SMビアンエッセイ♪

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■7101 / 親記事)  処女の夢
□投稿者/ hime 一般人(1回)-(2013/06/20(Thu) 13:42:58)
     高校の頃に兄の机の中に見つけた一枚のDVDが私を根底から変えてしまいました。
     そこには男は登場せず、ひたすら、ただひたすら、女が女を性的に虐めているのでした。
     それまで私は男性に関心など全くなく、友人の恋バナなど、(鼻でせせら笑いながら)聞くフリだけをして過ごしてきたものでした。
     自分には性欲がない、あるいは淡泊なのだと、そう思っていたのです。
     ところが兄のDVDは、私が実は猛烈な性欲の、それも相当に歪んだ性欲の持ち主だと告げたのでした。
     女の子、それも複数の女の子に、性的に虐められたい。
     死ぬのはイヤだけど、女の子たちから理不尽で残虐な拷問も受けてみたい。
     こっそりと兄のDVDを見ながら、私は自分の胸を揉みしだき、トイレやお風呂以外では触ったことのない、あの場所をまさぐったのでした。
     いちばん興奮したのは、大の字に拘束されたマゾ役の女の子が、
    「前はヤメて! 私処女なの!」
     と泣き叫び、結局は得体の知れぬ巨大な器具(当時は知りませんでしたが、アナルヴァイブというものです。電マに装着してクリとアナルを同時に刺激するタイプで、四肢を拘束されてこれで責められると、しまいには発狂……いえこれはまだ先の話です)を、よくはわかりませんが恐らくアナルに深々と埋め込まれ、女の子たち四人の前で失禁するまで責められるシーンでした。
     最初は女の子たちが言わせたように、
    「ケ●の穴で逝きます」
     と叫んでいましたが、しだいに声は出なくなり、泣きながら、
    「許して、もう抜いて」
     を繰り返すだけになりました。
    「ほら、自分で出せよ。ク●をひり出す要領だよ」
     今ならよくわかりますが、あれは自分の腹圧だけでは出せないような形状なのです。
     しかもそうやって出そうといきむと、よけい振動が伝わって、恐ろしい快楽が生まれるのです。
     いえ、これはもう快楽ではありません。
     失神するまで続く拷問です。
     ああ、同じようにされて失禁して女の子たちの嘲笑を浴びたい。
     十六だった私の夢はこれでした。(ご無沙汰。なんか色々あってね。またゆっくり書いていくよ)
引用返信/返信

▽[全レス12件(ResNo.8-12 表示)]
■7110 / ResNo.8)  処女の夢9
□投稿者/ hime 一般人(9回)-(2013/07/01(Mon) 16:13:28)
     ステージにはスポットライトの当てられた椅子が浮かび上がっていました。
     私たちは司会者に引かれるようにステージに上がり、椅子に座るよう促されました。
     客席を眺めようとしましたが、アイマスクをしていては暗すぎて何も見えません。
     スタッフの女の人が私の足を椅子に拘束し、次には腕が後ろ手に拘束されました。
     冷たい金属かと思っていたのに、肌に当る部分には綿入れが当ててあるのか、それ自体の痛みはありませんでした。
     拍手が起こり、先生が入って来たのがわかりました。
    「レディース&レディース、今晩も興奮して帰って下さいね。今日の獲物は処女二匹!」
     会場から「ほお〜〜」という驚きとも感嘆ともつかない声があがりました。
    「いきなりハードに虐めちゃうと泣いちゃうかも。でも、容赦はしないよ。ここに用意したのは、防犯スプレーの中身。原料は無害な唐辛子だけど、体の敏感な部分に付いちゃったら大変なことになるわ。さあ、今日のお楽しみが見えてきたかな。でも、最高のお楽しみはまた後日。今日は最高のその前のお楽しみ……」
     キャアという玲奈の声が聞こえました。
    「体で二番目に敏感なのは、そう、乳首です。ここにこうして……」
     ギャアアアアァァァと、この世のものとも思えない叫び声が先生の声をかき消しました。
    「もう一人の処女にも同じように……」
     先生は私の衣装とブラジャーをまくり上げました。
     私もキャアと声を上げてしまいましたが、きっとそれは玲奈の叫び声にかき消されたことでしょう。
     いきなり、両胸の乳首に火をつけられたような痛みがして、そこをまたグリグリと揉み込むような激痛が走りました。
     私もまた玲奈と同じように叫びました。
     どうにかして欲しくて腰をばたつかせ、胸を振り、本当にあられもない恰好になっていたと思います。
    「さあ、このかわいそうな処女二人、助けたいと思うマゾ女はいませんか? ほう〜みなさん助けたい。でも、助けるためには、皆さんの口で、舌で、舐め取ってあげるしかありませんよ。口が燃えるように痛みますよ。ほう〜みなさんそれでも助けたい。いいでしょう。そこのお二人、こちらの処女にどうぞ。そこのお二人はこの処女を助けてあげて下さい」
     ステージに女性が上がってくるのがわかりました。
     そして先生はもう一度私の制服をまくり上げ、乳房をあらわにしました。
     女性二人はためらうことなく、私の乳首に吸い付いてきました。
     私は再び叫び声を上げました。
     まるで乳首を噛みちぎられたような激痛です。
     両胸のあまりの激痛に「止めて、止めて、痛い、本当に痛い!」と思わず言ってしまいました。
    「痛い、死ぬほど痛い」と玲奈も叫んでいました。
    「痛いのは今だけよ」と先生は言いました。「あまりに痛いと、頭がバカになって、快楽と勘違いしてくるから。もうすぐやってくるわ、夢のような快楽が。マゾ女はこの快楽を覚えて一人前なんだから」
     阿鼻叫喚の激激激痛地獄の中に、ふと、ちょっとした快楽が訪れた瞬間がありました。
     そして、女二人に乳首を舐められ、吸われているというあまりの倒錯に、恥ずかしいことにいちばん恥ずかしい場所がジュンとなり、胸も感じ始めたのです。
     苦痛の泣き声は、快楽のヨガリ泣きに代わりました。
     それは玲奈も同じようで、ただ、玲奈はうわごとのように
    「オッパイ舐めて、もっと、もっと」
     と繰り返していました。
     私はそこまで崩れることは出来ず、ただもうこの激流のような快楽に身を任せて、悦びの声を上げ続けていたのでした。(続くよ。感想待ってます)
引用返信/返信
■7111 / ResNo.9)  処女の夢10
□投稿者/ hime 一般人(10回)-(2013/07/02(Tue) 08:39:12)
     椅子には不思議な突起があって、それは座った人がずり落ちないように付いているのかと思っていましたが、違いました。
     私たちが女二人に胸を吸われるという恐ろしい快楽にほとんど逝ってしまいそうになった瞬間、その突起が振動を始めたのです。
     脳天まで突き抜けるような衝撃でした。
     これに比べたらオナニーで逝くことなど子供の遊びです。
     声も出ません。
     玲奈が静かになったのも、同じ快楽の衝撃に耐えていたからでしょう。
     実際、黙って耐えるほかはない、桁違いの快楽でした。
     それでも、ああ、ああ、ああ、と少しずつ声が漏れ、あとはもう、ただ、ただ、絶叫でした。
     椅子は少し前傾していたので、突起には体重がかかっており、そこから逃れることは絶対に出来ません。
    「もう死んじゃう、イヤ、イヤ、イヤ」
     逃れようと腰を振ると、よけいに振動が伝わって、どこがどう感じているのかもわからず、ひたすら絶望的な快楽がやってきます。
     女に胸を吸われながら、恥ずかしい快楽に身もだえする様子を見られ……
     確かに夢見たことかも知れません。
     だからこそこんなに感じているのかも知れません。
     そう思うと自ら招いたこの羞恥地獄が何か愛おしく感じられ、なぜか、
    「玲奈!」と叫びました。「一緒に逝って、一緒に!」
    「逝くわ」と玲奈も答えました。「逝く! 私もうだめ! 逝く逝く逝く!」
     ギャアアアアァァァと二人の声が重なり、私は体を硬直させて、生まれて初めての激しい絶頂を感じたのでした。(続くよ。もっともっとハードになるよ)

引用返信/返信
■7112 / ResNo.10)  処女の夢11
□投稿者/ hime 一般人(11回)-(2013/07/03(Wed) 15:29:35)
     いつの間にか気を失い、気がつけば楽屋でした。
    「気がついた?」
     メイクさんが言いました。
    「私……」
    「いいのよ。あなたにはあれが限界」
    「玲奈は?」
    「玲奈ちゃんはもう少し頑張るって」
     メイクさんは楽屋のテレビのスイッチを入れました。
     あっ、と私は思わず声を上げ、テレビから目をそらしました。
     そこには斜めに立てかけられた白い板に全裸の女がハリツケになっていたのです。
     黒々とした茂みがとても見ていられない羞恥の感情を呼び起こしました。
    「ちゃんと見るのよ」
     メイクさんは私を見透かしたように言いました。
     画面の中では、ハリツケの女の足下に一人の女が歩み寄り、しゃがむと、何か、カサカサと音を立てていました。
    「もう限界ですぅ! やめて下さい!」
     ハリツケの女が言いました。
     けれど女は作業を止めることはありませんでした。
     ハリツケの女の表情が苦しげに歪み……私に得も言えぬエロティックな動揺を与えました。
     それから三人同じような儀式が続き、よくわからない責め苦は終わったはずなのに、ハリツケの女は「助けて、助けて」とうめき続けているのでした。
    「あれ、わかる?」
     とメイクさんは聞いてきました。
    「全然わかりません」
    「あれはね、イチジク浣腸をされたの。今日のお客さんの数だけ」
     は? と答えるほかありませんでした。
    「スカトロタイムなのよ。好き嫌いあるから、お客様でも希望者だけが参加するの」
     私はその時、スカトロという言葉さえ知りませんでした。
    「希望者はああやって、嬢に浣腸出来るの」
    「浣腸、ですか」
    「そうよ。ショーの重要な要素よ。ああ、もう限界みたいね。見てて」
    「も、もう限界です。申し訳ありません。みっともないものを見せてしまいます」
    「さあ、みなさん、ステージに上がって、処女がすべてを晒すところを近くでしっかり観察しましょう。オナニーも許可します」
     昭子先生に促されて女達がステージの上に上がると、ハリツケの様子は画面から見えなくなりました。
     けれど、女達が立ったまま自らを慰めるうわずった後ろ姿が、そのむこうでやられている責めの極端な隠微さを知らせていました。
     女達が自らを慰めるみだらな声がホールに響き、やがて絶頂を知らせる声になり、安堵のため息にかわりました。
    「満足された方から、お帰り下さい。今日はどうもありがとうございました」
     と、昭子先生がショーの終わりを告げ、女達がパラパラとステージから降りると、そこには責めに耐えきれず、絶対に人目に触れてはならぬ羞恥の汚物を白い板の上にぶちまけた女が、屈辱に耐えかねた様子で、顔を横に向けて号泣していたのです。
     マスクをしていてもわかる端正な顔つきは、間違いなく玲奈でした。(続くよ。感想待ってるね)
     

引用返信/返信
■7113 / ResNo.11)  処女の夢12
□投稿者/ hime 一般人(12回)-(2013/07/04(Thu) 09:16:17)
     女達が一人残らず去ると、スタッフが二人ステージに上がり、後片付けを始めました。
     玲奈も号泣を止め、全裸のハリツケのまま、昭子先生と何やら話し始めたのです。
     あれだけの責めを受けた後、どんなおまじないをかければこんな短時間で普通の状態に戻れるのでしょう。
     メイクさんはテレビのスイッチを切りました。
    「舞台裏は興醒めなものよ」
     舞台裏?
    「教えてあげてって言われてるから、教えてあげる。しっかり聞いてね」
    「あの、何か秘密が……」
    「秘密なんてないわ。ただ、興醒めな現実があるだけ。昭子先生と玲奈ちゃんはずっと前から恋人同士なの。で、何とかしてあなたをここに引き込めないかって考えてたの。あなたが例のアダルト小説サイトに投稿を始めたとき、二人、飛び上がって喜んだそうよ。だって、あなたにしか書けない内容だったんでしょ、その小説。修学旅行でオナニーとか」
     私は頭が真っ白になって、その後のメイクさんの話を聞いてはいられなくなりました。
     楽屋の入り口にバスロブをまとって戻ってきた玲奈の姿が見えました。
    「玲奈!」
     私は立ち上がろうとしましたが、メイクさんに止められました。
    「有香、感じてたわね」と玲奈は冷笑的な口調で言いました。「ホントに逝ったんでしょ。気絶までするなんて、どんだけスケベなの」
    「玲奈ちゃんはね」とメイクさんは言いました。「全部演技なの。胸に唐辛子も塗られてないし、椅子のバイブも振動してないの」
    「あたりまえじゃない。好きでもない女に胸吸われたくらいで逝くわけないわ。バカみたい」
    「さっきの浣腸……」
     玲奈の表情が歪みました。
    「あれは……仕方ないわ。でもお仕事だから。あなたにもこれからはやって貰うわよ」
    「イヤ! 絶対にイヤ!」
    「だったら、今日の動画、ネットにばらまくわよ。顔は隠れてるけど、有香だってこと、知ってる人が見ればわかるから。それでもいいの?」
    「それなら」と入って来た昭子先生が言いました。「今日のあのビデオだけじゃ弱いわね。どう? これからこの子のビデオ撮らない? どんなのが良いと思う?」
    「浣腸が良いわ」と玲奈は冷たく言いました。「あれがどれほど辛くて屈辱的か、教えてあげる」
     私は恐ろしくなり、メイクさんに目で助けを求めました。
     メイクさんは、無駄よ、諦めなさい、という答えを目で返してきました。
     スタッフの二人が無言で近づいて来たとき、私はすべてを諦めました。
     せめて、体に傷が残ったりしないよう、暴れたりはすまい……と。(続くよ。感想待ってます)

引用返信/返信
■7114 / ResNo.12)  処女の夢13
□投稿者/ hime 一般人(13回)-(2013/07/04(Thu) 10:09:42)
     私は全裸に剥かれ、さっき玲奈が拘束されていたのと同じ、白い板にハリツケにされました。
     不思議と羞恥心は湧きません。
     運命に対して従順な気持ち、とでも言うのでしょうか。
    「きれいね。ほれぼれしちゃう」
     メイクさんは言って、私の乳首をつまみました。
     あ、と声が漏れました。
    「好きでもない女に触られて感じるの?」
     と玲奈が冷たく言いました。
    「だったら、これなんかどうよ」
     玲奈の手は最も敏感な場所に触れてきました。
     ビクン、と腰が跳ねるほど感じました。
     女の子に触れられるのは初めてです。
     それも同級生に……
    「止めなさい」と昭子先生は言いました。「私以外の女のそこに触れちゃダメって言ってるでしょ」
    「ごめんなさい」と玲奈は言いましたが、悪びれた様子はありませんでした。
    「あ〜あ、こんなに濡れちゃって」
     そういって玲奈は私の髪に指をなすりつけました。
     昭子先生はつかつかと寄ってきて、私の頬を平手打ちしました。
    「私の玲奈を誘惑したわね」
     あまりのことに私は泣けてきました。
    「許さないわ。徹底的に汚してやる。玲奈! この豚女の正体をしっかり見るんだよ」
     スタッフが箱に入ったイチジク浣腸を持って来ました。
    「これは本物だよ。ショーに使うのは特注でね。お腹痛くならないようにただの水にしてるんだ。しかもバラの香水入りでね。でなきゃ、臭くてお客様に失礼になるからね」
     そう言って、箱を開け、ポリ袋に入ったイチジク浣腸を取り出しました。
    「普通よりも口が長いタイプだから、一本だけでも相当効くよ」
     昭子先生は私の目の前でゆっくりとポリ袋を開き、その栓を抜くと、私の口元に押しつけました。
    「唾液で湿らせなさい。でないと痛くなるよ。まあ、私はそれでもいいけど」
     体を傷つけたくなかったので、私は仕方なく、その鋭く伸びた口を舐めました。
     昭子先生はしゃがみ込み、私の最も奥の部分に、突き立てました。
    「さあ、もう奇跡は起きないわ」
     そう言って、私の中に冷たい液体を注ぎ込んだのでした。
     これなら耐えられる、ぶちまけずに済む、と思いました。
     ところが、4本目を入れられたあたりから、耐えがたい腹痛が襲ってきました。
     腹痛、などと上品な言い方をしても隠せない、強烈な便意です。
     しっかり締めていないと漏れてしまう、そこに無理矢理、外から差し込まれ、さらに薬液が注入される……
     12本目が入れられると、もう、ただ私の望みは一つでした。
     もう、誰が見ていようが構わない……と。
     ところが私のその望みを見透かしたように、昭子先生は私のそこにさらに工夫を加えたのでした。
    「これはね、アナル栓というの。中と外でゴム風船がふくらんで、ひょうたんみたいな形になって、自分の意思では外に出せないようになるの。これを使えば、1時間でも2時間でも、我慢させることが出来るわ」
     事実、何がどうなっているかはわかりませんが、出せない感じにはなり、少し楽になったように感じました。
     ところがもっと奥では外に出せという欲求が高まり、強烈な便意となって押し寄せてくるのです。
     これにも波があり、高低を繰り返しながら、次第に耐えがたい高さへと高まっていくのです。
    「お願いです。栓を抜いて下さい」
    「栓を抜くとどうなるの?」
    「……」
    「そんなみっともない姿を人前でさらけ出すの? そんなことできるの?」
    「ねえ、朝まで放置しようよ」
     と、玲奈が恐ろしいことを言いました。
    「ダメ、死んじゃう」と私は必死で言いました。
    「そうね、あんまり責めると腸捻転起こして死んじゃうかも知れないから、そうだ、こうしよう。私たちビデオに映らないようにこれから楽屋に戻って、あなたの苦しむ姿を見ながら遊ぶから。私たち二人が揃って逝ったら、リモコンで栓を抜いてあげる。だから、あなたはそこで、私たちが早く逝けるように、色っぽく悶え苦しんでね」
     そう言って、撮影するスタッフを残して二人はステージを去りました。
     どれほどの時間が経ったのか、とにかく二人が逝くことだけを願う時が過ぎ、いきなり、ズルリと、その恐ろしい縛めの装置が外れ、私の足下に落ちました。
     出しても良いんだ、そう思っても、理性が、こんな恰好での行為を許してくれません。
     けれど、そんなものを吹き飛ばして、羞恥の奔流が私の内ももを流れ、やがて激流となり、私の脳内を真っ白に染め上げました。
     後で見せられたビデオには、明らかに、その感覚を味わい、浸る、一匹の雌豚の表情が映っていました。
     処女のアナル嬢の誕生の瞬間です。
     私は二人の奴隷となり、今夜も女達の前で痴態をさらしているのです。(終わり。感想待ってるね)

完結!
引用返信/返信

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■7089 / 親記事)  NO TITLE
□投稿者/ ロイター 一般人(1回)-(2013/05/07(Tue) 17:48:45)
    文才がないんですが、投稿します。
    温かい目で見守って下さい。
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■7090 / ResNo.1)  先生
□投稿者/ ロイター 一般人(2回)-(2013/05/07(Tue) 18:10:56)
    2013/05/07(Tue) 18:12:17 編集(投稿者)
    2013/05/07(Tue) 18:11:50 編集(投稿者)

    ここはどこにでもある普通の高校である。
    そこで教鞭を執る美しい女教師が居た。
    名は左江間 秋江(28)
    秋江の授業は生徒の中では面白いといわれていた。
    秋江は今までに沢山というほど、男と付き合ってきた。わ
    だが、秋江が今まで心を寄せた男は居らず、結局は飽きて
    秋江から別れを告げていた。
    そんな中、授業中の自分に対する一人の女子生徒の熱い視線にに
    気づいてはいたが、ある種の憧れであり、一時的なものと考えていた。

    秋江の授業が始まる。
    沢山の瞳が秋江がチョークで書いた文字を追う中、一人だけ
    秋江に熱い視線を送る者が居た。
    名は奉平 萌生(18)
    萌生はこの学校で、1、2を争うほどの可愛さであった。
    男子生徒はただただ、薄っぺらいプライドの為に
    萌生に告白し、男に興味がな上に、秋江を好いてる萌生は断る。
    その繰り返しである。
    ただ、萌生は男をすごいと思っていた。
    自分には告白する勇気もありはしないから。

    そんな二人の物語
引用返信/返信

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■6993 / 親記事)  女神の島
□投稿者/ hime 一般人(17回)-(2012/12/28(Fri) 10:51:14)
     もしあの時引き返していれば、とか、もしあの時点で思いとどまっていれば、とかいう節目が人生にはいくつもあるものです。
     私の場合、最初の「もし」は中学入学式での恵里香との出会いでした。
     もし恵里香と席が隣になっていなかったら……
     絶対にこんなことにはならなかったでしょう。

     恵里香は私などとは違い、豪邸から運転手付きの車で送られてくるようなお嬢さんでした。
     しかも目の覚めるような美人です。
     私達はすぐに仲良くなりましたが、私の家に恵里香を呼ぶことは一度もありませんでした。
     学校の帰りに一緒に車で恵里香の豪邸に行き、そこからまた車で送ってもらっていたのです。
     最初のうちは二人の話題も他愛のないものでしたが、やはり年頃の女の子です。
     関心も話題もセックスに移っていきました。
    「オナニーってしたことある?」と恵里香に聞かれました。
    「ないよ。それって、男の子がすることじゃないの?」
    「違うわよ。女の子もするのよ」
    「うそ。恵里香は?」
    「しないけど……」
    「でしょ。そんなの変だよ」
    「でも、オナニーってセックスの練習でしょ。やっとかないと、濡れなくて本番ですごく痛いんだって。濡れないと麻酔無しの手術みたいなんだって」
    「ちょっと止めてよ、怖いじゃない」
    「怖いでしょ。だから、二人で練習しようよ」
    「何の?」
    「セックスの、よ。もちろん」
     思えばここが二度目の「もし」でした。
     もしここで恵里香の提案を一笑に付していたら……
     私はここにいなかったでしょう。

    「オナニーする前には手をきれいに洗いましょうって書いてあるよ」
     少女向けのちょっとエッチな雑誌の記事を恵里香は見せてくれました。
     私達は石けんできれいに手を洗い、ベッドに置いた雑誌を読みながら、パンティに手を入れました。
    「クリトリスって、わかった?」
    「わかんない。あ、これかなぁ」
    「私、まだわかんない。そんなのあるのかなぁ」
    「ええっと、クリトリスを柔らかに擦ってみましょう、だって」
    「もう見つけたの?」
    「わかんないけど……たぶん」
    「気持ちいい?」
    「全然。やっぱり違うのかなぁ」
    「ねえ、ちょっと触らせてもらっていい? 自分のだけじゃわからないし」
    「いいよ」
     そう言って、私は恵里香の手を受け入れたのです。
     おそらくここにも「もし」が隠れていたのでしょう。
     私達はオナニーを飛び越していきなりセックスの世界に足を踏み入れたのです。

     それからは「練習しよ」が私達の合い言葉になりました。
    「やっぱりムードも大切よね」
     などと、恋人同士のように抱き合い、キスをして、まだ膨らみきってはいない胸を揉みあって切ない声を上げ……
     いつのまにか私が男役になっていて、恵里香をベッドに押し倒すのでした。
     半年も「練習」を繰り返した私達は、もうこれだけで充分濡れてしまっています。
     互いの蜜壺で湿した指で敏感なボタンを柔らかく揉みしだくと、どうしても切ない声が出てしまうのでした。
     そして恵里香は私への愛撫を続けられなくなり、
    「ごめんなさい、して……」
     と両手を私に回し、キスしてくるのです。
     私は恵里香が逝くまで柔らかい愛撫を繰り返します。
     その頃の私達は、恵里香が一度逝けば終わりだと思っていましたから、「練習」時間も短く、他愛のないものでした。
     私は逝ったことさえありませんでした。
     恵里香が私の下で逝くのを感じるので充分だったのです。
     この関係が三年近く続き、私達は高等部に進みました。
     制服もブレザーに替わり、少し大人になった感じがしたものです。
     そんなある日、「練習」しながら恵里香が言ったのです。
    「ねえ、何か入れてみたい。だって、セックスってそういうものでしょ」
    「ダメだよ。処女膜が破れちゃうよ。処女膜は置いておかないと」
    「そうだよね。でも、もっと、犯されてるって感じも練習しておかないと」
    「お尻にでも入れてみる?」
     軽い冗談のつもりで私は言いました。
    「アナルセックスって言葉があるくらいだし。やってみようか」
     恵里香は四つん這いになり、お尻を差し出しました。
     もうそんなことは二人の間では平気になっていたのです。
     私はかねて用意していた避妊具を人差し指につけ、目的のそこに触れました。
     けれどそこは堅く締まっていて、とても外からのものを受け入れるようではありませんでした。
    「ダメだよ。入らないよ。力入りすぎてる。リラックスして。好きな子の名前でも呼んでみたら」
    「そうよね。●●くぅん……」
     と恵里香はその頃あこがれていた男の子の名前をつぶやきました。
     私も、
    「恵里香、大好きだよ。ここに入れさせてくれ」
     と男口調で言いました。
    「入れて、お願い」
    「いいんだな」
    「入れて。犯して。恵里香のアナルを犯して」
     堅いつぼみが少しほどけたような感じがして、意を決して指に力を入れると、第二関節まで一気に入りました。
     うぁぁ……と恵里香は動物のような声を上げてのけぞりました。
    「どうしたの? 痛いの?」
    「わかんない。どのくらい入ってる?」
    「第二関節まで。もっと入れる?」
     ここにも「もし」があったと思います。
     ここでもし引き返していれば……

     恵里香はすぐに指だけでは満足しなくなりました。
     次は避妊具に入れたビー玉です。
     これを、クリトリスを刺激しながら一つずつ押し込んで、二十個も入れたら今度は引き出すのです。
     一個出すたびに、恵里香は声をあげます。
     それは鶏のようだったり、オオカミのようだったり、とにかく人間の声ではありませんでした。
     このころには私もこの「練習」が面白くなってきて、次に入れるものを百均で探したりするようになりました。
     百均はそんな目で眺めるとちょっとしたパラダイスでした。
     恵里香がいちばん喜んだのは、何に使うのかわからないひょうたん型の金具でした。
     真ん中に穴が空いてるので、ひもで一列につなげ、お湯で人肌に温めて避妊具に入れ、まるでアナルバイブのようにして犯すのです。
     これを入れながら、
    「恵里香のアナル、良く締まってるね。大好きだよ」
     と男の口調でささやくと、恵里香はさらに動物のような声を上げたのでした。

     そうこうするうち、もう受験の季節になり、恵里香は地元の短大に、私は東京の大学に進んで、二年の間、一度も会うことはありませんでした。
     やはり、もう十八になり、それなりに大人になれば、あの「練習」の異常さに気付きます。
     なにしろ最後の一年間は、汚物がつくのがイヤだからと、私は恵里香に「練習」の前に浣腸を強いるのが常になっていました。
     嫌がる恵里香にイチジク浣腸を焦らしながら差し込み、最低でも五本は入れました。
     もちろん最後はトイレに行かせてあげましたが、きちんと十分間、クリトリスを刺激して何度も逝かせながら我慢させるのは、今考えれば浣腸プレイ以外のなんでもありません。
     そういう変態性に気付いてしまえば、「練習」は消え去るべき過去であり、忘れ去るべき記憶にほかなりません。
     卒業を良い機会に、私達は別れたのです。
     私は東京でボーイフレンドも出来て普通にセックスをして、淡い快楽も知りました。
     恵里香にどんな恐ろしいことが起こっているかもしらずに……

     恵里香に再び会ったのは成人式でした。
     今から思えばこれは恵里香の罠だったのですが、私は友人たちから大量にお酒を飲まされ、正体なく酔っ払ってしまい、恵里香の車に乗せて貰いました。
     そして気付けば……あそこにいたのでした。
     女神の島に。

     気付いたとき、まず見えたのは天井の見慣れない蛍光灯でした。
    「起きたわね」と声をかけられ、そちらを見れば、白衣の女性が立っていました。
     これがゆきちゃんとの出会いでした。
    「今日から三日間、あなたの世話をするわ。私のことはルカって呼んで」
    「ルカ?」
    「そう。ここではホーリーネームで呼び合うことが規則なの」
    「ここ?」
    「そう。女神の島よ」
     そう言ってルカことゆきちゃんはベッドを操作して私の上体を起こしました。
     気付くと私は両手両脚を拘束され、手には点滴を受け……
    「違和感あるわよね。尿道カテーテルもしてるから。酷く酔ってたからね」
    「私、アルコール中毒で……」
    「違うわよ。あなたは悪魔世界から救出されたの」
    「悪魔世界?」
    「そう。これからオリエンテーションとイニシエーションを行います」
     そう言って、ゆきちゃんは部屋から出て行きました。
     ヴン、と音がして、目の前のモニターに電源が入りました。
     ただの壁かと思っていたそれは、巨大なモニターでした。
    「悪魔世界の不都合な真実」
     という文字が浮かび……
     それから映し出された映像の数々は今でも脳裏に焼き付いています。
     ブレイン・ウオッシング、あるいは洗脳の始まりでした。
     女にとっての地獄があるなら、まさにこの映像がそうで、しかもこれはすべて事実を編集したものでした。
     身代金を払わない両親に送りつけた、誘拐した姉妹のうち一人をもう一人の前でレイプして残虐になぶり殺すビデオに始まり、そこに映し出される女はただ殺されるための存在でした。
    「今でも世界では、こうやって女が殺されている」
     悲しげなナレーションに私は本当に泣き、
    「彼女らのために祈りましょう」
     と言われれば本当に祈りました。
     このとき私は三日間飲まず食わず一睡もせず、この残虐ビデオを見せられたのでした。
     点滴には特殊な向精神剤が入れられていて、脳自体がおかしくなっていたのです。
     最後の方は、ごく普通のセックスビデオだったのに、もう、男そのものに嫌悪を催すようになっていて、そのような男に身体を許すこと自体、許せない行為のように思え、画面に向かって怒りの言葉を投げつけたほどでした。
     男は女を殺す。
     残虐に殺す。
     頭の中を男への嫌悪と、男に身体を許す女への怒りが渦巻いていました。
     長い長いビデオが終わり、ゆきちゃんが入って来たとき、私は号泣しました。
     ゆきちゃんは私の拘束を解くと、やさしく抱きしめてくれました。
    「大丈夫よ。ここにいれば殺されない。あなたは悪魔世界から救われたのよ」
     私は本当に、心からの涙を流しながら、ゆきちゃんに抱かれていたのです。
     そこ、女神の島がどれほど恐ろしい、おぞましい場所であるかも知らないまま……(レズビアン・エロティック・ホラーだよ。心臓の弱い人は読まないで)

引用返信/返信

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■7014 / ResNo.9)  Re[7]: 女神の島7 本当の拷問
□投稿者/ ゆき 一般人(11回)-(2013/01/13(Sun) 13:21:27)
    本当に拷問ですね。
    快楽がない痛みは想像しただけで、身体が震えちゃいます。
引用返信/返信
■7024 / ResNo.10)  女神の島 8 処女の生き肝
□投稿者/ hime 一般人(25回)-(2013/01/15(Tue) 10:22:35)
    「希望を捨てないでね」
     と日本大使館の河野さんは言ってくれました。
     死刑執行が一週間延びたのも、河野さんの尽力があったおかげです。
    「私、この事件は裏があると思うの。きっと、女神の島の上の方は政府の上層部ともつながってるのよ。でなければ、手入れ寸前にトンズラなんてありえない」
     女神の島のスタッフたちは私が拷問を受けて失神している間にそそくさと逃げ去ったのでした。
     残ったのは女の子達だけで、私一人が拷問台に縛り付けられた状態で発見されたのです。
     私も最初は女の子達と同じように被害者として扱われました。
     ところが、容疑者達の写真を見せられ、その中に恵里香を発見して知り合いだと告げたとたん、扱いが変わりました。
     私も女神の島のスタッフの一人であり、拷問を受けていたのは仲間割れによるものだとされたのです。
     おそらく、首謀者を一人も捕まえられなかったことで警察のメンツが酷く傷ついたのでしょう。
     誰か一人でも首謀者を捕まえたことにしなければならなかったのです。
     証拠として防犯ビデオが提出されました。
     事故で女の子を殺したものと、女の子をハリツケにして逝き地獄にしているものです。
     私はスタッフの中の拷問担当ということにされてしまいました。
     女の子達はおそらく口裏を合わせるように強要され、私一人を悪者にしてさっさと日本に帰国してしまいました。
     裁判は三日で終わり、私は死刑を言い渡されました。
     この国では売春は死刑なのです。
     ここで、世界の女子死刑囚の七割が中国人であり、死刑執行は判決の直後に行われることがあることも知りました。
     銃殺で頭を打ち抜くことが多いのは、脳死状態にして内臓を抜くためです。
     世界的に女性と子供の臓器が足りず、移植を待つ人はごまんといます。
     その人達への臓器の供給源として中国の女死刑囚はいるのです。
     死刑の時期は、だから血液型などが適合する「客」の有無によります。
     外国からの「客」が到着次第、死刑執行されます。
     無駄に生かしも殺しもしないのがこの国です。
     私の場合、死刑が延びたのは、血液型の問題があったのではないかと思います。
     もちろん、河野さんの尽力もあったでしょうが。

     それにしても女神の島にはおかしなことが多すぎました。
     売春宿に売り飛ばすなら、なぜ、誘拐してきてすぐに売り飛ばさなかったのか。
     わざわざ釣ってきた魚を生け簀で生かすような真似をしなければならなかったのか。
     と、ここまで書いたところで、河野さんが面会に来て、私は釈放されました。
     その足で空港に向かい、日本の地を踏んだのでした。

     日本では外務省と警察の用意した家に保護され、しばらくは外出も禁止されました。
     それでもテレビや新聞やネットは自由に見ることができましたから、やっとここで、私は自分の巻きこまれたこの事件の概要を知ることが出来たのでした。
     事件の全体像が見えてきたきっかけは、女神の島の沿岸の海底から大量の人骨が見つかったことでした。
     それも四肢だけの。
     私が縛り付けられた拷問台は、まさしく女の子の四肢を切断するために使われていたのです。
     人骨が見つかってまもなく、恵里香を含む日本人誘拐団と女神の家スタッフが中国の奥地で拘束されました。
     この時点で私のえん罪が晴らされたのでした。
     恵里香達はおそらく政府の上層部に匿われていたのが、おきまりの内紛で裏切られたのでしょう。
     こうしてその証言から、女神の島の恐るべき実態が明らかになったのです。
     いえ、明らかになって表に出たのはほんの一部です。
     私が知らされたのはもっと恐ろしい事実でしたが、絶対に口外をしないという約束をした上で、でした。
     表に出たのは、女神の島で行われていたのは、まずは受精卵を使った生体実験だということでした。
     つまり、女の子は卵子の提供者で、強力な排卵誘発剤を毎月打たれ、検査という名の採卵をやらされていたのだということ。
     けれど、排卵誘発剤の副作用で、もはや卵が出なくなった女の子はどうなったのか。
     この子の運命は慎重に伏せられました。
     この女の子は、「卒業」の名の下、四肢を切断されて「出荷」され、内臓の提供者にさせられていたのです。
     ママや先生が「ダルマ」と呼んでいたのは事実の裏付けがあったのです。
     身長やスタイルが同じような子を集めていたのも「出荷」のさいの規格に収まるように、でした。
     これだけでも絶望的な気分になりますが、もっと裏があります。
     なぜ、処女ばかりを集めていたのか?
     中国には昔から不老長寿の妙薬として処女の生き肝を食べる習慣がありました。
     なぜ食べなくなったのか?
    「中国のものを食べて育った女の肝が安全なわけないだろ?」
     これが答えです。
     日本人の女の子の肝臓なら安全だというわけです。
     もちろん、疑い深い中国人です。
     何千年も騙しあって生きてきた人たちですから、疑い深くもなります。
     ここにあるのが本当に日本人の処女のダルマかどうか、確認しなければなりません。
     そのために中国のあらゆる方言で「助けてやろうか」と聞きます。
     これで無反応であること、そして、日本語で、
    「助けてやろうか」
     と言ったとき、激しく反応するかどうか、これで第一段階の確認が終了です。
     次は膣に棒を差し込んで様子を見ます。
     血が出るかよりも、その反応で処女かどうかを判断します。
     なぜ、女神の島で、膣を使って遊ぶことが禁止されたのか、おわかりですね。
     これで確認が終われば、さっそく、饗宴の始まりです。
     味が落ちるから、もちろん麻酔などしません。
     私はこれを聞いたとき、恐怖より、卒業していったゆきちゃんのことを思って、泣いて泣いて泣きました。
     生きながらダルマにされ、生き肝を抜かれる……
     どれほどの恐怖と絶望と……ゆきちゃん、きっと天国に行けたよね。
     それでも一つ残った謎がありました。
     私は処女ではなかったのに、なぜ女神の島につれてこられたのか。(残りあと一回ね)
     
引用返信/返信
■7025 / ResNo.11)  女神の島 9 再会
□投稿者/ hime 一般人(26回)-(2013/01/16(Wed) 09:12:35)
     恵里香たち女神の島の一味の裁判は密室で行われ、判決の即日、死刑が執行されました。
     警察の人に聞いたところでは、これはトカゲのしっぽ切りだそうです。
     実際には中国の政府内にも顧客がいたはずで、そこに世界の目が行く前に日本人のせいにして幕引きをはかったのだと言うことです。
     これで私の軟禁状態も解かれるかと思っていると、思いがけず恵里香からの手紙が届きました。
     封は開けられていましたが、間違いない恵里香の文字です。
     少し懐かしい気がしましたが、現実の恵里香は父親のシンジケートの一員として日本人の女の子を誘拐していた極悪人です。
     いったい今更なんだろうと思いつつその手紙を読みました。

     北野青葉さま
     今更なんだと思ってることでしょうね。
     これを青葉が読んでるとき、私はこの世にいません。
     いえ、肝臓や心臓だけが生きているかも。
     いつかこうなるだろうとは思っていましたが。
     青葉に謝りたかった。
     青葉と別れて、何人もの男と付き合ったの。
     でも、ダメだった。
     セックスもしたけど、全然感じなかった。
     最初、青葉が私に変なことしたから、不感症になったのかと思った。
     あなたが私をダメにしたのかと思った。
     だからあなたを女神の島に売ったの。
     憎かったから。
     あなたはきっと処女じゃないから、売られていった先で不良品扱いされるだろうって。
     歯を全部抜かれて死ぬまで村の男たちの公衆便所とか。
     ざまあみろと思った。
     でも、あなたが出荷されるって聞いて、胸の奥底が痛んだの。
     あなたのいない世界では生きていけないって。
     警察にたれ込んだのは私なの。
     間一髪であなたが助かったって知って、救われる思いがした。
     でもあなた一人を助けたって、私の罪は消えない。
     あなたに会うことは出来ない。
     でも一言伝えたかった。
     愛してる。
     あなたと過ごしたあの時間は、セックスの練習なんかじゃなかった。
     あなたとのセックスだった。
     私にとっては黄金の時だった。
     あの想い出を抱いてなら、死ぬのも怖くない。
     許してなんて言えないし、言わない。
     憎んでても良いから、私のことを忘れないで。
     あなたの心の中に生きていれば、私は満足なの。
     最後に。
     あなたの大切なゆきちゃん、一足先に逃がして、今は軽井沢の別荘にいるわ。
     警察に言えば、すぐに見つかるはずよ。
     女神の島と同じ、外界を一切遮断した環境で、しずかにあなたが卒業してくるのを待っているはずよ。
     私の最後のプレゼントです。
     さようなら。 呉恵(これが私の本名なの)

     警察の人に聞くと、すでにゆきちゃんの所在は確認しており、いつでも同行して連れて行ってくれると言います。
     罠ではないことも確認済みだそうです。
     私はいてもたってもいられず、軽井沢へ向かいました。

     警察の人と別れ、一人で閑静なロッジの呼び鈴を押すと……
     出てきたのはゆきちゃんでした。
    「卒業、遅くなっちゃった」
     私は平静を装って言いました。
    「もう、許さないわ。今夜はお仕置きよ。さ、入って」
     ゆきちゃんの屈託のない笑顔に、女神の島の真実は一生胸にしまおうと決心したのでした。
     だれかがこのパソコンのデータを覗かない限り……(終わりだよ。ご愛読多謝) 
完結!
引用返信/返信
■7077 / ResNo.12)  Re[9]: 女神の島 9 再会
□投稿者/ 実夏 一般人(1回)-(2013/03/20(Wed) 19:23:54)
    とっても面白かった。
    一気に読んでしまいました。
    また、次の作品も楽しみにしています。
引用返信/返信
■7083 / ResNo.13)  Re[9]: 女神の島 9 再会
□投稿者/ ちせ 一般人(1回)-(2013/04/07(Sun) 05:05:39)
    おもしろかったー!他作品も読みましたが、smとかエロ要素なしでもおもしろいものが書ける書き手さんだと思います!
引用返信/返信

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■7007 / 親記事)  双子の愛情表現 T
□投稿者/ 玲奈 一般人(1回)-(2013/01/10(Thu) 13:50:16)
     高校生活二度目の夏休み初日。今日は一つ下の双子の妹達、小夜と明紀の誕生日。両親は仕事の都合で海外に行ってしまい、帰ってくるのは少なくとも一ヶ月後。
    『ここは姉であるアタシが盛大にお祝いをしてあげないとね!』
     と意気込み、腕によりをかけて料理と誕生日ケーキを用意する。もちろんプレゼントも購入済みである。
     楽しく食事をして、プレゼントで喜んでもらい、いつもよりちょっぴり豪華な日常を過ごしてもらう予定だったのに、まさかあんなことになるなんて、この時のアタシはまだ知る由も無かった。

引用返信/返信

▽[全レス15件(ResNo.11-15 表示)]
■7021 / ResNo.11)  双子の愛情表現 W
□投稿者/ 玲奈 一般人(11回)-(2013/01/14(Mon) 21:40:54)
    2013/01/20(Sun) 00:15:08 編集(投稿者)

    「ふぅ〜、気持ちよかっ……えっ!?」
     ドアの開く音。突然降り注いだ驚きの声に空気が一転する。
     ドアに視線を向けると、そこには明紀が立ちすくんでいた。
    『あっ、あ、明紀、助かった!! ねぇ、早く小夜を止めて、明紀!!』
     後ろで微かに舌打ちする音が聞こえる。明紀はこちらにきて、アタシ達の目の前で立ち止まる。
    「……な、なんでなの……ねぇ、小夜……」
    「…………」
     いつもの無邪気な声とは違い、悲しみとも憎しみともとれる声で呟く。それに対して小夜は何も言わない。沈黙に耐えかねたアタシが静寂を破る。
    『ほ、ほら、明紀も来たし、いい加減イタズラはやめよ? 今なら許してあげるから』
     これでこの悪ふざけから解放される。そう、確信をしていた。
    「……なんで明紀を待っててくれないの!?」
    「先にお風呂といったのは明紀ではないですか、その間に何をしようと私の勝手です」
    「でもでも、少しは待ってくれてもいいじゃんか、ケチ小夜!」
     その場で地団駄を踏む明紀。呆れた、というかのように大きくため息を漏らす小夜。
     二人の会話についていけない。何が起こっているのかが理解できない。
    「はぁ……安心しなさい、キスだけで本番はこれからです」
    「ホント!? ホントにホント!? さっすが、小夜」
     明紀は目の前でしゃがむと、アタシの膝を割って身体を入れてくる。
     そして、おもむろにフレアパンツを脱がせる。
    『ちょっ、ちょっと、明紀、助けてよ!! 助けに来てくれたじゃないの!?』
    「ほぇ? なんで?」
    「なんででしょうね?」
     明紀は不思議そうに、小夜は可笑しそうにいう。
    「二人で愛してあげるから、いっぱいいっぱい気持ちよくなれるんだよ?」
    『……あ、愛してって、意味、わかんないから……』
     ダメだ、頭が混乱して、言葉が浮かんでこない。
    「純粋にカワイイと思いました」
    『え…』
    「明紀たちが初めて会った時だよ」
    「小動物みたいなのに頑張ってお姉さんぶろうとする一生懸命な姿」
    「目をくりくりさせての上目遣いなんて、もう……」
    「あの場でなければ押し倒してしたところです」
    「あそこじゃなかったら押し倒していたよ」
     交互に喋る二人は、最後の部分を見事にハモらせる。
    「それからは姉さんの姿を見るたびに我慢の連続でした」
    「やっとだよ、やっとチャンスが到来したんだよ」
    「両親の海外出張」
    「三人で一ヶ月のお留守番!!」
    「学校もないですし、まさに千載一遇のチャンスというものです」
    「朝まで二人で沢山愛してあげるからねっ」
    「姉さんはどんな姿で、どんな風に鳴いてくれるのか教えてくださいね」
     この状況に逃げ場はない。一抹の望みもなくなってしまった。
引用返信/返信
■7022 / ResNo.12)  双子の愛情表現 X
□投稿者/ 玲奈 一般人(12回)-(2013/01/14(Mon) 22:46:07)
    2013/01/15(Tue) 18:02:47 編集(投稿者)
    2013/01/15(Tue) 01:05:20 編集(投稿者)

     小夜の手がブラに包まれたアタシの胸を撫で、揉み込む。明紀は太ももに手を置き、スリスリとさする。
    「いつ見てもすごいよねー、お姉ちゃんのおっぱい」
    「ええ、同じ女として少し嫉妬してしまいます」
    「いつまでもちんちくりんなのは、おっぱいに全部栄養いっちゃってたからなんだね」
     小夜がバスト脇から手を入れて揉み込む。揉んでいるうちに、ブラから胸がこぼれてしまう。
     本来はEカップのブラに包むべき胸であるが、可愛さを追求した結果1サイズ小さいブラで胸を潰すように使っていたのがアダとなる。
    『わっ、あ、っ……』
    「恥ずかしいくらい大きいねー」
    「乳首、すっかり勃っていますよ?」
    「お姉ちゃんの乳首、薄いピンク色ですごく可愛い」
    「無理矢理されて感じてしまいましたか?」
    『うっ、嘘……勃ってなんか、感じてなんて、いな……ひっ!?』
     最後まで言い終わる前に小夜は勃ち上がった乳首を摘み、そのままクリクリと転がす。
    「姉さんはどんな風に責められると一番感じてしまいますか?」
    『そんなの、知…らないっ…』
    「じゃあ、身体に直接聞いちゃうね」
    「撫でられるのはどうですか?」
    『んっ…んぅ……』
    「摘まれるのは?」
    『ふぁ……んぁ…』
    「それとも、掻かれるの?」
    『ひゃぅ、ふあぁ……んっんぁ……』
     どんなことをされても身体が勝手に反応してしまい、鼻にかかった息が漏れてしまう
    「そう、姉さんは掻かれるのが一番好きなんですね」
    『やぁ……ち、ちがうのぉ……』
    「違わないですよね? だって、掻くたびに身体が動いていますよ」
    『いや、あぁ……やめ、やめてぇ…』
    「お姉ちゃん、こんなのはどう?」
     明紀の声が聞こえたかと思うと、乳首を舌で舐めまわす。
    『ふわぁ…は、ぁっ…んっ、くっ、うぅぅ…んぁぁぁ…』
     我慢しようと閉じている口からは喘ぎ声が漏れてしまう。ぞくぞくっ、とした感覚が全身を駆け巡り、力がどんどん抜けてくる。
     どうしよう、胸だけなのに身体中がビリビリして、あそこが……。
    「明紀、舐められたりするの堪らないみたいですよ、もっとしてあげて」
    「んー、りょぅふぁい」
     感じていると分かって躊躇いがなくなったのか、乳首から唇を離さずに吸い上げ、舐め回し、甘噛みをしてくる。あまつさえ、乳首を甘噛みされた状態で先端を舌で撫で回される。
     その間、小夜は明紀の舐めている方の胸を責めやすいよう持ち上げ、反対の手は親指と中指で乳首を摘まれ、転がされながらも人差し指の爪先でさわさわと掻かれる。
    『ぅぁ…ひゃぅ、んぁぁ、やっ…ふぁ、だっ、だめっ…くぅ…ぅあぁ』
     二人の執拗な愛撫に耐えかね、はしたない喘ぎ声を漏らして身体をくねらせてしまう。
引用返信/返信
■7023 / ResNo.13)  双子の愛情表現 Y
□投稿者/ 玲奈 一般人(13回)-(2013/01/15(Tue) 00:48:11)
    2013/01/15(Tue) 22:05:33 編集(投稿者)

    「ん――?」
    「どうかしたの、明紀?」
    「いやね、お姉ちゃんがさっきからもじもじしてるから何かなーと思って」
    『ち、違うっ、知らないっ、そんなの!!』
     今までにないくらい濡れているのは分かっている。ぐっしょり濡れたショーツの底が張り付いているから……そんなの見られたくない、恥ずかしすぎるよ……。
     慌てて脚を閉じようとするが、明紀の身体で閉じれない。
     太ももをさすっていた手を秘部へと移し、ショーツの上から秘部を押し広げられる。
     あぁ、ダメ。明紀がどこを見ているのか嫌でも分かっちゃう。もう、このまま死んじゃいたい。
    「お姉ちゃん、おもらししちゃったの?」
     顔をこれ以上ないくらい真っ赤にして、ぶんぶんと首を横に振る。
    「じゃあ、なんで濡れているのですかね」
     二人は妖しい笑みを浮かべながら、じっとアタシの顔を見つめる。
     こんな状況でなければ、姉に懐く可愛い天使なのに……。
    「もしかしてお姉ちゃん! こんなこと誰かとしてるんじゃ!?」
     明紀は青ざめた表情で、慌てたように聞いてくる。
    『しっ、してないよぉ〜……キスだけしか、したこと…ないのにぃ』
     最後の方は消え入るように答える。それでも、二人にはしっかりと届いてしまったようで、心の底から嬉しそうに顔を綻ばせた。
    「あら……そうなんだ」
    「じゃあ、姉さんは一人でしているんですね。胸だけでこんなになっちゃうなんて……」
     乳首から指を離さず、耳に唇を付けて囁くように言われる。
     恥ずかしいことを言われるたびに、あそこがひくひくと疼いちゃってる。
    「それじゃ、お姉ちゃん。一人じゃできないこと、してあげる」
     ショーツの上から秘部を、正確にはクリトリスを口に含まれる。更には指で的確に膣口を軽く押し込まれる。
    『ひぁっ、ふあぁ……くぅっ、んぁあ、あっ、あはっ、ふぁっ……』
     明紀の動きに合わせて勝手に声が出ちゃう。我慢しなきゃいけないのに、勝手に口が開いちゃう。
    「わぁー……お姉ちゃん、あんまり毛がないんだぁ、ほとんど子供みたい」
     快楽に流されるあまり、気づけばショーツは横にずらされ、大切な場所が曝される。
    『だっ、ダメ、見ないで!!』
     家系なのかは不明だが、毛の生えにくい体質らしく、指で隠せるほどの量しか存在しない。そのため、手も使えないこの状態では秘部を隠す術がなくなってしまう。
    「びちゃびちゃになってるけど、これってなに?」
     こちらの懸命な訴えも虚しく、淫裂から溢れ出る蜜を指ですくいとられると、目の前に持ってこられる。明紀が指を開くたびに、隙間で長い糸を引く。
     恥ずかしさのあまり、思わず顔を背けてしまう。
    「姉さん、可愛い妹が質問していますよ。それは何ですか、名前を教えてください?」
引用返信/返信
■7031 / ResNo.14)  双子の愛情表現 Z
□投稿者/ 玲奈 一般人(14回)-(2013/01/19(Sat) 23:45:12)
    『そ、そんなの……言え…な……ぅぶ!?』
     アタシの蜜で濡れた指が口の中に押し込まれる。
     目を見られながら明紀が柔らかく微笑む。
    「お姉ちゃん、おいしい?」
     二本の指で舌を掴まれ、引っ張り出される。
    「その気になるまで続けてあげるね」
     だらしなく舌を出され、はっ、はっ、はっ、という息づかいになる。
     ……まるで犬みたい。
    『いう、ひうはら、もう、やめへ……』
    「では姉さん、もう一度聞きます。それは何ですか?」
     耳たぶを甘噛みされ、頬を撫でられる。
    『…ぃ……です』
    「きこえなーい」
    『…あい…き、です』
    「もう一度」
    『……愛液です』
     顔が真っ赤になっているのが自分でもわかる。
     その顔を小夜がうっとりとした表情で覗き込む。
    「あぁ、姉さん、その表情ゾクゾクします。堪りません」
     唇に小さく口づけをされる。
    「もっと意地悪したくなっちゃう?」
    「ええ、明紀、しばらく私に合わせなさい」
     そう言うと、どこから用意したのかタオルを取り出す。
    『な、なに、何するの!?』
    「安心してください、ただ目隠しをするだけです」
     タオルを目に当てられると、宣言通り目隠しをされる。
     首を振って抵抗しようとはしたが、二人がかりでは無駄な行為。
    「明紀はあれを持ってきてください」
    「あれ? あぁ、あれのことね!」
     小夜の身体が離れ、二人の会話が聞こえる。
    「姉さん、今の気分はどうですか?」
     暗くて何も分からない。小夜がどこにいるのか、どんな表情をしているのか……。
     なんだかわからない不安と恐怖心に襲われ、思わず体を震わせてしまう。
    「身体を震わせえて、とてもかわいいですよ」
     視線を感じて、身じろぎをする。
    「怖いですか? 不安ですか? それとも……」
     ひと呼吸置いたあと、小さく小夜が笑う。
    「期待しているのですか?」
引用返信/返信
■7072 / ResNo.15)  ドキドキ
□投稿者/ あかり 一般人(1回)-(2013/03/02(Sat) 15:33:21)
    ドキドキしながら読んでます(*´д`*)
    私もこんな風にされたいな(*pωq*)


    のんび〜り続きお待ちしております☆


    (携帯)
引用返信/返信

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■7051 / 親記事)  保健室での秘め事
□投稿者/ 紗奈 一般人(1回)-(2013/02/05(Tue) 00:10:40)
    『せんせぇ〜…』
    「あらあら、いずみさんじゃない」

     保険室のドアを静かに開く。
     オフィスチェアを回転させ、白衣を着た大人の女性がいずみの方を向く。

    「今日はどうしたの?」

     大人の色気が漂う女性、保健教師のみゆき先生が心配そうに尋ねる。

    『身体がだるいので、休ませて欲しいのですが…』

     昨夜の夜更しが今朝になって響いていた。
     本当は授業に出れないほど辛いわけではない。しかし、今日はいずみの苦手な体育がある。
     丁度いい口実を見つけたため、サボってしまおうと考えていた。

    「それは大変ね」

     ベットにつながる仕切りカーテンを開放する。
     綺麗に整えられた真っ白なベットが姿を現す。

    「まだ誰も居ないから、空いてるベット自由に使っていいわよ」
    『ありがとうございます』

     襲い来る睡魔にベットの誘惑。
     いずみには先生が天使にみえた。

    「あ、そうだ!」

     靴を脱いで横になろうとした時、突然先生が何を思い出した。
     薬品棚から瓶を取り出し、コップに移していずみに手渡す。

    「休む前にこれ、飲んで」
    『なんですか、これは?』

     コップには甘い香りのする液体が注がれていた。

    「そうねぇ…栄養剤みたいなもの、かしら」
    『では、ありがたくいただきます』

     いずみは疑うこともなく、手渡された液体を飲み干す。

    「少し用事があるから席をはずすわね」

     先生は机に置いてあった書類を抱え、いずみに向き直る。

    「担当の先生には私から体調不良だってこと、伝えといてあげるわ。
     ゆっくり休みなさい」

     一言お礼を言うと、毛布を引き寄せて瞼を閉じる。
     いずみはカーテンを閉めることも忘れ、眠り落ちてしまう。


引用返信/返信

▽[全レス9件(ResNo.5-9 表示)]
■7056 / ResNo.5)  保健室での秘め事 -- 先生との秘め事 3 --
□投稿者/ 紗奈 一般人(8回)-(2013/02/05(Tue) 00:31:02)
    「綺麗な身体をしてるのね。
     肌は赤ちゃんみたいにすべすべだし、やっぱり、若い子っていいわぁ」

     先生の視線を否応なしに感じてしまう。
     肌を、胸を、舐めるように見られる。

    (恥ずかしい…すごく、恥ずかしい…)

    「そんなに震えなくてもいいじゃない、女同士仲良くしましょ」

     思わず生唾を飲み込んでしまう。

    「大きな胸ね、とっても可愛いわよ。
     いずみちゃん、気持ちよくしてあげる」

     先生の両手の指が、ゆっくりといずみの胸に触れる。
     ふにふにと柔らかい肌が押されてる感触が伝わる。

    「ほらっ、こうしてなぞられると気持ちいいでしょ?」

     Dカップの胸を優しくそっと指で撫でる。
     いずみの胸の上で巧みに動く指。
     なんとか声を上げないように必死に抵抗する。

    『んっ…はぁ…あっ…』

     でも、甘い声が自然と溢れる
     なんだか熱いものが身体の中から湧き上がってくる。
     快感に身を任せてしまいたくなる。
     胸の先端が勃って固くなっていく。

    「息、荒いわよ」

     いずみの真っ赤に染まった顔を覗くように見る。
     感じている顔を嬉しそうに見つめる。

    「乳首も勃起してるし、興奮してるのかなぁ?」

     羞恥心を煽るかのように目を合わせて言う。
     先生の指が乳首に触れる。
     右の乳首を右手の指で摘まれ、クリクリされる。

    『んぅっ!』

     いずみは僅かに顎を上げ、鼻にかかった声を漏らす。
     身体に電気が走ったように痺れ、あそこがキュンってなる。

    「今の、すごく可愛かったよ」

     親指と人差し指でつままれて、左右の乳首が柔らかくこね回される。
     先生の腕を掴んでやめさせようとするけど、手には全く力が入らない。

    「抵抗は無意味よ、先生に任せて、ねっ?」


引用返信/返信
■7057 / ResNo.6)  保健室での秘め事 -- 先生との秘め事 4 --
□投稿者/ 紗奈 一般人(9回)-(2013/02/05(Tue) 00:34:30)
     気持ちよすぎて息が荒くなる。
     クリクリされてると、頭の中がだんだん真っ白になっていく。

    「乳首弱いんだ、女の子だから当然だよね」

     強烈な快感と否定し難い性欲に襲われる。

    『…っ…やめ、やめて、くださいっ』

     ありったけの勇気を出し、絞り出すように言う。
     しかし、先生は怯むどころか、更に責め立てる。

    「やめて欲しい?」

     乳首に対する責めは緩まない。
     むしろ、強くなっている気がする。

    「本当に?」

    (こんなの…だめっ…でも…もっと…して…欲しい…?)

     言葉と表情、態度が混乱している。
     顔が蕩け、淫らな表情が現れ始めている。
     快楽に流され、気持ちのコントロールができていない。

    「一人前に感じちゃってるじゃない、可愛い。
     いずみちゃん、恥ずかしいねぇ。
     乳首、舐めてあげる」

     舌が胸を捉え、左の乳首をいきなり吸われる。

    「ほぉらっ」

     はぁむはむぅ…ちゅっ…じゅるるっ…ちゅぅ…じゅるぅ…ん…じゅぅ…

    『ふぁ、ん…くっ…んぅ、ぁっ…』

     小さな乳首が舌で転がされる。
     また蕩けそうな吐息を零す。
     コリコリになった乳首を舌先で転がされて吸われる。

     はぁむ…ちゅ〜ぅ…ちゅっ…じゅるっ…んはぁっ…んっんっ…ちゅっ…ちゅっ…ちゅっちゅぅ

    「気持ちいいでしょ?」

     乳首が気持ちよすぎておかしくなる。
     顔が真っ赤にして、両手がもぞもぞ動いていく
     必死に頭を振って、襲ってくる快感を否定する。

    「我慢しなくてもいいのよ、気持ちよくなりなさい。
     気持ちいい時の鳴き声、もっときかせて」

     身体の奥が、骨が、全身が、どろどろに溶けていく。
     途方もなく熱くて、たっぷりとした快感が身体の芯を揺るがせる。
     恥ずかしいくらい股間の女の子が、ショーツがびしょびしょになっている。
     荒い呼吸をしながら、太ももをしきりにこすり合わせる。
     だんだん、だんだん、抵抗の気持ちが消えていく。
     先生にどうにでもして欲しい気持ちになっていく。

    「ねっ、気持ちいいでしょ」

    (もっと…あぁっ…もっとして…欲しい…)

    『せんせぇ…せんせぇ…』

     ねだる様な声色で、うわ言のように繰り返す。
     少しムッとした表情で、先生は乳首から舌を離す。

    「いずみちゃん、あのね、先生なんて言っちゃダメよ。
     私のことはお姉さまって呼びなさい。
     でなきゃ、あなたがオナニーしてたのばらしちゃうわよ。
     いいのかなぁ?
     ほら、言ってごらんなさい、声に出してお姉さまと呼んでご覧なさい、こ・ね・こ・ちゃん」
    『……………』
    「きこえなぁい、もぅ一度」
    『…ね…さ…』
    「もう一度」
    『…お姉様』
    「はい、私はあなたのお姉さま、そしてあなたは私の可愛い妹。
     あなたに女の子の喜びを教えてあげるわね」


引用返信/返信
■7059 / ResNo.7)  Re[1]: 保健室での秘め事
□投稿者/ 舞 一般人(1回)-(2013/02/06(Wed) 22:06:10)
    ドキドキ・・・
    濡れてきちゃいました#^o^#
引用返信/返信
■7064 / ResNo.8)  Re[2]: 保健室での秘め事
□投稿者/ 紗奈 一般人(10回)-(2013/02/11(Mon) 02:01:52)
    >舞さん
    返事が遅くなってごめんなさい。

    感想ありがとうございます。
    こんな拙い文章で濡らしていただき、嬉しい限りです!!
    まだまだ続きますので、楽しみにしていてください。
引用返信/返信
■7067 / ResNo.9)  保健室での秘め事 -- 先生との秘め事 5 --
□投稿者/ 紗奈 一般人(11回)-(2013/02/23(Sat) 22:22:07)
     お姉様が肩に触れてくる。
     素肌に触れられると微かにため息を漏らす。
     目元をほんのり赤く染め、蕩ける様な声を零す。

    (お姉様の手…あったかい…)

     両手が上半身を這い回ると、背中がゾクゾクっとした快感に襲われる。

    「触られるのとっても気持ちいいでしょ、もっとよくなるよ」
    『ふ、ん、んんっ……あ、ぅあ、……っ』

     陶器でも扱うかのように繊細な触り方。
     だんだん身体がもどかしくなっていく。
     触って欲しい気持ちがどんどん強くなってくる。

    (あぁ…もっ…もっと触って…お姉…様…)

    「ほらっ、すごく触って欲しくなってる」

     身体中が敏感になって熱くなっているのがわかる。
     媚薬付けされた身体は全身が発情して肌の表面、全てがクリトリスみたいに敏感になっている。

    「声我慢しないで
     子猫ちゃん、感じているのかな?
     もっと声出していいのよ」

     手を首筋へ、うなじへ、肩へ、腕の付け根から脇腹まで一気に指でなぞっていく。
     触られたところから羽毛で撫でられたような感覚がくる。
     思わず声が出る。

    『あんっ、はぁんっ……ふぁ、はぁうっ……んっ、んぅうっ』

     指の動きのたびに震える身体。
     首筋にキスをされ、舐め回される。

     んっ…くちゅ…ぴちゅ…んっ…ふ…んぅ…ぴちゃ…ちゅっ…


     肩や鎖骨、腕を伸ばさせ、露わになった脇の下の恥ずかしいところも舐められる。
     全てが官能的で、快楽へと変わる。
     いずみはお姉様に押し倒され、ベットに倒れる。
     お腹とヘソを舌で舐め回される。
     くすぐったい様な、なんだかぞわぞわする感覚。
     お姉様の手と舌が巧みに上半身を舐めまわす。

     ぴちゃ…ぺちゃ…れろ…ちゅっ…ぴちゅ…んっ…ふっ…んむ…

    『んふ、ふぅっ……ぅあ、あ、ぁ、ぁああんっ』


     撫でられるたびにいずみは切なげに呻く。
     身体がどんどん熱くなって、どうしようもなく火照っていく。

    (あ、熱い…熱いよぉ…)

    「いい気持ちでしょ、もっともっと気持ちよくなれるわよ」

     お姉様を見つめる目が恍惚となってくる。
     艶やかな黒髪、長い睫毛、すっと通った鼻筋、ピンクに染まった頬。
     僅かに開いた唇から甘い吐息が溢れている。

    (あぁ…こんな…綺麗な人に…愛撫…されてるんだ…)

     心がドキドキとときめき、幸せが溢れる。
     気持ちよくしてくれるお姉様のことが好き。
     お姉様のことが大好きに、世界で一番好きになる。
     

    「気持ち…いいよね?
     か弱い女の子は相手のなすがままにされてると、とっても気持ちよくなれるわよ
     私の言う通りにしていれば幸せなの、分かるよね」

     快感がどこまでも広がっていく。
     お姉様がいずみの身体に覆いかぶさる。

    「ウブで何も知らない女の子に、エッチなこと教えるのって、すっごい興奮しちゃう。
     もぅ、たまんない。
     これからたっぷりいじめてあげる、いずみちゃん。
     女の子の身体を一番良くしてあげられるのは女の子ってことを教えてあげるから…。
     あーんしてごらん、ほらっ、いずみちゃん」

     頭と顎を支えて上を向かせる。
     唾液の乾いた唇を優しく撫でられる。

    「舌出して、いやらしく舌を出して」

     恐る恐るゆっくりと舌を出す。
     じれったさを我慢しているかのような表情でお姉様に見つめられる。

    「もっと、もっとぉ」

     指示通り更に伸ばし、限界まで突き出す。
     嬉しそうに微笑むお姉様を見て、いずみの幸せが満たされる。
     
    「いいわぁ、そうよ。
     いい表情をしてるね、可愛いわ。
     ほらっ、私の唾飲んで」

     お姉様は溜めた唾をいずみの口に垂らす。
     たらたらと舌に唾液が溢れてくる。
     そのまま唾液の糸を辿って舌が近づき、唇と唇がくっ付く。
     巧みなお姉様の舌がねっとりと口の中を陵辱していく。

     んっ…んぅ…ちゅっ…ちゅうううう…くちゅ…ぴちゅ…ちゅぅっ…

    (やわらかくて…おいしくて…)

     頭がぼーっとして、身体が火照り、快楽が生じる。
     キスだけでエッチしているかの様な快感を得られる。

    (すごい…気持ちいい…気持ちよすぎて…他の事が…考えられない…)

     全身がゾクゾクし、思わずシーツをクシャクシャに握り締めてしまう。
     されるがままだったいずみの舌が、いつしかお姉様の舌に応えて動き出す。
     舌と舌とが絡み合い、唇が温かくなる。
     お姉様の優しい口づけで全身が蕩け、世界が溶けていく。
     エッチな気分が止まらない、同時に切ない気持ちが芽生えていく。



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