ビアンエッセイ♪

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■21640 / 1階層)  あの夏 5
□投稿者/ 美雨 一般♪(20回)-(2012/09/13(Thu) 17:57:18)
     打ち合わせした通りに、夕食前に沙世が自分の車で迎えに来た。沙世のマンションに着くと恵が待っていて、リビングに案内された。紅茶とクッキーが用意されていて高級そうなオーディオセットからはラフマニノフのピアノ協奏曲が低い音量で流れていた。ソファーに座って待っているよう言って、沙世は恵と奥の寝室に入って行った。沙世は平然としているが恵は顔を赤らめている。まさか、と思いながらも聞き耳を立てていると寝室から恵の哀願するような声がして、その後泣いているような声が続いた。私を連れて来た後に、沙世は恵を抱いているのか?見せつけるため?いろいろと想像して緊張感が高まってきた。15分程して寝室から私を呼ぶ声がした。ノックをしてドアを小さく開けると「入って来て」という沙世の返事が、恵の小さな喘ぎ声と一緒に聞こえた。恵がベッドの上に手をつき腰を突き出し床の上で脚を開いていた。スカートが捲りあげられ下着をつけていない下半身が露わになっているが、股間から白い紐が出ている。沙世は恵の後ろに立ち、紐を握っている。沙世が紐を引くと泣き声の様な恵の喘ぎ声が大きくなった。「香織に使う道具を試していたの。香港のネットオークションで手に入れたのだけど特別製の拷問具よ。特殊なリングでクリトリスを挟むの。紐で絞める刺激が調節できてね。弱いと痒みや疼きを、中ぐらいだと快感になって悦ばせることもできる。これだけだと拷問じゃなくてただの性具だけど、電気で刺激して拷問することもできる。恵はお仕置きを済ませたので、怖い事はまだしていない。いい子になったからご褒美に悦ばせてあげていたの。じらせて悪かったかしら」そう言いながら、続けて紐を何度か引き、もう片方の手を恵の股間に入れた。すぐに恵は大きな叫び声をあげ、腰を痙攣したように震わせて果てた。沙世は紐を緩めてから、恵の中に入れていた指を出した。「お漏らししたみたいに濡れているわ。史帆に恥ずかしいところ見られたけど、これで、おあいこよね。外してあげるから仰向けになって脚を開けなさい。自分では外せない仕組みになっていて、紐から操作する必要があるの」恵は早く外してほしいのだろう。従順に仰向けになり脚を開いていく。白い脚の間からピンク色の陰唇が露わになると沙世が片手でその襞を開いた。充血したクリトリスと襞の間に細いリングが嵌められているのが見えた。膣からの体液で周囲がぐっしょり濡れていて、恵は内腿を震わせリングが外されるのを待っている。沙世が紐を操作して何度かたわませるとリングが開き、恵の体から離れた。恵はほっとした表情になった後、私達の視線に気づいたのかあわてて脚を閉じた。「どんな感じだった?史帆にも教えてあげて」「リングが嵌められた時すごく恥ずかしくて、あまり分からなかったけど、だんだん、むず痒くなってきました。自分で外せないのが怖くて、緩める事も出来ないし。痒い様な痛い様な感覚が、じらされているみたいな気持ちになって、つらかったです」「でも最後はよかったのでしょう」沙世が微笑むと恵はさらに顔を赤らめた。「ああいうのは初めてでした。でももう二度と嵌めるのは許してください。とても怖くてつらかったです」「電気を流したらどうなるのか楽しみだわ。香織にいいお仕置きになりそうね」沙世が楽しそうに言った。沙世は香織に対して腹を立てているだけでなく、辱めて楽しむつもりなのだと気付いた。「簡単な食事をした後に始めたいの。二人とも協力してね」沙世はテイクアウトのピザとワインをテーブルに並べながら説明した。恵と私は寝室で待っていて、香織には何も知らせずに寝室に連れて行く計画だ。
     香織が来て沙世と食事を始めた時、恵と私は寝室の中にいた。暗い寝室で恵と二人になると、恵が私を名前で呼んで話しかけてきた。「史帆、この前の事は本当にごめんなさい。今日はあなたに恥ずかしいところをいっぱい見られちゃったけど仕方がないと思う。あんなひどい事をしたのは、やきもち、からだけど、史帆、あなた自分の魅力分かっている?」首を横に振ると「あなたにはある種の魅力がある。美しくて、はかないものを苛めてみたくなるような。華さんに憧れているなら沙世さんには用心したほうがいい。一度抱かれると私や香織みたいになっちゃうから」恵が少し興奮している感じで話し続けた。「沙世さんとは今日が2回目だったのだけど、最後までいったのは今日が初めてだった。まだ体がおかしいの」恵が目を潤ませながら私の手をとった。「いやらしい女と思わないで。史帆みたいなきれいな子に触られたいの」恵が私の手を自分のスカートの中に入れ股間の性器に押しつけた。下着はつけておらず熱く濡れた粘膜を指で感じた。恵の切なさそうな顔を見て私の指が自然に動いていた。恵の表情を見ながらゆっくり指を動かすと硬く尖った隆起に触れた。リングを嵌められていたクリトリスと思い擦ると恵は腰をよじらせて小さな喘ぎ声をだした。しばらく続けてから手をスカートから出し、恵の肩を抱いて言った。「もうすぐ食事が終わって二人が入ってきます」「ありがとう、史帆。あなた優しいのね」二人でドアの近くに立ち沙世と香織を待った。

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