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■7891 / 10階層)   餌食11
□投稿者/ ayaka 一般人(10回)-(2016/09/12(Mon) 10:49:36)
     半年に一度、お客様に養われている女達を全員集めての大イベントが開かれる。
    「恋人当てクイズ」
     と言う名の、淫靡で残虐な責めである。
     この日だけ、私が受け身になる。
     私は全裸で、跳び箱のような木馬を抱かされ、両手両脚を拘束される。
     後ろからは全てが丸見えになり、何をされようが一切抵抗できない。
     目隠しをされる。
     暗闇の中、私のそこへ誰かが息を吹きかける。
     普段は風にあたらない部分がヒンヤリとして、全てが剥き出しになっていることを思い知らされる。
    「キュッってなった!」
     などと女の子たちは笑いあい、競うように息を吹きかける。
     ああ、イヤだ!
     私は何が嫌だと言って、女にあそこを見られたり、触られたりするのが何より嫌い!
     そもそも私はレズじゃねーし。
     男のモノで徹底的に突かれるのが大好きで、耳元で「イク」と囁かれ、自分のなかでそれがしぼんでいくのを感じるのが何よりの至福だと思っている。
     女の手や指、舌?
     冗談じゃないわ。
     絶対に感じるものですか。
     でも、まずは女の子たちの舌と唇で。
     そこにいる女の子たち全員が順不同で責め立てる。
     ただし、一人あたり三分だけ。
     こちらの都合など一切かまわず、冷酷に三分で打ち切られ、30秒の休憩の間、それが誰だか当てなければならない。
     外れれば、当たるまで、延々と続く。
     耐えられるのは最初の二人まで。
     ただくすぐったいだけ。
     でも、三人目が太ももを抱きつつ、その口がグイッと全体を吸い上げ、舌が剥き出しのクリを弄び始めたら、もういけない。
     アッと声が出てしまえば、もうダメ!
     感じる!
     女の口と舌に感じる!
     変態!
     変態よ、こんなの!
     ア、アア、アアァア……
     女の口と舌で感じるなんて!
     アァアアァアアァアアァアアアアア!
     どうしようもなく声が漏れる!
     フイッと打ち切られる。
    「さあ、誰?」
     女の子たちの声!
    「誰?」
     わからない。
    「レ、レイナ」
    「外れ〜」
     女の子たちの歓声!
    「さあ次」
     ふたたび別の口が、今度はクリからアナルまで一気に舐め、ヴァギナを犯す!
     異様に長い舌!
     Gスポットを、まるで指のように自在に、けれど舌特有の滑らかさで責めてくる!
     ギャアァアアァアアアァァア……
     信じられない!
     いったい誰なの、こんな技を持ってるなんて!
     イキそう、イキそう!
     そこで時間。
     ガックリと脱力する。
    「さあ、誰!」
     こんなのわかるわけないよ。
    「レイナ」
    「一人の名前だけ言い続けたら、そのうち絶対に当たると思ってるでしょ」
     図星だ。
     こういうことをズバッと言えるのはミィちゃんだ。
    「お仕置きしましょうよ」
     イヤ!
     それだけはイヤ!
     お仕置き!
     お仕置き!
     女の子たちの「お仕置き!」コール!
    「ヤメテ、ヤメテ、お願いだから、止めて」
     他の女の子たちと同じように、みっともなく、あるはずのない慈悲を乞う。
     この無様な様子が女の子たちの目的だとわかっていながら。
     グッ!
     肛門を冷たい管で犯される。
     薬液が入ってくる!
     すごい勢いで!
    「二百ミリリットル入ったわ。大丈夫よね」
     大丈夫、大丈夫、と女の子たち。
    「再開よ」
     まさか、この状態で!
     ふたたび柔らかい口と舌が!
     ああ、イイ!
     これは、いったい誰?
     こんなに柔らかくクリを刺激して……
     でも、だんだん薬液が効いてくる。
     ここで漏らしたらどうなる?
     なんてみっともない。
     でも、でも、ああ、イイ。
     イイけど、耐えられない。
    「お願い、トイレに、ああぁ、トイレに」
     これも、浣腸責めでの女の子の定番の台詞。
     許されるわけはないのに。
     わかっていて、身もだえながら。
     そして三分。
     口が離れた瞬間、安心した肛門は……
    「あ〜あ。漏らしちゃった!」
     一度堰を切った便意はもう止められない。
    「イヤだぁ、あんなの出してるぅ」
     固形物が肛門を通過するたび、女の子たちの嬌声が起きる。
    「終わったの?」
     ミィちゃんが意地悪に聞いてくる。
    「後始末して、大丈夫?」
     私は屈辱に耐えながら、
    「もう少し、出ます」
    「まだ出るんだって」
     女の子たちのうっすらとした笑い声。
    「さ、出しなさい。出るんでしょ。もうここからは自分の意思で出すのよ。みんなの前で」
     苦しいけど、さっきのような噴出ではなく、自分の意思で力まなければ出せない。
     それがわかっていて、言ってる。
     力む。
     キャァァ〜と女の子たちの嬌声がふたたび。
     私は泣き叫びながら、羞恥の塊を次々と肛門から吐き出し続けた。(続く)

     
     
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