ビアンエッセイ♪

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■17419 / ResNo.90)  100投稿突破おめでとうございます
  
□投稿者/ 昴 大御所(297回)-(2006/12/06(Wed) 21:46:32)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    この『Runa&Emi』のスレッドは昴が書き込んでいるこのレスが90レス目
    まもなくスレッド満タンですネ
    映美さんの100投稿は前の『・』も昴への感想も併せての100です
    それでも書き続けることの大変さは誰よりも知っているつもりですから・・・
    「100投稿突破おめでとうございます」昴から贈ります

    エヘヘ
    トオル君が頑張りそうなのでトオル君の邪魔をしに
    映美さんのところへお邪魔に参りました
    お見舞いのメッセージもありがとう・・嬉しかったヨ
引用返信/返信 削除キー/
■17424 / ResNo.91)  映美さま(@^^@)/コンバンワ
□投稿者/ 百歌咲蘭 一般♪(4回)-(2006/12/06(Wed) 22:51:31)
    ひさびさにきてみたよ〜ん!!! 
    続きを、いっきに読んでたよん♪〜♪

    ル、ルナとついに(*/∇\*) キャァ
    おもわずゥ 興奮しちゃったよォ(* ̄▼ ̄*) デヘヘ
    溢れる愛 な、、な、、になにがあふれたの〜〜〜←想像しすぎ(爆爆)
    どこでもしたくなる・・・・もしや〜〜エミいや映美さんもそうなのォvv(興奮)
    それでェ、、、エミよ〜あわぁゎ〜( ̄O ̄;)
    またぁ!!トオルに魔の誘いに・・・ダメジャナイカァヾ(°∇°*) オイオイ
    まさかァ今度こそ〜〜〜★ってなことは・・・ないっかァ〜〜!Σ( ̄口 ̄;;
    エミいかんよ 男は欲望のかたまりじゃぁ〜〜!
    すんませーんm(__)m 
    咲蘭は錯乱状態・・・・ 笑。
    でわ 続きを楽しみにしてます
    頑張ってネ☆エミ&ルナ&映美☆応援していまっす☆
    でわ また参上いたしやす (゜-^*)/~



引用返信/返信 削除キー/
■17430 / ResNo.92)  百歌咲蘭さんへ^^ 
□投稿者/ 映美 常連♪(103回)-(2006/12/08(Fri) 03:21:58)
    ほんとにお久しぶりですね


    ツリーで見ると・・・
    一瞬、どこにレス頂いてるかわかりませんでした(汗)
    こんな高いとこにお返事でいいのかな?あはっ

    相変わらずお元気そうですね^^

    あの、あまり興奮しないでくださいね・・・(笑)

    そうですね トオルの誘いに、ついていくエミに
    書いている私も、ハラハラしながらだめじゃない
    と突っ込みをいれています^^

    トオルと絡んでもらわないと、続かないシーンも
    ありなので・・・お許しくださいね^^


    いつも応援ありがとうございます・・・
    年内に完結できるか?・・・わかりませんが
    咲蘭さんが、今度ここを見て頂いたときに
    ドラマが、進んでるように頑張りますね


    寒い日々が、続いていますので、お身体ご自愛くださいね


                    映美






引用返信/返信 削除キー/
■17431 / ResNo.93)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 常連♪(104回)-(2006/12/08(Fri) 03:27:58)
    昴さん^^

    体調回復されたんですね よかった^^
    心配してました・・・

    あらためて 昴さん 
    いつもありがとうございますm(__)m

    ここまで書いてこれたのは・・・
    昴さんのたくさんのお言葉が私を支えてくれたおかげです
    本当に感謝しています;;

    こんな私ですが、もう少し見守っていてくださいね


    ええ、もう・・・どんどん邪魔しちゃってください 昴さん^^
    昴さんに、特別出演してもらおうかな・・・
    トオルから、エミを連れ去ってくださいな・・・なんて(笑)


    寒い日々、師走の忙しさも重なり・・大変ですが
    くれぐれもお身体ご自愛くださいね・・・


                        映美
引用返信/返信 削除キー/
■17432 / ResNo.94)  【Blue Moonの瞳 】B
□投稿者/ 映美 常連♪(105回)-(2006/12/08(Fri) 03:39:23)



    トオルに連れられてきたのは、例のBARだった


    古き良きアメリカを感じさせる店内 流れる懐かしいメロディー
    あちこち飾られたPOPな雑貨類に心がなごむ


    カウンター席に、ふたり並んで座った。
    金曜の夜、店内は程よく混んでいた 


    『エミさん、何飲む?』


    メニューを広げるトオル


    『今夜は満月じゃないけど、エミさんには、やっぱブルームーンかな・・』


    トオルが、微笑む


    オーダーを告げ、煙草をとりだすトオルの横顔を
    ぼんやり見ながら、あの夜を思い出していた



    あの夜、トオルが選んだカクテル・・・【Blue Moon】


    ルナの黒い潤んだ瞳が
    Blue moonのカクテルの中で 揺れた気がした夜


    ルナを追いかけて戻ったBAR
    待っているのは“彼女”その言葉に落胆した夜


    ふと、リツコの顔が浮んだ・・・


    (ほんとに、ふたりは友人関係だけなのだろうか・・・)


    先日会って話したリツコ
    リツコの私を弾く大きな瞳に、嫉妬の炎が見え隠れした気がした



    《ねえ、ルナ あなたは、私と出会う前・・・どんな恋をしてきたの?》




    『エミさん、どうしたの?ぼんやりして・・・』


    煙草を、手に持ち私の顔を覗きこむトオル


    ―そうだ、マユのこと訊かなきゃ


    『あの トオルさん マユさんに会ったってメールに書いてたけど・・・?』


    たばこの煙が揺れる


    『ああ、この前 電話があったんだ・・・。キーボード奏者が決まったって
     言ったら、演奏を聴きたいっていってスタジオに来たんだ・・・。』


    『そうですか・・・』


    『ん、それで・・・終ってから、少し話してたらエミさんのこと訊かれたんだ』


    オーダーしたカクテルが二人の前に置かれた・・・。
    トオルは、ジントニック 私はブルームーン
     

    トオルが煙草を灰皿で消し、カクテルを寄せた


    『一瞬 エミさんと、マユがどんな接点があるんだろうって考えたよ・・・』


    グラスを持つと、トオルが“乾杯”と自分のグラスを軽く当て音を鳴らした


    私は、スミレの香りが広がるカクテルに口をつけ 
    トオルの次の言葉を待った


    『あのひと(女性)・・・ルナさんだったね?』


    トオルが強い瞳でみつめた


    『は、はい・・・』


    マユはこう話したらしい

    《そうそう、トオル エミさんって知りあい?この前 CAFEで偶然ルナと会ったの
     その時、一緒にエミさんていう人がいてね トオルと知り合いだって紹介されて
     びっくりしちゃった(笑)それでね・・・》



    え、CAFEで会った・・・?
    どうしてマユは、ルナの部屋の前で会ったと 言わなかったんだろう?
    トオルの話だと、マユはルナと私はただの友人だと強調してるようにとれた
    (どうして・・・?)


    『なんだか不思議なつながりだね(笑)』


    トオルが、煙草を取り出し火をつけ前髪をかき上げる


    ふと、トオルに訊いてみたくなった


    『ねぇ、トオルさん マユさんのこと愛していなかったの?』


    『・・・・』


    一瞬 曇った表情をする トオル


    しばらく沈黙があった



    手に持ったライターの火を点けたり消したりしながら
    トオルは言葉を選んでいる様子だった


    『明るくていい子だし、最初は好きになったよ。・・・でも 愛してはいなかった』


    『・・・愛してなかったの・・・?』


    『う〜ん、エミさんには理解しがたいかもしれないけど
    僕も男だからね・・・、そんな付き合いもあるってことだよ』


    『・・・・』


    『マユはね、同時に付き合ってたひとがいたんだよ
    だからマユも僕を愛してはいなかった・・・』


    トオルの言葉にドキッとした
    (同時に・・・それはルナのことなのかもしれないと思った)




引用返信/返信 削除キー/
■17443 / ResNo.95)  【Blue Moonの瞳 】C
□投稿者/ 映美 常連♪(106回)-(2006/12/09(Sat) 03:30:09)
    『あの、トオルさん・・・同時にって?』


    『ごめん、嫌な表現しちゃったね・・・訂正するよ・・・』


    トオルが、ジントニックを一気に飲み干す


    『マユはね・・・ゲーム感覚で恋する子なんだよ 
    その・・・ゲームの相手の1人が僕だったんだよ・・・』


    ・・・マユという女性がわからない
    一人の人をみつめることができないのだろうか?


    空になったグラスをみつめるトオル


    『エミさん、僕の事・・・軽蔑した?』


    『えっ・・・いいえ・・・』


    視線を落すカクテルグラスの中で
    トオルが歪んで映る


    もうひとつの訊きたい事を私は飲み込んだ
    (それは・・・ルナとマユの関係)


    ・・・しばらく沈黙が続いた


    流れるBGMの曲が変わった時 トオルが口を開いた


    『シンジと亜紀子さん、結婚するみたいだね・・・』


    『ええ、亜紀子のお惚気話 毎日きかされてます(苦笑)』


    煙草をくわえてトオルも笑った


    『そうそう・・・こんどのライブのことだけどね・・・』


    話題をライブに移すトオルの横顔に・・・ふとルナが重なった


    無意識にバックの中の携帯を探した
    やはり今夜は、鳴らないメロディー


    ・・・ルナは何してるんだろう


    ・・・私はここで何してるんだろう


    トオルと二人きりでBARでいること
    ルナが知ったら・・・何してるのって叱るだろうか?


    ルナは、いつもクールだった


    やきもち妬いて私を責めたことがない
    少し、寂しいと思った


    ・・・ルナ 今夜はなんだかとても寂しい
    少し火照った頬に触れた


    『エミさん・・・カクテル もう一杯飲む?』


    ブルームーンのグラスを揺らしながら
    トオルの熱い瞳が私を誘っていた・・・



引用返信/返信 削除キー/
■17444 / ResNo.96)  はじめまして
□投稿者/ 優美 一般♪(1回)-(2006/12/09(Sat) 14:23:53)
    すごいおもしろいですね★続き楽しみにしています。私もエミちゃんのような恋人がほしーい!笑

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17450 / ResNo.97)  優美さんへ^^
□投稿者/ 映美 常連♪(107回)-(2006/12/11(Mon) 04:50:49)
    優美さん はじめまして^^

    コメント有難うございます
    とても嬉しいですm(__)m

    エミのような恋人ですか?
    えっ、私(映美)でよければ・・・な〜んて(笑)
    筆者の私も、感情移入して二人に恋しています(*^_^*)

    なんか、すごく長い物語になってきていますが(苦笑)
    更新頑張っていきますので・・・
    引き続き、読んでいただければ嬉しいです^^
    よろしくおねがいしますm(__)m


                    映美



引用返信/返信 削除キー/
■17451 / ResNo.98)   【Blue Moonの瞳 】D
□投稿者/ 映美 常連♪(108回)-(2006/12/11(Mon) 05:36:39)
    2006/12/11(Mon) 19:44:51 編集(投稿者)







    〜僕に泳がない その瞳〜 
    何度も 腕をすり抜ける君〜♪


    トオルが、口ずさむ・・・


    『エミさん・・・憶えてくれてる?この歌・・・』


    『転送 ラブソングですね(笑)』


    『えっ 転送・・・??違うよ・・・題名は【つれない君】だったはずだけど(笑)』


    『あはっ そうですね〜 亜紀子が転送のラブソングってメールに書いてたから、
    私ったら・・・題名と勘違いしてました・・・(苦笑)』


    『あははっ・・・ちゃんと憶えててほしいなぁ〜エミさんの為につくった曲なんだから・・・』


    『トオルさん、ボーカルもするの?』


    『うん メインボーカルはいるけどね 時々歌うよ 自分の歌いたい曲だけね(笑)』


    2杯目のカクテルは、口当たりが良過ぎる
    (なんだか・・・私、お喋りになってるみたい)


    『こんど、ライブで歌うからね・・・エミさん・・・聴いてほしい』


    酔いのせいだろうか・・・
    トオルの熱く絡ませる視線もさけずに、見つめかえす
    (わたしったら・・・どうしたんだろう・・・)




    ―その頃 ルナは、長引いた会議が終わり
    事務所に戻り帰り支度をしていた


    マナーモードにしたままの携帯を開いた
    エミから、メールは届いていなかった
    (エミィは、家にいるのかな?)


    時計に目をやる 午後10時30分を指していた


    『青井くん、明日の原稿お願いね・・・』


    (はぁ明日も出勤か・・やれやれ・・・・)小さく溜息を吐きながらルナはドアに向かった


    『はい、わかりました あっ〜ルナさん 最寄駅まで送っていきますよ』


    部下の青井が、書類を束ねながらルナに声をかけた


    『あら、いいの〜助かるわ なんだか歩くの足が重かったんだぁ(苦笑)』


    連日の忙しさで、ルナは疲れていた


    走る車の中、開いた携帯
    ルナは、エミに打ち込もうとしたメールの手をとめた
    (帰ってからでいいかな・・・)





    ―熱く感じる頬に両手をあてた


    2杯目のカクテルは、酔いを加速させる
    (いけない・・・これ以上、STOPしなきゃ・・・)


    『トオルさん そろそろ遅いから・・・帰らなきゃ・・・』


    『そうだね・・・、行こうか・・』


    煙草をポケットにしまい トオルが少し寂しそうに笑った


    BARを出て、タクシーを拾える大通りをトオルと歩く


    やっと、みつけた空車にトオルが手を上げたとき
    酔いのせいか 足が少しもつれよろめいた


    『あっ、大丈夫・・・エミさん』


    トオルが、肩を抱きとめる


     
    そんな、ふたりの様子を、後方から見ていた人物がいた


    「あ〜、空車 さきにとめられちゃった」


    数人の男女の中のひとりがつぶやいた


    (あれ・・・トオルじゃない・・・あの人(女性)はたしか・・・)


    それはマユだった・・・。





    タクシーの中で、私はすっかり酔っていることに気がついた
    知らないうちにトオルの肩にもたれかかっていた


    ハッとして、身体を離す


    『エミさん・・・、大丈夫だよ送り狼なんかにならないから
    ・・・シンジにぶっ飛ばされるよ(苦笑)』


    『・・・(苦笑)』


    ぎこちない空気の中
    窓の外の夜の街をただみつめた


    ルナを思う・・・
    (ルナ どうして今夜は連絡くれないの・・・)



    酔いと車の振動のせいか・・・眠りに誘われ
    再びトオルに寄りかかり、いつのまにか瞼を閉じていた



    そんなエミにトオルは
    LOVE SONGをおくる




    〜【Blue Moonの瞳】〜


    見上げた月に君を想う

    青い月の夜 
    出逢った瞳
    僕は恋をした

    こんな夜は
    どうしようもなく
    君を想う

    君の瞳は
    ブルームーン

    僕を酔わす
    ブルームーン



    やわらかな髪が触れ
    あまい香りが漂う・・・
    エミの息を肩に感じる

    頬に伸ばしかけた手を戻し
    トオルは、エミに触れたい衝動を抑えた・・・


    《エミさん・・・、本当はね・・・》


    トオルは、心の中で呟き・・・
    走る車の窓に映る月を見上げた




引用返信/返信 削除キー/
■17464 / ResNo.99)  映美さん☆
□投稿者/ ヤス 一般♪(9回)-(2006/12/13(Wed) 15:23:37)
    毎度楽しく読んでますよ☆トオルの[本当はね…]がウーン気になるなぁ(・・)?☆では更新楽しみしてます♪




    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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