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■7871 / 1階層)  餌食2
□投稿者/ ayaka 一般人(1回)-(2016/08/10(Wed) 11:23:12)
     一ヶ月は身動き取れない状態になること、だからその間のホテルへの滞在費食費などはこちらで負担すること、その上での二百万というギャラであること、等など、エミちゃんに確認してホテルに入った。
     最上階のスイートだった。
     ただし、内装はまともじゃない。
     オーナーでもあるお客様が自分の趣味で作った、西洋中世の拷問部屋をそっくりそのまま再現してあった。
     壁にある巨大なノコギリは、女達の股を裂いた本物だというのが自慢だった。
     赤褐色のサビは、これで裂かれた女達の血だと言って、お客様は笑った。
     私はエミちゃんに全裸になるように言った。
     エミちゃんはワンピースをハンガーに掛け、下着も綺麗にたたんで、その下にブラジャーとパンティを滑り込ませた。
     エミちゃんの全裸は観ないようにした。
     これからたっぷり観ることになるのだから。
     私は奥の防音部屋にエミちゃんを連れて行き、拷問椅子に座るように言った。
     エミちゃんはちょっと躊躇した。
     それは透明なアクリルの便器そのもので、背もたれとテーブルも付属して、拘束のための革がついているのだった。
    「あの……」とエミちゃんはそこに腰掛けると、不安げに言った。
    「大丈夫よ。殺されたりはしないから。たった二時間、たった二時間耐えれば、それで二百万、もらえるの。それより、これをたっぷり飲んで」
     私はイオン飲料の二リットルペットを渡した。
    「脱水症状がいちばん恐ろしいの。今のうちに、飲んでおいて。ぜんぶよ」
     コップも渡した。
     エミちゃんは何の疑いもなく、その飲料を次々と飲み干した。
     もちろん、普通の飲料じゃない。
     利尿剤と軟下剤が仕込まれている。
     エミちゃんが飲み終わると、私は椅子への拘束を始めた。
     足首、膝、腰、首、頭、腕、肘、手首、そして両手の指を一本ずつ。
     両手は、ちょうど目の前で拘束される。
     惨劇全てをしっかりと目撃出来るように。
     お客様が入って来た。
     初老の、シミを隠すための厚化粧が見苦しい、豚女だ。
     お客様はエミちゃんを観て、感嘆の声を上げた。
    「いいわぁ〜」
     そして防音室の壁に掛けてある金槌をとった。
     ケースに入った針も。
    「さあ、どんな声で泣くのかしら、この子は」
     そう言って、エミちゃんの小指の爪の間に針を当てると、金槌で軽く打った。
     キャァアアァアアァアアア……
     エミちゃんは金切り声で叫び、全身を震わせ、透明な便器の中に大も小もぶちまけた。
    「あらあら、この子はだらしないわねぇ、もうお漏らしなの、だったらこれは?」
     そう言って、お客様はさらに針を深く打ち込んだ。
    「もう駄目です! 助けて!」
     エミちゃんは私を見た。
     ストップしてくれるとでも思ったのだろう。
     私は首を横に振った。
     こんな、まだまだ、入り口にも達していないところでやめてどうするの。
     もっと泣きなさい、叫きなさい、全てをぶちまけながら。
     お客様は気をよくして、次々とエミちゃんの爪の間に針を突き立てた。
     全ての指に十本ずつ針が突き刺され、その間中、エミちゃんは叫び、漏らし続けた。
     さらに深く、金槌が打たれるたび、エミちゃんの全身はショックで跳ね上がり、金切り声を上げ、大小を漏らした。
     両手の爪が金属と血で変色してしまうと、その爪をお客様は金槌で容赦なく打つのだった。
     神経の集中した指先を破壊される痛みは、普通でも耐えられるものではない。
     しかも、さっきのイオン飲料には合法的な覚醒剤が入っており、あれを飲んだエミちゃんは、通常の感覚の数倍の痛みを感じているはずだ。
     爪は次々と剥がれ、鮮血が滴った。
     爪が全て剥がれると、私は消毒とテープで手当をしてあげた。
     下もウオシュレットで浄め、拘束を解いた。
     エミちゃんは何も言わない。
     言えないのだ。
     大丈夫なのか不安になる。
     まだ三十分しか経っていない。
     お客様は満足した様子で、隣のベッドで身支度をしている。
     股間には人工ペニス。
     本当の地獄はこれからなのに、こんなでどうする!
     私はエミちゃんを後ろ手に手錠をかけると、頬を平手打ちした。
    「しっかりして! これからなのよ!」
    「もういやぁ!」
     エミちゃんはそう言って逃げようとした。
     逃げられるわけはない。
     手錠は壁に鎖で固定してある。
     鎖の長さ分、駆けだして、ガクンと限界にぶつかり、エミちゃんはそのまま床に転んだ。(続く)

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