ビアンエッセイ♪

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■17288 / ResNo.70)  昴さんへ^^
  
□投稿者/ 映美 ちょと常連(87回)-(2006/11/20(Mon) 18:17:44)

    昴さん^^

    いつもお声掛けありがとうございます。

    最近 重なる仕事が忙しくて・・・
    なかなか更新もままならず^^;でした

    展開に悩みながら・・まだ悩み中ですが^^
    やっと・・・、ひとつUPしました。
    昴さんにしてみれば・・・弱い官能シーンですが・・・(苦笑)

    B型さんの性格や行動は、人一倍よくわかりますので^^

    眠いとか、お布団でないとこで寝ちゃったなんて聞いたら
    なんだか・・・ほっておけなくて・・・(笑)

    とても、いとおしくなってしまうんです^^
    髪を撫でながら、私の腕の中で眠らせてあげる・・・
    な〜んて言ってしまいそうなんです(笑)

    どんな声でも結構です。ハイ、安心していますよ^^

    昴さんもお忙しそうですね・・・
    体調崩さないように頑張ってくださいね・・・。

    本当に寒くなっていますので 風邪など引かないようにしてくださいね^^


                       映美




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■17289 / ResNo.71)  映美サンへ
□投稿者/ 優 一般♪(3回)-(2006/11/20(Mon) 21:05:25)
    お返事ありがとうございます(^-^)

    これからも読ませていただきます!!!

    今回のはすごくドキドキしました(*^_^*)って言っても映美サンの小説はいつもドキドキしながら読んでるんですけどね♪

    ルナさんみたいな女性が本当にいたらイイなぁ♪と思いながらいつも読んでます(*'-^)


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17295 / ResNo.72)  ”愛の痕”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(88回)-(2006/11/22(Wed) 20:51:25)
    「エミー」 


    パソコンの青い液晶画面をボンヤリ見ていた私の背後から声をがした


    「これ、お願いね」


    後ろのデスクの、あゆみが椅子を回転させA4のファイルを差し出した。


    「はい〜、いつもの処理でいいのね?」


    ファイルを受取る私を、あゆみはジーっと見つめた


    「エミ、昨日は彼とデートだったの?ウフフッ」


    大き目のカールの髪を胸元で揺らし、意味深に笑いながら
    あゆみがデスクに戻る


    「えっ・・・」


    私は、はっとして首筋に手をやった
    昨夜・・ルナがつけた痕(しるし)が熱く疼いた気がした

    《彼じゃなくて、彼女よ(苦笑)・・・あゆみの背に心の中で呟く》

    ファイルをめくりながら、昨日のことを・・・思い出していた




    歓喜の波の中で喘ぎ・・・朦朧とした意識の中・・・


    『・・・ルナ・・・帰りたくない・・・離れたくない・・・』


    ルナの背中にしがみつき泣いた


    そんなだだをこねて流す私の涙を、ルナは唇で拭ってくれた


    シーツに広がる長い髪を指で掬いながら・・・
    首筋・・・肩・・・胸に・・・ルナは唇を強く押し付け肌を吸った


    『・・・エミィ・・・離さないから・・・』


    どれくらい時間が経ったのだろう・・・

    コンポのディスプレイパネルが
    すっかり暗くなった部屋の中に僅かな光りを放ち
    流れる音楽の切ない響きが・・・呼吸の合間に聴こえた

    時間をとめてしまいたい・・・そんな夜だった







    終業のベルが鳴り響く・・・


    「あつかれさま〜♪」あちこちで声が飛び交う


    ロッカーの鍵を持ち席を立ち ふと、亜紀子のデスクに目をやる


    《そっか・・・、今日 亜紀子 休暇とってたんだ・・・》


    ロッカーの鏡の前で、ルージュを引きながら
    そっと首筋のルナのつけた痕を指でなぞった

    亜紀子に見られなくってよかった・・・、きっと大騒ぎして
    問い詰めることだろう・・・(苦笑)
    (明日は、隠してこなきゃね)


    「エミ、お茶しない?」


    ポンと肩を叩かれて振り向くと、さっき鋭い指摘をしたあゆみが笑っていた


    「なんだか、まっすぐ帰りたくない気分なの〜。
    ちょっと話さない?いつもお連れの亜紀子もいないみたいだし(笑)」


    私も帰りたくなかった・・・


    「うん、いいよ〜」


    あゆみは、今月末で寿退社する予定だった
    相手は取引先の○○物産の若社長だった

    あの若社長なら 私も、何度か見かけたことがある・・・
    まだ30歳なのに、老けていていつもハンカチ片手に汗を
    拭っているなんだか脂ぎった感じの男性だった。
    ふたりが並んだ姿を想像する
    容姿もよくセンスのいいあゆみには、やっぱり不釣合いな相手だと思った
    でも、愛があるなら・・・他人がとやかく言うことないっか(苦笑)


    駅前の、お洒落なカフェに入った
    あゆみはアイスティー、私はカプチーノを頼んだ


    「あゆみ、もうすぐ奥様になるんだね♪」


    「ん〜、そうだけどさ・・・」


    あゆみは、なんだか浮かない顔で返事をし、
    運ばれてきたアイスティーのグラスのストローに口をつける


    「あゆみ、なんだか嬉しくなさそうね どうして?」


    「嬉しくないことないんだけどね・・・ちょっと、早まっちゃったかなって感じ・・」


    「えっ でも結婚するんでしょう?」


    「うん、彼 容姿はイマイチだけどね(笑)やさしくていいひとなの すごくね。
    結婚したら大切にしてくれると思う・・・」


    「じゃあ いいじゃない〜、あゆみを大切にしてくれるんだったら
    きっと幸せにしてくれるし、幸せになれるよ うん」


    「うん、私もそう思って結婚しようって思ったの・・・でもね・・・」


    「でも?」


    カップのカプチーノが思ったより熱くテーブルに置きなおした


    「・・・でもね 私、愛していないの 彼のこと」


    アイスティーの氷をストローであゆみは静かに突付く


    私は、なんて言葉を掛ければいいのか迷った・・・。


    愛していないなら・・・どうして 結婚するの?
    そう問うのは普通だろう

    愛のない、結婚だってしなきゃいけない事情だってある
    愛があって、結婚しても幸せになるとは限らない
    あゆみがどうして彼を選んだのか、どうして愛のない結婚を選択し
    今、後悔し憂鬱でいるのか事情はしらない
    その理由を、聞いたところで・・・慰めたり否定も肯定も私にはできない

    でも、あゆみの心の迷いが同じ女として・・・少しわかる気がした・・・。


    「エミは、いまいい恋してるんだね」


    あゆみが眩しそうに、私を見つめる


    「え、どうしてそう思うの?」


    「わかるわよ・・愛されてとても幸せって・・・顔に書いてるわよ(笑)」


    私は、ジャケットの襟を直すふりをし・・・ルナの唇の痕を隠した



引用返信/返信 削除キー/
■17296 / ResNo.73)  優さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(89回)-(2006/11/22(Wed) 21:10:57)
    優さん^^

    コメントありがとうございますm(__)m

    ドキドキしながら読んでくださってるなんて・・・嬉しいです♪

    実は私もドキドキしながら毎回書いています・・・(笑)

    このドラマは、創作ですが・・・
    ちょっぴり実話も入っていたりします
    ですので・・・素敵でかっこいい女性ルナも実在する人かもですよ^^

    私もドラマのなかのルナに、すっかり恋しちゃっています(*^_^*)

    完結までもう少しかかりますが・・・頑張ってUPしていきますので
    最後まで、お付き合いくだされば嬉しいです^^


                           映美
引用返信/返信 削除キー/
■17298 / ResNo.74)  映美サンへ☆
□投稿者/ 優 一般♪(4回)-(2006/11/23(Thu) 00:01:16)
    どこかで私もルナみたいな人に偶然会いたいなぁ〜♪

    毎回どの話が実話なのかなぁ〜??って考えてるとまたドキドキしちゃってる私がいます(*^_^*)

    やっぱり実話ってコトは映美サンはルナのような感じの女性に出会ったってコトですよね??うらやましいなぁ〜(*'へ'*)

    これからも私は映美サンのファンで居続けますね(^-^)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17301 / ResNo.75)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(283回)-(2006/11/23(Thu) 00:22:48)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    困ったことが起きた
    ここで映美さんに声を掛けるのは
    自分の小説を更新する時って
    自分の中で決めたから・・・
    映美さんに声を掛けたくなると小説を頑張らなきゃいけない(笑)

    いい感じで進んでますね
    昴はルナに感情移入して小説の中でエミ(映美?)を・・・


     とても、いとおしくなってしまうんです^^
     髪を撫でながら、私の腕の中で眠らせてあげる・・・
     な〜んて言ってしまいそうなんです(笑)

    いや、腕の中よりも胸の中の方が・・・
    あっ、それだと眠れないし眠らせないや f^_^;
     
    昴も映美さんの本当の声を聞きたい
引用返信/返信 削除キー/
■17331 / ResNo.76)  “回想”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(90回)-(2006/11/25(Sat) 23:17:36)


    あゆみの言葉にルナを思った・・・


    狂おしいくらい 私は、ルナを愛してる
    身を委ねながら、溶けあい何度も重ねた肌


    あゆみの、結婚話を聞いていて
    頭の中でふと不安がよぎった


    ・・・このまま、ずっと ルナと一緒にいられるのかな
    ・・・ルナも私もビアン
    ・・・この先、男性を恋愛対象にすることなどはない
    ・・・もちろん結婚なんてことも・・・考えられない・・・でも・・・



    「ねっ、エミの彼ってどんな人? 見てみたいな〜♪」


    あゆみが、首をかしげて微笑む


    「えっ 彼? ふ、ふつうのひとよ」
    心の中でまた呟く(彼じゃなくて彼女よ・・)


    あゆみにみられた首筋のこの痕(しるし)
    今更、恋人がいないと否定はできないだろう


    一瞬 亜紀子の顔が浮んだ・・・

    (あっ、ちょっとやばいかも(苦笑)亜紀子には知られたくないな)
    かといって・・・あゆみに内緒にしてと口止めするのもおかしいし
    ・・・まっいいか〜、知られたらなんとか切り抜けよう・・・(苦笑) 


    「愛し合ってるんでしょう?羨ましいな〜」


    そう言いながら 溶けた氷で薄くなった、アイスティーを飲み干すあゆみ


    「ねぇ・・・あゆみ 幸せになってよね・・・」


    愛していないけど結婚すると言うあゆみに、私はそう声を掛けるしかなかった 






    ――ルナは、溜まった仕事を順に忙しく処理していた


    「わかりました。では、木曜の午後一時にお伺い致します・・。」


    受話器を置くルナのデスクの横に立ち、部下の青井が用紙を広げた


    「ルナさん レイアウトはこんな感じでいいですか?」


    ルナは、予定表にペンを走らせながら・・・広げた用紙に目をやる


    「そうね〜いい感じだけど・・・ん?このスペースはどうしてあけてるの?」


    青井が、指摘されることを分かっていたのか・・・いなやに答えた


    「あの・・・そこ、社寺の写真を入れようと思ったんですが、手持ちの中で、適当な
    写真がなくって・・・かといって撮影に行くのも使う予算や時間も限られてるんで
    ・・・もうナシにしたほうがいいかと・・・迷ってるんです」


    「う〜ん そうね・・・」


    ルナが、ペンを顎につけ空いたスペースを見、少し考えた・・・


    「あ、そうだ〜♪ 青井くん いいわ 写真は私が手配するから 
    あとは、これですすめてね」


    なにか思い出したように、ルナは携帯を開き発信ボタンを押した・・・


    ♪〜♪


    途切れたコールの向こうで弾んだ声が聞えた



    「もしもし リッコ? ちょっと頼みたいことあるんだけど・・・会えるかな?」





    夜、リツコとルナは、例のBARにいた・・・


    カウンター席でリツコは・・・数十枚の写真を並べた


    『ここにも入ってるから・・・お好きなものを使ってくださいな〜』


    SDカードを、ルナに差し出す


    『ありがとう〜、助かったわ さすがリッコね〜』


    煙草の灰を落しそうになり・・・ルナは慌てて灰皿を寄せた


    『この前の写真展で、ルナに色々手伝ってもらったもの・・・こんなのお安い御用よ(笑)』


    『リッコが、社寺・仏閣の写真撮ってるって言ってたこと ふっと思い出したの・・。
    あっもし、使うんだったら・・・ボツになるものでいいよ〜』


    写真を選ぶルナのしなやかな指先と、穏やかな横顔に
    ふッと・・・昔のふたりをリツコは回想していた


    《あの頃は、いつもルナと一緒だった・・・》


    同じキャンパスで学んだ私達
    趣味も合い何事も意気投合して
    将来進む夢を一緒に追っていた・・・あの頃

    いつも隣にいてくれたルナ
    落ち込んだ時、一番に励ましてくれたのはルナだった。
    ルナは、憧れだった・・・。ルナは私にとって・・・。

    ジンライムのカクテルに静かに口をつけるリツコが、
    そんな回想をしてることなど知るよしもなく
    ルナは仕事の話をしながら、手帳をめくりペンを走らせていた


    「忙しそうね ルナ?」


    「うん〜、重なるんだよね・・・暇なときはこわいくらい暇なのに(笑)」


    煙草を取り出すルナの指先にリツコが問う


    「ねぇ ルナ、この前ギャラリーに一緒に連れてきた女性(ひと)は?」


    「あぁ エミのことね・・・」


    「ルナの彼女なのね?」


    「うん、そう・・・(微笑)」


    照れ気味に答え煙草の煙を吐き出すルナ


    「いいわね〜、私に見せつけに来たのね〜お熱いこと(笑)」


    リツコは、わざと明るく笑ってひやかした


    「あ〜そうだ、こんど休みにルナの部屋に残った荷物とりにいくね
    もう、2年も預けっぱなしね・・ごめんねルナ・・・」


    「うん 了解・・・」


    そう、リツコに答えたとき・・・
    昨夜、エミィが背中に深く爪をたてたあとが疼いた・・・











引用返信/返信 削除キー/
■17332 / ResNo.77)  優さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(91回)-(2006/11/25(Sat) 23:19:04)
    優さん^^

    いつもありがとございますm(__)m

    そうですね・・・、素敵なルナに出逢えた私がいたから
    こんな物語も書けるんです^^

    いろんな想いを・・物語りに託して描いています・・・

    実話の部分は、お話のところどころに散りばめていますので
    想像しながら(何を?)読んでくださいね(*^_^*)ドキドキ♪

    こんな私の、ファンでいてくれるなんてそんなお言葉に
    本当に感激です。思わずホロリ(;_;)としちゃいました

    優さんの視線と温かいお言葉を胸に、頑張って書きますね^^


                          映美


引用返信/返信 削除キー/
■17333 / ResNo.78)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(92回)-(2006/11/25(Sat) 23:28:28)
    昴さんへ^^


    いっぱい、声掛けて欲しい・・昴さん^^

    だから、小説どんどん頑張ってください・・って
    我侭をいいたいけど お忙しい昴さんに
    そんな無理なこと言えませんね・・・m(__)m

    私も、感情移入しちゃっています^^
    ハイ、エミは、私ですので・・・(笑)
    昴さんが・・・ルナ・・なんて思うとドキドキして眠れません(*^_^*)

    映美さんの本当の声を聞きたい・・・に思わずあらぬことを想像した私
    あはっ・・・昴さん 私もかなりエ○イでしょう^^

    今度は、声の宅○便 お伺いしましょうか^^
    私の、ところにも来てくださいね

    いつか本当の声聞けること願っています^^

                       映美

引用返信/返信 削除キー/
■17334 / ResNo.79)  v(^-^)v
□投稿者/ 昴 大御所(290回)-(2006/11/25(Sat) 23:47:14)
    今日は3つupしましたので…
    大手を振って
    声をかけにお邪魔しま〜す(笑)

    ルナに感情移入しても辛いことが一つ
    HNから容易に推察のことでしょうが…
    昴はフェムじゃないんですよね(苦笑)

    フェム同士は官能シーンも描写が美しいですね(ウットリ)

    えっ( ̄口 ̄)
    そっちの声をいつか聞かせてくれるんですかぁ〜
    ウッ…楽しみだぁ〜

    壊れかけて来ましたので…
    今日はこれにて失礼します

             昴

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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