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■7795 / 1階層)  負の遺産
□投稿者/ omame 一般人(47回)-(2016/01/23(Sat) 08:59:14)
     シャワーで下半身を清められ、縛めを解かれた私はベッドの上に投げ出された。
    「よく我慢したわ」
     私は優華をにらみつけた。
    「そんな怖い目をしたって、無駄よ。あなたはもう逃げられない。さあ、始まるわよ。本物のマゾ女がどんなものか、しっかり見るの。あなたに見て欲しくて、彼女は来たのよ」
     名前も知らない女は自ら進んで拘束されているようだった。
     怪物女二人は女を拘束し終わると、壁から巨大な注射器を外し、用意されていた液を吸い上げた。
     そしてその突端を女の顔に突きつけると、驚いたことに、女はまるで愛おしいモノのように、それをくわえるのだった。
    「あれは浣腸器よ」
     浣腸!
     いったい、何が始まるの?
     怪物女二人は女の後ろにしゃがみ込み、巨大な注射器を女の股に押しつけた。
     見る見る、注射器の中の液体は女の中に消えて行った。
     次も、次も、二本の注射器が交互に、三回ずつ、液体を注入した。
     女の顔は注入されるごとに、まるで快楽を味わうように歪んだ。
     怪物女の一人が、奇妙な棒を持って来た。
     それは直径十センチくらいで、片方は尖っており、もう片方には円盤が取り付けてあって、直立するようになっていた。
     それを浣腸を受けた女の足下に置くと、二人で女を持ち上げ、その棒の上に……
     女は軽い悲鳴を上げた。
     つま先立ちになって、苦しそうにうめいた。
    「串刺しよ」
     と優華は言った。
    「肛門に突き刺したの。あの棒に全体重がかかってる。ドンドン入って行くわ。自力では浣腸された中身も出せない。つま先立ちになって地獄の苦しみに耐えるのよ。あれを考えたのも、あなたのお父さんよ」
     そう言うと、優華は私の胸に手を伸ばしてきた。
     あまりのことに、私は胸を隠すのも忘れていた。
    「綺麗な胸、触っても良いでしょ」
     私は無言で手を振り払い、胸を隠した。
    「それとも、あなた、もう一度あそこでハリツケになる?」
     それは絶対に嫌だった。
    「さあ、手を下ろして。一緒に楽しみましょうよ。マゾ女が身もだえするのを眺めながら」
     私の手をゆっくり払うと、露わになった乳首に、優華はキスをした。
     舌が、乳首を転がすのがわかった。
     マゾ女の身もだえが始まった。
     全身の肌は汗にぬめ光り、額や頬に淡いブラウンの髪が張り付いていた。
    「もう、駄目……耐えられない」
     マゾ女は呻いた。
     けれど怪物女達は情け容赦なく、鞭打ちを始めたのだった。
     絹を裂くような、マゾ女の叫び声が地下室に響いた。
     鞭打ちは執拗に、容赦なく、何十回も続いた。
     マゾ女は、次第に鞭に反応しなくなり、ぐったりとぶら下がるような格好になった。
     怪物たちは申し合わせたように鞭を止め、棒を引き抜いた。
     ふたたび絹を裂くような声が上がり、同時に茶色の液が噴出した。
     怪物の一人は何かをマゾ女の股に当てた。
    「バイブレーターよ。マッサージャーね。何が起こるか、よく見てて」
     マゾ女は噴出を繰り返しながら、叫び声を上げた。
     叫びながら、身体をエビのように反らせ、
    「イク、イク、イク、だ、出しながらイク! 最高、最高なの! もっと、もっと! 見て、恥ずかしいところを見て! さ、最高、最高の屈辱、イイの、イイの!」
     意味のわからないことを叫びながら、身体を反らせ、ついには前からも透明な液体を噴出した。
     そういうこと全てを許容するような床の作りだった。
     叫びに叫んで、マゾ女はふたたびぐったりとぶら下がった。
    「終わったのか?」
     怪物の一人が聞くと、マゾ女は紅潮した顔で、
    「もう少し、出ます」
     と、恥ずかしそうに言った。
     その言葉通り、決して他人に見せてはいけないものが、ボトボトと足下に落ちた。
    「終わったか?」
    「もう少し……」
     何度かのやりとりの後、怪物たちはまたシャワーでマゾ女の身体と床を清めた。
     そして……
     怪物たちは何かを自分の腰に装着し、マゾ女の前と後ろから……
    「あれはペニスバンド。これから前と後ろ、二つの穴を同時に犯すの。サンドイッチってプレイよ」
     ふたたび絹を裂くような声が上がり、怪物たちの腰が、マゾ女の腰を挟んで妖しくうごめき始めた。
    「これからが本番よ。私たちも楽しみましょ」
     優華の手が、私の淡い草むらに伸びてきた。
    「もう濡れてるじゃない」
     優華は良くわからないことを言った。
     シャワーを浴びたのだから、濡れていても当たり前だった。(続く)
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