ビアンエッセイ♪

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貴女の官能的なビアンエッセイやノベル
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■20304 / 親記事)  眠り姫
□投稿者/ @ 一般♪(1回)-(2007/11/20(Tue) 05:24:04)



    全てが夢なら

    そんな淡い期待が胸をかすめる


    けれど
    全てが夢なら


    あなたと過ごした日々も



    無かった事になってしまうんだろうね

    (携帯)
引用返信/返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■20305 / ResNo.1)  眠り姫:第1話
□投稿者/ @ 一般♪(2回)-(2007/11/20(Tue) 06:13:19)
    2007/11/20(Tue) 23:20:35 編集(投稿者)

    ――――…嫌よ


    私をこんな所に閉じこめないで……


    私は外に行きたいの……



    勝手に悲しまないで…


    ―――…私の事なんて何も知らないくせに…




    手を伸ばせば届く距離にいるのに…



    いつもみんな消えてしまう


    私をここから出して…






    ピピピ!ピピピ!



    耳障りな機械音が静かな部屋に響く。


    ハッとして瞼を開くと、いつもの部屋で寝汗をかいたエリナがいた。


    不快な気分の訳が掴めないまま、目覚ましを止めてエリナはベッドから起き上がる。


    時刻を見ると朝の11時を過ぎた辺りだ。


    ぼんやりする頭を働かせ、もう一度時計に目をやった。



    『遅刻………。』



    誰に言うでもなく
    今の状況を確認するために言葉に出した



    ガランとした家の空気からして、一緒に住んでいる姉は会社に行ったのだろう。


    遅刻に対して気にする様子もなくエリナはキッチンに置かれていたパンを取り出してトースターにセットする。



    テレビも付けずに椅子に座り、トースターの音を静かに聞いていた。





    ――ここから出して!




    頭の中に響く声


    エリナの意識が現実に引き戻された


    車の行き交う音や、外を走る子供の足音


    気が付けば静けさは無くなっている



    香ばしい匂いと共にパンが跳ねた。

    (携帯)
引用返信/返信
■20306 / ResNo.2)  眠り姫:第2話
□投稿者/ @ 一般♪(3回)-(2007/11/20(Tue) 23:19:23)


    眩しい光の中をエリナは学校に向かいゆっくりと歩いていく

    いつもの道

    いつもの光景………。



    ???


    何かが違うと

    直感でエリナは感じ取った


    街の人々は確かにそこにいる
    けれど、動いている足取りがおかしい


    フラフラとして
    まるで



    夢遊病のよう

    (携帯)
引用返信/返信

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■13774 / 親記事)  ミュルティコロール 【18】 青のダルシー:優しい舌。-A
□投稿者/ 果歩 一般♪(2回)-(2006/02/28(Tue) 21:39:02)
    雨の中を走ると、自分が小型のクジラになったみたい。

    雨の日の運転は、四角いクジラになったみたい。


    「ここ曲がってからは?」

    「まっすぐよ」


    見慣れた道だったので、オッケイです。と返事した。

    泣いた後の顔は、パリパリして気持ち悪い。

    あたしは、そういうのを無償に思って言った。

    「洗顔したい。ものすっごく洗顔したいかも」

    ハツエさんが気味悪そうに言う。

    「誰もシイナのグチャグチャした顔なんて見ないからいいわよ」

    「ひっどいなぁ」
    「そこ右。」

    「え?ここ右なの?」
    「そうよ」


    あたしの友達の店がある近くだった。

    ヒキチは生きてるかな。

    店の前を通り過ぎそうなので、見えるかもしれないと思った。
    もうシノさんは、おなかが膨れているかもしれない。

    と、あたしは懐かしくてその店の一部が見えた時、じんわりと思う。

    「そこの緑色のとこね。教えてもらったお店なの。」
    「え!?ここ?」

    そうよ。と、ハツエさんが言う。

    「ここあたしの友達の店」と教えた。

    「え?そうなの?」


    やたらとイライラするのは、車を止める場所がものすっごくクランクなことだ。

    「駱駝よ?」
    「うん、ラクダ」

    「友達って?」
    「普通に友達」

    「何だそうなの?」
    「うん、あ、でもあたしはね、男も平気」

    「何いってるのよ・・」
    「え!?そういうことじゃないの?」

    「まあいいけど」


    「ちょっと・・・」

    「なに。」



    エンジンを止めてから、2秒、シーンとして、あたしとハツエさんは見詰め合ってしまった。


    あ、そうなの?ねえそうなの?ちょっと!ちょっと!という感じで、見詰め合って、途端に爆笑する。


    「何だそうだったの?ねえ!ちょっと!」

    「えー何ーもー」


    お互い同じ世界にいたことを、突然知ると、こんなに嬉しいものだと思う。

    そういうの、ちょっと、当然じゃなくて必然でもなくて、特殊になっちゃう、外の世界。

    あたしはいつもそこで吐いてる。




    「何だバカみたい」と、ハツエさんはクックックと歯を合わせたまま笑って、あたしの少し前までの時間と言葉と心の様子なんかをを振り返っているに違いない。


    「バカって」

    「バカ」


    両足を揃えて車から伸ばして降りたハツエは、あたしの肩でも叩く代わりのように、ドアをバタンと閉めてみた。


    「そうねーシイナは男より女って感じだものねー」と、店のドアに手をかけてハツエさんが笑った。

    「あたしをレッサーパンダみたいに扱わないでよ」と、あたしもニヤニヤして言い返した。



    女好きだと白状すると、みんな残らずあたしを檻の中に入れて眺めようとするんだから。

    そういうの、慣れたけど、かゆい。


    それよりもっとかゆいのが、面白がるより、納得されることだった。


    シイナなら、そういうのありかも。シイナなら、おかしくないかも。


    あたしなら、女を好きになっても、おかしくないってさ。



    納得されることの、気持ち悪さは、痛みでも悲しみでもない、無駄な、かゆみ。



    「そんな可愛い生き物じゃないから安心しなさいよね。」と、ハツエさんがチリリンとドアを開けた。すると。妊娠した人がいた。


    「シイナ!」


    店内は夕方を越えて、集まった人間でぎっしり賑わってた。

    あたし達と全く同じ色ではなくって、もちろん男、もちろん女。


    「ねえシイナが来た!」と、ヒキチ奥さんのシノさんが騒ぐ。

    少しだけあたしをジロジロと見る数人が居て、でも平気だった。


    ハツエさんが口を開いた。


    「こんばんは、早利の電話で一度お話させて貰ったんですけど。」



    「あ・・・」と、ヒキチの奥さんが口を丸く丸く、丸くして、「あ。」と言う。


    「一度来てみたくて、突然だけどよかったかしら」と、ハツエさんが丁寧に挨拶をしていた。


    「ああ!サリーの!」と、シノさんはまたうるさい。そして可愛い。でも。



    早利?


    サリー?



    あたしはカウンターに座って、奥で鍋を振り回しているヒキチを探した。



    ハツエさんは、微かにホっとして、あたしの隣に座る。だけどあたしはちゃんと気付いてあげていた。

    そのホっとするのを、気付いてあげていた。



    「お昼に来てました」と、花の匂いのするお茶を出してくれながら、奥さんがハツエさんに言った。


    「え?そうだったんですか・・」と、ハツエさんの少しビックリしたようなガッカリしたような顔が市子に見える。


    あたしは手元のお茶を顔に近づけた。

    温かい匂いが顔に触れて、優しい舌で舐められてるみたい。
    市子がよく、ふざけてあたしの顔をそうしてたように。


    「夜も来るって感じもしてたけど、あ!」

    「え?あの人そう言ってたんですか?」

    「一緒に連れてくるって言ってた人ってあなたのことじゃな・・」「え?聞いてないかもしれない」


    奥さんは、「あ、何だか、やっちゃった」という顔で言うのを止めた。

    ハツエさんはニッコリしている。


    要するに、ハツエさんの恋人だか何だかが、ここに昼間きていて、夜も誰かと同伴で来るって。

    そういうことだったかな。


    でもハツエさんじゃないって。 なんか面倒なヤツだよね。

    でもあたしも大概、面倒なヤツなので、そんなこと思ったって、そこだけ口にしない。


    「ええと、仕事関係の人だったりするかも」と、奥さんが意味の分からない言い訳してる。

    「いいの。慣れてるから」と、ニッコリとハツエさんは笑って言った。


    大人だ、と思う。


    別の女とどうにかしてる恋人を、どうにか出来る女って、多分ハツエさんのことだと思う。

    市子は、あたしをどうにか出来てた。

    あたしも市子をどうにか出来てた。

    なのに、どうにか出来なくて、どうにもならないことになると、呆気なく終ったの。



    市子はどうしてるんだろう。

    さっき泣いて飛ばしたものが、実はまだ残ってる感じがした。



引用返信/返信

▽[全レス27件(ResNo.23-27 表示)]
■20242 / ResNo.23)  ありがとうございます。
□投稿者/ 果歩 一般♪(4回)-(2007/10/28(Sun) 07:36:58)
    QOOさん、Aさん、マータン(?)さん、れいさん皆さんお久しぶりです。

    いない間に書き込みをして下さった皆さん、ありがとうございます(*^-^)

    色々と自分の実生活が変わっていたので、お話を書いて楽しむ時間すらありませんでした。


    このお話を書いたのはもう大分前なので、消そうか色々考えていたら、続けることが出来たので、載せて頂きました。

    一番は自分のために書いてるようなものなので(^▽^;)次がいつになるか怪しいですが、書くのって楽しいので、頑張ります。
引用返信/返信
■20246 / ResNo.24)  Re[2]: ミュルティコロール 【26】 イエロー:一口程度の思考
□投稿者/ Qoo 一般♪(1回)-(2007/10/29(Mon) 17:00:17)
    果歩さん

    半分諦めていたので、更新されているのみて
    ニンマリしてしまいました!
    嬉しい、ありがとうございます。
    色々大変でしょうが、完結期待してます
引用返信/返信
■20257 / ResNo.25)  ず−っと待ってました。
□投稿者/ Marina. 一般♪(1回)-(2007/11/02(Fri) 21:59:46)

    Ma⌒tanです。 名前改めました(笑)

    果歩さんの小説本当に好きなんです。
    文章の一つ、一つに深みがあって。

    果歩さんのぺ−スで更新すればいいと思いますよ(^-^)

    ちょくちょく更新を確認しにきま−す♪

引用返信/返信
■20265 / ResNo.26)  ミュルティコロール 【27】 薄桃:引継ぎ
□投稿者/ 果歩 一般♪(6回)-(2007/11/05(Mon) 19:36:29)
    公園で、ハツエは一緒に散歩をしたいと言った。



    ここではない何処かで、堂々と手を繋いで、堂々と愛を見せびらかしたいのよ。と言っていた。



    透き通った空の下で、私と一緒がいいと言う。




    誰か一人を、正しく束縛したいと思えない。

    思うことが私には、怖かったからだ。




    その愚かな臆病を、目の前で眠っているハツエは、あの時笑って許した。



    「大切なの?」と、背中に声が触れた。


    振り向くと、シイナが立っていた。



    これ、と、私に差し出したカバンを見て、私は色々を考えずに言った。


    「大切だ。って言いたくないくらいに大切かな。」


    「深いね。」





    病室を後にして、私とシイナは外に出た。


    重たい雲が近寄っていて、雨が降りそうだ。


    湿気が似合うような会話が始まるのを待っていたかのように、本当に雨が降りそうだった。



    「ハツエさんと、付き合ってるの?」と、若い頃の私にそっくりなシイナが聞いた。

    「一緒にいるよ。」

    「寝たの?」


    答えないことが答えだ。


    ゆっくりと歩道を歩いていると、平日の午後のアスファルトはよく足に響く。

    シイナの若い言葉も、よく響く。




    「あたし、あなたの作った話の映画、観たんだ。」

    「そう。」


    「あの女の子も出てた。アサコ。」

    「ああ、出てたね。」

    「あの子が言ってた台詞が、すっごく良かった」




    額に一滴、雨が落ちた。



    一滴から無数に変わるには、少々ゆっくりで、私達の会話の妨げにはならない。





    「あの映画を、妹と観にいったの。」

    「妹と?」



    「そう、双子の、妹と」


    「シイナの妹か、何て名前?」




    また幾粒かの雨が落ちた。





    「イチコ。って言うんだけどね」






    くるりと病院を周って歩いていた。

    雨が本当に降ってきた。



    私は立ち止まり、車が通りかかるのを待った。







    「あたしと妹は、何回も寝た。」



    シイナは、やっぱり若い頃の私に似ている。


    「それは、本当に好きだったなんだけど。だからあなたもハツエさんと寝たの?」



    髪の毛の至るところに、水滴が乗っていて、私もシイナも、湿気ていた。





    答えないのが答えだ。





    タクシーが来たので手をあげた。



    止まって後部のドアが開く。


    私は受け取ったカバンから、それを取り出すと、シイナに差し出した。



    「ハツエに渡して。」



    「自分で渡しなよ。」

    「寝たよ。」


    「・・。」





    さぁっと雨が始まった。





    「ハツエと寝たよ。」





    人は、満足させるために何かを言ってみることが出来ると思う。





    怒りのシイナが私の手から、それを引っ手繰った。


    私は一人、タクシーに乗り込んだ。


    閉まろうとするタクシーのドアを掴んでシイナが言った。もうすっかり、全身雨に絡まり、濡れていた。



    「これからどうなるんだよ。」




    「どうなるか。じゃなくって、どうなりたいか。じゃないの?」

    「あなたを見ていると、ハツエさんが痛くてたまんない気がするよ。」



    私は、ただ頷いた。




    答えないのが答えだ。





    シイナが手を離したので、タクシーのドアが閉まった。


    どちらへ、という運転手の機械染みた声に行き先を出して、シートに埋まった。




    このまえ、アサコがテレビ局の駐車場で、私に言ったこと。







    −ねえ先生。私も、大切なもの、大切に出来ないかも。







    一体、どうしてかを、聞いてみようと思えた。







    雨も、その考えには大賛成のようだった。
引用返信/返信
■20266 / ResNo.27)  (*^-^)
□投稿者/ 果歩 一般♪(7回)-(2007/11/05(Mon) 19:45:21)
    れいさん、QOOさん、マータンさん、こんばんは。
    皆さんが書いて下さったことへのお返事が何ヶ月も後になったので、もうここ見てないからダメかも(^▽^;)と、思ったりしていました。

    みんなからお返事きた!と、嬉しくなりました(*^-^)

    マータンさん、改名されたんですね。了解ですーっ


    のんびり頑張ります(*^-^)


引用返信/返信

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■19171 / 親記事)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・
□投稿者/ Ai 一般♪(1回)-(2007/05/29(Tue) 23:07:47)

    あたしの悪い癖。。。

    好きになった人がNonノンケに見えること。

    つまりびあん、もしくはバイなんじゃないかと・・・。

    ♂×♀の恋愛事情が常識…というのも、もはや崩壊しつつある現代。

    なのに、いつだって最後には思い知らされる。

    あの娘はあの時あたしと向き合って笑顔で話してたけど、実際はあたしじゃなく
    てあたしの斜め後ろにいたイケメン君に笑顔を向けてたこととか、
    いちいちトキめいてた日々は、彼女にとってはそれはいつだって間接的に♂を意
    識した行動だったってこと。

    思ってる程女子も可愛くない。可愛い顔して狙ってます。
    時に男以上にアニマルです。

    私事ですが・・はっきり言って、見た目は悪くないと思う。
    もともと根は真面目だから、学生の頃熱心に勉強したおかげで学歴もあるし、
    良識備えた社会人だと思う。まだこれからですが…。

    ただ

    女の子って可愛い。それが物心ついてからすぐのあたしの感覚で。

    それがフツーで生きてきたから社会に出る歳になっても未だにその部分だけは
    抜け落ちたように「フツー」の感覚がわからなくなる。

    かっこいいと思う感覚。

    男らしさにトキめく感覚。

    異性を好きになる感覚。


    「かっこいい〜!」って言ってるその子を「かわいい」って思う。

    しかも思うだけじゃなく言っちゃったりするからその子はぽかんとして次の瞬間
    笑って言う。
    「葵って変なの。」


    そんなあたしはノンカムです。
    女の子は好きだけど、だから自分は男だっ!て行き着くわけでもなく
    可愛いものは大好きだし、あたしが男だったらすぐおかまちゃんキャラ決定って
    思うくらい、閉まりかけのエレベーター止めようとして止まらなかった時
    「あぁん」余計な声とか出しちゃうし・・・
    そう思ったらおかまちゃんて可哀想・・・あれって自然に出ちゃう言葉なのに
    男の人が出すだけでなんであんなに不自然なんだろう・・・?

    話はずれたけど、、、とりあえず恋愛以外に今のところ別に自分が女ってことに
    困る程深刻じゃないので周りを混乱させたくないから、職場では深い話はしてない。

    そう、あたしってなんちゃってノンケ♪

    ただ自分がこんなにも上手に異性愛って偽ってる分、他にもフツーにいるんじゃ
    ないかなぁって気付いたらいつも誰かに期待をかけてしまう。

    それが決まって、気に入ってる子に期待をかけてしまうからあたしって・・・。






引用返信/返信

▽[全レス11件(ResNo.7-11 表示)]
■19263 / ResNo.7)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・E
□投稿者/ Ai 一般♪(14回)-(2007/06/12(Tue) 22:50:21)



    「美穂は何食べたい?」

    「えーあたしは〜なんでもいいよ。何でも食べるー。」

    「あはは〜じゃー加藤さんは?なんかいい店知ってる?」

    「え?えーとね、そうですね〜。」



    え?


    妄想じゃないですよ?



    今から、藤森さんと佐藤さんと私でご飯を食べにいくところです。。



    ナンデ?


    私が聞きたいくらいですけど何か?






    そうそれは突然でした。。






    以下回想
    __________________________________________________________________________

    女子トイレにて

    (ふぁ〜やる事はたくさんあんのに今日は眠くてやる気がいまひとつだぁ〜。。)



    「あ、加藤さん!」


    「あ。佐藤さん。コンニチハ」

    「そだそだ加藤さんってさー今晩空いてたりする?」

    「今日ですか?特に予定はないですケド・・・。」

    「あのさ、私の同期で藤森ってわかる?」

    「エ(?!)あぁ、ハイ。。」

    (わかるっちゅーか私その人が好きです。)


    「飲み行かない?今日。私達と。」

    「え?え?私達って、佐藤さんと・・・?」

    「藤森と。」

    「えっと別に私は何も予定ないので構いませんが、・・・佐藤さん達(つまり藤森さん)は私が行っても大丈夫なんですか??」


    「もち〜!だから誘ってるのよー♪」

    「はぁ・・。」

    「実は今日もう一人、A班の小林と3人で飲む約束をしてたんだけど、コバが急
     にこなす仕事が増えて今日無理になっちゃったんだよ。それで2人じゃつまん
     ないなぁーって話してて。私と加藤さんって班が一緒だし一度飲みに行きたい
     と思ってたしー!」

    「はぁ・・・。」

    「あ!もしかして嫌だった?」

    「え、・・・。え?? いえ!あたしも行きたいです!加藤さんと(藤森さんと!)

    「藤森も最初は人見知りするけど話すとすごい気さくでいい子だから安心して〜
     ♪」

    「はい。」

    「じゃー藤森にもゆっとくね♪きっと喜ぶよ。」

    「あ、ハイ!」


    (マジでまじでマジで〜???あぁーん今日もっと可愛い服着てこれば良かった!泣。。 てゆうかちょっとどうしよ!!!)



    _____________________________________





    ・・・です。


    恐るべし佐藤の力ですよ・・・。


    とりあえずこれから初めて好きな人のプライベートに潜入です。(佐藤付き)



引用返信/返信
■19996 / ResNo.8)  こんにちは☆
□投稿者/ 沢田 一般♪(1回)-(2007/09/09(Sun) 22:36:41)
    はじめまして!小説全部読ませてもらいましたあ!!読んでて面白くて、楽しくて一人笑ってしまいました(笑)続きが気になります(/×;)どうか続きを〜…(>*<)お願いします(>人<)

    (携帯)
引用返信/返信
■20252 / ResNo.9)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・F
□投稿者/ Ai 一般♪(1回)-(2007/10/31(Wed) 23:21:45)

    「でさぁーそしったらさぁ!あのハゲ部長が!」

    あはは〜

    は〜・・・

    (佐藤さんまぁなかなかお口が達者で・・・汗)

    「さとちゃん。もうそれくらいにしたら。帰れなくなっちゃうよ。」

    「だから〜そもそも基本的な規則守れないよーな奴がご立派にCSRなんて掲げてんじゃねーよ。ねぇ?カトちゃんもそー思うでしょ?」

    「(カトちゃんって久しぶりに呼ばれたな・・・)ええ・・・おっしゃる通りです。。」

    「もぉ!加藤さんひいてるって・・・だめだ。もう今日は終わりにしよう。
     加藤さんごめんね?いつもはこんなにではないんだけど、ちょっとさとちゃんも最近いろいろあって・・・。」

    「いえいえ、楽しかったです!」


    (あ〜・・・結構恋バナとか聞けると思って期待してたけど、最初から全然そんな流れにならなかったし緊張がほぐれる頃には佐藤さんは出来上がっちゃって仕事の話しかしないし、なんか聞きそびれちゃったな・・・。)

    でも念願のメルアド交換出来たし今日はそれだけでも贅沢すぎるかな。

    「すいませーん。お会計お願いします〜はーい、じゃあこれで。」

    「あ、いくらですか?」

    「いいよ、今日は私達二人が持つから。急に誘ったし。」

    「いえいえ!払います!」

    「いーの!一応私達先輩ですから、気にしないで♪」

    「いーえ払います!」

    このままで私の気が済むわけがない。とにかく夢中で財布の中の一万円を藤森さんに突き出した。

    「あはは!加藤さん金持ちだ!」

    笑顔の藤森さんの手がそっと私の手に触れ、その白くて綺麗な手が優しく私を制した。

    「じゃーこの一万円は次のときにね。」

    私はその滑らかな感触に感動してしまった。




    その後、すっかり酔って良い気分の佐藤さんは、家がそう遠くないので私達に見送られタクシーで帰った。


    (なんかドラマのように都合の良い展開・・・これってチャンス?!)



    私と藤森さんは一緒に駅に向かって夜道を歩いた。

    なんかこーしてるとデートみたい。なーんて♪

    上機嫌な私の心の内を知るわけもなく、藤森さんは隣を歩いていた。

    「加藤さんは仕事も早くてB班以外でも評判がいいよ。引き抜きたいくらいだって。」

    「いえ。そんな・・・。」
    (私も藤森さんの班で出来れば一緒に仕事がしたいですが。)

    「可愛いし、彼氏はきっとかっこいんでしょ?」

    「いえ、そんな。チビで冴えない男です。」

    「あは、自分の彼氏をそんな風に言っちゃダメだよ〜。」

    「藤森さんこそ超イケメンと付き合ってるんじゃないんですか?」

    「イケメン・・・じゃないけど、まーフツウかな。」

    (ついにキタ!

     やっぱりいたのか彼氏。くぅ・・・←?

     想定内だったけど直接聞くのは思ってた以上にキツイなぁ・・・。)


    「付き合って長いんですか?」

    「んー大学からだから、もーすぐ7年かな。」


    ・・・・・・・・・・。

    ホント思ってた以上に本人の口から聞くのはキツイ。








    さぁこの戦い。まだ続けるのか?!葵???






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■20255 / ResNo.10)  Re[2]: こんにちは☆
□投稿者/ sarah 一般♪(1回)-(2007/11/01(Thu) 09:18:05)
    とても面白いです!!共感出来る部分が沢山ありました!これからも続きをお願いします。楽しみに待ってます♪
引用返信/返信
■20256 / ResNo.11)  o(^-^)o
□投稿者/ 沢田 一般♪(1回)-(2007/11/02(Fri) 11:13:33)
    こんにちわ(^^)
    続きがUPされてる!?*>ω<)ノありがとうございますo(^^)o
    続き頑張ってください☆

    (携帯)
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■19809 / 親記事)  ソラモヨウ。
□投稿者/ あさひ 一般♪(1回)-(2007/08/19(Sun) 22:53:45)
    この気持ちが

    まっすぐ

    君に届きますように。




    ※下手です。ただでさえ恋中でやたら傷付いているので、誹謗中傷はなるべく控えていただけると嬉しいです。

    (携帯)
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▽[全レス15件(ResNo.11-15 表示)]
■20154 / ResNo.11)  ソラトキミ。
□投稿者/ あさひ 一般♪(12回)-(2007/10/08(Mon) 22:11:32)
    君は

    永遠に届くことのない月。


    優しい光は
    みんなを包む。


    出会うはずがなかったふたり。
    大切だった君は、
    僕から旅立つ。


    交わらないボクトキミ。
    空。

    タイヨウトツキ。




    (携帯)
引用返信/返信
■20177 / ResNo.12)  ソラノイロ。
□投稿者/ あさひ 一般♪(13回)-(2007/10/14(Sun) 20:21:31)
    消えないで。

    美しいほど哀しい光。


    君のそばでそっと唱える。
    「すきだよ。」


    青に映える碧。
    僕が君を輝かせることができたなら。

    ソラノイロ。

    君がくれた
    いとしさ。

    (携帯)
引用返信/返信
■20178 / ResNo.13)  クロイソラ。
□投稿者/ あさひ 一般♪(14回)-(2007/10/14(Sun) 21:32:03)
    もう捨てたい。

    こんなに愛しい。
    叶わないなら
    苦しいから
    消えてしまえばいいのに。

    それでも好きな僕はバカですか?

    (携帯)
引用返信/返信
■20213 / ResNo.14)  ソラハ。
□投稿者/ あさひ 一般♪(15回)-(2007/10/18(Thu) 22:02:46)
    いつだって澄んでいて。
    僕の心が弱るとき、
    抜けるような青空が包んでくれた。

    苦しくてもがいていても
    どうにもならないことを
    悲しく感じる時期なんて、もう過ぎたハズなのに。

    何もかも
    諦められない
    自分。



    (携帯)
引用返信/返信
■20237 / ResNo.15)  ハレモヨウ。
□投稿者/ あさひ 一般♪(16回)-(2007/10/26(Fri) 07:38:08)
    色をつけよう。
    鮮やかに
    咲き誇るように。


    君の未来。


    僕の未来。



    交わることはないけれど
    僕はいける。
    まっすぐに
    君ではない、大切な人と。
    たとえひとりでも。

    僕はいける。


    心に空を。
    あなたに太陽を。
    君に月を。



    さようなら。
    僕の大切だった人。


    (携帯)
完結!
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■20140 / 親記事)  人生の岐路
□投稿者/ 笹 一般♪(1回)-(2007/10/07(Sun) 15:00:08)





     紅葉の季節に移り変わる時、彼女と出会った。それが運命とも知らずに…。



    (携帯)
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▽[全レス12件(ResNo.8-12 表示)]
■20217 / ResNo.8)  人生の岐路8
□投稿者/ 笹 一般♪(9回)-(2007/10/20(Sat) 00:05:38)
    「全然大丈夫ですよ。」
    この時はまだ、何も思わなかった。

    まずはお互いの事を知り、趣味や最近の事を語り合った。

    そして、恋愛の話に変わった。


    (携帯)
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■20220 / ResNo.9)  人生の岐路9
□投稿者/ 笹 一般♪(10回)-(2007/10/21(Sun) 14:04:04)
    「しずかさんは彼女いてますか?」
    「いるよ。もう付き合って3年になるかな〜ミクさんは?」
    「私はいません。今まで男の人しか好きになった事なくて、でも、昔、幼なじみを好きになった事があって…恋なのか友達としてなのか分からないままですけど。」



    (携帯)
引用返信/返信
■20233 / ResNo.10)  人生の岐路10
□投稿者/ 笹 一般♪(11回)-(2007/10/24(Wed) 07:03:59)
    「ふ〜んそうなんだ。」
    『男の人しか好きになった事ないって言ったから怒ったかな…』
    文章を入力してる時に、しずかさんからコメントがきた。
    「それで彼氏いてるの?」慌てて
    「いてないです。」と否定した。


    (携帯)
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■20234 / ResNo.11)  人生の岐路11
□投稿者/ 笹 一般♪(12回)-(2007/10/24(Wed) 07:46:31)
    「じゃあ好きな人は?」
    「好きな人もいないです。」
    「昔、幼なじみを好きになった事詳しく知りたいな〜話したくなかったら別にいいよ☆」
    「今は、友達として付き合ってるけど、昔は、なぜかドキドキしてたの。」
    「どういう時にドキドキしてたの?」
    そこまで考えた事がないので、しば%8

    (携帯)
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■20235 / ResNo.12)  人生の岐路12
□投稿者/ 笹 一般♪(13回)-(2007/10/24(Wed) 21:05:04)
    そこまで考えた事がなかったので、しばらくて入力した。
    「目が合うだけでドキドキしたり、一緒にいるだけで楽しくなったり、とにかく自分のものでいてほしかったんです。」


    (携帯)
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