように扱われていた光景が信じられなかった。
     現実とは思えず、怖い夢を見ているようだ。
    「白瀬仁美、24歳、いいとこのお嬢様だったのね。可愛いショーツを穿いていたね」
     ブルーのショーツを、ひらひらさせてオニヒメが話しかけてきた。
     自分の穿いていた、下着を見られて、頬が赤くなるのが分かる。
    「最初の調教をするから、穿きなさい」
     オニヒメから、ショーツを手渡された仁美は、戸惑いながらもあわてて身につけた。
     天井からのロープが外され、リードが首輪に繋がれる。
     そのまま、リードを引かれて、十字架の形をした金属の柱まで連れて来られた。
     そこで、両手首を繋がれ、腕を開いた立位の状態での拘束になった。
     恐怖で泣きべそをかきながら、抵抗する事も出来ず、オニヒメのなすがままになっている。
     オニヒメは次に錠剤を取り出して、仁美の口を開けさせた。
     仁美は、抵抗できずに、言われるままに飲み込む。
    「オーナが名前をつけてくださったわ。アイリスだって」
    「えっ?」
    「最初の躾は、あなたに、犬のアイリスであることを自覚させる事」
    「えっ。どういう事ですか?」
     仁美の声は不安で震えている。
     オニヒメは、答えずにベッドの上に座り、フアイルを読み始めた。
     リプリーとローズはオニヒメの足もとに正座し、仁美を見つめている。
     しばらくして、仁美の様子が変わった。
     膝を擦り合わせるような仕草をして、体を揺らし始めた。
     困惑した顔が、苦痛の表情に変わっている。
    「あん、あん」
     リプリーとローズがほぼ同時に声を出すと、オニヒメがフアイルから目を上げた。
     仁美と目が合う。
    「お、お願いです。おトイレに」
     急に感じた、尿意が次第に強くなってきている。
    「薬が効いてきたみたいね。羞恥心の強い子でもあまり我慢できないわ。ローズ、シートの用意をしなさい、リプリーは鏡よ」
    「あん」「あん」
     ローズが、ビニールシートを仁美の足もとに敷き、リプリーが大きな鏡を仁美の前に置いた。
    「お願いです、おトイレに、ああ、もう、おトイレに行かせてください。お願いします」
     泣き声で哀願するが、無視され、体をよじり耐え続けるしかない。
     数分で、仁美は自分に限界が来たのが分かった。
    「ああ、いやだ、いや、ああ」
     苦しげに、首を横に振るのと同時に、スカートが濡れ、ビニールシートに水滴の落ちる音がし始めた。
     仁美は顔を真っ赤にして、うつむいたまま失禁を続けるしかない。
     両手を柱に拘束されているので、顔を覆う事も、しゃがみこむことも出来ない。
    「自分の姿が、もっと見えるようにさせなさい」
     オニヒメの指示で、ローズが仁美のワンピースを大きくたくし上げた。
    「いやあ、止めて、だめ、見ないで」
     仁美の悲鳴が上がるのと、同時にスカートの中が露わにされた。
     形のいい、白い脚を伝って、尿がビニールシートを濡らしているのが、鏡にも映しだされ、仁美は自分の姿を見てまた、小さな悲鳴をあげた。
     ショーツはぐっしょりと濡れて、肌に張り付き、陰毛や性器の割れ目が透けている。
     くびれたウエストから腰、硬く閉じた、白い太腿のラインが艶めかしい。
     惨めな、失禁している姿でも、仁美は美しく、オニヒメは満足そうに微笑んだ。


引用返信/返信 削除キー/
■7515 / ResNo.3)  Re[2]: 飼われる 第三話
□投稿者/ のん 一般人(5回)-(2014/01/14(Tue) 17:55:34)
    新作、楽しみにしていました。
    今までよりもっと踏み込んだ描写もあって、刺激的ですね。
    どうぞ長いお話になりますように。

引用返信/返信 削除キー/
■7521 / ResNo.4)  飼われる 第四話
□投稿者/ 左眼 付き人(80回)-(2014/01/17(Fri) 16:46:17)
    第四話
     失禁が、やっと終わった。
     仁美はうつむいたままで、顔を上げる事ができない。
     美しい白い脚が尿で濡れ、足元のビニールシートに水たまりができていた。
     大きな瞳から涙がこぼれている。
    「人前でお漏らしして、どんな気持ち?自分が犬になるという事が少しは分かったかしら?」
    「許して、もうひどい事しないでください」
    「自分が犬になる運命をまだ分かっていないみたいね」
     残酷に微笑んだオニヒメが、ローズとリプリーに指示を出す。
    「服を脱がせて、シャワーで尿を洗い流しなさい」
    「あん」「あん」
     リプリーとローズが、仁美のワンピースを引き裂き、ブラジャーのホックをはずす。
     白い紡錘形の乳房が露わになり、濡れたショーツ一枚の姿になった。
     哀れな悲鳴を上げるだけで、仁美は抵抗できない。
     ローズがショーツに手をかけると、仁美の泣き声が大きくなった。
    「お願い、それは許して、だめ、あ、あ」
     ゆっくりと、ショーツが脱がされると、全裸になった仁美にシャワーがかけられた。
     尿が流され、ビニールシートが片づけられてから、オニヒメが仁美に近づく。
     ローズとリプリーは正座をして、控えている。
     オニヒメが躰を検め始めた。
     背後から、長い黒髪を上にあげ、白いうなじに唇をあてる。
     肩から、背中のラインを何かを探るように、撫でていく。
     恐怖と、羞恥で仁美は身を固くしている。
     後ろから、両方の乳房を同時につかまれると、逃れようと身をよじった。
    「いやです。許して、ああ、お願い」
     乳房を揉みながら、乳首を指でまさぐる。
     薄いピンク色の乳首が尖ってくる。
    「ああ、ああ、止めて、変な事しないで」
     オニヒメは、耳たぶの後ろを唇で、刺激しながら、乳房と乳首を指で弄ぶ。
     仁美の顔がさらに紅潮し息が荒くなってきた。
     泣き声が、押し殺した悦びの声に変わっていく。
    「あ、あ、はあっ、あ、いやだ、ああん」
     突然、乳房を愛撫していた手が、股間に伸びた。
     硬く閉じた、内腿の間から、秘部がまさぐられる。
    「いやあ、ああ、だめです、そんなところ」
     仁美の悲鳴が大きくなる。
    「濡れているわ」
     オニヒメが、股間に差し入れた手を抜いて、仁美の頬で拭いた。
    「ああ、そんな、ああ」
    「そんなに泣くことはない。不感症なら愛犬になれないわ」
    「もう許して、苛めないで」
    「愛犬には大事な穴が三つあるの。これからそれを検めるわ」
     オニヒメは、首輪にリードを繋げてから、柱に縛られていた両手首を離した。
    「検査台にのせるわ、手伝いなさい」
    「あん」「あん」
     ローズとリプリーが嬉しそうに返事をした。

引用返信/返信 削除キー/
■7522 / ResNo.5)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(81回)-(2014/01/17(Fri) 16:47:08)
    がんばります。
引用返信/返信 削除キー/
■7530 / ResNo.6)  飼われる 第五話
□投稿者/ 左眼 付き人(82回)-(2014/01/23(Thu) 21:10:30)
    第五話
    「あん」
     オニヒメに返事をして、リプリーは新入りを見つめた。
     大きな瞳と、白くてなめらかな肌を持つ美しい女。
     彼女も、自分たちと同じように、これから飼われるのだ。
     立ったまま、失禁するのを見られ、下着と脚を、無惨に濡らす。
     その後で、全裸にされ、検査台にのせられる。
     1か月前、自分も同じ調教を受けた。
     その時の感覚が、リプリーの下半身によみがえる。
     アノトキカラ、ワタシハ、イヌ、ニナッタ。
     リプリーとローズの水着の股間が濡れ始めていた。
    「あら、きれいな子だと発情するのが早いわね」
    「あん」「あん」
     オニヒメの言葉で、リプリーはローズと一緒に腰をふった。
     水着は、濡れると透ける素材でできている。
     二人とも、性器が水着の上から、透けて見えていた。
     新入りは、リードで引っ張られ、検査台の前まで連れて来られている。
     形のいい乳房と陰部をまだ隠そうとして、前かがみになっていた。
    「許して、怖い、助けて」
     大きな瞳に涙をためて、リプリーを見つめる。
    「あん」アキラメナサイ、アナタモ、カワレルノ
    「台にのせて、剃毛の用意をしなさい」
    「あん」「あん」
     うずくまろうとする新入りをリプリーが背後から、抱え上げた。
    「いや、だめ、許して」
     きゃしゃな体で、必死に抵抗しようとするが、簡単に診察台にのせられてしまう。
     ローズが両手首を、ベルトで固定する。
    「いい子だから、脚を開いてごらん」
     オニヒメが、開脚台の間に入った。
     新入りは膝を固く閉じ、首を横に振っている。
     ニヤリとしたオニヒメが新入りの乳首を摘まんだ。
    「いやあ、あ、あ、許して」
     泣き声が大きくなる。
     ピンク色の乳首が、弄ばれまた尖ってくる。
     オニヒメはもう片方の手に、針を持っていた。
     針を当てられた乳首から、うっすらと血が滲む。
    「いやあ、こわい、あ、あ」
    「早く脚を開かないと、針が刺さっていくよ」
     泣きながら、新入りが脚を開き始めた。

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■7532 / ResNo.7)  Re[2]: 飼われる 第五話
□投稿者/ のん 一般人(6回)-(2014/01/27(Mon) 12:44:05)
    今までにない責め方にドキドキします。
引用返信/返信 削除キー/
■7541 / ResNo.8)  飼われる 第六話
□投稿者/ 左眼 付き人(83回)-(2014/02/03(Mon) 17:21:42)
    第六話
     仁美は、子供の頃から針など先の尖ったものが苦手だった。
     弄ばれて、大きくなった乳首に針先を当てられると恐怖で体が震えた。
     あわてて、裸の下半身を開き始める。
     ところが、膝が離れ、股間に空気を感じると動きが止まった。
     怖いけれど、恥ずかしい。裸で脚を開くなんて。
    「手伝って、おあげ」
    「あん」「あん」
     ローズとリプリーが左右から足首をつかんで、引っ張る。
    「いや、だめ、止めて、ああ」
     仁美の泣き声は無視され、限界まで開かれた状態で開脚台に固定された。
     前に鏡が置かれ、ライトで照らされる。
     陰毛の中の秘部が無惨に鏡に映しだされた。
    「いやー、見ないで、いやだ、いや」
     目を閉じて首を振る仁美。
    「きれいにして、もっとよく見えるようにしてあげるわ」
     オニヒメが剃刀を手にした。
     クリームを塗り臍の下から剃り始める。
    「動くと大事なところが切れるよ」
     オニヒメに脅かされて、仁美は腰を動かすことも出来ない。
    「ひーつ、ああん」
     オニヒメの手がラビアを開く。初めて自分の性器を触られた。
    「そこは、許して、だめです、ああ」
     仁美は、また泣き出した。
     オニヒメの指がラビアからクリトリス、ワギナの粘膜に触れ、剃刀が陰毛をそっていく。
     すすり泣きの声が、続いたが仁美の表情が変わって来た。
     泣き顔が困惑したような表情になり、何かを耐えるように荒い息をし始めた。
     オニヒメは剃毛しながら、仁美の性器を刺激していた。
     反応を見ながら、じらすように、性感帯を弄ぶ。
     こんなにひどい事をされて、恥ずかしい格好をさせられているのに。なぜ。
     自分の意思と無関係に、反応する自分の躰が怖かった。
     なんで、感じてしまうの、もうやめて。
     セックスの経験はないが、この感覚が性の快楽である事は分かった。
     こんな時に感じてはいけない。
     潔癖な仁美の性格が、性の感覚に抵抗しようとしていた。
     感じちゃだめ、だめ、こんな恥ずかしい格好で感じるなんて。
     陰毛が、すべて剃り終えられるまで仁美は耐えた。
     恥ずかしい、悦びの声を出さないように歯を喰いしばる。
     剃り終えた陰毛とクリームを流すため、シャワーが用意されていた。
     性器をいじっていたオニヒメの指が、離れ、股間に向けてシャワーがかけられる。
     その時に、仁美に限界がきた。
     今までとは違う刺激。温水が敏感になった粘膜にシャワーであたる感覚。
    「ああつ、だめ、あ、あ、あ、あーん」
     開脚したまま、腰が前後に痙攣し、悦びの声がでてしまう。
     陰毛の無くなった性器が、残酷な形で露わになっていた。
     開かれた陰唇から、ピンク色の粘膜がはみ出ている。
     ライトに反射して、濡れているのが分かる。
    「あ、あ、あ、あ、あーん」
     クリトリスを尖らせ、ピンク色の粘膜を濡らせて、腰を震わせる。
     三人の目が見つめる中、仁美は初めての感覚に身を任せるしかなかった。
     我にかえった時、オニヒメの顔が近づいてきた。
     恥辱に打ちのめされ、仁美は泣き声を出すことも出来ない。
     快楽の余韻で、まだ下半身が火照り、ヒクヒクしている。
    「お漏らしして、裸にされて、いかされた。もうお嬢様には戻れないわ」
     オニヒメが仁美の頬を両手に包み、ささやく。
    「お前は、白瀬仁美から、愛玩犬のアイリスになるの。分かったら返事をしなさい」
    「あん」
     仁美は、犬としての返事を初めてした。

引用返信/返信 削除キー/
■7542 / ResNo.9)  いつもありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(84回)-(2014/02/03(Mon) 17:23:50)
    自分のペースで書いていきます。これからも、お付き合いしていただければ、とても嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/

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