ビアンエッセイ♪

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■18716 / 親記事)  キミに伝えたい
□投稿者/ 優貴 一般♪(28回)-(2007/04/19(Thu) 01:13:23)
    初めは別に何とも想っていなかった。

    仲の良い友達としてしか見ていなかったんだ。

    いつからかな…
    キミを友達としてじゃなくて、好きな人として見るようになったのは…。

    毎日一緒に居た人たちの中でも、キミの隣は特別だった。

    居心地がすごく良かったんだ。

    キミが隣で笑う度に、ますますキミにハマっていった。

    キミは私のつまらない話でも、一所懸命聞いてくれたよね。

    キミにとっては気にもしなかった事だろうけれど、私はとても嬉しかったんだ。

    キミに会えない日があると、その日一日中ずっとキミのことを考えてしまう。

    キミは何をしているんだろうかとか、明日はキミに会えるかなとか…。

    キミに一日でも会えないと、すごく会いたくなる。

    神様に『キミに会えるように。』って願ったりもするんだ。

    キミは私の気持ちなんて、少しも知らないよね。

    私にとってキミという存在が、どれほど大切で、どれほどなくてはならないものか…そんなの全然知らないんだよね。

    これからキミと会えなくなるって思うと、自然と涙が溢れだす。

    涙と一緒に、キミをこんなにも好きなんだっていう気持ちまでも溢れてくる。

    この想いをきみに伝えることができるならば…

    …キミを愛していますと。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス38件(ResNo.34-38 表示)]
■18833 / ResNo.34)  キミに伝えたい23
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(59回)-(2007/04/28(Sat) 23:39:26)

    その夜、パソコン室で朋枝が言っていた事を思い出していた。



    『「女の子を友達以上にはみれないよ。」かぁ。酷な事言うなぁ。』



    勉強しながら呟く。



    普段めったに考え事をしない私。たとえ何か考えてたとしても、いつも『まっ、なんとかなるか。』で済ませていた。



    だけど、今回はさすがに『なんとかなるか』で済ませられる事ではなかった。



    当然勉強に集中できるわけがなく、全部片付けてベッドに寝転がった。



    誰かに私の気持ちを打ち明けたくても、それを言える相手はいない。



    打ち明けることで、みんなが離れていってしまいそうで怖かった。



    ♪〜♪〜♪



    急に鳴った携帯におどろく。


    まぁ、急に鳴るもんかもしれないケド…



    『誰だよこんな時間に…』


    時計の針は、12時をまわっていた。



    携帯を見ると、メール一件。部活仲間の愛結菜からだった。



    「明日テニスしに行かん?」



    …あっ、これでも私はテニス部に所属していたのね。



    テニスかぁ…気分転換に行くかな。



    考えこんでんのも私らしくないし…
    運動して頭ん中スッキリさせよ。



    私は愛結菜に『行く』とだけメールして、携帯を閉じた。



    …うん。悩んでんのはらしくないな。



    麻樹を好きな事は考えてもどうにもなんない。



    私は麻樹を好き。ただそれだけの事だ。



    そうだ、開き直っちゃえ!!






    (携帯)
引用返信/返信
■18854 / ResNo.35)  Re[2]: クッキーさんへ
□投稿者/ クッキー 一般♪(13回)-(2007/05/01(Tue) 00:41:33)
    優貴さん、こんばんは!更新ありがとうございます!
    前に載せた記事、へぇ〜と思って頂けたみたいでとても嬉しいです!
    読んで下さってありがとうございます!
    思い出したんですけど、「魂に性別はない」そうです。
    その魂が人間として生きるためには男性か女性かという肉体に宿って
    人生を送る必要がある訳ですけど、死んだらその性別を持った肉体は去り、
    残るのは魂ですよね?
    だとしたら、性別の他にも人種や身体の障害など、生まれる前に選んでくる設定は
    たくさんありますが、でも死んだらそういう設定も自分から離れて魂が残る訳で、
    だとしたら、そういう条件や設定というのは学びや成長を促すために、
    その人にとって必ず意味があるのだと思います!

    それから、それまでは異性愛者として生きていた、女性はそういう風に
    見たこともなかった、という人があるとき、突如として女性を好きになるという
    事例はすごく多いそうですよ!これは本で読みました。
    だから特に女性は、今は同性なんてありえないと思ってる人でも、来年には
    わからないっていう人すごく多いと思うんです。
    もちろん、異性間の恋愛と同じでどちらかの性別なら誰でもいいという
    訳ではなく、つまり性別相手ではなく一人の人間という個人相手に好きになる
    訳ですから、女性で同性はありえないって言う人は、女性ではまだそういう風に
    感じる人には私は出会ってないというそういうことだと思います。

    これも本やネットでそういう人を知ったんですが、男性として生まれたが、
    女性に変わり、でも好きになる相手やパートナーは男性ではなく女性という人が
    いました。女性が好きなら男性としての身体のままでいた方が、女性の
    パートナーを見つけたり色々都合は良いように感じてしまいそうですが、
    彼女は男性の身体のままでいることではなく女性に変わることを選びました。
    私は彼女の文を読んで、戸籍は男とか女性に変わって女性が好きとか、
    そういうの関係なく素敵な人に感じました。
    私は彼女が私の身近にいたら、私の性別、セクシャリティ、彼女のそういうこと
    何も関係なく私は彼女が好きで、彼女の味方で応援すると思います。

    外国では、同性のパートナーシップが認められたり、同性愛者の人が
    議員に選ばれたり、(確か日本でも世田谷区?かどこかの議員さんに
    男性から女性へ性転換した方がおられると思います、それから尾辻かな子
    さん(?)という若い女性の大阪の議員さんはレズビアンであることを公表し、
    本も書かれてあると思います)、人にとって大事なのはセクシャリティより
    まず人間性とかそういうことですよね!

    自分でもここまで書いて話がとても飛んでるようでごめんなさい!
    夢ですが、その日一日だけで終わればいいんですけど、延々と頭の中に
    残ってるので、夢を重ねる毎に前回を元に少しずつスキルアップ!
    するんです(照)
    優貴さんもほっぺたプニプ二される位で恥ずかしがってちゃ・・!!ですよ!
    (確かお題小説にありましたよね!でも、プニプ二されて恥ずかしがるなんて
    萌え〜〜!!で秘密の夢、正夢にしたくなっちゃいます!)
    はい、調子に乗りすぎてしゃべりすぎました!すみません!!
    これからも、お話とても楽しみです☆
    いつもありがとうございます!!




引用返信/返信
■18860 / ResNo.36)  クッキーさんへ
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(60回)-(2007/05/01(Tue) 10:50:25)
    クッキーさん、こんにちは。


    いろいろ調べた文書、ありがとうございます(^^)

    今まで、女の人を好きになる自分が変なのかなって思ってたんで、すごく安心しました!!

    クッキーさんは、いろいろ知っていてすごいですね(^-^)私なんか、調べたりも全然しなかったので…(^-^;
    クッキーさんのおかげで、麻樹の事をもっと好きになれそうです。(笑)


    小説のほうはクッキーさんと会う(?)前だったんで、うだうだ書くかもしれませんが、読んでくださると嬉しいです☆


    お題小説の方も読んでもらってるなんて、嬉しいですです!!


    好きな人に触れられるだけでかなり恥ずかしくなりませんか!?
    私は会話しているだけで、顔が赤くなっちゃいますよ(照)


    夢は一日じゃ終わりませんよね!!たまに、続き的なものも見ちゃいますよ。
    そして正夢になってくれたらどんだけ嬉しいか・・・。あっ、でも正夢になったら心臓バクバクで挙動不審に…(笑)


    これからもクッキーさんとの会話(?)楽しみにしてます!!


    小説も、ぼちぼち更新していきますね♪




    (携帯)
引用返信/返信
■18861 / ResNo.37)  キミに伝えたい23
□投稿者/ 優貴 ちょと常連(61回)-(2007/05/01(Tue) 11:16:08)

    夏休みもあと2日。



    さすがの学校も課外は休みだ。



    というか、先生も休みたいんだろうね…。




    まぁ、それは置いておいて。



    夏休み最後の日には、地元でお祭りがある。



    結構大きな祭りだ。



    そこで私は携帯を手にメール作成。



    送信先はもちろん麻樹。



    『夏祭り一緒に行かん?』


    それだけを送った。



    返信までドキドキしながら待った。



    ♪〜♪〜♪



    来た!!



    麻樹専用の着メロだから、間違いない。



    深呼吸して携帯を開く。



    「いいね〜行こう。晴たちも誘って。」



    やった!!!









    ・・・・。







    って、晴たちも!?
    二人じゃないのか!?(泣)




    でも無理に二人がいいってすると、気付かれそうだからな…



    晴たちも誘うか。



    『おっけ。晴たちにメールしとくね。』



    麻樹に返信して、今度は晴たちにメール作成。







    最終的に、行くメンバーは麻樹・華・私の三人だった。



    晴は彼氏と行くらしい。



    もう一人の美那は家から遠いから行かないと。



    三人で待ち合わせ時間などを打ち合わせして、メール終了。



    麻樹と祭り…



    ヤベェ…嬉しすぎる!!



    メールを終えて、しばらくガッツポーズをしたまま喜んでいた。



    少しでも麻樹の隣に居たい。



    それだけが今の私の最大の望みだった。





    (携帯)
引用返信/返信
■18866 / ResNo.38)  Re[2]: クッキーさんへ
□投稿者/ クッキー 一般♪(14回)-(2007/05/01(Tue) 22:26:33)
    優貴さん、こんばんは!更新ありがとうございます!
    折角更新して頂いているのに小説を読もうとクリックすると
    「申し訳ありません。使用禁止ワードが含まれているため投稿できません」
    の画面になってしまいます。
    こちらの優貴さんのお返事の方は読めるんですが、下の小説が読めません・・
    時間空けて試してみても無理っぽいので、本当に申し訳ないんですけど、
    また下の小説だけ再投稿して頂くことなどできますか?
    読んでるだけで上の画面になること自体わかりませんし、明らかに
    おかしいと思いますがどうか再投稿して頂けたらと思います。
    お手数おかけして本当にごめんなさい。

    私が知ったことなど好き勝手書かせて頂きましたが、そう言ってくださって
    とても嬉しいです!!読んでくださってありがとうございます☆
    好きな人に触れるのはジェットコースター以上ですね・・(笑)
    正夢になったら優貴さん心臓バクバクもその他も全て聞かれて
    挙動不審もその他も全て見られて、○○○れて、○○○れて・・・・・・
    ですからね!!(笑)つまりは、逃れられないのです!!
    ほんとにすみません、どうしちゃったのでしょうか、、、
    私こういうこと言ってませんでしたよね始めは・・・
    でも一番大切なのは愛ですから!ということで締めくくります(?)

    それでは、これからもお話とても楽しみです!!
    いつもありがとうございます☆





















引用返信/返信

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■16632 / 親記事)  Runa&Emi
□投稿者/ 映美 一般♪(16回)-(2006/09/25(Mon) 03:03:04)
    2006/11/07(Tue) 02:04:41 編集(投稿者)


    題名:Runa&Emi(ルナ&エミ)

    はじめまして^^
    筆者の映美と申します よろしくお願いしますm(__)m

    運命の糸に手繰り寄せられたかのように、一瞬で恋に落ちたふたり
    ふたりを取り巻く、人間模様・同性愛の哀しい苦悩・寂寞たる想いを
    自身の体験をも交えて綴っています

    創作ですが、ほんのすこし実話も入っています
    拙い、ドラマですが、どうか最後までよろしくおねがいしますm(__)m




                          



引用返信/返信

▽[全レス100件(ResNo.96-100 表示)]
■17444 / ResNo.96)  はじめまして
□投稿者/ 優美 一般♪(1回)-(2006/12/09(Sat) 14:23:53)
    すごいおもしろいですね★続き楽しみにしています。私もエミちゃんのような恋人がほしーい!笑

    (携帯)
引用返信/返信
■17450 / ResNo.97)  優美さんへ^^
□投稿者/ 映美 常連♪(107回)-(2006/12/11(Mon) 04:50:49)
    優美さん はじめまして^^

    コメント有難うございます
    とても嬉しいですm(__)m

    エミのような恋人ですか?
    えっ、私(映美)でよければ・・・な〜んて(笑)
    筆者の私も、感情移入して二人に恋しています(*^_^*)

    なんか、すごく長い物語になってきていますが(苦笑)
    更新頑張っていきますので・・・
    引き続き、読んでいただければ嬉しいです^^
    よろしくおねがいしますm(__)m


                    映美



引用返信/返信
■17451 / ResNo.98)   【Blue Moonの瞳 】D
□投稿者/ 映美 常連♪(108回)-(2006/12/11(Mon) 05:36:39)
    2006/12/11(Mon) 19:44:51 編集(投稿者)







    〜僕に泳がない その瞳〜 
    何度も 腕をすり抜ける君〜♪


    トオルが、口ずさむ・・・


    『エミさん・・・憶えてくれてる?この歌・・・』


    『転送 ラブソングですね(笑)』


    『えっ 転送・・・??違うよ・・・題名は【つれない君】だったはずだけど(笑)』


    『あはっ そうですね〜 亜紀子が転送のラブソングってメールに書いてたから、
    私ったら・・・題名と勘違いしてました・・・(苦笑)』


    『あははっ・・・ちゃんと憶えててほしいなぁ〜エミさんの為につくった曲なんだから・・・』


    『トオルさん、ボーカルもするの?』


    『うん メインボーカルはいるけどね 時々歌うよ 自分の歌いたい曲だけね(笑)』


    2杯目のカクテルは、口当たりが良過ぎる
    (なんだか・・・私、お喋りになってるみたい)


    『こんど、ライブで歌うからね・・・エミさん・・・聴いてほしい』


    酔いのせいだろうか・・・
    トオルの熱く絡ませる視線もさけずに、見つめかえす
    (わたしったら・・・どうしたんだろう・・・)




    ―その頃 ルナは、長引いた会議が終わり
    事務所に戻り帰り支度をしていた


    マナーモードにしたままの携帯を開いた
    エミから、メールは届いていなかった
    (エミィは、家にいるのかな?)


    時計に目をやる 午後10時30分を指していた


    『青井くん、明日の原稿お願いね・・・』


    (はぁ明日も出勤か・・やれやれ・・・・)小さく溜息を吐きながらルナはドアに向かった


    『はい、わかりました あっ〜ルナさん 最寄駅まで送っていきますよ』


    部下の青井が、書類を束ねながらルナに声をかけた


    『あら、いいの〜助かるわ なんだか歩くの足が重かったんだぁ(苦笑)』


    連日の忙しさで、ルナは疲れていた


    走る車の中、開いた携帯
    ルナは、エミに打ち込もうとしたメールの手をとめた
    (帰ってからでいいかな・・・)





    ―熱く感じる頬に両手をあてた


    2杯目のカクテルは、酔いを加速させる
    (いけない・・・これ以上、STOPしなきゃ・・・)


    『トオルさん そろそろ遅いから・・・帰らなきゃ・・・』


    『そうだね・・・、行こうか・・』


    煙草をポケットにしまい トオルが少し寂しそうに笑った


    BARを出て、タクシーを拾える大通りをトオルと歩く


    やっと、みつけた空車にトオルが手を上げたとき
    酔いのせいか 足が少しもつれよろめいた


    『あっ、大丈夫・・・エミさん』


    トオルが、肩を抱きとめる


     
    そんな、ふたりの様子を、後方から見ていた人物がいた


    「あ〜、空車 さきにとめられちゃった」


    数人の男女の中のひとりがつぶやいた


    (あれ・・・トオルじゃない・・・あの人(女性)はたしか・・・)


    それはマユだった・・・。





    タクシーの中で、私はすっかり酔っていることに気がついた
    知らないうちにトオルの肩にもたれかかっていた


    ハッとして、身体を離す


    『エミさん・・・、大丈夫だよ送り狼なんかにならないから
    ・・・シンジにぶっ飛ばされるよ(苦笑)』


    『・・・(苦笑)』


    ぎこちない空気の中
    窓の外の夜の街をただみつめた


    ルナを思う・・・
    (ルナ どうして今夜は連絡くれないの・・・)



    酔いと車の振動のせいか・・・眠りに誘われ
    再びトオルに寄りかかり、いつのまにか瞼を閉じていた



    そんなエミにトオルは
    LOVE SONGをおくる




    〜【Blue Moonの瞳】〜


    見上げた月に君を想う

    青い月の夜 
    出逢った瞳
    僕は恋をした

    こんな夜は
    どうしようもなく
    君を想う

    君の瞳は
    ブルームーン

    僕を酔わす
    ブルームーン



    やわらかな髪が触れ
    あまい香りが漂う・・・
    エミの息を肩に感じる

    頬に伸ばしかけた手を戻し
    トオルは、エミに触れたい衝動を抑えた・・・


    《エミさん・・・、本当はね・・・》


    トオルは、心の中で呟き・・・
    走る車の窓に映る月を見上げた




引用返信/返信
■17464 / ResNo.99)  映美さん☆
□投稿者/ ヤス 一般♪(9回)-(2006/12/13(Wed) 15:23:37)
    毎度楽しく読んでますよ☆トオルの[本当はね…]がウーン気になるなぁ(・・)?☆では更新楽しみしてます♪




    (携帯)
引用返信/返信
■17465 / ResNo.100)  NO TITLE
□投稿者/ 優美 一般♪(2回)-(2006/12/13(Wed) 15:33:57)
    映美さんが!?笑
    いやぁあたしにはもったいないです(´∀`)エミちゃんもか…笑

    長くて大丈夫ですよ★続きが気になる〜!!

    (携帯)
引用返信/返信

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■17945 / 親記事)  相思相愛
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(1回)-(2007/02/18(Sun) 00:39:57)
    「あたしは男好きだし、飽きたら捨てるよ?」

    彼女は私に忠告した
    それでも私は彼女を好きでたまらなかった

    「別にいいよ。フラれなれてるから・・・」

    私は精一杯余裕なフリをして笑った

    「じゃぁこれからヨロシクね。」

    彼女は私にそう言った。
    これが私達の始まり。

    彼女は男性としか付き合ったことはなく
    女性を好きになるなんて今でも不思議がってる
    私が男ぽいせいもあるんだるけど・・・
    「あんたといると落ち着く」が彼女の唯一私への褒め言葉。

    最初の1、2ヶ月はキスも手すらも繋いだことはなかった。
    「あたし達友達だね?」と彼女が意地悪く笑う
    私は我慢してた欲を彼女にぶつける

    乱暴なキス

    「あんた下手」と彼女が舌を絡めてきた

    あんな幸せな気分は味わったこと無かった。

    私はどんどん彼女が欲しくなり何度も唇を重ねる
    彼女は薄めを開けて笑っている
    私はどんどん彼女の服を脱がせる

    「待って。やっぱ無理・・・」

    それ以上進む勇気は出なかった。
    それ以来私達はキスと少しのいちゃいちゃだけ
    身体がいくら濡れようが

    それ以上進む勇気はなかった

    「あんたはそれでいいの?」

    「・・・」

    「あたし男んとこ戻るかもよ?」

    「・・・」

    「バーカ嘘だよ」

    笑えない冗談を彼女は言う
    私は我慢してた

    半年が過ぎた。
    相変わらず私達は変われない。
    『友達以上恋人未満』


引用返信/返信

▽[全レス50件(ResNo.46-50 表示)]
■20537 / ResNo.46)  相思相愛‐第二章‐Z
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(4回)-(2008/02/02(Sat) 00:13:57)
    2008/02/02(Sat) 00:28:49 編集(投稿者)

    「あの…」
    口を開いたのは私

    「負けー」とケラケラ笑うあなた

    「…ゲームだったの?」

    「そう」なんて平気で答えてくる
    馬鹿らしい自分を笑われてるみたいだ

    「あのさ…寝てもいい?」

    「いーやー」

    何故私に甘えるんだろう
    何故あなたは私に・・・

    「あんたと喋ってると意地悪したくなるんだー」

    ・・・。
    もう嫌だ。

    「…私達は友達でしょ?もう期待させないで!」
    と強気に電話を切った。

    数秒も経たないうちに後悔した。
    やってしまった…
    『完璧な友達』を演じるのは大変だ

    数分後
    彼女から電話
    期待はまた膨れる

    「はい?」

    「さっきはごめん…」

    彼女がへこんでいる。

    「…私も急に怒鳴ってごめん。」

    「私…調子のってたよね。ホントごめん」

    「・・・わたしこそ」

    ごめんを何回言い合っただろう
    過去の過ちにまで謝ってるみたいだった

    「もう謝るのやめよう?」と告げると

    また沈黙が続いた

    耐え切れず

    言ってしまった。


    「・・・・まだ好きだよ」



    出会った事にまで「ごめんね」は言いたくなかった。


    が、また後悔

    彼女は、その後泣きながら
    「ごめん」を繰り返した。

    もう無理なんだ。
    友達になることも
    恋人になることも
    愛人になることも

    私達は終わらせないといけないんだ。

    目の前が真っ暗になる




    私と彼女

    結局・・・私達は友達に戻れなかった。
    「好き」という感情が私の中にある限り

    期待して、裏切られ

    繰り返すことに疲れた。

    「ごめんね」

    しか言えない私達はきっと出会わない方が良かったんだろう。
引用返信/返信
■20538 / ResNo.47)  相思相愛‐第二章‐[
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(5回)-(2008/02/02(Sat) 01:12:10)
    結局歩み寄ってみたものの…

    1度別々の時間を過ごした私達では

    どうにもならない。

    お互い気付けた良かったと思えた。

    まぁ『気付けて良かった』なんて思えたのも
    数日間悩んで悩んで悩んだ結果だけども・・・


    だらだらと毎日を過ごす
    また彼女のいない生活
    とっくの前にいないけど・・・

    ‐ピンポーン‐

    こんな日に誰だろう?と思いドアを開ける
    そこには後輩がいた。
    いつもながらにタイミングがいい。

    後輩はゼーゼー言いながら上がって来た

    「どうしたん?!」

    汗だくで必死な顔つきの後輩
    怖い顔しながら私を見る

    「先輩!何やってるんですか?!」

    「えっ?家でごろご・・・」

    後輩は勝手に上がってきて私の衣装棚を漁る。

    「こらー!」

    あまりの強引さに驚く

    「こらー!じゃない」私より強い口調で言い返す後輩

    何がなんだか…

    「もうこれでいいや!」とスーツを渡された

    「えっ?」

    「早く着てください」

    何がなんだか…

    「今日は彼女の結婚式です!」

    ・・・!
    今日彼女が結婚する。

    凄い勢いで頭に『結婚』という言葉が乗った
    けどそれは一瞬だけ。私達は友達以下の関係になったんだった

    「…あー…そーなんだ!おめでとう!だからドレスアップしてたんだ!」

    と気にしてないフリをする。

    「もう意地はいいですから!」

    「意地じゃないよ!」

    「意地ですよ!ってか彼女さんが先輩に来て欲しいって。」

    …。

    私を苦しませたいのか?
    もう彼女には会いたくない。
    いや…会うのが怖い。

    「先輩には言わない約束だったんですけど、
     彼女さんずっと先輩と連絡取りたがってて…
     私に相談してたんです。だから協力して…
     先輩魂抜けてたし。せめて友達に戻ってお互いを許しあって欲しくて。
     けどまた喧嘩して縁切ったって聞いて…
     彼女さん先輩に出会えたこと、先輩との時間にすごく感謝してるんです。
     だから「ありがとう」って伝えたいって。」

    ・・・。
    無理だよ。
    祝えないよ。

    彼女の幸せは…
    まだ好きだよ。

    そんな気持ちが一揆に涙へと変わった。

    「先輩。お願いです。行ってあげてください。
     先輩自身のためにも・・・」

    私は泣きながら着替えた。
    タクシーに乗ってからも
    ずっと涙は止まらなかった

    「おめでとう」なんて言えない
    「幸せになってね」なんて言えない

    何故?私じゃないの?
    何故?ねぇ?

    泣いても泣いても

    いくら泣いても

    私の気持ちは…


    「先輩着きました…大丈夫ですか?」

    降りた直後

    鐘が鳴った

    見上げると
    真っ白なウエディングドレス
    天使のように美しい彼女

    隣には優しそうな男性

    眩しいぐらい笑ってる彼女とその人

    「…」

    言葉は出なかった

    「おめでとう」なんて言えない
    「幸せになってね」なんて言えない

    ただ…
    何故だろう幸せな気持ちになった。

    私の涙でいっぱいの目も
    少しは笑ってくれた。

    その瞬間、彼女と目が合った
    笑顔の私に彼女も笑った



    彼女は手に持っていたブーケを私に投げた
    そして「ありがとう」と大きな声で言った

    周りにいた人々はビックリしていた。

    私には声まで聞こえなかったけど…
    「ありがとう」とちゃんと伝わった
    それが『今までのこと』なのか『来てくれたこと』なのか

    どちらでもいい。

    家に帰った後はひたすら飲んだ。
    救世主の後輩にひたすら愚痴って


    ひたすら必死に泣いた。

    けれど、その日以来…
    私は少しづつ前に踏み出していける。

    仕事も恋愛もそれなりに前に向かっている気がする。

    未来は明るい
    止まるも進むも己次第

    私は前に進みたい
引用返信/返信
■20539 / ResNo.48)  相思相愛‐第二章‐\
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(6回)-(2008/02/02(Sat) 01:31:00)
    2008/02/02(Sat) 01:39:58 編集(投稿者)

    ‐数年後‐

    結婚式には、数分しか居なかったけれど
    はっきりと記憶に焼きついてる。

    彼女のウエディングドレス
    幸せそうな2人の笑顔
    その2人を心の底から祝う人々

    今はどうしてるんだろう?

    とりあえず、あの時後輩に連れ出してもらっていなければ…
    どうなっていたことやら…

    こんなサバサバした人間にはなっていなかっただろうな。

    本当に後輩には頭が上がらなくなった。

    「ホントあの時ねー…」
    と愚痴愚痴言われるけど…

    今では1番の理解者で恋人だ。
    何もかもを受け入れてくれて
    分かってくれる最愛の人。

    「今なら祝ってあげれるんじゃない?」

    と私の最愛の人は言う。

    今なら祝ってあげられるかな?

    彼女には「おめでとう」も「幸せになってね」も
    言えなかったけれど・・・

    一言
    「ありがとう」と伝えたい。

    出会うことに間違いはなかった。
    あなたとの数年を私は感謝している。

    あなたがいたから今の私がある。

    今、私は凄く満たされてる。
    そして何よりも幸せだ。


    そう、それはあなたがいたから。

    あなたが私と出会ったから。
    あなたと私が恋に落ちたから。

    偶然でも必然でもどっちでもいい。

    その何億分の1の奇跡に私は感謝している。

    ただ一言

    「ありがとう」




    ‐fin‐
完結!
引用返信/返信
■20541 / ResNo.49)  初めまして(・∀・)ノ
□投稿者/ みぃ 一般♪(1回)-(2008/02/02(Sat) 19:25:50)
    すごく感動しました☆
    話もとてもおもしろかったです♪♪

    (携帯)
引用返信/返信
■20547 / ResNo.50)  ありがとう
□投稿者/ 匿名希望 一般♪(7回)-(2008/02/05(Tue) 18:43:48)
    ありがとうございます。
    誤字が多くて大変読みにくかったと思いますが…
    コメントありがとうございます。
引用返信/返信

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■11428 / 親記事)  image
□投稿者/ つちふまず 大御所(1064回)-(2005/07/28(Thu) 22:01:08)
    「行くの?」




    「………うん。」




    ドアを閉めた後は。


    細い通路へ続く道へと。





    簡単な決意は。


    いずれ変わって行く思い出への。






    細いスタートライン。











    ここからが。







    きっと始まりになる。

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス30件(ResNo.26-30 表示)]
■11462 / ResNo.26)  image 26
□投稿者/ つちふまず 大御所(1090回)-(2005/07/28(Thu) 23:07:11)
    次は。


    夏に向かって…。


    “和美のBlue”


    を書いた。


    和美の恋愛に対する姿勢は。


    彩子を見てるだけだった、
    喫煙所のあの頃と同じ。




    それが生きて。






    片想いの切なさを。


    振り向いてくれた時の。


    震える心を。


    想い出になりつつある自分に驚きながらも書いた。







    正直、彩子が妊娠しているのを知ってから。


    “Motherland”


    は読めなかった。




    どうしても、


    我慢出来なかったのかな。


    短編には。


    この私の世界のトリックを解く、ちょっとした鍵がある。




    でも。




    さくらんぼは送らなかったよ。




    私が送るべき相手は。


    リアルに存在する。




    今の彼女に対してだと。


    気付いたから。







    彩子。


    今は彩子は。








    何をしてるだろう。




    私は大分。










    元気になったよ。


    (携帯)
引用返信/返信
■11464 / ResNo.27)  image 27
□投稿者/ つちふまず 大御所(1091回)-(2005/07/28(Thu) 23:09:44)
    意外な事が起きた。




    想定内ではあったけど。




    ちょっと早いなと思った。




    “あなたに近付きたかった”





    始まりは確か。


    谷崎潤一郎。


    だったかな。


    たくさんのレスの中。
    私に対して。


    個人的な何かを、
    求めているようなレス。


    特に気にもしなかった。


    あの頃は。


    桜子という主人公。


    学生生活を辿りながら、
    書いている時。


    だったと思う。







    書いている私を。


    文字を通して。
    見ようとするその人は。


    ある日。


    物語を書いた。




    正直。






    面白かった。


    驚いた。







    それからは少し…。


    距離を置いた。


    何故なら。


    私はつちふまずであり。


    リアルではない。


    触れられるのは嫌だった。


    私が今まで造り上げて来た。


    トリックを。


    夢を見れるちょっとした…。


    魔法を。


    いとも簡単に解かれるような。







    不安があった。


    けれど、






    ポストを付けたのは。


    失敗だったかな。





    でも私はいつも。


    たくさんのお礼や。
    たくさんの励ましを。


    貰っていから。


    何かしら返したかった。


    というのと。




    白状するよ。


    この人に興味があった。







    挑発とも言える、
    数々のレス。


    告白とも思える。
    言葉達。





    でも。


    危ない賭けだった。


    なぜなら。





    “小説はどうでもいい”


    “あなたが知りたい”




    やっぱり。


    そうだったか。




    そっけない口調は。


    多分癖なんだろう。









    いつかはこういう人が。


    出てくるかなとも。


    予想していた。


    最初は。


    虚構をリアルに感じ。


    いずれ、


    リアルはまた虚構に変わり。


    その先は、


    書いている人間の。


    感受性。
    人間性。


    見てみたいと。


    ちょっと物事を、
    角度を変えて見る人間。







    私もその一人だ。







    そろそろネタを。


    明かすかなと。


    思っていた頃だった。







    リアルな暖かさを。











    私も必要としていたから。


    (携帯)
引用返信/返信
■11465 / ResNo.28)  image 28
□投稿者/ つちふまず 大御所(1092回)-(2005/07/28(Thu) 23:12:36)
    その人とのやりとりは。


    とても不思議な物で。




    いつからこんなに…。


    惚れられていたのかなと、
    思う位。


    甘い言葉。


    上手なわがまま。


    適度な距離。




    年下とは思えない位。


    多分潜在的に、






    似てるんだと思う。




    ごめんね。


    確かに私は、


    無器用なフリ。




    してたかもしれない。




    けどね。







    隣人を愛する事は。


    本当は難しい事なんだよ。


    確かに付き合い始めの、


    甘いやりとりは。


    長い付き合いの中では。


    失われて行く事もあるだろう。




    でも。







    所詮言葉は言葉。


    そこから発せられる人間の、


    一部にしか過ぎない。










    どうするかは。


    ……………。




    やりとりの中身は。


    私達だけが知ってる事だから。







    ここでは明かさない。







    一対一のゲームは。







    結構苦手なんだよ。







    つちふまずでは、






    なくなる訳だから。









    私は現実主義者なんだよ。

    (携帯)
引用返信/返信
■11466 / ResNo.29)  image 29
□投稿者/ つちふまず 大御所(1093回)-(2005/07/28(Thu) 23:16:11)
    ねぇ。




    彩子。




    たくさんの出来事。







    たくさんの笑顔。







    たくさんの思い出。







    たくさんの涙。







    その全てが現実で。


    私の全てだった。







    彩子さ。




    どうだろう。







    こんなにたくさんの人に。





    失恋に共感してくれる事もないと思うんだよ。







    だってさ。




    少なくとも私の小説を読んだ人は。







    リアルに。







    想い出を共有してたんだから。







    これを読んでいる人は。







    きっと今、辛いんだろう。







    だってみんなは、







    あなたの事が大好きだった。







    すごく愛されてたよ。








    私の失恋は。



    これで。




    私だけの物じゃなくなったよ。




    馬鹿かなぁ。


    でもさ。







    こういう愛の残し方もありかなって。







    ずっと書いて来たよ。




    全てをハッピーエンドにしてきたのは。







    あなたを失ったのが始まりだったから。







    幸せな文章を。


    書いて書いて書いて…。



    錯覚するんだよ。







    “ああ好きになって良かった”



    ってね。



    愛に溢れてるでしょ?





    私の右目は。







    視力がほとんどない。



    それでも彩子は。




    ずっと右側にいてくれたね。







    “目で見なくていいから”



    と。



    あの言葉は忘れないよ。







    微かに見えた彩子が。



    今はもう見えないけど。







    左側にいてくれる人。







    大切にしたいと思う。






    私の右目は、あげるよ。







    過去は今に。




    やっと繋がる。







    今なら未来も。







    見えるかな。














    ありがとう。


    (携帯)
引用返信/返信
■11467 / ResNo.30)  image 30
□投稿者/ つちふまず 大御所(1094回)-(2005/07/28(Thu) 23:19:09)
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=tsuchifumazu
    日曜の夜。




    「行くの?」







    「うん。」








    「気を付けて。」







    「うん。…またね。」







    「うん。」







    「See you。」








    「………うん。」








    「あ、そうだ。」








    「ん?」







    「いつもありがとう。」








    「………ううん。」









    「…リョウさん。」









    「ふふ。またね。」








    さぁ。


    リアルか。


    そうでないか。


    過去か。


    今か。


    あなたが判断して下さい。







    数々の…。


    「イメージ」


    どこまであなたに…。








    依存していたかな?











    「今」何を考えてるかって?








    書いちゃったな、と。










    思ってます。










    一番面白いでしょう。














    つちふまずは。














    あなたの側にいます。





















    Fin.




    http://www.hamq.jp/i.cfm?i=tsuchifumazu

    (携帯)
完結!
引用返信/返信

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■18836 / 親記事)  お題小説 7.3
□投稿者/ 昴 大御所(372回)-(2007/04/29(Sun) 18:11:19)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    お題小説7に何故だか書き込めませんので
    新スレ立てました
引用返信/返信

▽[全レス94件(ResNo.90-94 表示)]
■20073 / ResNo.90)  恋愛の法則
□投稿者/ さやち 一般♪(1回)-(2007/09/23(Sun) 15:26:52)
    想いが伝わると不安になって

    その不安を消すために色々駆け引きもしたこともあった。

    その時はそれも楽しかったけれど

    ルールを無視した恋に 心が痛くなってきた。

    でもその頃の自分を今は後悔しない。

    恋愛の法則 それは自分で決める。

    心の痛みは癒される事もなく

    それでも傷ついたままで始まる恋があったとしても


    いつまでも恋する気持ちだけは

    忘れないでいたい。


     ====================
    次のお題は『空港』で。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信
■20074 / ResNo.91)  空港
□投稿者/ みん♪ 一般♪(3回)-(2007/09/23(Sun) 22:40:57)
    2007/09/23(Sun) 22:50:16 編集(投稿者)



    あなたを迎えに行く時はー



    これからあなたと過ごす僅かな時間を思い、
    いろんな期待で誰よりもしあわせそうな顏をしているだろう…




    あなたを見送る時はー



    離れ離れになる現実と
    夢のような時間の終りをなかなか受け入れられず、
    誰よりも悲しい顏をしていると思う…




    空港にはいつもどちらかの私しかいない。



    天国であり地獄にもなる。



    だから…
    あまり好きな場所ではかもしれない。




    あなたを見送る時のさびしさは……



    いつでも身をきられるような思いです…。



    ★〜★〜★〜★〜★〜★〜

    みんです♪


    思いきり今の私の心境です(笑)


    次のお題は『サプライズ』でお願いします♪

    (携帯)
引用返信/返信
■20081 / ResNo.92)  サプライズ
□投稿者/ ゆらら 一般♪(1回)-(2007/09/24(Mon) 06:15:42)
    2007/09/25(Tue) 05:21:24 編集(投稿者)

    「やべぇ〜。大事な商売道具、落としたー!」

    かなり焦った様子で公衆電話BOXに僕は飛び込み

    電話の上にそなえ付けてある鏡でこんな時でも自分の髪を直しながら

    090−ピッ・ポッ・パッ・ポッ・ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・と

    電話をかけた。トゥルルー・トゥルルー・・音はするが誰も出ない。

    (頼むー。無事に戻って来てくれー。)僕は心の中でそう願っていた。

    「カチャ・・あのぉ・・」(おっ!女の子の声だ!ラッキー♪)

    「あっ、それ僕の携帯だから!拾ってくれてサンキュ〜♪

    悪いけど持って来てくれる〜今すぐに。場所は○○駅の○○カフェで♪

    んじゃっ、よろしく〜♪」

    相手に有無も何も言わさずに僕は切ってしまった。

    そして足早に電話BOXを出て待ち合わせのカフェへと向かった。

    カフェの自動ドアがゆっくりと開く。「お1人様ですか?」

    「いや、お2人様です(笑)」どうでもいいようなジョークを言って

    店員に不信がられながらも外がよく見える場所へと勝手に座った。

    (ふぅー助かった。あれがないと仕事にならないからなぁ〜。

    絵梨奈にも電話をしなきゃいけないし・・。)

    僕はタバコをふかしながら、ふと思った。

    そういえば、どんな「女の子」がここに来るんだろう・・。

    そしてはっ、とした。

    (やべぇー僕も彼女も相手の顔を知らないのに待ち合わせってー(笑))

    速攻、僕は又お店に置いてある電話で自分の携帯にTELをかけた。

    お店の隅の奥の方で僕の着信音が鳴り響いている。あそこだ。

    僕は電話を切り一目散に音のした方へと走り寄った。

    「君が拾い主?」「は、はい・・。」

    「座っていい?」「あっ、はい・・。」

    僕は椅子にどかっ、と座った。

    「お困りかと思いまして・・これ・・。」

    そっとテーブルに差し出すように置かれた僕の携帯電話がそこにはあった。

    「ありがとう。お礼に何かおごるよ?コーヒーでいい?」

    「いえ、あのぉ・・」「すいませ〜ん。コーヒー二つね。」

    僕はニコニコ顔で彼女の顔をゆっくりと見た。

    (ん?どっかで見たような・・見てないような・・。)

    そんな不思議な懐かしいような感じのする女の子がそこには座っていた。

    「ねぇ、僕の事、知ってる?僕に会った事、ある?」

    僕は妙に気になったので単刀直入にたずねてみた。

    彼女は少し恥じらって微笑みそっとうなづいた。

    (なんだ、お店に来てた子かぁ・・でも覚えてないなぁ・・まっ、ぶっちゃけ

    接客したお客様を全員覚えているとは言い切れる訳でもないしなぁ・・。)

    僕は心の中で、ああでもない、こうでもないと、つぶやいていた。

    「あのぉ・・」彼女が僕に優しく話しかけてきた。

    「お砂糖一つにミルク多めでいいんですよね?」「うん。そう。」

    そう答えると彼女は僕のコーヒーに砂糖とミルクを入れた。

    僕はそれを受け取り、コーヒーを喉に注ぎ込んだ。

    (んっ?なんで僕の好みを知っているんだぁー?店でコーヒーなんて飲まないのに?)

    気になる気持ちを抑えて僕はもう1つ知りたかった質問をした。

    「ところでどこに置いてあったの?僕の携帯・・」

    彼女はくすっと笑って「ここの真向かいのパスタ屋さんの化粧室の鏡の前です。」

    と答えた。「ええええええええーーーーーーー?そこ?!」

    僕は驚いた。だってそこはさっき探したばかりの場所だったから。

    確かに僕は鏡の前で髪の毛を直していたりしたのだけれど・・。

    彼女がくすっと又笑った。そしてこう言った。

    「センパイ変わってないですね。ドジな所もあわてんぼうな所も。

    よく忘れ物をする癖(くせ)も。あの頃と同じで懐かしいです。」

    (ええええええええええええええええええ?!センパイ?誰?君ー?!」

    僕は、はてなマークのオンパレードの嵐に飲み込まれそうになっていた。

    「ちび、です。センパイによく守ってもらっていた病弱な女の子だった。」

    「ちびー?!」

    「さっきパスタ屋の化粧室ですれ違ったんです私達。

    黒髪ロングヘヤーの「ごきげんよう」が口癖(くちぐせ)な

    微笑みの生徒会長のセンパイとはうって変わって、今はボーイッシュだったから

    最初は気が付きませんでした。でも電話の声ですぐ分かりましたセンパイだと。」

    彼女が僕を甘く見つめて優しく微笑んだ。

    僕の女子高時代が鮮やかに蘇り今、目の前にいる女の子の笑顔が昔見た笑顔と重なった。

    「太ったね(笑)」「センパイ!ひどい(笑)」僕はちびを昔のようにからかった。

    懐かしいのは当たり前、初恋の人だったんだもの僕の。

    あまりの淡い初恋だったからちょっと記憶の外に忘れて来ちゃったけど(笑)

    お互いの姿、形が変わっても あの頃の気持ちがとめどなく鮮明にあふれ出してくる。

    まさしくこれが時を越えたサプライズ。

    そして僕らはこれをきっかけに付き合いだした。初恋を実らせたサプライズとして。

    「センパイ、健康美ですってばぁ〜。」「トンちゃん♪」「も〜!(笑)」

                              END

    又又長文すいませんm(_ _)m今回は僕目線で創作してみました。


    次のお題は「栗ご飯」でお願いします。
引用返信/返信
■20115 / ResNo.93)  本音
□投稿者/ ゆー 一般♪(1回)-(2007/10/01(Mon) 05:47:43)
    幼なじみ秋とぼくは大人になった今でもよくつるむ。

    秋「おぃー今の話きいてたー?」

    佑「んー聞いてた。」

    秋「嘘ばっか。佑このごろ変だよ、なんかあったでしょ?」

    佑「なんもー」

    秋「うそだ!何してても上の空でぼーっとして。あたしの顔ばっ見てるしさー。あたしのことすきになっちゃったの?(笑)」

    佑「…んなことあるか。」

    うそです。
    ホントは好きだ。
    いや、むしろ愛してる。


    これは誰にも言えない本音。







    つぎは「小指」でお願いします。

    (携帯)
引用返信/返信
■20116 / ResNo.94)  小指
□投稿者/ 映美 ベテラン(226回)-(2007/10/01(Mon) 09:47:20)
    『お待たせ〜カフェモカ!』


    ふたつ持ったカップから
    甘いモカのかおりがこぼれてる


    「サンキュ〜」


    カップを持つあなた
    小指だけまたういてる


    …ふふっ 癖なんだね


    『ん なに?』


    私の笑う顔にキョトンと首を傾げる



    「あっ ううん なんでもない 指がきれいだな〜って思ってさ」


    何気に小指に触れる


    あなたは照れ笑いを浮かべ
    キレイなネイルアートの小指だけ立ててかざす


    『きれいでしょ』


    「うん・・」


    『ねっ…指きりしよ』



    あなたのきれいな小指がわたしの小指に絡まる


    「ん…?指きりって なにか約束でも?」


    『も〜鈍感(笑)』


    「鈍感だね あはっ」


    あなたの笑顔にうなづきながら


    心でつぶやく


    絡めた小指に誓う


    これからもずっとあなただけ見てるよ



    ***************



    次は【約束】でお願いします^^






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