ビアンエッセイ♪

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■16451 / ResNo.90)  映画
  
□投稿者/ ミニマム 一般♪(2回)-(2006/09/15(Fri) 00:47:12)
    自分で言っちゃうと、

    とてつもなく恥ずかしいんだけど。



    あなたとの始まりは、映画のワンシーンのようだったよ。




    初めて二人っきりで遊んだ、その夜。



    寒いだろ?って抱きしめられて、
    朝が来るまで、放してもらえなかった。

    二人の間に、言葉は無くて。



    ただ、ただ。



    抱き合い、キスをしたね。



    あの始まりは、
    今まで観た、どの映画よりも


    ステキだったよ。






    ★★えー。今、思い出しても、ドキドキしてしまう、かわいい思い出でした♪お次は『シーツ』で、お願いします。★★

    (携帯)
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■16463 / ResNo.91)  シーツ
□投稿者/ 映美 一般♪(1回)-(2006/09/15(Fri) 04:14:00)
    あなたとシーツの海で溺れた夜

    夢中になってベットからふたり

    シーツごと落ちちゃったね

    「やっぱ、シングルは狭いよ〜」

    私の裸身をシーツごと包みながら

    苦笑いのあなた

    あなたの腕の隙間から 

    ベッドの上のブランケットを引っ張る

    「ねぇ 今夜はこのままここで・・・」

    「寝よ・・・(笑)」

    「寝ないくせに(笑)」

    ・・・こんどは落ちないように

    アナタの海で溺れないように つかまえてて





    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    『あずみ』改め 『映美』です

    お題は初投稿です。

    次は「伝言」でお願いします。




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■16465 / ResNo.92)  伝言
□投稿者/ エビ ちょと常連(97回)-(2006/09/15(Fri) 16:03:39)
    「はぁ…」


    夜のオープンカフェ。
    テーブルを挟んだ彼女が深いため息をひとつ。


    「メールしても返事は滅多にないし。電話は週1あるかないか。すごい素っ気ないの…」


    「寂しいんだ?」


    私の問いかけに。


    「うん…」


    彼女はベソかき顔で枝毛の先を見つめた。



    私と彼女と、彼女の彼女。
    ─トモダチ同士。


    こうして彼女の恋愛相談を聴くのは、もう何度目だろう。



    「何だかんだ言って好きなんでしょ?」


    自分がイラ立った声を発したことに驚き。
    その後で。


    「うん。好き…」


    彼女の答えに胸がチクリと痛む。


    ……ったく。


    「じゃあ頑張るしかないよ。信じて待つの。寂しい時は私に電話してくれたらいいから」


    ……ったく。



    人の気も知らないで─



    「優しいね。タカちゃんは」


    涙目で、
    彼女がやっと笑った。


    …………。


    私の気持ちに。
    私の優しさの理由に。


    彼女は気付くはずもない。




    「タカちゃんと付き合えばよかったかなー。ハハ」


    なんて無神経に、
    なんて悪戯に彼女が笑うから。


    「…………」


    私の。



    私の悪戯心にも、
    火がついた。





    「…ねぇ」


    「なに?タカちゃん」


    「今からうち来ない?」


    「うん?いいよー」



    同性。


    トモダチ。
    恋人。


    曖昧なボーダーライン。


    曖昧だからこそ─



    「行こっか」






    飛び越えるのは簡単だ。








    私が彼女に上げられるのは。


    「………っ」


    寂しさを埋める為の温もりだけ。


    「アイツ…今香港に出張なんだっけ?」


    「…やっ…ん…」


    背徳心で濡れる身体。
    抱いていても。


    本当に溢れてくるのは。




    哀しさだけだね?─





    本当は知ってる。


    アイツがコイツを、
    深く深く想ってる事。


    アイツとコイツの間に、
    私が入り込む隙なんてない事。



    知ってる。
    だから。




    …もどかしい。






    誰か、
    誰か伝えてよ。




    海の向こうに伝えてよ。






    あなたに恋焦がれるふたりが今。







    寂しさと背徳心ともどかしさに心を焦がし。









    身を寄せ合っているよ。









    fin.









    あいあーい(笑)


    次は…「愛してる」




    (携帯)
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■16467 / ResNo.93)  愛してる
□投稿者/ つちふまず ファミリー(173回)-(2006/09/15(Fri) 20:38:14)
    ─例えばこういう時




    「……付いてるよ」




    笑いながらここ、と私は自分の唇の端をなぞると。




    「…えっ!あ…へへ」




    慌てて顔に居座っていた食べかすに指を。




    「取らないから。ゆっくり食べてよ」




    「うん。…うん」





    ─例えばこういう時




    こういう時なんだと。





    私は思う。







    「あれ。髪、切ったの?」



    「……昨日慌てて美容院行って来た。」





    「え。」





    「だって急に逢おうなんて言うんだもん。」







    ─例えばこういう時。




    こういう時なんだと。





    私は思う。







    「だからね、あなたはそう思うかもしれないけど、現に私はこう思った訳」




    「………。」




    「だってそうでしょ?あの時だってこうなったし。あーもう訳わかんなくなって来た」




    「………。」






    ─例えばこういう時






    こういう時なんだと。






    私は思う。







    「なんでかな」




    「………。」




    「悲しいんじゃないの。悲しいなら泣かないもん。悔しくて泣けるんだよ」




    「うん」





    「うまく行かない事、たくさんあるよね」





    「うん」







    ─例えばこういう時






    こういう時なんだと。






    私は思う。







    「おはよ」




    「あー…」




    「起きた?」





    「…うん、ありがとう」



    「電車乗るね。今日も頑張って」






    ─例えばこういう時






    こういう時なんだと。






    私は思う。









    それでも─






    「…ごめん」





    「ううん。大丈夫だよ」




    「じゃあ、ね」





    「…うん、元気で」







    きっと例えば─





    こういう時だったんだと、





    今では思う。










    いつも笑顔で言いたいその言葉を。



    いつか涙しながら叫んだその言葉を。



    言えずに胸に秘めたままだったその言葉を。



    照れながらも言ったその言葉を。





    今日も、
    今日もどこかで。










    誰かが囁いている。








    夜に呟いている─






    fin.




    …次は『肩こり』で(笑)



    (携帯)
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■16478 / ResNo.94)  肩こり
□投稿者/ ハッカ ちょと常連(61回)-(2006/09/16(Sat) 10:33:10)
    「…んっ…もっと強く……」



    優しいキャンドルが揺れるベッドサイド



    アロマのいい匂い




    規則的に影が揺れる





    「……右に…ソコ、ん…上手よ…」





    乗せていたタオルを外す




    「あ〜♪気持ち良かったぁ」



    そう言って肩をバキバキと鳴らす彼女






    色気すらありません(笑)






    「最近、肩凝りひどいんだよね〜」





    夜の仕事が




    蜜事からマッサージになったのはいつだっけ?



    久しく奥には触れてない




    いつもは思わないのに



    何故か




    今日は欲情した





    「ね、えっちしてみない?」




    彼女はあくびをしてベッドサイドの明かりを消した





    ちぇ。





    ため息を吐いてベッドへ潜ると




    彼女に唇を捕まえられた





    「…久しぶりだから恥ずかしいな」




    そう笑う彼女がいとおしい



    「えっちの仕方忘れちゃってるかも」



    「じゃ一緒に思い出そうよ」




    明日の夜は





    筋肉痛でマッサージな夜かもしれないけどね(笑)




    ………………………………


    次のお題は『バス停』で★

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■16521 / ResNo.95)  バス停
□投稿者/ たけのこ 一般♪(1回)-(2006/09/18(Mon) 00:13:54)
    まってまって
    まだ停まらないで。


    今考えてるから。
    今日こそ声掛けるから。


    運転手さん
    もっとゆっくり走って。
    遠回りしたっていいから。
    道間違えたっていいから。




    いつも見掛けるあのコ。
    笑顔の素敵なあのコ。




    信号、踏み切り
    全部赤になれ%8

    (携帯)
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■16522 / ResNo.96)  バス停
□投稿者/ たけのこ 一般♪(2回)-(2006/09/18(Mon) 00:34:31)
    まってまって
    まだ停まらないで。


    今考えてるから。
    今日こそ声かけるから。



    運転手さん
    もっとゆっくり走って。


    遠回りしたっていいから。
    道間違えたっていいから。



    いつも見かけるあのコ。
    笑顔の素敵なあのコ。



    信号、踏み切り
    全部赤になれ。


    検問、バスジャック
    誰でもいいから
    このバスを止めて。



    まだ
    あのコを降ろさないで。



    いま、いくから。
    もっかい深呼吸したら、
    そしたら声かけるから。






    どうか、勇気をください。


    一言目だけでいい、
    最初の一声さえ出せれば
    大丈夫だから。

    たぶん・・・大丈夫だから。






    まってまって
    そこのバス停。

    もう少し遠くで待ってて。




    彼女の笑顔を
    もっともっと近くで見たいから。

    -------------------

    次のお題は
    『タイムリミット』で。

    投稿、失敗してごめんなさい。

    (携帯)
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■21527 / ResNo.97)  男性募集
□投稿者/ 郁恵 一般♪(1回)-(2012/05/17(Thu) 12:46:45)
http://fgn.asia/
    リッチドールの奈々子です。宜しくお願いします。( ●≧艸≦)  http://www.fgn.asia/

    (携帯)
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