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■6925 / 1階層)  蝶々  2
□投稿者/ ギン 一般人(2回)-(2012/11/14(Wed) 02:15:50)





    食堂には大勢の社員がやって来ていた。
    券を買い、社員の列の最後尾に並んだ。




    (こんなに人がたくさん・・・・)




    騒がしい食堂で話しかけてくる人は誰もいない。
    しかし不特定多数の視線に晒されて胸が高鳴った。
    この中でこんなことをしているのは自分だけだ。
    真昼間の会社でにこんな恰好をして興奮する自分。
    この背徳感は癖になってしまいそうなほどだ。
    いや、もうこの背徳感の虜になっているかもしれない。




    「はい、次の方ー、Aランチでーす」




    食事が乗ったトレイを差し出され、受け取る。
    そして空いた席を見つけ、そこに座った。




    (ああ・・・・堪らない・・・・)




    食事の味もろくに味わえないまま、食事を終えた。
    トレイごと返却口に返すと、足早に食堂を出た。
    そして近くの1番使われる頻度の高いトイレに入る。
    既に何人かの社員が化粧直しなどで訪れていた。
    彼女達と軽く会釈をし合い、真ん中の個室に入った。




    (早く・・・・早く・・・・)




    もどかしさを感じながらボタンを外し、服を脱ぐ。
    急いでスカートも下ろし、縄だけの姿になった。




    (もうぐしょぐしょ・・・・)




    便器に座り、脚を最大限に広げ、自分で広げる。
    そこに縄がきつく食い込み、快楽を生み出す。
    縄はすっかり濡れ、太股までもが濡れている。
    毛が一切ないそこは、てらてらと濡れ光っていた。




    他の社員がいなくなる気配は全くない。
    入れ代わり立ち代わり入ってくる。




    (あっ・・・・はぁん・・・・)




    指を這わせると、指がぬめりで滑った。
    秘所に食い込んでいる縄を少し横にずらす。
    肥大化した陰核は充血し、真っ赤になっている。
    その周りをなぞり、自分を自分で焦らす。
    そしてそっと陰核に触れ、押し潰した。




    「んっ・・・・ああん・・・・・」




    リズミカルに押し潰しながら捏ねくり回す。
    固くなっているそれを、時々摘まみ上げる。




    (気持ちいい・・・・)




    「ねえ、なんか変な匂いしない?」



    「あたしも思ったー!何の匂いだろ?」



    「化粧品の匂いじゃないよねー」




    恐らく化粧直しに来たであろう社員の会話。
    その匂いはきっと、自分の秘所の匂いだ。




    (ばれる・・・・?)




    社員達は話しながら出て行ったようだ。
    しかしまたすぐに他の社員がやって来る。
    このトイレで気を抜ける時間はない。




    「んっ・・・・はぁっ・・・・あっ・・・・」




    緊張し不安に駆られつつも、指は止めない。
    それどころか指を2本ナカに挿入した。
    そこはいとも簡単に指を飲み込み、締め付ける。




    (指、簡単に入っちゃったよぉ・・・・)




    指を3本に増やし、ゆっくりと出し入れする。
    指が入る度、熱い内壁が指に絡み付く。
    そして徐々に指のスピードを速くしていく。




    「あっ、あっ、あっ・・・・!」




    クチュクチュと音が鳴り、緊張と不安が高まる。
    今度こそ他の社員にばれてしまうかもしれないのだ。
    ばれて、明日から変な噂が流れるかもしれない。
    そのことを考えると酷く興奮し、指を内壁が締め付ける。




    (ばれたらどうしよう・・・・お願い、気付かないで・・・・!)




    上に突き上げるようにして腕を動かせば、音量が増す。
    グチャグチャと卑猥な音がやけに大きく聞こえる。




    (もしかしたら外に誰かいるかも・・・・)




    化粧台に、流し台に、並んでいる個室に。
    今、誰か他の社員がいるかもしれない。
    そしてこの音を聞かれているかもしれない。
    この匂いを嗅いで不審がられているかもしれない。
    そんな異常なシチュエーションに胸が高鳴る。
    ばれたらただでは済まないのは重々分かっている。
    なのに手を止めることは出来ないのだ。




    (あああああっ・・・・イっちゃうぅぅっ・・・・!!)




    腕のスピードが更に加速し、絶頂へ近付いていく。
    ナカはひくひくとし始め、蜜がお尻の方へと垂れる。
    もう他のことなど考えることが出来ない状態だ。
    一心不乱に腕を動かし、絶頂を目指していく。




    「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・・あああ〜っ・・・・!!!」




    ぎゅっと指が締め付けられ、腰が浮き、背中が反る。
    身体が波を打って痙攣し、脚もがくがくと震えた。
    しかし達しても指は止めず、今度は陰核に触れる。




    (イったばっかなのにぃ・・・・ああっ、気持ちいいよぉっ・・・・)




    達したばかりの身体は、先程以上の快楽を感じる。
    身体はまだ痙攣し、震えているのに、陰核を刺激する。
    敏感になり過ぎた身体は、すぐに絶頂へと誘われた。




    「あっ、またイっちゃうの、あっ、あっ、あっあっあああああっ!!!」




    すぐに達し、今度は透明な潮が噴き上げる。
    潮は個室のドアにかかり、ドアと床を濡らした。
    荒い呼吸のまま、達した余韻に浸る。
    いつの間にかトイレ内は静まりかえっていた。




    (潮吹いちゃった・・・・・)




    身体が落ち着くと、ドアと床を拭いた。
    秘所も拭き、スーツを着直す。
    そして誰もないことを祈りながらドアを開けた。




    「こんにちは」




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