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■7800 / 6階層)  負の遺産
□投稿者/ omame 付き人(52回)-(2016/01/28(Thu) 11:47:59)
    2016/01/30(Sat) 18:30:04 編集(投稿者)
    2016/01/30(Sat) 18:29:54 編集(投稿者)

     二人にはもちろん、親の保証人になってもらった。
     成人が誰かの連帯保証人になることの恐ろしさなど何も告げずに。
     担保になっている不動産の抵当も全て引き継ぎ、この二人の首根っこは全て押さえた。
     こうやって人を支配していくやり方は、父の事業を引き継いだ優華から教わった。
     父は不動産の看板を掲げながら、実際には街金、普通の高利貸しで財を築いていた。
     その悪名は故郷全体にとどろいていたし、後継者たる優華のあくどさも評判になっていた。
     父は借金で首が回らなくなった女達を例の地下室でオモチャにしていたし、それは優華も同じだった。
     目の覚めるような美人が何人も、私の目の前で全裸になり、鞭打たれ、浣腸で全てをさらけ出し、バイブで無理にイカされ、サンドイッチで気絶するまで責め抜かれた。
     仁王立ちになった優華の生理中の股ぐらを口で清めるように言われ、泣きながら、口の周りを血まみれにした。
    「綺麗にしてやるよ」
     と優華は聖水と呼ぶオシッコを顔にかけた。
     泣いて、泣いて、泣き崩れる女に、優華はけたたましく笑いながらオシッコをかけ続けるのだった。
    「嫌だったら、自殺しなよ。そしたら保険金が入ってくるから。それが嫌なら、聖水を飲みな。一滴残らず」
     女は必死で口で受け止めようとするのだった。
     こんな女たちを哀れだとは思ったけれど、借金なんてする方が悪い。
     それも街金なんかから。
     アタマ悪すぎ。
     自業自得というものだ。
     さて、すっかり設備の用意が出来て、私は二人をマンションに呼びつけた。
     フローリングの床を指さすと、悟ったように、二人揃って正座した。
    「ゆっとくけど、逃げられないよ。いや、逃げても良いし、警察に飛び込んでもかまわない。けど、私に何かあったら、アンタたちの債権、生命保険専門の取り立て屋に渡ることになってるから。どういうことかわかる? 生命保険をかけておいて、追い込んで追い込んで、事故に見せかけて殺すのが専門の連中よ。こいつらの標的になったら、絶対に助からない。たいてい、ダンプの前にダイブして死ぬわ」
     私はそう言って、優華が使っていた事故の写真を2枚二人の前に出した。
     1枚はダンプに挽かれた女の身体のパーツが路上に散乱した、えげつないもの。
     もう1枚は、内臓に張り付いたショーツが妙に生々しい、若い女の写真。
     顔が無傷で、目を見開いたままなのが薄気味悪い。
    「アンタたちが逃げれば、両親のうち、どちらかがこうなる。両方かも知れない」
    「もういいわ!」と夏美は言った。
    「あなたに自由にされるなんてまっぴらゴメンだわ。借金は元に戻して。前みたいに少しずつでも返していくわ」
    「あなたね、そんなこと出来るわけがないでしょ。もう債権者は私なの。前の債権者なんか何の関係もないのよ。あなたたち、可哀想に、法律のこと、何にも勉強してこなかったのね。東京の一流私立でも、自分の身を守る基本的なことは何にも教えないんだ。だから、私が教えてあげる。もうあなたたちの人生は終わったのよ。とりあえずは私の奴隷。私に飽きられたら、他の誰かの奴隷。奴隷として生きていけなくなったら、こうやって」
     私は事故の写真を二人の鼻先に突きつけた。
    「生命保険をかけられて、惨めに死ぬのよ。それ以外の人生は、無いわ」
     レイナは突っ伏して泣き始めた。
    「こんなこと、いつまで話してても始まらないわ。さ、まずは服を脱いでちょうだい。嫌ならこっちで脱がすけど、破れたりしたら、帰りの服がなくなるわよ」
     夏美の手が屈辱に震えるのがわかった。
     震えながら、ブラウスのボタンを一つずつ……
     ああ、快感!
     夏美は座ったまま全裸になり、泣き続けるレイナに、たたんだ服から取りだしたハンカチを渡し、
    「さ、レイナも。一緒にがんばろ!」
     などと、健気に言うのだった。
     レイナもレイナで、
    「うん……夏美もね」
     などと健気に顔を上げ、涙を拭って夏美に返し、同じように座ったまま全裸になったのだった。
    「立って」
     二人は立ち上がった。
     けれど胸と下を手で隠している。
    「何隠してるのよ。手は頭の上!」
     二人は言われたようにした。
     夏美の目が憎悪に燃えていた。
     ああ、なんという快感!
     これだけでイキそ!
    「来なさい」
     私は二人を完全防音のアビレックスの中に導き入れた。
     そして鎖につなぎ鍵をかけ、三日間、放置した。
     もちろん飲まず食わず、垂れ流し状態で。
     三日目にワンルームマンションから戻ってくると、二人は床にぐったりと倒れていた。
     私は夏美が漏らした汚物を食パンに挟み、レイナに渡した。
    「全部食べな」
     レイナは貪るようにそれを食べた。
    「レイナは便秘気味だったみたいだな。お前の食事は無しだ」
     と私は夏美に言った。
    「お願い、お水と、食べ物をちょうだい」
     気の強かった夏美は見る影もなかった。
     私はスカートをたくし上げ、パンティを下ろし、仁王立ちになって、
    「さあ飲みな」
     優華と同じようにした。
     夏美は必死で受け止め、ゴクゴクと喉を鳴らして飲んだ。
    「私にも、下さい」とレイナが言った。
     レイナにもあげた。
     床にこぼれた雫を夏美は必死に舐め取っていた。
     これだ!
     これが私の求めていたもの!
     私は軽く後始末をして、
    「明日また来るわ。レイナ、夏美の食事を用意しておくのよ」
     ワンルームマンションに戻ると、私はヴァイブレーターをあそこに押し当て、イッて、イッて、イキまくった。
     なんて素敵な世界!
     翌日朝にマンションに行くと、レイナは汚物を漏らしていた。
     それを食パンに挟んで夏美に渡すと、貪るように食べた。
     これ以上学校を休ませるとマズイので、とりあえず二人にはお昼に粥を与え、夜には普通の食事を与えて帰した。
     そのことに夏美は感謝の言葉さえ漏らすのだった。(続く)

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