ビアンエッセイ♪

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■21082 / ResNo.90)  【〜Only you〜pale moonの夜〜C】
  
□投稿者/ 映美 大御所(272回)-(2008/08/21(Thu) 12:12:24)
    「連れて行って…ルナ」


    分かりきってる答えを求めて私はルナの胸に顔を埋めた


    私の母は数年前から難病だとされる病に冒されていた
    無理さえしなければ日常生活は健康な人となんら変わりない
    だが 母と二人暮らしの今の環境では、私が家を出るわけにはいかなかった

    そんな事情はルナに一緒に住もうと言われたあの日に何もかも話していた


    『連れて行きたいよ…。エミィに傍にいて欲しい…。でもね 今はね
    私 以上に傍にいてほしい ううん いてあげなきゃいけないのはお母さんなんだよ…』


    どうにもならない無念の涙がルナの胸の上を流れ落ちる…


    『……』


    ルナは私の背中を抱きしめた


    『エミィ…戻ってくるから』


    「いつ…?」


    『それは…わからない』


    ルナの黒い瞳のなかに涙で歪んだ私が映っていた


    「リツコさんは 幸せね…」


    『どうして?』


    「だって…ルナが傍にいるんだもの」


    『……』


    「リツコさん ルナを愛してるのよ 私は最初から…気づいてた」 


    『エミィ…さっきも言ったけどね…』


    「うん…、分かってる ごめんね…もう言わないわ…」


    ルナの気持ちは痛いほど分かっていた
    夢を捨てきれないこと
    大の親友である傷心のリツコさんをほっておけないこと
    私がルナならばきっと同じ選択をしただろう


    覚悟をしていた…。


    それはルナとの別れのときを…。



    「ルナ…。私 ルナと出会えてほんとに幸せだった
    過ごせた時間は短かかったけど こんなにね 愛してると思えたのはルナがはじめてだった…」


    『エミィったら…そんな過去形で言わないで
    NYにいったって…メールだってできるし 電話でだって話せるじゃない それに…時々日本にも帰ってくるし…』


    私は首を振った


    「ううん…遠く離れて 顔を合わせない時間が長くなれば 気持ちだって離れていく気がするわ…」


    『離れないよ…。 また なんでもマイナスに考える いつものエミィの悪い癖ね(苦笑)』



    「こんな エミはもういらないでしょ…」


    『エミィったら バカね…」


    ルナの寂しげに笑う瞳が哀しかった


    「……」






    やるせないとは
    こんな気持ちなのだろうか…


    時計の針の音だけが響く部屋
    ふたりはただ天井を見詰めていた


    今夜は妙に静かな夜だなと思った…。

    天井から視線を落とし 暗い部屋のなかを見回せば
    ベットサイトの電源オフのままのコンポが目に入った


    (そっか今夜は…BGMが流れていないんだ)


    ルナはいつも部屋に入ると真っ先にコンポの電源を入れBGMを流した
    FMだったりお気に入りのCDをかけたり
    それはAORやR&Bだったり古い洋楽だったり
    二人の時間をまったりと演出してくれる…ルナの選曲が好きだった


    「ルナ 今夜はBGMなしなのね… ねっ、なにかかけてもいい?」


    『いいよ 私もちょっと煙草一本吸おうかな…』


    ふたり同時にベットを下りた



    コンポの電源をオンにしてFMを小さなボリュームで合わせた


    そのままベランダに向かいカーテンを少しひいた


    「今夜はPele moonだね 綺麗に見えるわ」


    蒼く見える今夜の月は立待月だった


    私の声にシガレットケースから抜いた煙草を指に挟んだままルナが横に立った


    『ホントだね…なんだか今夜は 哀しい青に見えるね…。
    ねえ エミィ 憶えてる? あの夜もたしか Pale moon だったこと(微笑)』


    「あの夜って?」


    『ふふっ、洗面所からコロンを手にして…これは誰のって…私を問い詰めた夜だよ」 


    「あ、それは憶えてない だってあの時は月を見る余裕なんかなかったもん(苦笑)」



    ベランダに出てみると
    夜風がふたりの頬を撫ぜた


    「ねぇ ルナ…いつNYに行くの?」


    『今月 最後の土曜日…』


    「最後の土曜……って」


    その日は亜紀子の結婚式だった…。





    月を見上げたままの私の頬にルナの手が触れた


    『エミィ 友達の結婚式でしょう…
    ちょうどよかった エミィに見送られたくなかったから…』


    「2週間後ね…。 ねぇ ルナ どうしてそんなに早く行かなきゃいけないの?」


    『早速 仕事の依頼が来てるのよ…。だから、予定よりも早く行くことになってしまったの…』


    「ルナ…、私…どうしたらいいの」


    『エミィ その日は友人代表でスピーチ頼まれてるんでしょう 
    ちゃんと友達に祝福の言葉を贈ってあげなきゃ…』


    「……」


    涙が伝う私の頬にルナが口づけをした


    『あっ そうだ エミィ…、アイス食べよう(微笑)』


引用返信/返信 削除キー/
■21101 / ResNo.91)  【〜Only you〜最後の夜〜D】
□投稿者/ 映美 大御所(273回)-(2008/09/12(Fri) 17:58:24)
    2008/09/12(Fri) 18:00:05 編集(投稿者)





    大きなカップアイスとふたつのスプーン


    『はい どうぞ エミさん(笑)』

    ルナがふざけてスプーンにのせたアイスを私の口元に運ぶ
    そのアイスの甘い冷たさは胸までジーンと凍みた


    『そういえば、いつかエミィに貸し出した文庫本 読んだ?』

    「うん 返却期日は無期限のあの本ね(苦笑)」

    『じゃあ エミィに質問(笑)その本の147頁の最後の行に書かれていた台詞は?』

    「147ページ?台詞?え〜そんなの憶えてないわよ」

    『だめだな〜あの台詞が重要なんじゃない
     ちゃんとストーリー理解できてる?(微笑)』

    「勿論よ 大好きな作品だもん 147ページね 確認しておくわ」



    窓に映る pale moonを眺めた…
    こんな他愛ない時間をふたりで過ごせるのもあと数時間


    壁時計の針を見詰めるルナの黒い瞳が潤んだ


    『もうこんな時間だね そろそろ帰らなきゃだね エミィ』

    「…帰りたくない ルナ」

    『だめでしょ 明日 仕事でしょう』

    「…寝坊しましたって堂々と遅刻していくわ…」

    『ダメよ エミィ(苦笑)私は遅刻できないんだからね
    煙草一本吸ったら 駅まで送っていくわ…』


    『来週の週末は仕事だし もうNYにいくまではエミィに会う日がないね』


    「うん…わかってる わがまま言わない ルナ…私は平気だからね」


    『エミィ…、そんな顔しないで なんだか一生の別れみたいじゃない』


    「うん そうだね…」


    私は、ぎこちなく微笑んだ…




    BGMのチャンネルを切り替え煙草を指に挟みライターを弾く

    そんなスマートに動くルナの指先を見るのが好きだった


    「ねえ ルナ そのライター欲しいな…」


    『ん…ライターを…? エミィは煙草吸わないでしょう?』


    「うん 吸わない だけど…欲しいの…」


    『吸わないけど?…(笑)意味 わかんないけど…まあいいわ』


    スリムなブルーのライターを どうぞ…とルナは私の掌にのせた


    ルナの真似をしてぎこちなくライターを弾いてみた
    小さな青い炎が縦に長くオレンジ色に伸びて揺らぐ…


    「寂しいとき こうしてライター点けて…火を見詰めるわ…」


    『エミィったら…ライターの火は見詰める為につけるんじゃないのよ(笑)』



    私は、壊れそうな胸を押さえて
    もう一度ライターを弾いて
    揺らぐオレンジの炎を見詰めた


    「ねぇ…ルナ 私の事 忘れないでね…」


    『…』



    『忘れるわけないじゃない…(微笑)』


    ルナの寂しい横顔を青い月が照らした…


    そして
    この夜がルナと過ごした最後の夜だった








    二週間後…


    快晴の空が清々しい 6月の最後の土曜日

    この日はルナがニューヨークに旅経つ日
    そして親友 亜紀子の結婚式だった

    私は亜紀子の結婚式に向かった…
    見送りにはこないでいいからと…ルナに何度も釘をさされた



    …ルナ
    ちゃんと友人代表でスピーチして亜紀子を笑顔で祝福するからね

    外に出たら空を見上げるね…
    飛行機雲がもし見えたら いってらっしゃいって心のなか 手を振って見送るね





    新婦の控え室を覗いた

    「あっ エミ〜」

    鏡に映った 私に気づいた亜紀子が
    ウエディングドレスのまま 駆け寄ってくる


    『亜紀子 キレイね』

    「ありがとう〜♪」

    頬を両手で包みはにかむ亜紀子は幸せに満ち溢れていた


    「私のブーケ エミがキャッチしてね〜」

    『あ、うん…』

    ちょっと躊躇いがちな返事の私


    亜紀子が…私の腕をとり耳打ちした

    「そうそう トオルくんも来てるからね エミ〜♪」

    えっ…トオルさんが? 一瞬 何故 亜紀子の結婚式にと思ったが
    新郎シンジの顔が浮かび納得した
    トオルは新郎の友人 当然 招待されてておかしくないはずだった

    「二次会の席ふたりは隣同士だからね〜」

    亜紀子がにっこり笑った

    『もう 亜紀子ったら…(苦笑)あのね 私はトオルさんとは…』

    …言いかけたとき

    式場のスタッフが
    そろそろ ご準備よろしいですかと声を掛けにきた





引用返信/返信 削除キー/
■21116 / ResNo.92)  【〜Only you〜only love you〜E】
□投稿者/ 映美 大御所(274回)-(2008/09/21(Sun) 03:56:03)

    「エミ〜にむかってブーケ投げるからね〜♪」


    ここの式場では披露宴が終わって最後にブーケトスをするという
    ブーケを掲げ控え室を出る亜紀子に私は笑顔で頷いた


    では、新婦の友人 エミさんから祝福のお言葉をどうぞ
    司会者の人にマイクを渡され 手が震えた


    …エミィ 頑張って
    どこからかルナの声が聞えた気がした


    雛壇では泣き虫な亜紀子がすでにハンカチを手にしていた
    (…亜紀子ったら余計緊張しちゃうじゃない)


    深呼吸をして会場をぐるり見渡すと新郎側のテーブル席にトオルの姿が目に入った
    新婦側には同僚だったあゆみ夫婦の姿も見えた


    胸に手をあててもう一度…深呼吸した 
    (…ルナ 頑張るね)


    時々 詰まりそうになる胸を抑えながら
    亜紀子へのおめでとうのスピーチを私は無事終えた





    会場の外に出ると青い空が眩しかった


    おめでとうの拍手と歓声を浴びながら
    幸せに満ちた笑顔の亜紀子がブーケを手に階段を下りてくる


    私の姿をちらりと確認してから亜紀子が後ろを向いた


    「じゃあ 投げま〜す」


    ブーケが高々と空にむかって飛んだとき


    …ひこうき雲だねと誰かの声がした


    ブーケから目を離し西の空を見上げた


    青い空に白い直線がキレイに伸びている

    (ルナ…)


    目の前でバサッと音がし
    同時に”やった〜キャッチしちゃった〜♪”と嬌声が響いた


    ハッとして視線を戻すと目の前ではブーケを手に喜ぶ女性
    その女性の頭越しに残念そうな顔の亜紀子と目が合った

    心の中で呟いた
    …わたしは結婚はできない ううん しないからいいのよ 亜紀子


    もう一度 空のひこうき雲を眺めた時だった


    目の前の道路からクラクションが響いた


    「エミさん〜」


    紺色のステーションワゴンがとまり運転席からトオルが私の名を呼んだ


    「えっ トオルさん?」


    思わず 亜紀子達のほうにふりかえった


    新郎シンジが新婦の亜紀子になにやら耳打ちをした
    亜紀子が大きく頷き そして私に手を振り微笑んだ


    「エミ〜 二次会はいいから いってらっしゃい♪」


    いってらっしゃいって…なに?どういうことなんだろう


    訳がわからずトオルの車に近づくと、さぁ早く乗って…と助手席に促された


    「どこいくの?トオルさん?」

    「空港だよ」

    「空港?」

    「ルナさん ニューヨークにいくんだよね」

    「どうして そのことを?」

    「マユから聞いたんだ 昨日 ルナさんに用があって電話したらしい 
    それで知ったって 急なことでマユも驚いたらしいよ」

    「トオルさん…私 見送りは行かない…」

    「いまから急げばまだ間に合うよ」

    「ううん いいの 余計に辛くなるから…」

    車に背を向け歩き出した時 トオルが運転席のドアを開け下りてきた

    「ニューヨークは遠いよ…。あとで後悔するほうがもっと辛いよ
    エミさん…ルナさんはきっと待ってると思うよ」


    その言葉に私は助手席に素直に乗り込んだ



    ハイウエイを走らせるトオルの横顔に訊いた

    「マユさんは 見送りにいってるの?」

    「ううん こなくてもいいって断られたって(苦笑)」

    「トオルさん どうして こんなおせっかいな役するの?」

    「う〜ん エミさんがずっと 式の間中 寂しそうな顔してたからさ
    ほんとなら 2次会で誘惑できるチャンスだったかもしれないのにな〜(笑)」

    冗談だよと照れ笑いをする横顔にトオルの優しい人柄が窺えた



    エアポートターミナルの停車場に降り立つとトオルが車をターンさせた


    「じゃあ 僕は帰るね エミさん 急がなきゃだよ」


    「ありがとう トオルさん」


    私は、早足で 国際線に向った…





引用返信/返信 削除キー/
■21139 / ResNo.93)  【〜Only you〜あなただけ愛してる〜fin〜エピローグ【epilogue】】
□投稿者/ 映美 大御所(275回)-(2008/09/26(Fri) 01:56:13)
    2009/02/07(Sat) 01:36:17 編集(投稿者)




    行き交う旅人達 送迎の人々…
    ざわめきに重なりアナウンスが響くフロア

    電光掲示板が発着時間をパタパタと回転させていく
    わたしはNEW YORK の文字とゲートを探し出発ロビーに急いだ

    式が終わって…急げば間に合うことは分かっていた

    ひこうき雲に手を振ったって…ルナが気づくわけないじゃない

    式の間 ずっと時計ばかり見て
    泣きたくなるのをずっと抑えていたくせに

    私ったら…何 意地張っていたんだろう

    トオルさん おせっかいに感謝するね
    でなきゃ 私…一生後悔したかもしれない



    『見送りにこなくていいからね…』

     
    いつも冷静でクールなルナ
    センチメンタルな別れはお断りなんていってたけど
    わかってる 本当は私なんかよりもっと辛いんだってこと
    わかってる 本当は涙を見せたくないんだってこと


    でもね…やっぱり 伝えたいの
    文庫本をバックから取り出し握りしめた

    (じゃあ…エミィに質問?147頁の最後の行に書いてた台詞は?(笑))

    ルナ…答えはね 私もあなたに一番 伝えたい台詞だった



    ふたりを結びつけた赤い糸は…この本だった

    一年前の雨の日の出逢いを思い出していた
    好きな作家の本棚で この本に同時に手を伸ばして…触れた互いの手
    あの瞬間 私達は恋に落ちたんだよね


    慣れないヒールが急ぐ足にもどかしい
    時々 つまずきながら 広いフロアのなかを…ルナの姿を探した 


    エスカレーターを上り ルナに似た後姿の女性を追う
    早足で追い越し 人違いに落胆しながら…


    いろんな場面が頭の中 フラッシュバックする


    ルナと過した時間 交わした会話たち
    たくさんの愛の言葉 全部 この耳が憶えてる

    私だけを見詰めてくれた黒い瞳

    ルナの瞳のなかに映る私は
    泣いて笑って拗ねて…

    私にあわてんぼと笑う
    その笑顔が大好きだった

    涙を拭ってくれた指先も…
    髪を掬ってくれた手も…
    抱きしめてくれた腕も…
    そして 身体のぬくもりも…

    全部 全部…憶えてる


    ルナ…異国の地で目指した夢を叶えてね 

    そして
    ルナの大切な親友
    リツコさんの心の傷を癒してあげて…






    出発ロビーを見回したときだった
    搭乗ゲートに向うルナの背中が見えた


    …ルナ


    「ルナ!」


    駆け寄る私の声にルナが立ち止まった


    『エミィ…』


    「間に合ってよかった…」


    慣れないヒールで急いだ足が痛くて思わずよろけた
    華やかなパーティドレスに胸にコサージュ
    こんな別れのシーンにはミスマッチな私の姿にルナの黒い瞳が潤んだ

    『エミィったら こなくってもいいっていったのに…(微笑)』





    搭乗案内のアナウンスが流れるなか私たちは向かい合った


    「ルナ いってらっしゃい…遠く離れてても…ずっと見守ってるから」


    『ありがとう…エミィ』


    私は涙を堪えてまっすぐルナを見詰めた


    「ルナ 伝えたいことがあるの…」


    手にした文庫本を見てルナが頷いた


    「ルナの質問の答え 147頁の最後の台詞 それは私が一番伝えたい台詞だった…」


    「〜Only you〜…あなただけ…
     あなただけを愛してる。ルナ…愛してる」


    返さなきゃと…閉じた文庫本をルナに差し出したとき 
    ずっと堪えていた涙が溢れ出した


    『エミィ 返却無期限って 言ったでしょう(微笑)』


    文庫本を持ったままの私の手を引きよせ
    ルナはやさしくhugをした


    『…エミィ…私も…』


    ルナの瞳のなか 私だけが映っていた。


    『〜Only You〜 エミィだけを愛してる…』
     

         
                     〜fin〜




     〜エピローグ【epilogue】〜



    異国へ向う翼が飛び立つ

    ぼんやりとデッキから
    その翼が遠くに消えていくのを見送った


    返却無期限の文庫本を胸にあて
    ルナの温もりがまだ残る手を重ねた


    ねぇ ルナ 待ってるね

    手をとりあって
    また同じ道歩ける日


    信じてる…


    〜あなただけ愛してる〜












引用返信/返信 削除キー/
■21140 / ResNo.94)  こんにちは^▽^
□投稿者/ レオ 一般♪(1回)-(2008/09/26(Fri) 15:46:54)
    映美さん☆

    完結おめでとうございます!
    そして、お疲れさまでしたm(_v_)m

    昨年の5月に映美さんの作品に出会ってから
    かかさず拝見させてもらってました♪

    終わってしまったのは、何だか〜寂しいですけど…(笑
    でも、ホントに大好きな作品でした
    ステキな最終回をありがとうございます ☆,°・ ‥


    次回作、楽しみにしております
    また、あの星の場所でお会いしましょうね(^∀^/
引用返信/返信 削除キー/
■21141 / ResNo.95)  筆者より^^〜あとがき〜
□投稿者/ 映美 大御所(276回)-(2008/09/26(Fri) 16:41:37)
    〜あとがき〜


    読者の皆様へ

    『ルナ&エミ』やっとといえばいいのでしょうか…
    完結いたしました^^

    長い間…拙い物語にお付き合いして頂き本当に有難うございましたm(__)m

    寂しい夜…ふっと思い立って書き始めたのがちょうど2年前の9月です
    ちょうど2年ですね…。

    ホントにのろのろ更新でしたが 振り返ると2年ってほんとに早かったです。
    PartT〜Vの3つのツリー眺めていると改めて感慨深いものがあります

    『ルナエミ』と過したこの2年間
    私生活でも、まるで物語のような出会い・そして別れもありました…
    そんなこともあり途中でもう書けない、書かないと…何度も立ち止まりました。

    そんななか 私に書く糧をくれたのはここで見守ってくださった皆様
    温かいコメントや励ましのお言葉の数々でした…。
    だからこうして最後まで書き綴ることができました
    本当に感謝いたします 有難うございましたm(__)m


    この物語はStoryこそ創作ですが…
    自らの恋愛を元に書いています
    ですので各シーン・会話には実話も多々入っています^^

    勿論 主人公のルナ…そしてミサオも実在します^^
    いまは本当に 遠い場所にいる彼女達ですが…
    私が愛して…そして私を愛してくれた 素敵な彼女達です。

    『ルナエミ』が完結したら…この場所は卒業しようって思っていました。
    ですからもう卒業です^^

    今までの 私の作品をまとめたサイトを作っています
    よろしかったらお越し下さい^^

    http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=lovehug
    http://id45.fm-p.jp/7/lovehug/

    (BOOKを2箇所からお借りしてるのでTOPが2つあります)
    どちらも同じ内容です

    私には書き途中の物語がいくつかあります。
    今後は自サイトで書き綴っていくつもりです。
    そして 落ち着いたら…
    『ルナ&エミ』の続きをまた書こうかなって思っています

    こんどは、大ドンデン返しでって構想もちょっと浮かんでいます^^


    『ルナ&エミ』にコメントくださった皆様

    読者第1号の昴さん^^
    一番たくさん コメント&ご感想頂きました^^
    いつもどんなときも 支えてくださり そして見守って下さいましたね。
    とても感謝しています 本当に有難うございました^^

    レオさん^^
    流れ星が見えるあの秘密の場所まで探しあてて^^コメントたくさん頂きましたね。
    自分の恋に重なりせつないと…、いつも同感して下さいましたね
    お言葉がいつも励みになりました  本当に有難うございました^^


    百歌咲蘭さん 
    mさん 
    優さん
    ヤスさん
    優美さん
    都さん
    AN-樹さん
    蘭さん
    ジゼルさん
    Mさん
    ジュンさん
    おおさん

    想いが溢れて 言葉書ききれないけど…
    皆様に出会えたこと本当に嬉しく思っています^^


    そして最後に…

    管理人様
    長い間 場所をお借りさせて頂きました
    ありがとうございましたm(__)m



      映美


完結!
引用返信/返信 削除キー/
■21142 / ResNo.96)  完結おめでとうございます
□投稿者/ 昴 一般♪(1回)-(2008/09/27(Sat) 01:51:56)

    2年間の執筆お疲れ様でした

    完結おめでとうございます


    昴の「はじめまして?」で始まった
    映美さんとの感想のやり取りを楽しかったなぁって思い出します

    昴の体調が悪い時には心配して頂きましたね


    ルナとエミの二人の行く末が気になるラストでしたが
    あとは読者夫々の心中で
    思い思いのストーリーを進めて行きましょう


    素敵のエッセイの中で
    大人のお話を書いて下さった貴重な映美さんも卒業されるのですね


    ご卒業おめでとうございます


    いつかどこかで新しい作品に出会える日を楽しみにしています




    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21145 / ResNo.97)  映美さんへ
□投稿者/ 咲 一般♪(1回)-(2008/09/29(Mon) 13:25:19)
    映美さん はじめまして☆完結 お疲れさまでした実は、コメントは最後にして初めてですが、ずっと読ませていただいてました!ルナとエミのおとなの恋のお話が好きでした。最後が切なかったです〜(゜ーÅ)あっ!映美さんのサイトを早速訪問しました。とってもキレイなサイトですね〃^_^〃では。次の作品楽しみに待っています☆これからも応援してます〜!

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21147 / ResNo.98)  ありがとうございます^^
□投稿者/ 映美 大御所(277回)-(2008/10/03(Fri) 19:25:25)

    ★レオさん^^

    早速の 完結のお祝いコメントを頂きましてありがとうございます。

    私自身も『ルナとエミ』が本当に遠くに旅立ってしまったようで
    いまも寂しい気持でいっぱいです^^;

    レオさん 大好きな作品だなんて…とても感激しています^^
    そんな風に言われちゃうと 続きを書きたくなります
    今はすぐには無理ですが…いつかまた^^
     
    長い間 拙い物語とそして筆者を
    見守ってくださって有難うございましたm(__)m

    はい また☆〜星の輝く場所でお待ちしていますね^^





    ★昴さん^^

    読者第一号の昴さん
    ここでは昴さんは大先輩なのに
    私にとっては 同期生^^そんな存在でもありました
    2年前から時期も同じく小説更新も互いに頑張っていましたね

    どちらが先に完結するでしょうか?のコメントのやりとりも
    今となっては懐かしく思い出されます^^

    最初から『ルナエミ』を欠かさず読んで頂き…
    そして 最後まで見守っていただいた昴さんにはとても感謝していますm(__)m

    またHPにも伺いますね
    昴さんの作品も楽しみにしています^^

    2年間 本当にありがとうございましたm(__)m






    ★咲さん^^


    はじめまして 咲さん^^

    ずっと 読んでいただいてくださったんですね
    とても嬉しいです^^
    そして サイトにもお越し頂いたそうで…^^
    ありがとうございます^^

    これからも切ない大人の恋をマイペースで描いていくつもりです 
    また お付き合いいただければ嬉しいです^^

    咲さん 最後にして温かいコメント
    本当にありがとうございましたm(__)m



    映美

完結!
引用返信/返信 削除キー/
■21525 / ResNo.99)  男性人形
□投稿者/ 好恵 一般♪(2回)-(2012/05/17(Thu) 10:51:12)
http://sns.fgn.asia/
    街中で振り返ってしまう様なカワイイ子が貴方を待っています(*´д`)ノ☆ http://www.fgn.asia/

    (携帯)
完結!
引用返信/返信 削除キー/

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