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■7775 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ omame 一般人(31回)-(2015/12/08(Tue) 09:10:36)
     あれは四日前だった。
     有香に女性限定の秘密のショーに連れて行かれた。
     それこそ地下に潜った劇場で、人いきれがムンムンする中で、そのショーは行われた。
     前座のストリップにはあくびが出た。
     でも、メインの舞台になって、大の字のハリツケと、目の覚めるような美女が出てきて、私は目を覚ました。
     ガウンが解かれると、全裸の美女は恥ずかしげに胸と下を隠した。
     それを無理矢理、MCの、これもまたタイプの違う美女が、まず右手首を革のベルトでハリツケに固定した。
     信じられないほど美しい胸が露わになった。
     次には左手を……
     よく手入れされたアンダーヘア……
     脚を無理矢理開かされ、大の字になった。
     初めて見る、全裸のハリツケに、私は息を飲み、有香の手を握った。
    「許して」と美女は言った。
     泣いていた。
    「私、やっぱり出来ません」
    「何を言うの」とMCは冷たく言った。「そんなこと言うと、本当に殺すわよ」
    「い、嫌です、でも出来ません!」
    「わかったわ」
    「許してもらえるんですか?」
    「違う。そんなことが二度と言えないように、今日は五分我慢してもらうわ」
     ギャァ〜〜と美女が叫んだ。
    「嫌です! 絶対に嫌! 許して下さい、許してくださぁいいぃ〜〜」
     MCは黙って助手からガムテープを受け取り、美女の髪を掴み、口に貼り付けた。
     美女は静かに頭を振り続けた。
     それをさらに押さえつけ、MCは美女の鼻を洗濯ばさみで塞いだ。
     不気味な沈黙の中、髪を振り乱す全裸の美女のかすかな風音だけが伝わってきた。
     私は有香の手をギュッと握った。
     有香も握り返してきた。
    「まだ一分よ」
     MCが言った。
     不気味な沈黙の中、美女は次第にぐったりと動かなくなった。
     そして突然、異常な痙攣に全身が震え、失禁が始まった。
     脱糞も。
     まだ四分も経っていない。
     MCは美女の鼻から洗濯ばさみを外し、ガムテープを剥がすと、その口にキスした。
     人工呼吸なのだろうけれど、その様子は恋人を愛おしむようにしか見えなかった。
     キスの途中でも排泄は続き、床に用意された透明なボールに嫌らしい音を立てて落ち続けた。
     美女の目が開いた。
     キスから解放され、そして惨状に気付くと、号泣を始めた。
     自分の意思では止まらないらしく、排泄は長く長く続いた。
     その間、美女は顔をうつむけて泣き続けた。
    「みっともない」とMCは言った。
    「いい歳してお漏らしなんて。さあ、皆さんに謝りなさい。みっともないものをお見せしてすみませんって」
     美女は泣きじゃくるだけで、何も言えなかった。
    「言えなかったら、もう一回、息を止めるわよ」
     美女はギャァ〜〜と髪を振り乱し、「申し訳ありませんでした、こんなものをお見せして、申し訳ありませんでした」
     その間も断続的に排泄は続き、会場には異臭が満ちた。
    「ああ、何て臭いなの」
    「ごめん、なさい、申し訳、ありません……」
    「しばらくあなた、このまま晒しておくわ。みなさんに観ていただきなさい」
     それから二十分、美女は晒し者になり、屈辱と羞恥の限りを味わった。
     と思ったけれど、これは始まりだった。
     MCは電動バイブを持って現れた。
    「死と性は隣り合わせなんです。死の間際まで行った人間の味わうエクスタシーがどれほど深く、激しいか、とくとご覧下さい。この女、これが味わいたくて、忘れられなくて、このショーに出てるんですよ。そうでしょ」
     美女は恥ずかしげに頷いた。
    「欲しいんでしょ、これが」
     MCはそれを美女の頬に当てた。
    「欲しいなら、下さいって言うのよ」
    「欲しいです。下さい」
    「素直ね。ご褒美よ」
     MCはそう言って、美女のそこにバイブを当てた。
     ギャ〜〜ッと、断末魔のような叫び声と共に、美女はハリツケのままのけぞり、髪を振り乱した。
    「駄目〜〜〜ッ!」と叫ぶ声は鋭く、それでも腰を快楽に振り続けた。
     そして、ガクンと力尽き、そしてまた叫び始めた。
     それが何度も何度も、何度も何度も続き、失禁を繰り返し、限界を訴える叫び声と共に失神した。
     失神したまま、助手たちからハリツケを解かれ、退場した。
     舞台には排泄物だけが残った。
     ショーは終わった。
     私も有香も、異常に興奮した。
     その日は普通にセックスしたけれど、あのショーのことが私たちの頭からは消えなかった。
     それで、手錠やロープを買い、真似をしてみたのだった。(続く)
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