ビアンエッセイ♪

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■21759 / 親記事)  純白の花嫁
□投稿者/ シロ 一般♪(2回)-(2013/09/23(Mon) 06:45:11)



    ―――――ああ、これで一体何度目かしら。
    そんな風な思いが頭をもたげずにはいられない。




    『ただいまご紹介に預かりました、佐々木と申します。
     私は新婦である里奈さんとは小学生の頃からの友人で・・・』




    折角の友人代表のスピーチも右から左へと流れ、内容が頭に入ってこない。
    白とピンクを基調に飾られた室内も、テーブルの上の生花も、全てが夢のよう。




    高砂で、微笑みを浮かべながら友人のスピーチを聞く新郎新婦の方へ目をやる。
    2人とも性格がよく、人望が厚いようで、結構な人数が集まっている。
    招待客も皆いい人そうで、2人はきっと幸せな夫婦生活が送れるだろうと思った。




    (里奈・・・・・・。)




    眩しいほどの純白のウエディングドレスで身を包んでいる、美しい新婦。
    いつもよりも少しだけ濃いメイクをして、幸せそうな表情を浮かべている。
    隣の白いタキシードを身にまとった新郎も、幸せそうに座っている。




    友人代表のスピーチが終わり、会場が拍手の音でいっぱいになった時。
    私は今日の主役である里奈との出会いを、思い出していた―――――



引用返信/返信

▽[全レス12件(ResNo.8-12 表示)]
■21768 / ResNo.8)  返信
□投稿者/ シロ 一般♪(10回)-(2013/09/24(Tue) 04:18:25)



    まる様


    一気に読んで頂いたとのことで、感想ありがとうございます。
    思いつきで一気に7話分を更新した作品ですが、お褒め頂き恐縮です。
    最後までこの作品の行方を見守って頂けたら嬉しいです。



    作者・シロ



引用返信/返信
■21769 / ResNo.9)  
□投稿者/ シロ 一般♪(11回)-(2013/09/24(Tue) 04:55:25)



    20分ぐらいでシャワールームから出てきた明美は、スキンケアを始めた。
    私も明美ももう若くはなく、既に20代後半の世代だ、ケアには気を遣う。




    化粧水や乳液を肌に叩き込む明美を横目に、私もシャワールームへ入った。
    ツインルームだからなのか、シャワールームも心なしか広く感じる広さだった。
    久しぶりに着たドレスを脱ぎ、軽く畳んで棚にしまうと、カーテンを閉める。
    そして指先で確認しながら少し熱めのお湯になるように調節し、体を濡らした。
    緊張とフォーマルな衣装で固まっていた体が、芯からほぐれていくようだ。




    俯いて髪の毛も濡らすと、アメニティのシャンプーで頭を泡で包み込む。
    シャンプーは普段自分が使っているメーカーのものではないが、いい匂いがする。
    リンスインシャンプーらしいので、泡を流すと軽く水を切り、今度は体を洗う。
    ボディーソープもアメニティとして置いてあったものだが、いい匂いだった。
    シャンプー同様泡立ちがよく、何だか幸せな気分になっていくのを感じた。
    最後に持ってきた洗顔剤でメイクを落として、ようやく全身がさっぱりした。




    明美と同じぐらいの時間をかけてシャワールームを出ると、明美はベッドにいた。
    最近流行りの番組を見ながら、時々楽しげな笑い声を1人であげている。
    時々聞こえる明美の笑い声を聞きながら、ドライヤーで髪を乾かしていく。
    そして明美と同じく化粧水と乳液を肌に叩き込み、ようやくベッドに腰掛けた。




    「今何の番組をしてるの?」



    「え、玲奈、この番組知らないの!?」



    「最近全然テレビ見ないから分かんない」




    明美が説明してくれたものの、私からすれば興味をそそられない内容だった。
    再び番組に夢中になる明美に多少呆れながらも、私はデジカメの電源を入れる。
    そこには、今日撮ったばかりの、新婦姿の里奈の写真が何枚も並んでいた。
    満面の笑みを浮かべる姿や、新郎と一緒にケーキに入刀しようとしているところ。
    勿論、新郎の写真も撮ったし、久しぶりに会った友人や知人達も写っている。
    しかし気付かない間に、カメラのレンズは、里奈の姿ばかりを収めていた。




    (これじゃあまるで、未練たらたらの女のよう―――――)




    里奈とは、里奈が大学を卒業してから、たまに連絡を取り合うぐらいだった。
    私は6年間は大学に通わなければならなかったし、医学部とだけあって忙しい。
    里奈も実習や課題に追われていたらしく、自然消滅のようになっていた。
    ふと思い出した時に、近状を尋ねたり、報告したりする程度の関係になった。




    とは言っても同じ大学の同じサークルで活動をした先輩と後輩の仲だ。
    疎遠になっていたわけでも何でもない私を結婚式に招くのは、至って通常。
    見送りの時に、すぐそこの喉まで出てきていた質問を、もう1度自分に問う。




    (里奈は私のことを、どう思っていたんだろうか・・・)




    恋人だろうか、友人だろうか、それともただの先輩だろうか、知人だろうか。
    それは里奈に聞かなければ永遠に分からないが、私は聞く勇気を持っていない。
    聞いて気まずい関係になるよりも、今までのような関係を保っていたいのだ。
    私は明美に勘付かれない程度に深く深呼吸をし、ベッドの上に寝転んだ。
    明美は依然番組に夢中のようで、1人でテレビを見ながら楽しそうにしている。




    壁にかけられている時計を遠目に見ると、とっくに22時を過ぎていた。
    明美は明日は1日休みらしいが、医者である私は午後からは仕事の予定だ。
    そこまでデリケートでもないし疲れているので、今日はこのまま眠れるだろう。




    きちんとベッドに潜り込み、携帯のアラームをセットすると、そっと目を閉じた。



引用返信/返信
■21770 / ResNo.10)  
□投稿者/ シロ 一般♪(12回)-(2013/09/24(Tue) 05:16:40)



    明美が番組を見終わり、テレビを消すと、玲奈はもう眠りに就いた後だった。
    確か明日は午後から勤務予定だと言っていたから、早めに寝たのだろう。
    長い付き合いの明美にでさえ気を遣うところは、玲奈の長所であり短所だ。




    大学1年生の時、共通の知人を介して知り合った2人は、友人歴が2桁になる。
    明美が卒業して幼稚園教諭として働き始めた後も、玲奈とは頻繁に会っていた。
    というより、玲奈は無理しがちなところがあり、明美が世話を焼いていた。
    レポートや論文に追われて録に食事も摂らず、目の下にクマをつくって過ごす。
    そんな玲奈に軽食を差し入れ、少しは休憩するように促すのが明美の役目だ。




    幸い、勤務している幼稚園は土日が休みのため、週末には玲奈の家へと行った。
    そして彼女から預かった合鍵で入り、玲奈の安否を確認して世話を焼く。
    玲奈も無事卒業して医師として病院に勤務しているが、性格は変わっていない。




    (本当は、辛いんでしょ?)




    本当は、玲奈は里奈のことを本人が思っている以上に想っていたのだと思う。
    パッと見は普段の玲奈だが、玲奈の友達として長い付き合いのある明美は分かる。
    里奈を見る時の、切なそうで辛そうで悲しそうで寂しそうな、玲奈の目―――――
    スピーチの時も上の空でいたような気がして、少しだけ玲奈が心配だ。




    (だけど・・・)




    だけど、もう玲奈も立派な大人の女性だ、自分で自分のことはできるだろう。
    ただでさえ、他人に自分の領域に土足で踏み込まれることを嫌う玲奈のことだ。
    明美という人間が聞いても、きっと何も答えてはくれないのは分かりきっている。
    玲奈に明美がしてやれることは、ただ玲奈のことを見守ることだけだ。




    明美は玲奈のことを大切に思い、最高の友人だと思っているし、愛しいと思う。
    しかしそれは人間として、友人としてであり、決して恋人としてではない。
    それは明美1人だけのことではなく、玲奈にも当てはまることである。




    だから、明美が眠る玲奈の頬に唇で軽く触れたのは、何の意味もないことだ。
    明美は昔から眠る玲奈の頬にキスをする、すると玲奈は軽く身じろぐのだ。
    しかし次の日には必ず、よく眠れた、そうやって玲奈は満足げに微笑む。
    これは玲奈には知られていない、玲奈だけのための明美のおまじないだった。




    (玲奈・・・玲奈・・・好き・・・大好きだよ・・・)




    今日も玲奈は明美からのキスで左側に寝返りを打ってしまい、明美に背を向ける。
    すやすやと眠る玲奈に安堵の溜め息をついた明美は、枕元のランプをつけた。
    そしてリモコンで部屋の電気を消し、自分もアラームをセットして目を閉じる。
    脳裏には、綺麗に着飾ったフォーマルな玲奈と、綺麗な純白の花嫁姿の里奈。
    明美にとっては2人とも大切な人だが、大切の度合いが大きく違う人でもある。




    (玲奈・・・好き・・・)



引用返信/返信
■21771 / ResNo.11)  10
□投稿者/ シロ 一般♪(13回)-(2013/09/24(Tue) 19:15:00)



    次の日の早朝、同時に鳴ったアラームの音楽が、騒がしい朝を演出する。
    私は自分の分のアラームを止め、ついでに明美の分のアラームも止めた。
    明美もいかにも眠たそうな顔で目を擦って起き上がり、ぼうっとしている。




    「・・・おはよう」



    「ん〜・・・玲奈ぁ?おはよ〜・・・」



    「早く顔洗って着替えて。朝ご飯に遅れる」



    「ふぁ〜い・・・」




    おぼつかない足取りで洗面所に消える明美を見送って、ベッドから降りる。
    そして両方のベッドのシーツを綺麗に整えると、荷物の再確認をする。
    部屋を軽く見渡したが、私も明美も特に忘れ物をしているわけではなさそうだ。
    旅行カバンのファスナーを閉め終わった時、明美が洗面所から出てきた。
    先程よりもすっきりした顔をして、今度は着替えに取り掛かっている。




    私も洗面所に行って冷たい水で顔を洗うと、さっぱりした気分になった。
    柔らかい真っ白なタオルで顔を拭いて出ると、明美は着替え終わりそうだった。
    黒いシンプルなワンピース姿の明美は、ジーンズのシャツを羽織っている。
    シャツの裾を結ぶと、髪の毛をくしでとき、軽くまとめて身なりの確認をする。
    私も黒いシンプルなレディースのパンツスーツに着替え、髪の毛をとく。




    「玲奈、早くご飯食べに行こ!」




    時計を見ると、針は朝ご飯のバイキングが始まる6時の5分前を指していた。
    ここは7階だし、そろそろ1階の食堂に降りてもいいぐらいの時間だった。
    玲奈は身なりの確認をしてから、薄い部屋のカードキーを手に取った。




    「じゃあ、行こうか」



    「新幹線の時間、何時だっけ?」



    「えーっと・・・8時過ぎ」



    「じゃあそこまで急いで食べなくても大丈夫だね!」




    朝から機嫌がいい明美を先に部屋から出し、明美に続くように私は部屋を出た。



引用返信/返信
■21772 / ResNo.12)  Re[10]: 10
□投稿者/ まる 一般♪(3回)-(2013/09/24(Tue) 23:27:18)
    返信ありがとうございました。 ^^

    日常、どこにでもありそうな場面の中で進んでいくお話だから
    親しみながら読ませていただいています。

    洋服や表情なども細かく描写されているのでイメージもしやすいですね。。

    これからの展開が楽しみです。^^

    応援しています。

引用返信/返信

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■21616 / 親記事)  赤い糸(1)
□投稿者/ 夢花 一般♪(1回)-(2012/09/06(Thu) 07:57:23)





    栞はここ数ヵ月、毎晩出会い系サイトを見て回るのが日課になっていた。
    どうしても彼氏が欲しいとか、両親に急かされているというわけではない。
    彼氏が欲しいと思わないこともないけれど、ネットで探すのはハイリスクだ。
    慎重なところがある栞は、そんなリスクを冒してまで出会いを求めたくなかった。




    時々、多少興味をそそられる募集記事を目にすることはある。
    しかし、栞が彼らにメールを送ることは今まで1度もなかった。
    いつも「あ、この人、いい感じの人だな」で終わってしまうのだ。




    今夜も最近と同じように、晩ご飯もお風呂も終えてからパソコンを開く。
    そして、いつも見ているサイトを見たり、リンク先に飛んだりした。
    今日も今日とて、栞にメールを送る気を起こすような人はいない。




    (・・・・ん?)




    それは、サイトからサイトへと飛んでいる途中で見つけたリンク。
    サイトのタイトルを見ると、栞が今まで見たことがないサイトのようだ。
    色々なサイトを見て回っていたので、まだあったのかと少し驚いた。
    まあ最近ではネット上の婚活も活性化しているようだし、不思議ではない。
    栞はそのまだ覗いたことがないサイトのリンクを・・・・クリックした。




    (えーと・・・・・)




    随分可愛らしい感じのサイトの内装だな、と思いつつ、とりあえず見て回る。
    友達を募集するところがあったので、まずはそこをクリックしてみた。




    (!?)




    栞は、そこに投稿された出会いを求める募集記事を見て驚いた。
    『男性・ネカマお断り』という言葉が、高確率で並べられていたから。
    よく読んでみると、出会いを求めている人は、全員が女性のようだ。
    ・・・・女性が女性との出会いを求めているサイトだったのだ。




    (これって“レズ”とかいう人たちの出会い系・・・・?)




    栞は同性愛者ではない・・・・というより、女性との恋愛経験がない。
    過去に女性を好きになったことはないし、反対になられたこともなかった。
    少なくとも女性同士の告白やキスやそれ以上のことは、一切したことがない。
    このサイトだって、リンクから飛ばなければ知らなかっただろう。




    (どうしよう・・・・)




    引き返した方がいいのかどうか迷いながらも、募集記事を読む。
    そこでは、さまざまなタイプの女性が出会いを求めていた。
    フェミニンな人、ボーイッシュな人、カジュアルな人・・・・。
    いくつかの分からない単語があったが、調べて理解した。
    彼女たちには彼女たちなりの世界や価値観があるのだろう。




    (こんな出会い系もあるんだ・・・・)




    男性同士の出会い系サイトがあるというのは、友達から聞いて知っていた。
    でも、女性同士の出会い系サイトがあるというのは、初めて知った。
    まあ私生活ではなかなか出会いがないだろうから、あってもおかしくない。
    若干男性が苦手な栞には、そのサイトはどこか居心地がよく感じられた。




    その日は友達を募集するところだけを見て、眠りについた。
    ・・・・そのサイトを、お気に入りに登録して。





引用返信/返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■21617 / ResNo.1)  赤い糸(2)
□投稿者/ 夢花 一般♪(2回)-(2012/09/06(Thu) 17:49:20)





    次の日の夜もまた、晩ご飯もお風呂も済ませてからパソコンを開く。
    そして栞がすぐに開いたのは、昨日見つけた、あのサイトだった。
    今日は週末だということもあって、昨日よりも新しい募集記事が多い。
    昨日は友達の募集しか見ていなかったけれど、今日は恋人の募集も見てみた。
    専門用語は昨日で大体理解できているので、読みやすかった。



    (やっぱりみんな女性が好きなのかな・・・・)



    栞には、同性を好きになるという感覚が、いまいちぴんとこない。
    恋愛感情を抱く、ということになるんだろうけど、どんなものなのか。
    とりあえず、異性に恋するよりも何倍も大変であろうことは想像できる。
    世間の目や偏見、差別、結婚や子供の問題・・・・たくさんの壁があるだろう。
    それでもやっぱり、ここに集まる人たちは、同性である女性が好きなのだ。



    「あ・・・・」



    彼女たちの想いを想像しながら読んでいると、1つの記事に目が留まった。
    名前は『かえで』、栞よりも4歳年上の24歳の人で、女性らしい人らしい。
    住んでいる場所も自分が住んでいる場所の近くで、親近感を覚えた。



    (どうしよう・・・・メール、送ってみようかな・・・・)



    その人が募集記事を投稿したのは朝の10時41分、何時間も過ぎている。
    おそらく既に何人かの女性が『かえで』さんにメールを送っただろう。
    今は夜の22時半過ぎ、今からメールを送っても相手にしてもらえるだろうか。



    (・・・・まあ、お試し、ってことで、送ってみたらいっか・・・・)



    相手はサブアドを載せていたので、栞もパソコンのサブアドで送ることにした。
    出会い系サイトを見てメールを送るなんて、栞にとっては初めての経験だ。
    何をどう書いて送ればいいか分からなかったので、彼女の文章を真似て書いた。
    自分の名前と年齢と住んでいる場所、簡単な容姿といくつかの趣味。
    “タチ”なのか“ネコ”なのか“リバ”なのかは、今の栞には分からない。
    なのであえて書かず、正直に女性との恋愛経験がない、と書いて送った。



    (返ってくるかな・・・・)



    どきどきしながらマウスを握り締め、『かえで』という女性からの返信を待つ。
    パソコンでメールをチェックしているなら、なかなか気付かないかもしれない。




    その日は、『かえで』さんからは、返信はこなかった。





引用返信/返信
■21618 / ResNo.2)  赤い糸(3)
□投稿者/ 夢花 一般♪(3回)-(2012/09/06(Thu) 18:19:02)





    次の日は土曜日、大学も休みで、用事もこれといって特にない。
    いつもよりも遅く起きて、軽い朝ご飯を食べ、洗濯と掃除を済ませる。
    昨日『かえで』さんにメールを送ってから、メールが気になって仕方がない。



    (どうせきてないだろうけど、見るだけ見てみよっかなあ)



    もう『かえで』さんからの返信は諦めていたけれど、一応確認してみる。
    メールを確認すると、新着メールは3件、どうせメルマガか何かだろう。
    受信ボックスを開いてみると、やっぱり普段利用している通販サイトからだ。



    「・・・・あれ?」



    その中で、誰のものか分からないアドレスからメールが届いていた。
    メールにタイトルはなく、友達やメルマガのアドレスではないようだ。
    送り主が誰なのか分からないまま、栞はその新着メールを開いた。



    (!!!)



    そのメールは、待ちに待った『かえで』さんからのメールだった。
    しかもそのメールには、『かえで』さんの顔の写メも添付されていた。
    明るい茶色に染めた長い髪は緩いパーマがかけられ、耳にかけられている。
    出された耳には小さなルビーのような赤いピアスがつけられている。
    目はたれ目気味で、雰囲気も顔も可愛らしく女性らしい人だった。




    『初めまして、メールありがとう。
     誰からもこなかったから諦めてたよ(笑)


     私でよければ是非メールして欲しいな♪
     栞ちゃんからのメール、待ってます(≧∀≦)』




    意外と『かえで』さんにメールを送った女性はいなかったようだ。
    メールが送られてきたのはつい数分前のようなので、急いで返信する。




    『メールのお返事、ありがとうございました!!
     私もこないと思っていたので嬉しいです(笑)
     女性同士の世界は未経験なんですけど・・・・
     かえでさんにいろいろ教えて頂きたいです(*・ω・*)』




    それから2人は、テンポよくメールのやり取りをし、会話は弾んだ。
    好みや趣味が一緒だったり似ていることもあり、話がしやすい。
    あそこのお店の服はおすすめだとか、あそこのお店はまずいだとか・・・・。
    本当に他愛もない話だったが、『かえで』さんとのメールは楽しかった。
    気付けば、途中で食事をしたりはしたものの、空はオレンジ色に染まっていた。




    『もう17時過ぎなんだねー><
     全然気が付かなかったな(´・ω・`)
     

     あのね、栞ちゃんがよかったらなんだけど、
     Skypeで少しでもいいから話してみない?』




    お互いがSkypeにもLINEにも登録していることは、とっくに分かっている。
    Skypeだったらチャットもできて声も聞けて顔も見れる、しかも無料だ。
    イヤホンやマイク、カメラは既に持っているから、するのは簡単。
    『かえで』さんとかなり打ち解けていた栞は、すぐに承諾のメールを送った。




    『じゃあ、今からちょっと用事があるから、
     今夜の21時からでいいかな?(・ω・)
     Skype名を教えとくね☆、名前はそのまま!』




    メールに書かれた情報をもとに彼女を検索し、コンタクトの追加を要請した。
    Skypeは相手にコンタクトを追加をしてもらわないと、何もできないのだ。
    『かえで』さんはすぐに追加してくれて、用事を済ませに行ってしまった。




    約束の時間まで、あと残り約4時間。







     
引用返信/返信
■21619 / ResNo.3)  赤い糸(4)
□投稿者/ 夢花 一般♪(4回)-(2012/09/06(Thu) 18:37:01)





    晩ご飯を済ませ、食器を洗って片付けると、もう20時50分を過ぎていた。
    約束の時間よりも少し早いが、栞はパソコンを開き、Skypeにログインする。
    友達も何人かログインしているようだったけれど、『かえで』さんはまだだ。



    「早くオンラインにならないかなー・・・・・・あ」



    数分待っていると、遂に『かえで』さんがオンラインの状態になった。
    早速チャットを使って自分から『かえで』さんに話しかけてみる。




    『こんばんは☆用事お疲れ様です♪』


    『こんばんはー、ありがとう(*´∀`*)今準備するから少し待っててね;;』


    『了解です(´∀`)ノ』




    自分はもうマイクもカメラもイヤホンも繋いで、準備万端の状態だ。
    しばらくすると、『かえで』さんから通話がかかってきた。



    (遂に・・・・)



    緊張して、心臓がばっくんばっくんと大きな音をたてて飛び跳ねる。
    深呼吸をしてから、“応答”というボタンを・・・・クリックした。



    『・・・・あ、もしもしー』



    イヤホンから聞こえたのは、高めのこれまた女性らしい声だった。
    初めて聞く『かえで』さんの声に、更に栞の緊張が高まる。



    「も、もしもしっ!」


    『あはははは、もしかして緊張してる?』


    「は・・・・はい」


    『緊張しなくてもいいよ〜、まあ私もしてるんだけどね?』



    そう言ってくすくす笑う『かえで』さんに、少し緊張がとけた気がした。
    『かえで』さんはそれからカメラを繋ぎ、自分の顔を見せてくれた。
    添付されていた写メよりもカメラで見た方が、可愛らしく見えた。
    見せてもらうだけでは申し訳ないと、栞もカメラで自分を映す。



    『あ、可愛らしいね!』


    「えぇ〜、そんなことないですよ〜」



    栞は染めたことがない黒い髪を肩まで伸ばしたボブヘア―で、前髪はぱっつん。
    写メでは写りきれていなかった『かえで』さんの髪は、胸の下まであった。
    『かえで』さんの後ろに映っている部屋は、シンプルで落ち着いた感じだった。
    緊張は徐々になくなっていき、3時間ぐらいずっと2人で話をした。
    栞の敬語は『かえで』さんがいらないと言ったので、随分前になくなっていた。



    「あ、もう日付変わっちゃったよ」


    『ほんとだー・・・・もう寝る?』


    「うん、そろそろ寝ようかなあ」


    『寝不足は乙女の大敵だもんね♪』


    「じゃあ寝ますかー」


    『おやすみなさーい』


    「おやすみなさい、またメールするね」


    『うん、わかったー』



    通話を切ると、栞はそのまま眠ってしまった。





引用返信/返信
■21749 / ResNo.4)  Re[4]: 赤い糸(4)
□投稿者/ まる 一般♪(1回)-(2013/05/05(Sun) 11:19:33)
    続きが気になります。

    もうずっと更新をされていないようですけど
    ぜひぜひ続きをお願いします。

    たのしみに気長に待っていますね。 ^^
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■21714 / 親記事)  (削除)
□投稿者/ -(2013/01/17(Thu) 10:45:23)
    この記事は(投稿者)削除されました
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▽[全レス32件(ResNo.28-32 表示)]
■21743 / ResNo.28)  お疲れ様でした。
□投稿者/ k 一般♪(1回)-(2013/02/23(Sat) 09:35:53)
    こうすると、本文を邪魔しなくて済むんですね。ずっとガラケーでしか見てなかったので…スミマセン(^^ゞ

    ここ最近の流れから、終わりが近いなぁと思っていましたが…。ついに完結ですね。お疲れ様でした。
    最後、短くまとまり過ぎた感がなくもない様な……要は終わって欲しくないだけなんですけどね(笑)。

    また次回作あるんでしょうか?楽しみにしてます( ̄▽ ̄)b

引用返信/返信
■21744 / ResNo.29)  Re[2]:kさんへ
□投稿者/ zoo ちょと常連(64回)-(2013/02/23(Sat) 10:01:14)
    ご期待に添えない雑なストーリーになってしまい、申し訳ありません!
    退屈な話だったと思います。
    でも、世界のどこかに、こんな恋をした人がいたんだと、少し想像してもらえたら・・・って思ったりします。
    本当は、これよりもう少し短い短編にするつもりでした。が、私の力不足で失敗しました(笑)。
    最後まで読んでくれて、ありがとうございます^^
引用返信/返信
■21745 / ResNo.30)  但竄テ|qヲ但竄タ敕ヱ、但竄テ|ヱィ但竄烙挈但竄テ|窶γ≒fテ|qウ但竄テ|qサテつ。
□投稿者/ k 一般♪(2回)-(2013/02/24(Sun) 06:30:16)
    但竄テ|qッ但竄テ|q「但竄テ|qオ但竄テ|ヱァ但竄テ|窶テつ、但竄烙悳但竄タチqエ但竄テ|ヱョテ遜テ窶白A竄烙恍A竄テ|≒fテ|qウ但竄テ|ν但竄テ|qォ但竄テ|窶榲つ催δ〓竄テ|ン]但竄テ|ヱッ但竄テ|窶γ≒fテ|qオ但竄テ|窶甲つ。但竄テ|qカ但竄テ|δ£A竄テ|窶テ窶僵テ窶剪A竄タ庵窶儕テつー但竄テ|窶γ≒fテ|qウ但竄テ|qァテ窶凖qァ但竄テ|窶梺A竄テ|ν但竄テ|qァ但竄テ|δ£A竄テ|qサ但竄テ|η鋳A竄テ|窶γつ…テ窶儿テ窶凭テ窶凩テ窶兒テ窶剪A竄テ(^^テつゞ

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引用返信/返信
■21746 / ResNo.31)  Re[3]: ヨ
□投稿者/ miya 一般♪(13回)-(2013/02/28(Thu) 19:19:34)
    完結まで、ありがとうございました<(_ _)>
    退屈だなんてとんでもないですよ。

    まさか、もしかして、実話(?)ですか?
    すてきな恋ほど切ないものはないですよね。

    また、次があるのなら、楽しみに待っています。
    脚色なしのありのままので・・

引用返信/返信
■21747 / ResNo.32)  感想
□投稿者/ スズ 一般♪(2回)-(2013/02/28(Thu) 20:32:52)
    完結おめでとうございます。
    なんだか切ないけど、とても良い話でした。
    もう終わっちゃうもっと読みたい!って思いながら読んでました。
    次回作があればまた読みたいです。
    お疲れ様でした☆


    (携帯)
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■21629 / 親記事)  歳の差から生まれる心の距離はありますか?
□投稿者/ zoo 一般♪(1回)-(2012/09/08(Sat) 23:29:59)
    江藤りこ、35歳、独身。

    見た目には一応気を遣ってる。
    女性らしさを失わないように、お化粧や美容室での手入れなど、怠らないようにはしている。
    背は153センチと小柄だけど、いつもヒールを履いて160センチくらいにはなっている(笑)。



    そんな私は女子高で英語の教師をしている。
    手のかかる生徒もいるけど、基本的には皆よい子ばかりで、毎日充実している。


    プライベートでは、友達の紹介で知り合った同い年の彼がいる。付き合い始めて1年くらい。
    彼を好きかどうかと聞かれると、好きなのかな・・一緒にいて落ち着くし、優しい。
    でも、昔からの友人は私の恋を、ドキドキがなくて刺激がないのはつまらないって言う。


    ドキドキかぁ・・・そんな歳でもないしなぁ。
    結婚も考える年頃だし、やっぱり一緒にいて落ち着けて信頼関係を築けるような相手がいい。



    そう思ってた。
    なのに、私は大きく動揺していた。
    ある一人の存在に。




引用返信/返信

▽[全レス50件(ResNo.46-50 表示)]
■21707 / ResNo.46)  お礼
□投稿者/ zoo 一般♪(40回)-(2012/12/09(Sun) 14:10:19)
    2012/12/10(Mon) 09:33:54 編集(投稿者)

    Thanks To:
     このお話を何人の方が読んでくれていたのかはわかりませんが、
    最後まで読んで頂けた方、コメントをくださった方、本当にありがとうございます。

    感謝。


    Special Thanks To:
    頻繁にコメントをくださっていたmiyaさん、期待にお応え出来るような結末だったでしょうか?
    毎回のコメント、ありがとうございます。とても嬉しかったです。
    心からお礼を申し上げます。




引用返信/返信
■21708 / ResNo.47)  Re[38]: お礼
□投稿者/ miya 一般♪(9回)-(2012/12/21(Fri) 19:16:51)
    完結まで、ありがとうございましたm(_ _)m

    催促ばかりで申し訳ないな〜と思っていたのですが、
    応援できていたのなら、安心しました(^^ゞ
    しかし、後半のくだりは、気になりますねぇ〜(笑)

    また素敵な物語(実話?)を紡いでください^^

    来る年が、zooさんにとって更に輝いた年になりますように...
引用返信/返信
■21711 / ResNo.48)  感想
□投稿者/ 愛 一般♪(2回)-(2013/01/02(Wed) 21:10:50)
    とっても素敵でした。
    次の作品も期待しています♪
引用返信/返信
■21712 / ResNo.49)  お礼
□投稿者/ こねこ 一般♪(1回)-(2013/01/11(Fri) 17:07:22)
    ステキなお話しありがとうございます。
    m(__)m

    では、失礼いたします。

    (携帯)
引用返信/返信
■21713 / ResNo.50)  感想^^
□投稿者/ miya 一般♪(10回)-(2013/01/13(Sun) 13:53:30)
    面白かった〜^^
    また、書いてくださいね^o^v
引用返信/返信

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■21709 / 親記事)  愛してるから、愛してるから、
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(44回)-(2013/01/01(Tue) 03:13:26)
    「嘘つくときの、いつも癖出てるよ」

    まりこが言った最後の言葉だった。

    私が愛してるって言葉で、いくら伝えても伝わらなくなっていたのは、この癖のせいだったらしい。

    「愛されてないことぐらい気づいてたよ」

    そんなことはなかったんだけども、彼女にとってはそうだったようだ。

    気持ちをそのままに伝えるっていうのは、言葉では難しすぎる。

    「私たちに意味なんてあるのかな?」

    責める言葉だけが、二人の間には積もっていく。

    何とかして、何とかして逃げ出さなきゃと、妥協案を考えてる時点で、終わりは近づいている。

    「お別れだよ、ほんと」

    ストレートに別れを切り出した彼女を引き止めるだけ引き止めても、結果は同じだった。

    「伝わらない」

    僕らの終わり。
    僕らの始まり。






    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■21710 / ResNo.1)  愛してるから、愛してるから、A
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(45回)-(2013/01/01(Tue) 03:27:17)
    始まりは、単純。
    ペンを拾ってくれた君に一目惚れ。

    可愛い、第一印象から君に恋していた。

    けど、可愛い子なんていっぱいいる。会話のチャンスもなかなか巡ってこない君のことなんて忘れて、他の恋に夢中だった。

    「隣いいですか?」

    他の恋に傷ついてるときに、君に再会。

    「どうぞ」

    あの時の可愛い子だと気づくのに時間はかからなかった。

    「あっ、そのペン覚えてますよ!」

    同じ笑顔で、微笑まれた。

    二度目の一目惚れ。
    「あっ!あのときの!」

    偶然だけど、二人とも覚えてた奇跡。

    「そりゃ、覚えてるか…このペンじゃ」

    苦笑する私に、興味津々にペンを上にしたり下にしたりする君。

    そりゃ、そうか。
    ナイスバディな外人美女が…裸になったり、ならなかったりするペンだ。

    そりゃ、そうか。

    「すごーい、おっぱい大きいー」

    感動する笑顔もまた可愛い。

    三度目の一目惚れ。




    (携帯)
引用返信/返信

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