SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ



可愛いあの娘をベッドに縛り付けて・・・
憧れのあの人を縛り上げて・・・などなど
ドキドキするような女の子同士のSMエッセイやノベル
い〜っぱい投稿してくださいね♪

■ 登場人物は「女性のみ」でお願いします♪
■ 卑猥な日本語も使わないでくださいね。
■「新規作成」から新規投稿ができます。
■ 続きは新規ではなく子記事として投稿してください。
■ 当面 imgタグや、画像アップ機能も利用可能です♪
  著作権付きの画像、法律に触れる画像はダメですよ〜
  特に問題が発生しなければこのままで運用していきます
■ 24時間以内に作成されたスレッドは New で表示されます。
■ 24時間以内に更新されたスレッドは UpDate で表示されます。

記事リスト ( )内の数字はレス数
Nomalもう、ゆるして・・・(0) | Nomalお願い、ママ、縛らないで(5) | Nomal凌辱の学園(3) | Nomal磔柱の花嫁(12) | Nomal上司の奥様(1) | Nomalあゝお嬢様(0) | NomalNO TITLE(11) | Nomal女子プロレスラーノアの受難《アイリ編》(5) | Nomal女子プロレスラー ノアの受難《ツバサ編》(2) | NomalNO TITLE(1) | Nomalマイ大学時代1(11) | Nomal妖・拗・熔A(7) | Nomal義姉×2 (ご挨拶)(32) | Nomalマイ(16) | NomalNO TITLE(0) | Nomal浄魔師弓香の受難その2(12) | NomalネットウィルスAI(13) | Nomal真夏の夜の淫夢(1) | Nomal浄魔師弓香の受難(11) | Nomalあぁ・・・奈々さん(17) | Nomal教え子に愛される(34) | Nomalマリア様への捧げもの(8) | Nomal義姉 (ご挨拶)(37) | Nomal戯れ(10) | Nomal地獄の三角形1(0) | Nomal君の痛みと僕の痛み 再会編(7) | Nomal餌食1(11) | Nomal始まりは…。(1) | Nomal虐めて欲しい1(12) | Nomalただれた関係1(10) | Nomal天国と地獄1(10) | Nomal短編読切 夢?(1) | Nomal短編読切 されるがまま(1) | Nomal負の遺産(8) | Nomalあなたを離さないで(0) | Nomal生徒と私〈結〉(1) | NomalM性感、憬れの果てに(7) | Nomal無毛へ(4) | NomalNO TITLE(7) | Nomal無慈悲(6) | Nomal秘書のお仕事1(8) | Nomalお仕置き(15) | Nomal底なし沼(7) | Nomalお世話係(11) | Nomalミチコさんと朝食を(1) | Nomalノコギリ(0) | Nomal秘めごと綴り(10) | Nomal(削除)(1) | Nomal透明なごしゅじんさま(1) | Nomalミチコとレイ(3) | Nomalヨーコとレイ4(3) | Nomalヨーコとレイ3(0) | Nomalさんにんあそび(3) | Nomalヨーコとレイ2(0) | Nomalヨーコとレイ(0) | Nomal夢のために 第一話(4) | Nomal私の欲しいモノ (1) 更衣室で… @(54) | Nomal君のすべてが、(2) | Nomal願望は激しい輪姦(1) | Nomal後輩の片想い(11) | Nomalレイプ願望.@(22) | Nomal飼われる(41) | Nomal囚われた小猫(10) | Nomal百合奴隷沙織 パート2(3) | Nomal見ないで、マリア様!(3) | Nomal奴隷の道1(29) | Nomal私の部屋(5) | Nomal観念的S女1(28) | Nomal(.人.)募集中1(19) | Nomalメイド芽衣(100) | Nomal男の娘(こ)1(11) | Nomalヘヴン  1(2) | Nomal夫の妹 第一話(10) | Nomal裏切りのエチカ1(11) | Nomalドラキュラはそこにいる1(16) | Nomal大人のオモチャ(32) | Nomal復讐のソナタ1(17) | Nomal買われた花嫁(21) | Nomalアナル千一夜1(17) | Nomal歴女の受難(5) | Nomal十三行進曲(16) | Nomal性教育 −1−(5) | Nomal義妹・・・(9) | Nomal絶望の船1(16) | Nomal神聖な契約 第一話(44) | Nomal百合奴隷沙織(26) | Nomalメタモルフォーゼ(21) | NomalMになりました 夏子編(36) | Nomal地球・老年期の終わり(26) | Nomal懐かしき地獄の日々(16) | Nomal爽やかな風(2) | NomalRain(1) | Nomal美鈴 第2部(5) | NomalShi Ko Mu(8) | Nomal鳥篭(15) | Nomal鞭を求める女(12) | Nomalノーマル・アブノーマル(10) | Nomal口説かれて……(7) | NomalZero(2) | Nomal(削除)(5) |



■記事リスト / ▼下のスレッド
■5557 / 親記事)  前置き
□投稿者/ 夏姫 一般人(1回)-(2009/01/08(Thu) 06:35:27)
    みなさん、はじめまして。夏姫(ナツキ)と申します。



    今回、小説を書こうと思い立ち、このSMエッセイ掲示板へときました。



    文章力や構成などはもちろん自信がありません。



    でもそれなりに頑張って書きますので、何かあったら感想や意見、
    リクエストお待ちしています。


    それではお楽しみ下さい。




                            夏姫
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■5558 / ResNo.1)  イケナイコト、シよう?
□投稿者/ 夏姫 一般人(2回)-(2009/01/08(Thu) 06:47:04)
    「ヤバイヤバイ〜〜〜〜!!!!!!!」







    私、須藤優は走っていた。



    そりゃあもう、ライオンに追いかけられているシマウマの様に。












    ・・・・・・・・・・そんなには速くないけど。





    何でこんなに急いでいるかっていうと、今日は高校の始業式。
    冬休みが終わり、3学期の初めの日。

    そんな素晴らしい日に限って、いつもより30分も寝坊してしまった。
    更に制服のブラウスのアイロンがけを、すっかり忘れちゃってた。








    という事で、薄い水色のブラウス、赤のネクタイ、黒いブレザーを着た肩までの髪の女子高生は、必死に走っているのだ。


引用返信/返信
■5559 / ResNo.2)  イケナイコト、シよう?U
□投稿者/ 夏姫 一般人(3回)-(2009/01/08(Thu) 06:56:41)
    「須藤ーーーーーーっっ!!!!!!」




    「す、すみませんでしたぁっ!!!!!」





    出席簿を右手に持った、カッコいいバンツスーツにショートヘア、担任の美しい女性教師、木元先生の怒号を喰らった。


    お世辞ではない。本当に綺麗な男勝りな先生なのだ。




    結局、あの後遅刻してしまい、始業式が終わった教室へ入ると先生に名前を怒鳴られた。


    遅刻常習犯だが、何度遅刻してもこの大声には慣れない。




    「全く、何度言えば分かるんだこの馬鹿!!!!!!」





    ゴンッ!!!!






    ・・・・・・脳天に思い切り出席簿の角が振り下ろされた。



引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-2]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■5531 / 親記事)  唯一の光
□投稿者/ 春風 一般人(1回)-(2008/11/23(Sun) 19:13:04)
    朝からザワザワと騒がしい、有名な名門である学校の校門を潜り抜ける。

    最近、あまりいい事がない。

    (父様も母様もお忙しいし、ずっと飼っていた猫も死んだ・・・。)


    彼女は河合紅<カワイ コウ>。とある大手会社の一人娘。
    腰までの色素の薄い、茶色のポニーテールに茶色の瞳、すらっとした身体。
    身長は低めだが存在感はあった。

    お金持ちのお嬢様ばかりが集うこの女子校。
    紅は可愛い容姿とは反対に、意外と友達が少なかった。

    「ごきげんよう」

    そう交わされる挨拶を適当にあしらい、一人教室へ足早に向かう。

    そんなクールで可愛らしい紅に他の生徒は悶えていた。
    (か、可愛いわ・・・・!!)

             

                          *



    紅は鈍感な為、そんな人々の心を自覚しているわけでもなく。
    教室に着くと、鞄を窓側の一番奥の自分の机に置き、隣のクラスへと足を運ぶ。

    幼い頃からの数少ない友人である、浅生蓮<アソウ レン>に会う為にである。
    蓮は紅とは対照的で、肩までも無い漆黒のショートヘア、黒い瞳、ナイスバディ。
    身長は高めでクラスでも中心的人物だ。

    そんな明るく強気な蓮と、クールで冷淡な紅は不思議なほど仲が良い。

    「・・・・蓮。来た」

    今朝もクラスメイトに囲まれていた蓮の、黒いカーディガンを軽く引っ張る。
    自然と人々は紅に道を開ける。

    みんなはこの、美人な二人のコンビに憧れており、くっつかないかと密かに応援していた。

    「あ、紅〜!今日も可愛いvv」

    紅のふっくらとした頬にチュッと軽く口付ける。蓮のスキンシップだ。
    紅も平然と蓮に口付けを返す。

    「ねえ、今日はお昼ご飯中庭で食べない?」

    「ん、いいよ」

    そこで予鈴が鳴ってしまい、紅が教室に戻る。


    「・・・・・可愛い紅・・・・・」

    そう蓮が呟いたのを、紅は勿論、他のクラスメイトも知る由はなかった・・・。


引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■5543 / ResNo.1)  Re[1]: 唯一の光
□投稿者/ 鶴 一般人(1回)-(2009/01/01(Thu) 23:07:31)
    続き楽しみです^^
    応援してま〜す
引用返信/返信
■5549 / ResNo.2)  鶴様へ
□投稿者/ 春風 一般人(1回)-(2009/01/07(Wed) 06:54:42)
    最近忙しくて更新できませんでしたが、知らない間に応援して下さる方が
    いらっしゃったとは・・・・。正直驚きです。

    鶴様、応援ありがとうございます!
    完結を目指して頑張っていきますので、また感想や意見、リクエストを下さったら
    嬉しいです。
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-2]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■5538 / 親記事)  悲しみの果てには悦びの楽園
□投稿者/ 李白 一般人(1回)-(2008/12/14(Sun) 23:24:31)

    何で泣くんだと、少し相手に苛立ちを覚えた。



    相手は、近所に住むフェム系の6歳年上の女。
    ついさっき、こんな時間に家に来て何かと思えば、告白された。
    でもはっきり言って、しつこくてお節介なこの女は嫌いだったから、


    「アンタに興味ないの。むしろ嫌いだからもう近付かないでくんない?」


    とインターホン越しに言い放った。
    家の中に設置してあるモニターには、毛先を15cmほど巻いた茶色い頭は項垂れ、
    ピンクと白のワンピースの生地を握り締めた女の姿。
    そして、数滴の涙を残し、走り去った。


    ふう、と軽く溜息をつく。
    お風呂上りで火照っている身体を配慮し、暖かいリビングへと足を運んだ。

    一人暮らしをしているため、家中が静寂に包まれている。
    テレビは何も面白そうなことはやっていない。

    ふと、ガラス製のテーブルの上にある封筒に目がとまった。
    今日の夕方にポストに入っていた、黒と紫のクールな感じの封筒。
    糊で貼り付けてあり、送り主は名前を書いていない。


    多分前の彼女・・・いや、ご主人様からだろう。


    つい3ヶ月前まで、夏樹には秋という彼女がいた。
    恋人、というかご主人様とペットという関係だったが・・・。
    夏樹は家の中では赤の首輪に、裸に白いエプロンという格好をしていた。
    今思えば、馬鹿らしくて、悔しくて仕様が無い。


    そんな彼女から、最近メールが来ていたのだ。
    何を思ったのかは知らないが・・・。
    そしてこの間『手紙を送る』とメールで言っていたのだ。


    面倒くさそうに封筒を取ると、ビリビリと手で口を破る。
    中からは万年筆っぽいもので書いた、手書きの便箋が入っていた。



引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■5539 / ResNo.1)   悲しみの果てには悦びの楽園A
□投稿者/ 李白 一般人(2回)-(2008/12/18(Thu) 07:20:25)
    封筒の中には、可愛らしい子犬の便箋が入っていた。
    ああ、そういえば秋は犬が大好きだったっけ、とふとにわかに思い出した。

    そして、肝心の内容は次のようなものだった。

    『前略 
     
     夏樹、もう私達が別れてから1年半過ぎたわね。私はあの頃が懐かしいわ。
     最近メールを送ったけど、元気そうで安心しました。
     彼女はいない、彼氏もいないって言っていたけれど、私もいないの。
     何だか夏樹をまだ好きな私がいるみたいで、駄目だったのよ。

     ・・・まあ余興はここまでにしておくわ。
     夏樹、貴方に話があるの。

     私の知り合いに優っていう子がいるの。私の4つ下で22歳。
     ちょうど貴方とは2歳差ね。
     その子が、夏樹と会ってみたいっていうのよ。何でも駅でたまたま会って、
     優が一目惚れしちゃったみたいなの。

     そこで、夏樹、優と会ってあげてくれないかしら。
     優は完ビアンだから、気に入ったら付き合ってもいいわ。
     好きにならなくても、友達として付き合ってくれないかしら?
     
     じゃあ、いい返事待ってるわ。

                           秋』


    右上がりの角ばった綺麗な字は、確かに本人のものだった。

    仕事はいつが休みだったか、壁にかけてあるカレンダー見た。
    ちょうど今週の日曜日は何も無い。

    最近暇だったし、まあいいか、と夏樹は思い、早速秋にメールを送る。


    『手紙読みました。今週の日曜日が空いているので、その日に会いましょう』


    すると、秋からは了解と言う返事が返ってきた。


引用返信/返信
■5542 / ResNo.2)   悲しみの果てには悦びの楽園B
□投稿者/ 李白 一般人(3回)-(2008/12/24(Wed) 07:09:59)
    それから時は早くも過ぎ去った。
    そして、あの約束の日曜日。


    朝、目覚めた夏樹は、1つ伸びをする。
    遂に今日『優』と会うのだ。どういう人かは年齢しか分からないが、何故だろう。
    夏樹は自分の気持ちがワクワクしている事に気が付いた。
    でも、同時に元カノである秋と会うのは、やはり気が進まない。
    なんとも言えない気持ちだった。

    待ち合わせは、午前10時。
    壁にかけてある黒い時計を見ると、ちょうど9時だった。少し急がなければならない。
    夏樹は、白いシーツのベッドから身体を降ろす。

    夏樹の自宅は、全体的に黒や白でまとめてある。好きな色だからだ。




                   *



    夏樹の自宅から歩いて15分。結構近場にある駅が待ち合わせ場所だ。
    あれから数回メールを今日のためにやり取りしたが、秋が優を連れて来るらしい。
    夏樹には優はどんな人なのか、全く聞かされていない。

    今日の夏樹の格好は、黒い太ももまでの長Tシャツ。シルバーのドクロが描いてある。
    そして、下は流行の赤のチェック柄のスカート、そしてレギンス。茶色のエンジニアブーツ。
    本当はもう少しボーイッシュだが、初対面という事で一応気は使った。
    でもまぁ、優は夏樹を見たことがあるのだから余計な気だが。

    待ち合わせ時間の5分前、駅の改札口で待っていた夏樹の目に、2人の女性が映った。
    秋と優だ。

    「ごめんなさいね、夏樹。久ぶり。待たせてしまったかしら?」

    秋の今日の服装は、薄いピンクのトップスに白いカーディガン、白いロングスカート。茶色のパンプスを履いている。
    茶色に染めた腰までの髪は軽くウエーブがかかっている。
    夏樹と付き合っていた頃からずっとフェム系だ。

    そして、その後ろにいたのが、どうも優らしい。
    黒いショートの頭、胸元が開いたグレーと黒のセーター、赤のミニスカートに、黒いロングブーツ。
    顔は夏樹的には可愛い方だ。


            
                    




引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-2]



■記事リスト / ▼下のスレッド / ▲上のスレッド
■4882 / 親記事)  妖・拗・熔
□投稿者/ 琉 一般人(1回)-(2007/11/11(Sun) 22:52:15)
    この世には、想像を絶するほど艶かしく
    刺激的な世界が広がる学校があるの。


    マゾっ気がある人なら一度は夢見るハーレムの世界。
    たくさんの美人に囲まれては寵愛されるめくるめく官能への誘い。



    …あら?
    今日も迷える子羊が一人、紛れ込んできたようね。
引用返信/返信

▽[全レス100件(ResNo.96-100 表示)]
■5526 / ResNo.96)  (32)
□投稿者/ 琉 一般人(3回)-(2008/11/12(Wed) 01:03:26)
    2009/05/29(Fri) 00:18:03 編集(管理者)

    來羽は知らなかったのだ。
    この学園の学生寮には、個室も相部屋もすべて寝台は一つしかないことを。
    つまりは、新たに布団等を側に敷かない限り、彼女とベッドを共にしなくてはならない。

    ずっと、彼女の隣り…

    想像するだけで顔が熱くなってくるというのに、
    肝心の円はそうのん気に感慨に浸らせてはくれなかった。
    「やぁっ」
    途端にぬるりと生暖かい感覚が身体中を駆け巡ると、來羽は大きく仰け反ろうとする。
    はだけた制服からこぼれる乳房を円が再び鷲掴みしてきた。
    何度も執拗に捏ねられ続けた來羽の乳首はすでに硬く尖っており、
    さらなる刺激に身体はますます熱く反応していく。
    「はっ…あ」
    彼女の唇がゆっくりと來羽の乳首を含む。
    最初は啄ばんでみたり舌先をねっとりと転がしたりと
    弄ぶように堪能していた円だったが、次第に刃を立てるように噛み付いた。
    その瞬間にも來羽の全身に鋭い痛みが駆け巡る。
    「痛っ…いよぉ」
    敏感になっている身体に追い討ちをかけ、來羽の頬にはまたも涙が伝った。

    「ねぇ來羽、こっちを向いて」
    痛がっている來羽の顎を掴んで、円は涙を拭うこともできないことにもお構いなしに、
    自らの顔に近づけ情熱的なキスと胸への愛撫を繰り返す。
    「んっ…んぅっ」
    痛みと気持ちよさが交互に押し寄せて、徐々に身体は熱を帯びていくいまの状況に、
    來羽はすでにおかしくなりそうだった。
    すでに頭がぼうっとして、何も考えられない。
    ただただ熱くて、芯から湧き出るような微熱に支配される來羽の身体が
    円にはどうしようもなく愛らしく映った。

    やがて円の細長い指が胸から腹へ、そして腰へと來羽の身体のラインを
    なぞるように伸びていき、スカートの中へと潜りこもうとする。
    「あっ、ちょっ、そこはダメっ!」
    慌てて止めようにも、上半身に自由が効かない來羽には所詮抵抗らしい
    抵抗はできなかった。
    「そこは?」
    最初から計算していたのだろうか。
    立っていた時同様に、円は用意していたかのように長い脚を滑りこませ、
    股を閉じようとする來羽を阻む。
    「そこは、ってどういう意味かしら?」
    意地悪な質問を投げかける彼女はクスクスと冷笑を浮かべながら、何とも楽しそうだ。
    薄い布地でできた下着の上から円が軽く上下に指を動かすと、
    明らかに湿っている独特の感触が触れられている來羽にも理解でき、
    恥ずかしくなって顔を赤らめた。
    一瞬、冷たい外気に晒されたように感じた陰部が、やがてそれよりも
    ひんやりとした指先の感覚を意識するまでそう時間はかからなかった。
    「ひっ…やぁ」
    下着の中を、直に円の手が這っている。
    彼女は指を折り曲げたまま陰部に押し当て、
    から絡め取るようにすくって來羽に誇示しこう呟いた。
    「糸、引いているわ」

    その時、來羽は何かが弾けるように一線を越えた気がした。
完結!
引用返信/返信
■5527 / ResNo.97)  NO TITLE
□投稿者/ 瑞穂 一般人(1回)-(2008/11/17(Mon) 14:09:44)
    こんな学校に通いたいですy
    更新を楽しみにしてます~

    (携帯)
引用返信/返信
■5529 / ResNo.98)  NO TITLE
□投稿者/ 奈々緒 一般人(1回)-(2008/11/21(Fri) 18:49:48)

    こんばんは。更新と返信ありがとうございます。

    そんなに前から考えていらしたんですね。
    文章が格調高いのも頷けます。

    そうですか
    新しいスレッドになっても是非お邪魔させて下さい。



    (携帯)
引用返信/返信
■5535 / ResNo.99)  瑞穂さま
□投稿者/ 琉 一般人(4回)-(2008/12/14(Sun) 20:22:45)
    こんばんは。師走に入っての休日、いかがお過ごしでしょうか?
    本日を持ちまして、新しいスレッドに続きの方を更新させていただきます。
    向こうでは、もう少しマメな更新を心がけるのが目標です。(…できれば)
    確約はできませんが、今後ともよろしくお願いします。

引用返信/返信
■5536 / ResNo.100)  奈々緒様
□投稿者/ 琉 一般人(1回)-(2008/12/14(Sun) 20:25:15)
    2009/05/29(Fri) 00:11:26 編集(管理者)

    こんばんは。返信、どうもありがとうございます。
    本日を持ちまして、新しいスレッドに続きの方を更新させていただきます。
    とはいっても章が変わるわけではないので、ちょっとしたおまけというか
    ストーリーの整理(+α)を書いてみました。
    よければ、そちらもご覧ください。
    それでは、また新天地にて応援していただければ幸いです。

完結!
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-9] [10-19] [20-29] [30-39] [40-49] [50-59] [60-69] [70-79] [80-89] [90-99] [100-100]



■記事リスト / ▲上のスレッド
■5530 / 親記事)  女王さまのペットとして
□投稿者/ マコ 一般人(1回)-(2008/11/22(Sat) 22:02:50)
    女王さまのペットとして

    1.
     
    今日の私は、とあるSMパブを経営する女性に飼われるめす犬でございます。

    昼間はOLとして働き、夜はご主人様である「栄子様」の身の回りのお世話をする毎日。

    そんなマコの淫らな妄想をどうぞご覧くださいませ....

     

    全裸に白いふりふりのエプロンだけを身に着け....、

    首にはペット用の「赤い首輪」に鎖を垂らし、....

    お掃除、お洗濯、お料理と、かいがいしく働いて、

    栄子様の遅い帰りを、玄関に「お座り」をして待っています。

     

    栄子様は、都内某所でSMパブを経営する女王様....

    夜遅く酔っ払って「お店」から帰ってくる栄子様は、よく男性や女性を連れていらっしゃいます。

    玄関ではみなさん一様に私の異様な姿に驚かれ、直後に好奇と軽蔑の入り交じった視線で、私を犯します。

    私は、自分の体を隠したいのですが、我慢して躾を守り、栄子様とお客様の足に口付けをしながら、「おかえりなさいませ」とご挨拶するのです。

    「気にしないで、ペットだから...」と、栄子様は決まってお客様におっしゃいます。

    そして、部屋を見回して私の仕事ぶりをチェックした後、用意した食事に手を付けること無く、お客様をベッドに招き入れるのが常です。

    その間、私は栄子様のベッドの脇に座り、お二人の行為を見守っていなくてはなりません。

    また、よく「お手伝い」も命じられます。

    お客様が男性の場合、たいていお口でのご奉仕を命ぜられます。

    ベッドの下にひざまづいて、男性の股間に顔を埋め、栄子様のご指示があるまで顔を上げることは許されません。

    その間、栄子様は男性と濃厚なキスを楽しんでらっしゃいます。

    男性が充分に固くなるのを見計らって、栄子様は私の口にコンドームを含ませ、男性に装着させる様、ご命令なさいます。

    そして、栄子様自ら男性に跨り、腰を突き動かすのを、私は泣きそうになりながら見ていなくてはなりません。

    男性に跨りながら、栄子様は時々私に残酷に笑いかけ....

    「マコも、したい?ふふふふ....ダーメ....」とイジワルくおっしゃいます。

    私は、男性にご奉仕した興奮と、目の前の淫靡な光景に火照った体をもて余しながら、両手を腿の上でぎゅっと握り締めているのです。

    暗い部屋に響く、湿った肉のぶつかり合う音に、私は両耳を塞ぎたい思いでいっぱいです。

    お二人の行為が終わると、「後始末」は私のお仕事です。

    お客様の萎んだ「男性」から、口を使ってコンドームを抜き取り、汗と体液で異臭を放つそれを、「お清め」しなくてはなりません...。

    何度もむせそうになりながら、込み上げる吐き気を我慢しながら、私はご奉仕しなくてはなりません。

    男性によっては、「お清め」の最中に「復活」なさる方がいらっしゃいます。

    その時には、再度新しいコンドームをお着けし、お二人の2度目が始まるのです。

     

    お客様を「お清め」した後は...栄子様です。

    お客様とは違い、ステキな香りの「その部分」に口付けを許されることは、私にとって最上の喜びであり、思わず「仕事」を忘れてウットリとしてしまいます。

    私のご奉仕に吐息を漏らして頂いたのを聞くと、思わず強くクリトリスに吸い付いて しまいます。

    そんな私を嫌がるように、栄子様は体を起こし、足の指で私のアソコの濡れ具合を確かめながら...

    「濡らしてるのね...いやらしい子...」
    と、蔑む様におっしゃいます。

    でも、そんな時の栄子様の冷たい瞳の中に、喜びと、満足げな光りがあるのを、私は見逃さないのです。

    先日の栄子様は、女性を連れてらっしゃいました。

    背の小さい、めす犬の私から見ても、とっても可愛らしい20才ぐらいの女の子。

    その女性はMらしく、部屋の中にいる時も、常に栄子様の体のどこかに触れて、甘えてらっしゃいます。

    そんな彼女にしばしば栄子様は軽くキッスをしながら、チラチラこちらを伺って、魅力的に微笑むのです。

    私はその度に、激しい嫉妬を感じ、目を伏せずにはいられませんでした。

    「栄子様の唇は...私だけのモノなのに...」

    ウットリするした表情の彼女に、心の中でそう叫びながら、唇をかみ締めていました。

    栄子様はそんな私の様子を楽しむように、「行為」を次々と、エスカレートなさいます。

    遂にはいつものようにベッドの上で、彼女の服を脱がし始めました。

    一枚脱がせるごと、その服を私の方へ放ってよこす栄子様....。

    その目の命じるまま、私は彼女の服を奇麗に畳んで、ベッドの脇のソファーの上に載せます。

    そして最後には可愛いレースショーツまで....

    その中心部分の「汚れ」を目にした時、あまりに惨めで寂しく、嫉妬に辛くて、私はこえらえきれずに、「涙」をこぼしてしまいました。

    可愛らしいショーツを胸に抱いて、肩を震わせて時折、嗚咽を漏らすように....

    ベッドの上では、栄子様が、そんな私を横目で見ながら....彼女の股間に顔を埋めています。

    「お姉様あっ....」彼女はすぐに感極まったようで、栄子様の髪をかきむしるように掴みながら、体を仰け反らせています。

     

    すると栄子様、あっさりと体を彼女から離し、私をベッドの足元へ呼んで下さったのです。

    「おいで、マコっ....」

    私は嬉しくて、跳ぶ様に栄子様の足元へ「お座り」します。

    栄子様は涙でぐしょぐしょになった私の頬に両手を添え、優しくkissして下さい ました。

    「良く頑張ったね...可愛いよ...」

    私のアソコを指でまさぐって.....「ふふ、でも濡らしてるのね...切ないの?...」

    私は肯きながら、泣きはらした惨めな顔を栄子様に見られたくないのと、恥ずかしいのとで、一生懸命に顔を俯けようともがくのですが、栄子様の手が頑としてそれを許さないのです。


    「御褒美をあげる....私の足で...できる?...」

    答えの代わりに、「わん!」と一声吠える私....

    「シなさい...ちゃんとイクのよ...」

    ベッドに腰掛けたまま、その美しい足を真っ直ぐ伸ばして、私へ意味深な笑みを投げかける栄子様....

    私はその「おみ足」に跨って、腰を前後に揺すり、「恥ずかしく濡れた部分」を擦り付けます。

    栄子様は、その様子を時々御満足気にご覧になりながら、気まぐれに足を揺すって下さいます。

    「あらあら、汚い、足が汚れちゃったわ...あとで自分でちゃんと奇麗にするのよ....」

    そんな栄子様のお言葉に、私は目を閉じ、アソコに伝わるK子様の足の感触に恍惚としながら、腰の動きを早め、天国の光を垣間見るのです.....


引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■5534 / ResNo.1)  続き…
□投稿者/ Miya☆ 一般人(1回)-(2008/12/10(Wed) 17:15:57)
    読みたい

    (携帯)
引用返信/返信

■記事リスト / レス記事表示 → [親記事-1]






Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -