ビアンエッセイ♪

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■15020 / ResNo.10)  着信音
  
□投稿者/ 昴 一般♪(36回)-(2006/06/16(Fri) 00:44:16)
    ピコピコ

    うん

    ちょっと鬱陶しい


    メール打ってるの?

    ピコピコ


    キー操作音止めてくれない


    もぉ

    ちょっと貸して



    メニュー画面を開いて


    携帯なんてサ

    大抵同じような



    キー操作音オフ


    相変わらず機械音痴だね



    携帯を使いこなせてないんじゃないの?


    個別着信音って知ってる?


    一緒にいる時には

    鳴らないし


    『彼女からメールだよ!』

    アニメの主人公の

    その声を聞くと


    私がどれだけドキドキしているかなんて

    知らないんでしょう?


    いつも傍に居て


    居られない時は…


    メールして


    あの着信音を聞いた時のドキドキ


    ホントは…


    好きなんだ




    §§§§§§§§§§§§§§


    意味不明ですいません


    次は…

    『タヌキ』でお願いします

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15040 / ResNo.11)     タ ヌ キ
□投稿者/ ゆらら 一般♪(1回)-(2006/06/17(Sat) 21:15:21)
     
    「ほら、出来たよ。」と大き目の手鏡を私に渡す貴女。 
    「何これ〜!パンダじゃん!もうっ!あんまり〜!ひどい〜!」と貴女の背中を  両手でぺちぺちと軽く怒りながら叩く私。叩かれながらも嬉しそうに笑う貴女。「もういい!自分でやるから!」と私は洗面所に行き白黒の面白パンダ顔にされた メークを、クレンジングで洗い流す。

    「遅刻した罰だよ・・」と急な声に振り向く私。いつの間にか後ろに立って居た貴女は、にやりと微笑みながらそう言った。
    「遅刻って・・だからこっちに来てもらったんじゃない・・。お昼も作ってあげたでしょ?スパゲッティー・・」私はタオルで顔を拭きながら、ぶつぶつと答えた。「駅に10時待ち合わせで待ちぼうけさせておいて、2時間勝手に時間延長されたあげく、こっちに来て!だもんな・・おまけにレトルトのルーを、茹でただけのパスタにかけるだけで、作ってあげたなんてねぇ〜」「うるさいっ!時間が無かったんだからしょうがないでしょ!第一、人の顔にいたずら描きなんて子供みたいな事するから遅れるんだよぉ!」「うわぁ〜責任転換・・自己中・・」と自己弁護ばかりする私に、からかうのが楽しいような顔つきで貴女は言った。

    「もう〜素顔なんだから・・あっちに行ってて・・」少し照れた私は貴女をリビングに追い払った。「・・素顔・・可愛いのに・・」聞こえるか聞こえないかの呟きで去り際に貴女が言った。(あっ又始まった・・貴女の思わせぶり攻撃・・)私は素知らぬふりで洗面所の鏡を見ながらメークを始めた。「メーク完了〜!」私はいそいそとリビングに戻った。「どう?いんちき美容部員さん♪」私は自慢げに貴女の顔の前に自分の顔を突き出して見せた。「普通かな?でも私の部下だったら練習し直させるわ・・猛特訓かな・・その仕上がりじゃ・・」冷めた口調で適当そうなコメントを嫌味たっぷりに言う貴女。「本職なのに女性の一番大事な素肌にパンダの落描きをして遊ぶ美容部員にはそんな事、言われる筋合いはな〜い!」負けじと私も軽く軽口を返す。

    「で、そっちなら正解だったんだ。動物メーク・・」貴女がぼそっと呟いた。「動物メーク〜?何よそれっ?」私はあわてて聞き返す。貴女はにっこり微笑んで「タヌキメークでしょ?それっ♪」まんまる顔でまんまるお目目を見開いて、あんぐりしている私を貴女は楽しそうに見ている。「もうっ!今日は行かない!カラオケ!」すねた私に貴女は顔を近付け甘くささやく。「聞かせてよ・・声がかすれるくらいに限界までいった貴女の声を・・」(あっ・・又)そう、貴女は思わせぶり名人・・。恋人も親友も作らないクールな女(ひと)。私は貴女の友達の1人な存在なだけ・・。だからどきっ・としたとしても絶対言っちゃいけない・そんな存在。「またぁ〜安くあげようと思って・・。オールナイトで歌いまくるつもりなんでしょ?今日も。」「ご名答〜♪」と明るく笑う貴女。私は心のどきどきをはぐらかすように、茶化すように、冗談めかして貴女を責める。

    すっくと立ち上がって玄関で靴を履き始める貴女。揃えてあるサンダルをちらっと見て「あれっ?白?ピンクの方がいいよ〜この前のやつ・・」と貴女は言うと私のシューズBOXからお気に入りのピンクのサンダルを見つけ出して玄関に揃える。「履きたいの〜?履いていいよ・それっ・・」私も玄関まで来て、からかうように微笑みながら貴女に声をかけた。「ば〜か・・サイズ違うじゃん・・」一瞬、照れたような顔をして下を向いた貴女。「ほらっ・・遅れるから。もう出るよ・いい?」先を急ぎ玄関のドアを出て行く貴女。「待ってよぉ〜」と声をかけ、私も部屋を出てドアの鍵を閉めた。少し歩くのが速い貴女の腕を捕まえて、自然にそっと腕を組む私。「暑いってばぁ〜・・」言葉とは裏腹に照れながらも、まんざらでも無い貴女。「・・仕返し・・」そっと呟く私。「えっ・・?何・・?」聞き返す貴女。「ううん・何でもない♪」満面の笑みの私。(思わせぶり攻撃返しだもん・・)

    まるで、キツネとタヌキの化かし合いのように、思わせぶりな会話をしながら、貴女と私は歩いている。いつも・そんな感じで・・。さて、正体を現すのはいつ?どっちかな?







    すいません。お初なんで長文・改行下手、色々、大目に見て下さい〜。お題小説も大好きで、今まで楽しく拝見してたので、つい思わず参加しちゃいました。
    次のお題は、「無防備な笑顔」でお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■15108 / ResNo.12)  無防備な笑顔
□投稿者/ RUNA 一般♪(1回)-(2006/06/23(Fri) 18:37:58)
    ほら、また始まった。


    そんな怒んないでよ、

    さっきしゃべってたのただの友達だよ?

    もう涙目になってんじゃん。



    「ごめんね?」



    だからあたしは
    優しく抱きしめて
    おでこに軽くキスをする。


    すると


    君は小さくうなずいて
    困ったように笑う。

    いつものパターンなのに..

    ん―…だいぶハマっちゃってるな、あたし。


    君のやきもち焼きなトコも、

    子供みたいな泣き顔も、

    そのあたしにしか知らない無防備な笑顔も、


    全部愛してる。


    もう
    あたしの心もカラダも全部


    あなたのもの。


    ------------------
    初参加のRUNAです。初めてかいたんでかなリの駄目文ですが読んでやって下さい((笑

    次は「先生」で♪笑。あリがとうございました。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15110 / ResNo.13)  先生
□投稿者/ かなう 一般♪(2回)-(2006/06/23(Fri) 22:46:41)

    五年前に私が居た場所へ、偶然にも仕事へ赴いた。

    母校の大学。
    変わらない景観と古びた壁が懐かしい。
    よく座った図書館へ抜けるホール沿いのベンチ。


    ふと、声をかけられた


    「教員の方、ですよね?」

    細い声

    振り向くと小柄な女の子が私の顔を覗くように見ていた。


    ―違います。


    何故か、私はそれを言わず頷いてしまった。

    スーツに眼鏡、首から下げたパスは確かに職員に見えるだろう。

    「何か?」

    教室が解らないのかな、

    「あの、私…」

    「ん?」

    「先生の講義取りたいんです」

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15111 / ResNo.14)  先生2
□投稿者/ かなう 一般♪(3回)-(2006/06/23(Fri) 22:58:09)

    「え!?」

    じ…っと私を見る彼女の大きな眼を私も見つめ返しながら、「?マーク」が頭に走りまわる。

    ―私、此処の先生の誰かに似てるのかしら

    咄嗟に思いついたのはそれくらいだった。


    「えーっと」


    ***



    「一目惚れにしては大胆とゆうか、解りにくいというか…」

    「だって、逃がしちゃいけないって必死だったから」


    そんな、私と彼女。



    End


    文章が二分割になりすみません。次のお題は
    「夏ミカン」でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15113 / ResNo.15)  夏ミカン
□投稿者/ レン 一般♪(1回)-(2006/06/24(Sat) 00:30:57)

    夏ミカンを見るといつも思う。
    「良いなぁ…」

    「…何?」

    私は昔からミカンが大好きだった。
    大学で知り合った大好きな貴女にそれを話したら
    「じゃあ、夏は食べられないね」
    って言われてしまった。

    いつもの貴女の意地悪。
    「でも大丈夫。
    夏には夏ミカンがあるから!」
    そう言ったら普段あまり笑わない貴女は綺麗な笑顔で微笑んでくれた。

    それから彼女は夏になると必ず夏ミカンをもって来た。



    私が欲しがる事を分かっていて。




    それって…



    期待しても良いって事?



    「一粒ちょうだいvV」

    「…仕方ないなぁ〜」

    いつもの会話が為されて優しい貴女は夏ミカンを半分くれた。
    まだ旬ではないそれはそれなりに酸っぱかった。
    でも貴女の顔を見れば自然に笑ってしまう。


    「美味しいね」

    「そう。良かったね」


    どんなにそっけなくても
    いつも一緒にいるのを許してくれるって事は…
    夏ミカンを毎年お弁当と一緒に持って来てくれるのは…――


    期待しちゃうよ?

    いつか必ず

    「大好きだよ」

    って笑って言って、思い出の夏ミカンを彼女に送ろう。


    ******

    初投稿です。
    駄文&長文申し訳ない!!
    いつも楽しく読ませて頂いています♪

    次のお題は『泣き顔』です☆



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15118 / ResNo.16)  『泣き顔』
□投稿者/ ゆらら 一般♪(2回)-(2006/06/24(Sat) 10:29:34)
    「又、泣いてんの?」

    キッチンから白いマグカップ2個を持って

    私が彼女に声をかける。「だって・・だってネロとパトラッシュが・・」

    と泣き顔で真剣に私に訴える彼女。(何度目なんだよ・・これ。今日見たの・・)

    と思いながら(それも名場面の繰り返し箇所ばかり・・)

    「確かに可哀想だけど・・」とゆっくりと隣に座りマグカップを彼女に渡す私。

    「そうでしょ!そうだよ〜絶対・・」

    泣きじゃくりながらも、手渡されたマグカップのココアを彼女が

    一口含んで言った。「美味しい・・。」

    何気に横を見ると、テッシュペーパーでかんだ鼻の頭が、ちょっと赤かった。

    泣き顔も可愛い・・。

    「ねっ・もう落ち着いたでしょ?今日は散々もうDVD見たし・・

    この後は、どこに行こうか?」さすがにもうDVDには、飽き飽きしていた私は

    外に行こうと彼女を誘った。

    「いやっ!もっと見る!」すねたように口を膨らませながら彼女が言った。

    「何で?一緒に居るのに君は、DVDばっかりじゃん!何しに来たの・今日!」

    ちょっとイラつき気味で、彼女の顔を強く見つめる私。

    えっ・・DVD、見に来たんだよ。だって私のとこ、

    今、修理中で見れないから・・」悪びれる様子も無く彼女はさらりと言った。

    「あっ・そう・じゃあ、DVD、見せてくれる女(ひと)なら

    誰でも良かったんだ!」私は急に立ち上がり、冷たく言い放ち

    その場を離れようとした。

    何も答えず、下をうつむき、無言でいる彼女・・。



    「いいよ・・分かった。好きなだけ見てってDVD!1人でね・・じゃあ」



    「1人じゃないからいいんじゃない!

    貴女とだから泣き顔も見せられるのに・・」と玄関に向かおうとした

    私の腕に、走って来た彼女が、背中側から、しがみついた。

    「えっ・・?」振り向くと彼女は、ほほを染めて小さく震えながら

    泣いていた。

    (泣き顔を見れる特権は・・それは私に有るんだ・・)

    私は心の温度が、急激に上がり、『にまっ』とした微笑みを浮かべた。


    「やだなぁ〜、ちょっと怒ったふりしただけだよ・・今度は何見ようか

    DVD、二人で♪」

    私は、ありったけの笑顔と優しい声で彼女に話しかけた。

    「うん!冬ソナがいい・・恋愛物だし・・」彼女も微笑んだ。

    そしてテレビの前に二人で又、仲良く座った。

    (冬のソナタね・・又、名場面だけ見るんだよね・ずっとエンドレスで・・)

    「で、何話から見るの?」

    「全部〜!」

    「えっー!全部って全20話だよ・・徹夜でも見きれないってば・・」

    「だって、貴女のおすすめでしょ?忘れた?」

    「まぁ・・そうだけど・・」私はDVDをデッキに入れ、再生ボタンを押した。



    白い雪の中で戯れる恋人達の映像が、鮮明に映し出された。


    (やばい・・思い出した。これは・・)


    「確か言ってたよね?切なくって、泣いたって?これだけは・・」



    可愛い彼女が一瞬、悪魔のような微笑で、意味有り気に私に言った。

    「音楽聴いただけでね〜条件反射だっけ?まるでパブロフの犬だよね?それっ」

    又、意地悪く彼女は微笑んだ。

    (犬〜?あっー!ネロ、パトラッシュ、さっきは文句言って悪かったよぉ〜

    フランダースの犬、助けてくれぇ〜!)

    そして最後まで見せられた私は、みっともない程、号泣させられた。

    そして彼女は言った。

    「泣き顔も、可愛いね・・おあいこ・・♪」満足そうに微笑む彼女。


    ウォ〜ン・・。私は犬になった・・。この日だけは彼女のわがままに

    付き合ってあげる犬に・・。


    (泣き顔なんて、だいっ嫌いだぁ〜!ウォ〜ン!)


    私の心の雄叫びが、虚しくひびいた・・。
引用返信/返信 削除キー/
■15119 / ResNo.17)  うわぁー!うそぉー!
□投稿者/ ゆらら 一般♪(3回)-(2006/06/24(Sat) 10:42:40)
    すいません。又長文で。その上

    文章あげるのに必死で舞い上がっちゃって

    肝心のお題を書くのを忘れてました・・。(ばかだ自分・・。)

    でも小説、楽しく続いてて嬉しい限りです。

    では次のお題は 「おんな」 でお願いします。


引用返信/返信 削除キー/
■15268 / ResNo.18)  おんな
□投稿者/ 昴 ちょと常連(69回)-(2006/07/09(Sun) 23:06:23)
    数え切れない程に

    肌を重ねても

    貴女の指に翻弄される


    誰に抱かれるよりも

    貴女の指が私を狂わせる


    貴女の腕の中で

    おんなになれる


    貴女だけの

    おんなになる



    §§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§


    やっぱり私が書くとエ〇いですね(汗)

    しかも短いし(爆)


    次は『月』でお願いします

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15271 / ResNo.19)  
□投稿者/ C 一般♪(1回)-(2006/07/10(Mon) 02:23:49)
    夜が私を隠してくれると思い込み、
    夜に逃げた日。



    月とゆう綺麗な光りに私の隠れ家はなくなった。


    異性愛も
    同性愛も



    きっと、同じ。


    アホか利口のどちらかだ


    どちらもなくてはならない



    月と太陽と一緒で。


    月の光りのようになりたいと思ったあの日



    けれど太陽を拒む必要はなかったんだ



    月の光りを私は越えたい。


    ***********

    次のお題は『証』でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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