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■7604 / ResNo.20)  Re[2]: 飼われる 第十二話
  
□投稿者/ のん 一般人(2回)-(2014/04/25(Fri) 11:08:01)
    今回のお話は前回とは全く違っていて、マンネリ感なんて感じないです。
    小説は作者の想像の世界なので、自分の思い描くものと少し重なっているだけで共感を覚えます。
    続き、楽しみにしています♪

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■7605 / ResNo.21)  飼われる 第十三話
□投稿者/ 左眼 付き人(93回)-(2014/05/02(Fri) 11:14:35)
    第十三話
     昨夜は先生との初めての夜を迎えるはずだった。
     ずっと憧れていた先生。
     先生も私の気持ちを分かってくれていた。
     でも名門高校のスキャンダルを心配する先生は慎重だった。
    「卒業してから、おつきあいしましょう」
     そう言って、周りを気にしながらキスされたのは、誰もいない音楽室だった。
     卒業して、初めてのデート。
     キス以上の事を、期待して出かけた。
     待ち合わせは、シティホテルのロビーだった。
     スーツ姿の先生が私を見つけて、手を振ってくれた。
     きれいで、ハンサムな先生。
     最上階のレストランで、フレンチのコースを予約してくれていた。
    「大人の女になるのだから」
     と勧めてくれた、赤ワイン。
     幸せでとろけてしまいそうだった。
     チェックインして、部屋に向かうエレベータの中で先生は私を抱き寄せた。
     キスをしようとした時、エレベータが止まり、ドアが開いた。
     あわてて、体を離したが、乗り込んで来た人達に見られたと感じ、顔が赤くなる。
     恥ずかしさでうつむいた時、首にチクリとする痛みを感じた。
     そこで、気を失ったようだ。
     気が付いたのは、ベッドの上で首輪をつけられていた。
     隣では先生が同じように、首輪に繋がれて、心配そうに私を見つめていた。
    「私達何をされるの」
     いろいろな事が想像されて、不安と恐怖から二人で震えた。
     長い時間が経ち、泣き出した私を慰める先生の声も涙声になっていた。
     ドアの開く音がして作業服姿の女が、リードを手に部屋に入って来た。
     その後ろで、水着姿の若い女性が3人いた。
     驚いたことに、3人とも首輪をつけられ、リードで繋がれていた。
     水着姿の女の子達はドアの近くで、正座し、作業服の女が近づいてくる。
     女の話は、信じられない恐ろしい話だった。
    「狩り」をされる。
     水着姿の女性の一人が、みんなの前で先生をレイプしようとする。
     30分間逃げとおせれば、何もせずに解放される。
     逃げ切れずに、レイプされて、感じたら、私もレイプされる。
     そんな、信じられない。
     なんで、こんな目に合うの。
     私も先生も、自分たちの運命が信じられなかった。
     リプリーと呼ばれた水着姿の女性が首輪を外され、近づいてきた。
     ハーフだろうか、彫の深い顔と抜群のプロポーションをしている。
     先生の首輪も外され、作業服の女の前に立たされた。
     作業服の女が黒い鞭とストップウオッチを持って二人の間に立つ。
     リプリーはプロポーションがいいだけでなく、肩の筋肉が盛り上がり、腹筋が割れている。
     でも、先生もきれいなだけの女性ではない。
     空手の有段者で、凛々しい黒帯姿は女子の生徒達の憧れだった。
     闘って、逃げ切って、私を守ってください。
     私は、祈るしかない。
     先生の犯されるところを、見たくない。
     作業服の女が、ストップウオッチを見て、鞭を床に振り下ろした。
    「よし、始め」
     先生が、逃げ、リプリーがそれを追い始める。

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■7606 / ResNo.22)  感謝
□投稿者/ 左眼 付き人(94回)-(2014/05/02(Fri) 11:16:34)
    優しいコメントありがとうございます。のんさんのゴールデンウイークに素敵な事がありますように。
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■7612 / ResNo.23)  Re[2]: 飼われる 第十三話
□投稿者/ のん 一般人(3回)-(2014/05/12(Mon) 15:56:17)
    今回は視点が変わって新鮮で面白いです。
    同じ描写でもそれぞれの登場人物の目を通してみると、
    まるで違った感覚で捉えられて、感情移入しやすいです。
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■7613 / ResNo.24)  飼われる 第十四話
□投稿者/ 左眼 付き人(95回)-(2014/05/16(Fri) 14:29:46)
    第十四話
     仁美はローズと並んで、リプリーの狩りを見つめていた。
     さらわれてきた二人は、高校の教師と教え子の卒業生らしい。
     スーツ姿の教師が、リプリーに追われ、壁際に追い詰められた。
     首輪をつけられたままの、卒業生が心配そうに見つめる。
     ミニスカートがよく似合う、まだ少女の面影を残す、可愛い娘だ。
     教師の方も、ショートヘアの美人で、空手の構えをとった。
     精悍な構えから、突きや蹴りの技を続けて繰り出す。
     しかし、リプリーには通じない。
     巧みにかわして、追い詰めていく。
     教師の脚が高く上がり、リプリーの顔面を狙ってきたが簡単に受け止められた。
     そのまま脚を取られて、床に倒される。
     スカートがたくし上がり、形のいい脚が露わになった。
     あわてて起き上がろうとする、瞬間にリプリーはスーツを脱がせた。
     それ以上は攻撃せずに、相手が、構えをとるまで待った。
     その後も、教師の精一杯の技を簡単に受けては、床に倒す。
     仁美はリプリーが手加減しているのが分かった。
     柔道の投げで床に叩きつければ、失神し一瞬で勝負がついてしまう。
     わざと優しく床に転がして、一枚一枚服を脱がせていくのだ。
     ブラウスが脱がされ、ストッキングが脱がされる。
     教師は、汗まみれになり、荒い呼吸をしながらも立ちあがった。
     美しい顔に、絶望と恐怖が張り付いている。
     逃げ出そうとしたが、リプリーが脚を掛けまた床に倒された。
     今度は、ブラジャーが剥ぎ取られた。
     白い胸が露わになり、両手であわてて覆う。
    「いやあ、やめて」
     悲鳴を上げたのは、教え子の方だ。
     涙を流して、憧れていた先生が裸にされているのを見るしかない。
     仁美は自分の下半身が疼きだしているのに気付いた。
     性器が濡れ、水着の股間が透けてきている。
     気の毒な二人のはずなのに、自分と同じ、さらわれてきた被害者なのに。
     今までの調教で、犬になってしまい、この状況に性的興奮を感じてしまっている。
     隣の、ローズも興奮しているのが分かった。
     大きな胸の乳首が尖り、水着が濡れ、性器が透けて見えている。
     濃厚なメスの臭いがした。
     でも、この臭いはローズだけではなく、自分も出している臭いだ。
    「あん」「あん」仁美とローズは同時に吠えた。
     両腕を胸に交差させたまま、動けなくなった教師の両足首を、リプリーが掴んだのだ。
     怪力で持ち上げ、逆さ吊りになる。
     黒いレースのショーツと白い脚がむきだしになった。
     スカートが、剥ぎ取られ、ショーツ一枚の姿で逆さ吊りの状態になる。
     惨めさと、恥ずかしさで、教師は泣き始めた。
    「助けて、許して」
     それを見ている教え子の泣き声も大きくなる。
     リプリーは教師を逆さ吊りにしたまま、オニヒメの前にきた。
    「あん」獲物を運び、得意げに吠える。

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■7614 / ResNo.25)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 付き人(96回)-(2014/05/16(Fri) 14:32:03)
    丁寧な感想いつもありがとうございます。楽しんでもらえれば嬉しいです。
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■7618 / ResNo.26)  Re[2]: 飼われる 第十四話
□投稿者/ のん 一般人(4回)-(2014/05/20(Tue) 14:23:29)
    残酷な時間が穏やかに流れていく感じが好きです。
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■7621 / ResNo.27)  飼われる 第十五話
□投稿者/ 左眼 付き人(97回)-(2014/05/30(Fri) 16:55:51)
    第十五話
     オニヒメが、教師のショーツに手をかけた。
    「いや、許して」
     ハサミが取り出され、ショーツが切断される。
    「ああっ」
     教え子も悲鳴をあげた。
     ショーツが落ち、オニヒメの顔の前で逆さ吊りの状態で全裸になる。
     30代だが、白く艶やかな肌と、引き締まった美しい躰をしている。
     余分な、ぜい肉はついていない、大人の女性の柔らかなライン。
     ショートヘアの似合う端正な顔とうなじが、羞恥でピンク色に染まっている。
     リプリーが、教師の足首を持ち上げたまま、左右に開いた。
    「いやあっ」「ああっ」
     二人の哀れな悲鳴が、響き、教師の秘部が露わになる。
     乳房を隠していた手で、股間を守ろうとするが、ローズが阻んだ。
     両手が、引き離され、乳房も性器も隠す事が出来ない。
     白い乳房は形がよく、乳首もきれいなピンク色だ。
     陰毛の中の、性器の割れ目が開かれ、赤い粘膜が見える。
     上品で美しい躰のなかでそこだけ、グロテスクで淫靡だ。
    「あん、あん」
     美しい獲物の性器を見て、嬉しそうにリプリーが吠えた。
    「ベッドの上に下せ」
    「あん」
     教師をベッドの上に下し、リプリーは次の指示を待った。
    「やれ」とオニヒメが指示すれば、この美しい教師を凌辱できる。
    「これを見ろ」
     期待と違うオニヒメの冷たい声に、リプリーがベッドの上の教師を見た。
     うつ伏せで横になった、背中や尻に、打ち身の痣が何か所も出来ていた。
     手加減して、倒していたのに、獲物に傷をつけてしまったのだ。
     リプリーは真っ青になり、オニヒメの前に正座した。
    「あん、あん」
     許しを請うように、哀れな声を出したが、オニヒメは横に首を振る。
    「獲物の肌を傷つけるなと、何度も教えているだろう」
    「あん」
    「躰にもう一度教えてやる。用意をしろ」
    「あん」
     恐怖でリプリーの声が震えていた。
     犬達は、全裸でお仕置きの姿勢になるように躾けられている。
     あわてて、水着を脱いだリプリーが床に両手をつき、脚を大きく拡げた。
     剃毛された、股間から、濡れた性器の粘膜がのぞく。
     狩りで、興奮していたのだ。
     オニヒメの電気鞭が、リプリーの股間に当てられた。
    「あおおん、あああっ」
     リプリーが苦痛の悲鳴を上げ、仁美やローズ、教師と教え子も凍りつく。
     オニヒメの電気鞭は、肌を出来るだけ傷つけないように、苦痛を出来るだけ与える様に工夫されていた。
     体の敏感なところに正確に当てられた鞭は痛みだけでなく、電気ショックの苦痛も与える。
    「ああっーああっーああー」
     哀れな絶叫の後、リプリーは意識を失い倒れ込んだ。
     身体が、何度か痙攣したように震え、床に失禁した尿が広がった。
     残酷な体罰に、仁美もローズも恐怖で青ざめる。
     次は自分がされるかもしれない。
     浚われてきた、教師と教え子はそれ以上に怯え震えていた。

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■7622 / ResNo.28)  遅くなりました
□投稿者/ 左眼 付き人(98回)-(2014/05/30(Fri) 16:57:55)
    いつも感想ありがとうございます。ゆっくりと更新していくつもりです。おつきあい続けてもらえれば嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■7623 / ResNo.29)  Re[2]: 飼われる 第十五話
□投稿者/ のん 一般人(5回)-(2014/05/30(Fri) 17:11:01)
    待ちかねていました。
    うっかり一気に読んでしまいましたが、次回まで改めてゆっくり味わおうと思います。
    蒸し暑い日が続きますから、ご自愛下さい。
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