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■7107 / 1階層)  神聖な契約第十二話
□投稿者/ 左眼 付き人(50回)-(2013/06/27(Thu) 17:07:51)
    第十二話 マザーと武田と貴婦人達 寝室
     侍女に連れられて、部屋に入って来た武田を見て、マザーは微笑んだ。期待していた以上に魅力的な娘になっていたのだ。白の着物をまとい、きれいに化粧されているが、乳首や、陰毛のない下腹部が、はっきりと透けて見える。普段の監察官の制服姿とは大きく違う、全裸に近い格好で、少女のように顔を赤くしている。その姿がマザーの欲情を刺激していた。
     マザーの寝室には初夜の儀の用意がされ、儀式を手伝う侍女が1人と、立会人が3人控えていた。立会人は、全員、マザーによる初夜の儀を経験した貴婦人達で、正装のドレス姿だ。
     処女はマザーから、痛みと悦びを教えられ女になる。それが初夜の儀と言われているが、実際の内容は、経験した者とマザーの側近にしか知られていない、秘められた儀式だ。
     初夜の儀のために、ベッドの横に、大きな磔台が置かれ、天井から拘束具のついたロープが2本吊るされていた。磔台の正面には大きな鏡が置かれ、拘束された娘は自分の恥ずかしい姿を目にしなくてはならなくなる。
    「私の、心と躰を、永遠にマザーに捧げる事を誓います」
     侍女に教えられたとおりに、マザーの椅子の前に跪き、武田が誓いの言葉を述べると儀式が始まった。
    「先ずは、花見の儀でございます。お嬢様はこちらへ」
     侍女が、武田を十字架の形をした磔台の前に立たせた。背後から両手首、右の足首を磔台のベルトで固定する。左足首には、天井の滑車から吊るされたロープがかけられた。
     マザーが壁のスイッチを押すと、低い機械音がしてロープがあがり始めた。着物がはだけ、下着を着けていない下腹部が見え始める。
     武田は、小さな悲鳴を上げ、脚を閉じようとしたが、鍛えた体でも機械の力には抵抗できない。脚を、大きく横に開いた格好で磔台に拘束された。陰毛のない秘部が露わになり、向かいの鏡に映る。
    「皆様、花見の儀をお願い致します」
     侍女の言葉でマザーと3人の貴婦人が、武田の前に集まり、性器を観察し始めた。よく見えるように侍女が床の上に設置されているライトをつけ、下腹部に焦点を合わせる。
     武田は羞恥に耐えようと、歯を喰いしばっていたが、無意識に脚を閉じようとして内腿の筋肉が震え始めている。
    「鍛えた、いい躰をしていますね」「肌も、きれいだけど、ラビアの粘膜もきれいですね」
     マザーの手が、白い太腿から股間に伸びていく。
    「ああっ、お許しを」
     武田が思わず、小さな悲鳴を上げた。
     マザーが、指でラビアを大きく拡げると、性器の奥の粘膜までがライトで照らされた。
    「処女膜はきれいに残っているし、ピンク色のきれいな粘膜をしているわ」
    「本当にきれいなお花ですこと」
    「マザー、私達、立会人は、この者の純潔を認めます」
     立会人の中で一番年長の女性が宣言した。
    「よろしい。蜜をださせなさい」
    「はい。光栄です」
     宣言した、貴婦人が武田の前に両膝をついた。舌と唇でクリトリスを刺激し始める。同時に、もう2人の立会人の婦人が、着物の上から、左右の乳首を、舌と唇を使い愛撫しだした。
     堪えられなくなり、喘ぎ声を出そうとした武田の口がマザーの唇でふさがれた。 マザーの赤い舌が口の中に入り、武田の舌に絡まる。
     4人に同時に責められた武田の表情が徐々に変わっていった。羞恥と苦痛に耐えていた表情が、悦びと恍惚の表情になっていく。長いキスが終わり、マザーの唇が離れた時、うっとりとした、ため息が武田の口から出た。
     乳首とクリトリスが尖り、愛液が股間を濡らしている。
    「蜜が出始めた様ね。破瓜の儀の支度をしなさい」
    「かしこまりました」
     侍女に指示を出すと、マザーは立会人を伴いドレッシングルームに入っていった。
    「お嬢様はベッドに移っていただきます」
     侍女により、拘束が解かれ隣のベッドに上がるよう指示された。
    「すぐにマザーは戻られます。お嬢様の躰の準備もしていただきました。膝を立て、大きく脚を開いてお待ちください。拘束なしで、ご自分の意思で体を開くのが作法でございます」
     立会人による愛撫とマザーのキスの後、武田の躰は火照り続けていた。ベッドの上で膝を立て、脚を開くと、濡れている秘部が鏡に映る。
     恥ずかしさがこみ上げてくるが、それは苦痛ではなく甘美な悦びになっていた。乳首とクリトリスは尖ったままで、ラビアの間から愛液が滲んでいる。
     しばらくして、マザーが貴婦人3人を従えて、ドレッシングルームから出てきた。貴婦人3人は全裸で、侍女もいつの間にか裸になっている。侍女と立会人は、服を着ていた時と態度が大きく変わり、興奮し、目をぎらつかせている。
     マザーはガウンを羽織っていたが、ベッドの傍まで来ると、脱いで全裸になった。
     鏡にマザーの裸体が映る。武田が噂で聞いた、白蛇ではなかった。
     白い肌、豊かな胸をした美しい女性の躰をしている。しかし股間に、大きな白蛇がいた。
    「いやあっ」武田が悲鳴を上げたが、体は動かせずに脚を開いたまま固まっている。
     マザーは双頭の白蛇の姿をしたディルドを、ヴァギナに挿入していた。
    「破瓜の血と痛みが女の悦びを真のものにする」
     マザーがささやいて、武田に覆いかぶさる。
     白蛇の硬い頭が武田の濡れた、ラビアに当たり、振動し始めた。
     マザーの腰が動き、処女膜の上をいたぶるように白蛇の頭が前後した。
     濡れた粘膜の擦れる音がする。
     悲鳴をあげようとする武田の口を、マザーの唇が塞いだ。
     舌を絡めながら、武田の躰を抱いて腰を沈めていく。
     白蛇が、処女膜を破り子宮の奥まで挿入された。
     マザーが唇を話すと、武田の大きな悲鳴と泣き声が響く。
     マザーが、腰を前後させ、2つの頭を持つ白蛇のティルドが、2人の中で踊る。
     白蛇が敏感な粘膜をピストン運動で擦り、破瓜の血と愛液で赤く染まる。
     強い痛みの後、初めて感じるディルドの感覚に武田は悲鳴をあげ続けていた。
     しばらくすると、おぞましい感覚が、性感を刺激しだす。悲鳴が喘ぎ声に変わる。
     マザーが強く、腰をつきだし、白蛇の頭が振動しながら粘膜を刺激し、子宮を押す。
     いつの間にか、武田も腰を振っていた。
    「ああっ、ああっ」
     白蛇に犯される自分を感じながら武田は果てた。
     ディルドが、引き抜かれた時、その刺激でまた、いきそうになる。
     脚を開いたまま、茫然としている武田を、再びマザーが抱きしめキスをした。
    「破瓜の儀、確かに見とどけました」立会人の代表が宣言し、儀式は終わった。
    「ここにいる者、すべての悦びを祝福する」
     マザーの言葉で、立会人と侍女もベッドに上がり、性行為を始めるのだった。

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