SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

■6870 / 1階層)  REGINA#2
□投稿者/ retro 一般人(2回)-(2012/09/10(Mon) 23:21:54)



    ジェシカが裸のまま四つん這いで向かった先は、これまた広い寝室だった。
    クイーンサイズのベッドやクローゼット、ドレッサーなどが置かれている部屋。
    ヴァネッサはドレッサーの椅子に腰かけて、ドライヤーで髪を乾かしていた。
    背中まで伸ばした黒い髪を、ブラシでとかしながら丁寧に乾かしている。



    「あら、今日は割と早かったわね」



    後ろを振り向くこともせず、ヴァネッサは背後のジェシカに話しかける。
    ジェシカは3つ分のイチヂク浣腸を入れた腹痛と便意に必死で耐えているようだ。
    両腕はふるふると小さく僅かに震え、眉間にはシワが刻まれていた。
    じっとりと汗をかいているジェシカをちらりと見たヴァネッサは、手を止めた。
    髪の毛を乾かし終わったようで、使っていたブラシもドライヤーも片付ける。



    「ヴァネッサ様ぁ・・・・ッ」


    「あらあら、もう耐えられないのかしら?」



    未だバスローブを羽織ったままのヴァネッサは、唇の端を上げ、妖艶に笑う。
    ジェシカは汗を浮かべながら腹痛と便意に耐えており、身体が震えている。
    なのにヴァネッサは気にすることなく、ジェシカに赤い首輪をつけた。
    そして首輪から伸びる細い鎖を乱暴に引き寄せ、無理矢理ジェシカを歩かせる。



    「ジェシカ、私、散歩がしたいわ」


    「は・・・はい、」


    「そうね、久しぶりに外でも行こうかしら、今夜は暖かいし」



    ジェシカは裸に首輪をつけられた状態で、長い廊下を四つん這いで歩かされた。
    リノリウムの床でジェシカが手足を前に進めるたびに、ぺたぺたと音がする。
    ヴァネッサは楽しそうな表情を浮かべ、ジェシカを無理矢理速く歩かせた。
    ただでさえ腹痛と便意があるのに四つん這いで、二足歩行の速度に合わせるのだ。
    ジェシカは引きずられ気味になりながらも、必死でヴァネッサについていく。




    長い廊下を歩き、一面が芝生で埋め尽くされた庭に出たヴァネッサとジェシカ。
    先週職人に整えてもらったばかりの庭は、月明かりに照らされて一層美しい。
    ヴァネッサはきちんと靴を履いたが、ジェシカは靴なんて履かせてもらえない。
    今度はヴァネッサは歩く速度を緩めて、庭をゆっくりと歩いて回った。
    自然とジェシカの歩く速度も緩められるのだが、腹痛と便意が容赦なく襲う。
    ジェシカが早く楽になりたいのを分かっているのに、あえて速度を落としたのだ。



    「ヴァネ、ッサ様・・・・っ、も、出したいですっ・・・・」


    「私は散歩がしたいのよ?もう少し我慢して付き合って頂戴」


    「うぅっ・・・・」



    ジェシカの苦しげな声を無視し、わざとゆっくりと庭を歩き回るヴァネッサ。
    10分ぐらい庭を堪能した後、またあの長い廊下を今度は速度を速めて帰った。
    限界が近いジェシカには大変辛い速度だが、引っ張られて歩く速度を速める。
    必死でヴァネッサの歩く速度に合わせて四つん這いで進む健気なジェシカ。
    寝室に戻ってくる頃には、ジェシカは汗をびっしょりとかき、全身が震えていた。



    「ありがとうジェシカ、お陰で久しぶりの散歩が楽しめたわ。
     夜の散歩も悪くないものね・・・・また今度したいわ」



    そう言うとヴァネッサは今度はジェシカを黒いローテーブルの前に連れて行く。
    テーブルの上にはボトルに入ったシャンパンや軽いおつまみが置かれていた。
    ヴァネッサは四つん這いのジェシカの背中の上に、ゆっくりと腰かけた。



    「う゛ッ・・・・ア゛ッ・・・・!!」



    ジェシカは息を荒げ、更に苦しげに顔を歪めるが、ヴァネッサは気にしない。
    ボトルを開けるとグラスにシャンパンを注ぎ、洋画を見ながら飲み始めた。
    その洋画は今年国際的な賞を獲った監督の新作だったが、ジェシカは見れない。
    視界的、体勢的に見れないのではなく、余裕がないから見ることが出来ないのだ。



    「ジェシカ、この人、去年熱愛報道が流れた俳優よ。相手は確か―――――」



    ヴァネッサはシャンパンとおつまみと共に、優雅に映画を楽しんでいる。
    たまにヴァネッサの手のひらはジェシカの膨らんだ苦しげなお腹を圧迫する。
    そのたびにジェシカは苦しげな声を上げ、ヴァネッサの心を満たした。



    「無理です、ヴァネッサ様、も、無理ですぅっ・・・・!!」



    この映画を再生し始めて15分くらいで、遂にジェシカが音を上げた。
    ヴァネッサはテレビからジェシカへと視線を移し、大げさに溜め息をついた。
    ジェシカはそれにひどく怯え、おそるおそるヴァネッサの顔を見上げた。



    「私は今、映画を観ているのよ?」


    「でも、もう無理ですっ・・・・出させて下さいっ・・・・!」



    ヴァネッサは途端に冷たい表情になり、ジェシカの背中から降りた。
    そして近くの革のソファーに座り直して、足を組み、ジェシカを見下ろした。



    「なら、きちんとお願いしてみなさい」



    ジェシカはヴァネッサによく見えるような位置まで移動し、仰向けに寝転んだ。
    膝の裏に手を回してお腹に引き寄せるとお尻を浮かせ、ヴァネッサに向ける。



    「私のお尻の穴から・・・・ッ、いっぱいうんち出させて下さいッ・・・・!!」



    ヴァネッサは肘置きに肘をつき、冷たい視線でジェシカを見下ろす。
    ジェシカは顔を真っ赤にさせ目を潤ませながら、許しが出るのを待っている。
    その体勢を保ったままたっぷり数十秒、ようやくヴァネッサが口を開いた。



    「・・・・いいわよ、けれど後で覚えておきなさい」


    「はいっ・・・・!ありがとうございますっ・・・・!!」



    ジェシカはヴァネッサに鎖を引っ張られ、近くのトイレに連れて行かれた。
    そしてヴァネッサは入口のところに立って、ドアを閉めさせてくれなかった。
    そんな中ジェシカは自分でプラグを抜くことを命令され、涙を1粒零した。



    「そんなのできませんっ・・・・!!」


    「“できない”じゃないの、“やる”のよ」



    ジェシカはぽろぽろと涙を零しながら、それでも自分でプラグをゆっくり抜いた。
    抜き終わるまでお尻の穴を引き締めて出ないようにし、プラグを抜き切る。



    「あ、あ、あ・・・・でちゃ、出ちゃうっ・・・・!!!」


    「・・・・出しなさい」


    「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」



    派手な破裂音と水音と共に、今まで溜め込んでいたものを一気に吐き出す。
    ヴァネッサはそれを冷たい無表情で見つめ、出し切るのを待っていた。
    腸の中のものが全て出し切られると、ヴァネッサが水を流した。
    そしてぐすぐすと鼻をすすりながら泣いているジェシカを寝室に連れて行く。
    やはりその時も四つん這いで歩かせ、鎖を引っ張って歩いた。





記事引用 削除キー/

前の記事(元になった記事) 次の記事(この記事の返信)
←REGINA /retro →REGINA#3 /retro
→Re[2]: REGINA#2 /rei
 
上記関連ツリー

Nomal REGINA / retro (12/09/10(Mon) 22:25) #6869
Nomal REGINA#2 / retro (12/09/10(Mon) 23:21) #6870 ←Now
  ├Nomal REGINA#3 / retro (12/09/11(Tue) 00:05) #6871
  └Nomal Re[2]: REGINA#2 / rei (12/10/10(Wed) 20:06) #6887

All 上記ツリーを一括表示 / 上記ツリーをトピック表示
 
上記の記事へ返信

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -