| 2006/09/25(Mon) 03:12:49 編集(投稿者)
”甘い香りのコロン”をルナの部屋で見つけたエミ
別れて1年も経つ 彼女のもの?が 部屋にあることに疑問を抱くエミ
いたずらにそのコロンをつけてみるエミ 「前の彼女のなの?」
ルナに何度も問いただす・・・ そんなエミを責めることも 問いに答えることもしない 只、エミを抱きしめるだけ
そんなシーンから・・・はじまった夜
朝の空気を感じて・・・目醒めた・・・ 手探りで枕元の携帯を探す ・・・AM 8:12
ルナの部屋で朝を迎えるのは何度目だろう
『ねぇ ルナ・・・もう朝だよ・・・』 隣で眠るルナの瞼にそっとくちづけする
『・・ん〜ん・・エミィ・眠い〜・・・zz』 薄目を開けて眩しそうに顔を手で覆うルナ
ルナの肩にブランケットをかけなおす 安心した笑みを浮かべてまた瞼を閉じるルナ
また夢の中に戻っちゃうの ルナったら(苦笑)
《ねぇ その夢の中に私はいる?》
《エミィ・・・つまんないことした罰だよ 今夜は寝かさないからね(笑)》
そう いってたくせにルナったら(微笑) ・・・私より眠りに誘われちゃったのね(悔しい^^)
ルナの寝顔を見つめてると・・・ 薄れ掛けたあの香りがまた脳裏に漂ってきた
寝顔のルナにつぶやく 《もう訊かないよ・・・ルナ》
どうせ またさらりと交わすんでしょう^^ きっと私のジェラシー楽しんでるんでしょう
いつか仕返ししてやるからね ルナ・・・
・・・雨の音が聞こえた
裸身のままベッドから降りて 窓に近づく ロールカーテンの隙間から灰色の空が見えた
ベッドに座り 眠るルナの額に繋る 前髪に触れる
・・・今日は雨だよルナ
出掛ける予定もキャンセルね・・・
携帯にセットしたアラームをOFFにして ルナの隣に身体を滑らせた・・・
眠らさないでね ルナ・・・
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