ビアンエッセイ♪

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■17018 / ResNo.40)  “誘いのメロディー”
  
□投稿者/ 映美 ちょと常連(62回)-(2006/10/23(Mon) 02:01:24)
    2006/10/23(Mon) 02:32:09 編集(投稿者)




    ・・・トオルとルナの顔が交互に、私の頭の中でグルグルまわっていた


    トオルの恋人?だった女性 もしかしたらルナの恋人?でもあった?

    もしそうだとしたら・・・
    あの時の二人の間の気まずい空気は理解できる

    もしそうだとしたら・・・
    なんて皮肉なめぐりあわせなんだろう

    トオルが私を誘い・・・私はルナを好きになり・・・
    そうして、また二人が関わるなんて

    でも・・・・ルナは、どうしてなにも言わないんだろう?
    いや・・・・本当にそんな仲だったかどうか わからないじゃない



    『ちょっと エミ〜?どうしたの大丈夫〜?』


    コーヒーカップを持ったまま動かぬ私を
    亜紀子が心配そうな顔で覗き込んでいる


    『あ、ごめん・・・。ちょっと今、考え事しちゃってて・・・』


    気を取り直して 亜紀子に訊いてみる


    『ねっ トオルさんはそのひと(女性)と恋人同士だったの?
    どうして別れたの ?』


    『あら、ホントは気になるんじゃないの〜エミ〜♪』


    亜紀子がシフォンケーキを口に運びながら笑う


    『詳しいことしらないけど〜、付き合ってたんじゃないの〜
    別れたのは、そのことが原因じゃない?またシンジに訊いとくよ〜』



    ♪〜

    私の携帯の着信音が鳴った。



    ・・・トオルからのメールだった
    (なんていうタイミングなんだろう)



    ―エミさん―
     
    あの歌詞に、メロディー付けたんだ
    まだ完成じゃないけど・・・エミさんに
    一番に聴いてもらいたいんだ〜♪
    会えないかな?

    P:S
    大丈夫だよ 誘惑なんかしないから(笑)

                 ―トオル―



    『誰?ねっ、もしかしてトオルくん♪』


    亜紀子が携帯に目をやる


    『ち、ちがうわよ〜、友達よ〜』


    また言えば 大騒ぎするだろう・・・。
    亜紀子にはメールのことは内緒にした


    トオルに会ってみようと思った


    訊いてみたい・・・。


    《今更、訊いても仕方ないだろう・・・知らない方がいいかもしれない》


    心の中もうひとりの私が呟く・・・。




    ・・・昨日 ルナが触れた手を見つめた 


    『エミって呼んでもいい?』


    ルナの声を思い出してた・・・。恋しい・・・。



    《ルナのことなら、何でも知りたい・・・ううん知っておきたい》



    亜紀子の話に頷きながら トオルにメールの返事を打っていた




    ―トオルさん―

    もうメロディーできたんですか?早いですね♪
    聴いてみたいです

    絶対、誘惑されませんから、ご心配なく(笑)

                      ―エミ―



引用返信/返信 削除キー/
■17028 / ResNo.41)  “強引な抱擁”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(63回)-(2006/10/23(Mon) 23:03:16)

    トオルに連れられていった場所は・・・
    いつも練習してるという貸しスタジオだった・・・。


    折りたたみの椅子をトオルは持ってきて開いた


    『エミさん、ここ座ってて・・・』


    ギターをアンプにつなぎ・・・なにやら操作をして
    『なんか調子わるいな〜・・・』と言いながら
    首を捻りトオルはギターを何度も爪弾く


    『しょうがない〜・・・、エミさん音悪いけど・・・我慢してね』

    トオルはギターを爪弾きメロディーを奏でる・・・♪
    そのメロディーは、ふと あの夜、BARで流れていた懐かしい
    LOVESONGに重なり ひとりでいたルナを思い出させた

    ・・・ギターを弾くトオルは、たしかにいい男だと思う
    モテないわけないだろう・・・もしかしたらどんな女にもこうして
    口説いてるのではないか・・・ふっと思った


    『どう?エミさん』


    ぼんやり聴いていた私にトオルが首をかしげて微笑んでた


    『あ、すごくきれいなメロディーです・・・。素敵な曲だと思います』


    『それだけ・・・?(苦笑)』


    『え、それだけって・・・?』


    『少し、心の傷口は塞がったかな?ってまだまだ ダメだよね(苦笑)』


    微かに私は頷いた


    ・・・そうだ 訊かなきゃあの事


    『あの〜トオルさん・・・、キーボードの方探してるんですね?』


    『うん・・・、でもなかなかみつからなくってね(苦笑)』


    トオルは 前髪をかきあげながらタバコをくわえた


    『女性のキーボード奏者を探してるんですか?』


    『いや、別に女じゃなくてもいいさ・・・っていうか今度は男がいいな』


    ・・・・はっきり訊こう


    『あの、トオルさん 前いたキーボードの女性は恋人だったの?』


    『・・・』


    一瞬 トオルのタバコを持つ手が揺れた


    『シンジから、訊いたんだ?』


    『いえ、亜紀子から・・・(苦笑)』


    『そっか〜 エミさんには、ちゃんと話そうって思ってたんだ・・・マユのこと』


    『彼女は期限付きでバンドに参加してたんだ・・・。突然辞めたじゃないよ
    確かに、うん 付き合ってたよ・・・。でもね 嫌な言い方だけどお互いにね
    真剣じゃなかったんだよ だから別れたんだ・・・。これでいい?』


    トオルは、灰皿にタバコを押し付けた。


    ・・・真剣じゃない付き合いって・・・どういうことなんだろう


    そうだ肝心なルナのことを訊かなきゃ・・・


    『あの〜、この前BARで会った女性とマユさんはお友達?』


    『う〜ん、そうなんじゃない 僕は挨拶程度しか話したことないよ
    どうして、そんなに気になるの?』


    ・・・本当にそうなんだろうか・・・(挨拶程度)
    じゃああの時の空気はなんだったんだろう 私の思い過ごしなのかな・・・。


    『エミさん、もうスタジオ出る時間だから行こうか〜』



    トオルがドアの横の照明のスイッチをOFFにする


    ドアの外に出ようとしたとき・・・
    トオルが私の腕を引き そしてそのまま強引に抱き寄せた


    あっと声が出そうなった・・・


    『トオルさん・・・離して・・・』逃れようとするが力には適わない


    『なにもしないから すこしだけ・・・』


    真っ暗でお互いの表情は見えない


    『エミさん 僕、マジ(真剣)なんだ』


    『・・・』


    トオルの広く硬い胸のあたりからメンズコロンと煙草の香りがした


    『トオルさん、力ずくなんて・・・ダメよ』


    『ごめん・・・』


    ようやく腕の力を緩めた トオル・・・


    私は、腕から逃れると ドアを開け駆け出していた・・・。


    外に出ると・・・雨が降っていた


    携帯のコールが鳴っていた・・・(たぶんトオルだろう)


    切れたコールの着信番号を見た


    もう一度鳴るコール


    『もしもし・・・エミさん? エミ・・・』


    ルナの声だった・・・


    『・・・ルナ・・・』




引用返信/返信 削除キー/
■17040 / ResNo.42)  “やさしく Hug”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(65回)-(2006/10/24(Tue) 03:42:16)

    ・・・ルナの声に思わず・・・涙があふれた


    『エミ、早速 エミィって呼んじゃった♪』


    電話の向こうのルナは明るい声で話しかける


    『・・・・』


    『エミィどうしたの?聞えてる?』


    涙で声が出ず返事をしない私にルナが問いかける


    『あれ、切れてないよね』


    『・・・ルナさん・・・』


    かすれた声で返事をする私に、ルナの声が変わった


    『もしかして 泣いてるの?』


    『エミィー いまどこにいるの・・・?』


    トオルが追ってこないか ふりかえりながら路地に入り
    閉まってる酒屋の軒先に立って雨やどりした・・・。



    ルナに この場所の最寄り駅を言った



    『そこの駅なら、今いる駅からすぐだから・・そっちにいくから待ってて・・・』



    トオルからコールが何度か鳴っていた
    今は話したくない・・・出ずにいたら・・・メールが来た


    ―エミさん―

    さっきは 本当にごめんm(__)m
    衝動を抑えられなかった
    でも、誤解しないでほしいんだ
    ただ 抱きしめたいだけだった・・・。
    さっきも言ったけど、僕は真剣なんだ

    もう、絶対しない だから許してほしい

    それより、無事に帰ったの?
    電話も出ないし心配してるんだ・・・

                ―トオル―


    心配しないで 大丈夫・・・。とメールを返した



    雨が降り続ける大通りに出て
    ルナの姿を探した・・・


    煙る視界に傘を持つルナの姿が見えた・・・。



    『エミィー・・・』


    ルナも私に気づき 足早に向かってくる 
    そして・・・傘を差しかけた


    ルナの顔を見ると、また涙が溢れてきた・・・


    『こんなにぬれちゃって・・・風邪引いちゃうじゃない・・・』


    ルナは、ぬれた肩や髪を取り出したハンカチで拭いてくれた・・・。


    『ほら・・目から雨も降ってるし・・(苦笑)』指先で涙を拭うルナ


    私は、その指先を握り締めて ルナの肩にそっと頭をのせた・・・。


    『ルナ・・・ありがとう・・・』


    そんな私を、傘の中・・・ルナは“やさしくHug”してくれた・・・






引用返信/返信 削除キー/
■17043 / ResNo.43)  NO TITLE
□投稿者/ ヤス 一般♪(6回)-(2006/10/24(Tue) 13:18:43)
    はじめまして☆毎回うーん切ないと思いながら見てますよ(o^-')b次回楽しみにしてます☆

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17072 / ResNo.44)  ヤスさんへ^^ 《ちょっぴり予告も・・・♪》
□投稿者/ 映美 ちょと常連(66回)-(2006/10/25(Wed) 20:08:18)
    はじめまして^^ ヤスさん

    毎回読んでいただき・・・本当に有難う御座いますm(__)m

    秋のせいなのか、書いてる私自身も最近センチメンタル
    になってます・・・
    物語の中のルナに私もHugされたい気持(*^_^*)

    そんな感じで・・・寂しく・・・更新を続けているなか
    ヤスさんのお言葉はホントに嬉しかったです

    言葉でのやさしいHugを感じました^^



    これからの展開を、ちょっぴり予告します
    (尚、台詞は変更あるかもですが・・・)



    ――物語の隋所 抜粋会話で予告―



    マユ 『えへっ ルナんち また きちゃった〜』



    エミ 『ルナは・・・愛していなくても抱けるの?(泣)』



    ルナ 『そう、トオルとマユは私が別れさせたの・・』



    エミ 『リツコさんと何年も一緒に暮していたって本当なの?』



    トオル 『エミさんも、あの女(ルナ)と一緒なのか(怒)』



    エミ 『どうして、そんなに遠くにいっちゃうの?もう会えないの・・・ルナ』



    以上 お楽しみに・・・♪




    なるべく途切れないように・・・挫折しないように 
    頑張って書いていきますので 
    拙いドラマとわたくしのことを・・・

    どうか見守っていてくださいねm(__)m


                           映美

引用返信/返信 削除キー/
■17075 / ResNo.45)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(256回)-(2006/10/26(Thu) 15:26:13)
    ルナと…やっと『はじまり』ですね


    感想に少し間が空いてしまいましたね

    他にも読者の方から感想が届いていたので、しばらく慎んでいました


    ヤスさんへのお返事に
    ちょっぴり予告が入っていて

    ちょっぴりやきもち?を焼いた昴でした(笑)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17082 / ResNo.46)  “一緒にいたい”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(68回)-(2006/10/27(Fri) 12:17:03)

    トオルの腕から逃げ、ルナの傘の中で泣いた夜


    『エミィ どうしたの?なにがあったの?』


    『う、うん ちょっと会社で嫌なことあって、家に帰りたくなくて
    ひとり・・・彷徨ってたの・・・心細くて寂しくて
    ルナの声 聴いたらなんだか泣けてきちゃって・・・』


    トオルのことも、訊きたい“マユ”のことは言えずにいた。



    ―あれから、ルナとは何回かデートした・・・。


    お互いの気持も確認しあって、セクシャリティの話もした。


    休日も駆りだされる程の仕事を抱えていたルナは
    忙しいなか、私と会う時間をつくってくれた
    ルナといると、時計の針が何倍もはやく動くように感じる
    もっと一緒にいたい・・・会うたびに別れが辛くなった


    ―あれから、トオルからメールが、何度かきていた

    ライブを予定してて、あの曲を流す予定だとか・・・ 
    代わりのキーボード奏者が決まったとかの内容だった。
    あれ以来・・トオルは、自粛してるのか(苦笑)
    私に、誘いをかけてはこなかった・・・。


    トオルの元カノでルナの友達?だという・・・
    “マユ”という女性の存在は、ずっと気になっていた


    知りたいのは山々・・・だけど反面、訊いてもしょうがない
    知れば、嫉妬で毎夜眠れなくなるだけだろう(苦笑)
    訊きたくない・・でも・・・知りたいと心の中で葛藤を繰り返していた
    ルナに会う度に、喉まで出かかってる言葉を呑み込んでいた

    今、ルナは私といてくれる・・・だからいいじゃない・・・。
    終った恋だとしたら それでいいじゃない・・・うん・・・。

    だが、そんなマユのことを、後にある場面に遭遇し
    目の当たりで、真実を知ることになるのだった・・・。



    ―7月になり すっかり夏も本番
    週末近いもある日 カフェにルナと私はいた・・・。


    『ねぇ エミィ 土日やっと休めそうなの〜
    どっかいきたいとこある?』


    『う〜ん、じゃあ 海がいいな〜♪
     昼間は人が多いから・・・、夜の海をルナと眺めるだけでもいいな〜』


    『泳がないの?』


    『泳げないもん(笑)』


    『やっぱり・・そうだと思った(笑)』


    笑うルナの潤んだ瞳に心身ともに疼く私がいた


    ・・・まだ、私たちは軽いハグ程度の触れあいしかしていなかった

    手を繋いだり・・・絡めたりは幾度もあった
    今まで・・・会える時間が短かったせいもあるだろう
    でも、口づけさえ求めない・・・ルナに少し焦れてる私がいた
    ・・・かといって自分から・・・っていうのも引ける
    ・・・ヤダ・・私ったら、何考えてるんだろう(赤面)


    『エミィー、どうしたの?なんか赤くなってる(微笑)』


    そういって私の頬に触れたルナ


    『ねぇ、ルナ 今度の休みは一日ずっと一緒にいたいの』

     
    『いいよ・・・』


    ルナの重ねる手が熱く感じた・・・

引用返信/返信 削除キー/
■17083 / ResNo.47)  昴さんへ♪
□投稿者/ 映美 ちょと常連(69回)-(2006/10/27(Fri) 12:19:03)
    昴さん^^


    昴さんが、声をかけてくれると、ホッとします^^
    いつも、あなたが見ていてくれること感じてながら
    書いています・・・

    花粉症はマシになりましたか?まだつらいですか?
    心配していました・・・


    ルナとの、はじまりがホントに遅くなりました・・・

    書いていて ハタとこのドラマは何十話いや何百話(笑)
    までいくつもりなんだろうと、だんだんあせってきまして
    今、ペースをあげているつもり・・・なんですが・・・
    なにぶん 初心者なので大目にみてくださいね・・(苦笑)

    昴さんの『ご主人様・・・』も毎日 更新チェックしています^^
    誠さんと愛純さんのこれからの甘い時間はじまるんですね
    期待しています・・・(*^_^*)
    私は、一番乗りで読ませていただいてるつもりですが・・・
    昴さんのファンの方多いから きっと負けちゃってますね


    やきもち?(笑)
    ホントなら・・・うれしいですけど・・・(微笑)

    今度は、昴さんだけに予告しますね^^ 



                         映美

引用返信/返信 削除キー/
■17101 / ResNo.48)  “Hold me”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(70回)-(2006/10/29(Sun) 02:03:49)
    2006/10/29(Sun) 02:09:26 編集(投稿者)



    ・・・・土曜日


    電車を乗り継ぎ 海が見えるデートスポットにルナときていた


    腕を組んだり、手を繋いだりの男女のカップルが通り過ぎていく
    そんな光景が羨ましくて時々、隣のルナの横顔を見つめる・・・


    陽が沈み、星が散らばりはじめる頃までの数時間・・・
    遊歩道を歩き、ベンチで他愛のない話をしながら海を眺めていた


    『エミィ そろそろ行こっか・・・、次のリクエストはどこ?(笑)』


    『人目気にせずに、ルナにくっつける場所(赤面)』
    (私ったら なんて大胆なこといってるんだろ・・・)


    『う〜ん じゃあ、うちに来る?掃除してきたし(笑)』



    駅を降りて数分歩くと、ルナはコンビニの前で立ち止り
    すぐ先の白い建物を指差した


    『あの マンションなの 
     ねっ〜、エミィー ちょっとコンビ二に寄っていこ〜』


    店内の有線から流れる・・・懐かしいJ-POP


    〜Hold me 抱いて・・・いてね〜♪

    次にかかったのが

    〜抱いてくれたらいいのに〜♪

    そんな曲の特集なのか・・しかし懐かしい
    ・・それに、ちょっと刺激(うふっ)


    雑誌をめくる私の隣でルナの声がした


    『エミィー、アイス買ったよ 行こう〜』


    店を出て歩きながら、
    さっき流れてた歌を口ずさんでみた 〜Hold me〜・・・♪


    『エミィ〜ったら、歌いたいの?カラオケいく?(笑)』


    『ううん・・・、歌じゃなくて・・・』


    『そ〜ね カラオケの採点で100点取ったら 抱いてあげる(笑)』


    『そんなの無理よ・・・、一生抱いてもらえない(苦笑)』


    もうマンションの前にきてた
    ルナの部屋のドアにつくまで、ふたりは無言だった・・・。


    『ここなの、これちょっと持ってて・・・エミィ〜』


    ルナが、コンビニの袋を私に渡す


    鍵を閉め、部屋の灯りをオンにするルナの背中に訊いた


    『ねぇ 何点だったら、抱いてくれるの?』
    (私ったら、玄関でなに言ってるんだろう・・・)


    振り向いたルナは、潤んだ瞳で顔を近づけた・・・


    『ここでは、採点できない・・・エミィ(苦笑)』


    そう言いながら・・・ルナは、私の髪をやさしく撫でると
    頬から顎のラインを指先でなぞり滑らす
    その指先に・・・伝わるくらい・・・胸の鼓動が鳴っていた

    ルナの指先が唇でとまると・・・ゆっくり自分の唇を重ねた
    全身の力が・・・一瞬・・・抜けていくようだった


    はなれるルナの唇に小さく呟く《なんだか・・・恥かしい・・・》
    部屋の灯りをルナはオフした
    闇の中で、熱い吐息が絡み合う・・・
    夢中で、はなれた互いの唇を・・・もう一度探りあっていた


    ルナの背中に腕をまわしたとき、コンビ二の袋が床に落ちた・・・





引用返信/返信 削除キー/
■17108 / ResNo.49)  Oh〜!映美さま
□投稿者/ 百歌咲蘭 一般♪(9回)-(2006/10/29(Sun) 18:57:31)
    (@ ̄∇ ̄@)/~ オー久しぶり 映美ちゃんと、、、エミちゃん 笑
    最近、、、、超、忙しくって、、パソコン見れなかったんだぁ
    おっずいぶん、進んでるじゃぁ あーりませんか
    ドラマ読んだぞよ バチッ☆(−_^)
    ナヌ、、実話もちょっとあり、、、なるほどハハ〜ン
    まぁ〜〜だいたいどのシーンか想像はつくけどねぇ(( ̄ー ̄)ニヤリッ 
    次回楽しみだニャァ・・絡むシーンに期待大の字♪
    ぐふふ・・・わらひ、エロ星人(^0^*オッホホ)

    ふざけてごめんね(\(__ ) ハンセィ
    えみさんのドラマちゃんとまじめに読んでるからね
    でわ でわ 楽しみにしてます! また登場しまぁ〜〜す!!(^ー^)ノ

引用返信/返信 削除キー/

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